かすみ「め、眼鏡…!?」 栞子「はい」スチャッ
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かすみ「な、なんで急に…」
栞子「生徒会に眼鏡同好会という同好会の設立申請が来たんです」
かすみ「ええ…」
栞子「それで眼鏡の話になって、書記の方が似合うのではと、わたしに貸してくれました」
かすみ「あの双子っぽい子?」
栞子「はい しかし、借りたのはいいもののやはり視界がボヤけてしまって」スチャッ
かすみ「ふ、ふ~ん……」
栞子「…」
かすみ「…」
栞子「…どうですか?」
かすみ「え?」 かすみ「なにが?!」
栞子「いえ、その…似合ってますか?」
かすみ「!」
栞子「やはりですね、いつもとは違うことをすると周りからの反応も気になってしまって」
かすみ「…」
栞子「あの2人は似合ってると言ってくださいましたが、かすみさんから見て眼鏡姿のわたしはどう見えますか?」スチャッ
かすみ「…………え……」
栞子「え?」
かすみ「えっろ………」
栞子「はい?」 栞子「えろ…?」
かすみ「!!??」
栞子「えろとはなんですか?」
かすみ「な、ななななななな、なんでもないよ!!!」
栞子「なんでもないわけないでしょう わたしの眼鏡姿の感想なのですから」
かすみ「ほ、本当になんでも…」
栞子「えろ、とはどういう意味なのですか?」
かすみ「へ?」
栞子「聞いたことの無い言葉です」
かすみ「…」
かすみ(や、やば…) 栞子「教えてください」
かすみ「…」
栞子「えろとはなんなのですか?」
かすみ「ま、まあこんな話よりも別の話を…」
栞子「教えてください」
かすみ「………なんでそんなに意味を聞きたがるの?」
栞子「かすみさんからの感想だからです 意味がわからないとモヤモヤします」
かすみ「…」
栞子「……そ、それとも……わ、悪口だったりします…?」
かすみ「!?」 栞子「い、いいんですよ?!似合ってなくて、それをストレートに言うのではなくて何かの隠語で表現したのなら…無理に言わなくても……」シュン
かすみ「だあああああっ!違う!違うの!!」
栞子「?」
かすみ「悪口じゃないから!!…いや、栞子には多分苦手な話題だと思うけど、少なくともかすみんは褒め言葉として使ったの!!」
栞子「かすみさん…」
かすみ「だから、安心してこの話はもうおしまいに…」
栞子「ありがとうございます これで安心してえろの意味を聞くことが出来ます」
かすみ「」 かすみ「ど、どうしても聞きたいの?」
栞子「はい かすみさんが褒めてくれたのですから」キラキラ
かすみ「うう…」
栞子「教えてほしいです」
かすみ「あ、あの…お、怒らない?」
栞子「怒る?どうしてですか?」
かすみ「さっきも言ったけど…多分しお子には苦手な話題かな~って」
栞子「怒りませんよ」
かすみ「ほんとに?」
栞子「何回も言いますけど、褒めてくださってるのですから」
かすみ「そ、そう…」
栞子「…」
かすみ「あ、あのね…しお子の眼鏡姿……えっちだなって……」
栞子「えっち?」 栞子「えっちとはなんですか?」
かすみ「…」
栞子「かすみさん?」
かすみ「もう!!性的ってことだよ!!!」
栞子「…え?」
かすみ「その、しお子の眼鏡姿が性的だなって意味!!!!」
栞子「性的…わたしの眼鏡姿が……」
かすみ「…」
栞子「…」
かすみ「…」
栞子「…」プルプル
かすみ「…」
栞子「かすみさんのばかー!!!!!」ベチンッ!!!
かすみ「へぶっ!!!」 栞子「かすみさんなんて知りません!!!」スタスタ
かすみ「…」
かすみ「だから言ったじゃないですか~~~!!(ドンデンドンデンッ)」 ──────────
栞子(かすみさんの変態…)スタスタ
栞子(…)
栞子(どうせなら、可愛いとか…かっこいいとか…そう言ってほしかったです…)シュン
栞子(性的ってなんですか!?)
栞子(かすみさんの変態!!!)
トボトボ かすみ「これより1年生会議を始めます」
しずく「は?」
璃奈「どうかしたの?」
かすみ「かすみんのために、1年生組の知恵を貸してほしいの!!」
しずく「はぁ?」
璃奈「栞子ちゃんは?」
かすみ「そのしお子について!!」
しずく「え、栞子さんと喧嘩でもしたの?」
かすみ「喧嘩っていうか…しお子を怒らせちゃったから」
璃奈「どうして?またイタズラでもしたの?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています