【安価】「13人レズがいる！」
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※フラッシュの点滅に御注意ください。
『第69代大統領 桜内梨子です』
『我が国では建国以来 国民の同性愛化を推進して参りました』
『その際に施行された〈住み分け法〉により 異性間における性被害を0にすることに成功』
『宇宙一安全安心な国だと 世界から高く評価して頂いております』
『男性は男性と 女性は女性と結ばれるのは 人間の本来の在り方なのです』
『しかし長らくこの土地では 同性愛者を差別・迫害してきたという 忌まわしき過去があります』
『この負の歴史は なかったことにはできません』
『今なお 同性愛に疑問を持つ非国民がいることもまた この国の現状だと 真摯に受け止めております』
『なんとしても すべての国民に 同性愛の素晴らしさを理解していただきたい』
『そこで我々政府は 同性愛の更なる発展のため 新たな政策を立てました』
『それが────』 ？？？「………ん…」
？？？「………………ちゃん……」
（こえがきこえる…）
？？？「…ゆ………ちゃん…」
（だれかの…こえが………）
？？？「………ユウちゃん！」
ユウ（ユウちゃん……あ、私のことか）
ユウ（私を呼ぶ、この人は……）
安価下2
1.「だれ…？」
2.「アユム…？」 スレタイで笑うし>>1の1行目からもうダメ
安価下 ユウ「アユム…？」
アユム「そう、アユムだよ。目が覚めたんだね」
ユウ「うん……」
ユウ「…ここ、どこだろ」
アユム「わからない…。どこかの砂浜みたいだけど」
ユウ「青い海に、青い空、白い砂浜…」
ユウ「どうしてこんなところに…」
ユウ「…あれ？私たちの他にも人が」
？？？「ここどこですかー！かすみん誘拐！？拉致ですかー！！？」
？？？「まさかこれは、異世界転生っ…！」
？？？「きれいな海ねー。どこかに日焼け止めないかしら？」
？？「信じられない！何が起きたんだ…」
ユウ「歳が近そうな子達ばっかりだね？」
アユム「そうだね。みんなもこの浜辺に打ち上げられたのかな」 ？「ほらほら、起きてー！太陽で燃えちゃうよー！？」
？？？「んー…気持ちいいから、あと5時間…」
？？「暑い…溶ける…」
？？？？「きゃあっ！見てシオリコ！海だわ！！」
？？？？「見ればわかりますよ、ランジュ」
？？「わあ、お水がたくさんある〜」
？？？「何やらとんでもない事態に巻き込まれている予感がする…！これから私はどうなってしまうの…？」
ユウ「…何が起きているのかよくわからないけど」
ユウ「とにかく今は、私たちが置かれてる状況を把握しないとね」
アユム「うん。こういう時こそ落ち着いて行動しなくちゃだね」
ユウ（まずは何から確認しよう…？）
安価下2
1.「ここはどこだろ？」
2.「私は誰？」
3.「他の人に声をかけてみよう！」 ユウ（周りにいる人にも声をかけてみよう！）
ユウ（んー、誰に話しかけようかな…）
安価下2
1.おびえているベージュ髪の女の子
2.テンションが高い黒髪の子
3.色気があって大人っぽい青髪の女性
4.こちらをにらんでいる小柄なブロンド髪の子 ユウ「……ねえ、そこのあなた」
？？？「ひぃ！な、なんですかー！？」
ユウ（うわ、すごい驚いてる…！）
ユウ「ごめん、驚かせるつもりはなかったんだけど…」
？？？「あ、かすみんも驚きすぎました…ごめんなさい」
ユウ「……ねえ、さっきから震えてるけど…大丈夫？」
？？？「だ、大丈夫です…」
？？？「……もういいですか？ちょっと一人にしてください」
ユウ「あ…ごめんね」
ユウ（んー、とても大丈夫には見えないんだけど…） パンパン！
ユウ（手を叩く音が海岸に響き、みんなの視線が一点に集まった）
？？？？「みんな！聞いて！」
ユウ（わっ、あの子すごくスタイルいいな。薄桃髪も長くて艶やかだ）
？？？？「私たちがどういう経緯でこの場所にいるのかはわからない…」
？？？？「でも、ここにいるだけじゃ何も変わらないわ。まずはみんなで、どこか落ち着ける場所に移りましょう！」
「………」
ユウ（みんな、周りの様子をキョロキョロと伺ってる…）
ユウ（どうしていいかわからないから、周りがどう動くか探ってるんだ）
ユウ（かく言う私も…アユムも……）
？？「……よしっ」
？？「みんなー！起立ー！」
ユウ「！」 ？？「拉致だか誘拐だか知らないけど、このままじゃ埒があかないもんね。ラチだけに！」
ユウ「ぶふっー！」
アユム「ゆ、ユウちゃん…？」
？？「ほら、みんなも動こうよ！ここがどこなのか、何があるのかを調べないと！」
ユウ「…そうだね。行こうかアユム」
アユム「うん！」
ユウ（先頭を歩く薄桃髪の子と金髪の子の後ろを、私たちはついて行きました）
？？？？「見てください。あちらに建物が」
？？？「誰か人がいるのかしら…？」
？？「とりあえず、あそこに行ってみようよ！」
ユウ「うん！」
？？「……ちょっと待った」 ？？「さっきから勝手に話を進めてるけど、何が目的なんだ？」
？？？？「目的…」
？？「もしかして、ボクをはめる罠でもあるんじゃないか…？」
ユウ「わ、罠ぁ！？」
ユウ（確かに、なんとなく信じてついて来てたけど…）
ユウ（そういえば私…この人達のこと、何も知らないんだった…）
？？？「うーん、そうだよね。同じ境遇にいるのに、お互いのこと何も知らないもんね」
？？「……私も、信用に足らない」
？？？「でも、あのまま何もしないわけにもいかなかったですし…」
？？？？「なによぅ！みんな、ここまでついて来たくせに…」
？？？？「ランジュ」
？？？？「うぅ…」
ユウ（どうしよ！なんか喧嘩になっちゃいそう…！）
ユウ（えーっと、どうすれば……）
安価下2
1.「みんなで自己紹介しない？」
2.「今はとにかく信じてみようよ！」 侑「……ねえ、みんなで自己紹介し合わない？」
？？？？「自己、紹介…？」
アユム「いいね。今のままだと名前すらわからないもんね」
？？「えーと、だれからしようか？」
？？「やっぱこういうのは言い出しっぺからでしょ！」
ユウ「わ、私？」
？？「もち！」
ユウ「うん…。じゃあ、私から自己紹介します」
ユウ「タカサキ・ユウ、16歳です」
ユウ「国民番号は──」
アユム「ユウちゃん！！」
ユウ「！あ、アユム…？」
アユム「流石に、そこまで個人情報を晒す必要はないんじゃないかな…？」
？？？？「…ですね。皆さん、国民番号は伏せることにしましょうか」
ユウ「う、うん…」 ユウ「…じゃあ、時計回りに自己紹介していこっか」
アユム「うん」
アユム「ウエハラ・アユム、16歳。ユウちゃんの最愛の幼馴染です」
リナ「……テンノウジ・リナ。15歳。以上」
カナタ「コノエ・カナタ、17歳だよ。趣味は……寝ること〜…ｽｬｧ」
カスミ「……ごほんっ！かすみんは〜ナカス・カスミです〜♪ピッチピチの15歳！かすみんって呼んでね☆」
アイ「ミヤシタ・アイ！16歳！勉強もスポーツも頑張ってまーす！いぇーい」
ランジュ「ランジュはランジュよ！ショウ・ランジュ！16歳！シオリコとは幼馴染よ！」
シオリコ「……シオリコです。15歳です。以後お見知り置きを」
エマ「エマ・ヴェルデ、17歳です。よろしくね〜」
カリン「アサカ・カリンよ。同じく17歳、よろしく♪」
セツナ「初めまして、セツナです！16歳です！スクールアイドルが大好きです！！よろしくお願いしますっ！！」
シズク「オウサカ・シズク、15歳。え、演劇が大好きです！！よろしくお願いしますっ！！」
ミア「……ミア、15歳」 ユウ（自己紹介が終わると、みんなは自然と互いに名前を呼ぶようになり始めて…）
ユウ（少しだけ、距離が縮まった気がした）
シオリコ「……では、そろそろあちらへ向かいましょうか」
ランジュ「ええ！みんなの仲も深まったものね！」
ミア「……」
ユウ（白い浜辺から離れ、林を抜けると…）
アユム「ここ…宿？」
ユウ「そんな雰囲気あるよね」
カスミ「やっと人がいそうなところに来れました〜…。早く中に入りましょう！」
シズク「はい！」
セツナ「行きましょー！」
カリン「大丈夫かしら…」
エマ「これは、私たちお姉さんが面倒を見てあげるほかないよね」
カナタ「だね〜」 ギギギギギ…
ユウ（きしむドアを開けると、2階まで吹き抜けになった大広間があり）
ユウ（その中央には……）
『ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ ヨウコソ〈虹の箱〉ヘ』
リナ「喋るロボット…！」
『ロボットデハ アリマセン AIロボット デス』
アユム「ロボットじゃん…」
アイ「…ちょっと待って」
アイ「今、この子……なんて言った…？」
『質問ニ オ答エシマス』
『ヨウコソ〈虹の箱〉ヘ』
アイ「虹の箱って…」
ランジュ「アイ、何か知ってるの？」
アイ「う、うん…。噂程度にしか聞いたことなかったんだけど、本当だったんだ…」
ユウ「虹の箱…」
『ミナサマ マズ コチラノ映像ヲ ゴ覧ニナッテクダサイ』
ユウ（そう言うと、ロボットの後頭部から光が照射され…）
ユウ（大広間の壁をスクリーンに、映像が流れ始めました） 『第69代大統領 桜内梨子です』
『我が国では建国以来 国民の同性愛化を推進して参りました』
『その際に施行された〈住み分け法〉により 異性間における性被害を0にすることに成功』
『宇宙一安全安心な国だと 世界から高く評価して頂いております……』
ユウ「これって…テレビでよく流れてるやつ…！」
エマ「大統領さんが新しい政策のスピーチをしてるんだよね」
シズク「でも、どうしてこの映像を私たちに見せるのでしょう…？」
『……なんとしても すべての国民に 同性愛の素晴らしさを理解していただきたい』
『そこで我々政府は 同性愛の更なる発展のため 新たな政策を立てました』
『それが〈カップリング制度〉でございます』 『国民が 一生のパートナーを見つけられるよう 国が率先して カップル成立の機会や環境を用意する…』
『そんな 素敵な制度なのです』
『これからもより一層 国民の皆さまに 同性愛が広まるよう 心から願っております』
ユウ（……映像はそこで終わった）
カリン「で、これがなんなのよ？」
アイ「…私たちは今まさに、その渦中にいるの」
アユム「渦中…？」
『ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ ソウイウワケデ ゴザイマス』
『ココ〈虹の箱〉ハ 国ガ作ッタ カップル誕生ノ場』
『コレカラミナサマニハ 15日 コノ島デ 寝食ヲ共ニ シテイタダキマス』
カナタ「え…15日も…！？」
『15日以内ニ 生涯ヲ添イ遂ゲル パートナーヲ 見ツケテクダサイ』
ユウ「パートナー…」
ユウ（それってつまり…結婚相手ってこと…！？） カリン「……質問、いいかしら？」
『ハイ 何デショウカ？』
カリン「その、パートナーを見つければいいのはわかったわ…」
カリン「だけど、どうすればその2人がパートナーだと認められるのかしら？」
シズク「口約束、というのも心許ないですよね。指輪の交換…？」
カリン「…例えばだけれど」
ユウ「……え」
ユウ（私のアゴを上げられ、くちびるが接近し──）
カリン「…こうやって、キスすればいいのかしら？」
アユム「やめて！！」
カリン「あらあら。ほんの冗談よ♪」
アユム「……ユウちゃん、大丈夫？」
ユウ「う、うん…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ユウ（びっくりした…。ほんとにキスされるのかと思った…）
『ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ カップル成立ハ 〈契り〉ヲ交ワスコトデ 認定サレマス』
セツナ「ち、契り……とは…まさか」
『レズセックス デス』
ミア「セッ……！？///」 ユウ（レズセ…）
ユウ（チラッとアユムの方を見ると、アユムと目が合い…）
ユウ（恥ずかしくなって、すぐに視線を逸らした）
アイ「……でもさ、おかしいよね？」
アイ「法律で重婚は重罪だから、カップルは2人1組になるから、必然的に1人余っちゃうよ」
ユウ「え…？」
ユウ（ここにいる人たちを、指さしで数えていって…）
ユウ（最後は、私……）
ユウ（……13人、いる！）
ミア「…どういうことだ。政府は計算もろくにできないのか？」
『イエ ワレワレハ イツモ タダシイデス』
『ココニハ マチガイナク 12人 イルハズデスカラ』
「！？」 ユウ（12人なら、誰も余ることはないけど…）
ユウ（でも、じゃあ……）
ユウ（なんで、1人多いの……！？）
ユウ（こうして、多くの疑問を抱えながら…）
ユウ（私たち『13人』は、ここ虹の箱で15日間、共同生活を送ることになった）
ユウ（目的は、カップル成立…）
ユウ（つまり、将来の結婚相手探しなわけで…）
ユウ（そういう不安もありつつ、混乱しながらも平静を装い…）
ユウ（みんな、今日生きていくための行動を始めました） 幼馴染で結ばれるのか、それとも別の組み合わせになるのか Day1 12:00
ユウ「ホテル内をいろいろ見て回ったけど…」
アユム「宿泊部屋、12部屋しかなかったね」
ユウ「…やっぱり、元々想定されてた人数より多いんだ」
ユウ「……」
アユム「ユウちゃん？」
ユウ「もし、カップルが順調に成立していって…最後に1人余ったら…」
ユウ「その人はどうなっちゃうんだろう…？」
アユム「うーん…どうだろうね？」
カスミ「考えても仕方ないですよ。だって、わからないんですから」
ユウ「あ、カスミちゃん」
カスミ「！？な、なんですか…ジロジロと…」
ユウ「あ、いや…体調は大丈夫かなーって」
カスミ「だ、大丈夫って言いました！それより、あまり見ないでください…」
アユム「カスミちゃん、こんなにかわいいのに？」
カスミ「か、かわいい…？」
カスミ「……おほんっ！かすみんがかわいいのは当然ですが…それでも私を見ないでください！」
ユウ「…？」 ランジュ「あ、いたいた。みんな食堂に集まってちょうだい！」
ユウ「うん…。どうかしたの？」
ランジュ「今、どうやらお昼の12時らしいの」
アユム「お昼ごはんだね」
かすみ「もしかして、シェフの激うま料理が用意されてるんですかー！？」
ランジュ「…残念だけど、料理はないわ」
ユウ「……ってことは」
ランジュ「……そう！みんなでお料理よー！」
ランジュ「ほら、あなた達も手伝いなさいー！」
ユウ「わわっ！」
ユウ（私たち3人はランジュちゃんに抱えられ、食堂へと強制連行された）
カスミ「は、離して〜！」
ユウ「力強っ…！？」
アユム「あはは、そんなことしなくても逃げないのに…」 「いただきまーす！」
ユウ「ん〜♪カナタさんが作った料理は最高だね！いいお嫁さんになるよ」
アユム「……ユウちゃん」
カナタ「そう褒めるでない。みんなの料理だって美味しいよ？」
エマ「ボーノ♪とってもおいしいね」
シオリコ「はい…。とても…」
ランジュ「最初は少し不安だったけれど、こんなにも美味しい料理が食べられるのならここに来れてよかったわ♪」
ミア「……」
カリン「あら、あなたは食べないの？」
ミア「毒が入ってるかもしれないだろ。大丈夫なのを確認したら食べるよ」
セツナ「なっ！それは料理を作ってくれた人に対して失礼な物言いではありませんか！？」
アイ「まあまあ。突然のことだったから警戒するのも無理ないって、ゆっくり様子を見てこ？」
ユウ「ミアちゃん…」
ユウ（まだうまく馴染めてないのかな…） カスミ「ミア子、食べないの〜？じゃあかすみんがもらっちゃおーっと！」
シズク「はい。食い意地はってたくさん食べましょう！」
ミア「チッ…」
リナ「……」
ミア「…ん？」
リナ「はい、あなたの分」
ミア「だから、いらないって…」
リナ「…はい、食べた」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
リナ「……これで私が死ななかったら、毒は入ってないよね」
ミア「はぁ？何を言って…」
リナ「あ、私が手をつけた料理は食べたくない…よね。ごめんなさい」
ミア「……あーもうわかったよ、食べればいいんだろ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミア「……………おいしい」
カナタ「ふっふっふ〜」
カリン「よかったわね、ミアちゃん♡」
ミア「くっ…！バカにするなよ！こう見えてもボクは…」
カリン「ボクは？」
ミア「……なんでもない。ごちそうさま」
エマ「…行っちゃった」
カリン「打ち解けるにはまだまだ先が長そうね」
セツナ「ミアさん…カップリングは大丈夫なのでしょうか…」 Day1 13:00
ユウ（私たちはみんな揃って、島を探索することになりました）
アイ「やっぱ、アイさんたち以外に人はいないのかな〜」
ユウ「そうかもね…」
カスミ「林の中に獰猛な獣とかがいたりして…？」
セツナ「獣…！？そうなると、剣を装備しなければなりませんね！」
シズク「剣で倒せるんですか…？」
セツナ「…な、なんでもありません」
リナ「……」ｼﾞｰｯ
シオリコ「迷わないよう、絶対に1人にならないでくださいね」
アユム「…うん。わかった」
カリン「ま、迷うわけないわよね…」
エマ「？」
ランジュ「それじゃ、出発よー！」
「おー！」 面白そうだけど余ってる人はどうなるの…って考えるだけで怖くなってきたw ユウ（私たちは半日かけて、島内をぐるっと一周歩き回った）
アユム「真ん中あたりに公園があって…海沿いは浜辺、北の方には洞窟もあったね」
シオリコ「港もありました」
セツナ「いい感じのステージもありましたよ！ここでならスクールアイドルのライブもできそうです！」
ユウ「スクールアイドル…？」
カスミ「学校でやるアイドル活動のことですよ」
ユウ「へー」
アユム「そんなのがあるんだね」
エマ「この島…人がいないとは思えないくらいに、施設がいっぱいだったね」
カリン「お国も変なところにこだわるわね…」
カナタ「ここはいい島だ…。お日様も暖かいし、どこでも熟睡できそう…」
ミア「外で寝る気なのか…」
シズク「娯楽施設もたくさんありました！あ〜わくわくするなぁ〜」
リナ「うん…わくわく…」
アイ「んーーー…」
ユウ「ん、アイちゃん？」 アイ「…ねえねえ、アイさんから一個提案なんだけど」
ランジュ「提案？聞かせてちょうだい」
アイ「これから15日…」
アイ「今日を抜いたらあと14日、このメンツでカップル作りをするわけじゃん？」
ユウ「…う、うん」
ユウ（カップル作り…パートナー成立…）
ユウ（まだ先のことだと思って、深く考えないようにしてたけど…2週間なんてあっという間だよね…）
アイ「で、さ？この14日をどう過ごすかずっと考えてたんだけど……」
アイ「ローテーションでそれぞれ日程を組んで、全員と1回ずつデートする……ってどうかな？」
ユウ「全員と、デート…」 リナ「1日に1人とデートするとしたら、6ペア1人余り…それを12人相手にするなら……」
アイ「13日で達成できるね」
リナ「うん。全員に1日ずつデート休みの日もある」
ミア「…それならタイムリミットまでに間に合うか」
セツナ「いいですね、ローテーションデート！」
ユウ「それにしよう。それがいいよ！やろう！」
アイ「うんうん♪で、相性いい人を見つけたら、夜にレズセすれば万事オッケー！」
セツナ「レズ…セ……///」
アイ「え、ちょ、そういうルールなのになんで恥ずかしがるの！？///アイさんまで赤くなっちゃうじゃん…///」
シオリコ「被りがないよう、13人を2人ペアに分けていく……計算に時間がかかりそうですね」
リナ「…それなら、私がやる」
アイ「お、りなりーが組み合わせ表つくってくれるの！？」
リナ「りなりー…？」
カスミ「すごいじゃんリナ子！」
リナ「リナ子…？」
リナ「…とにかく、私が作る。前日の夜までには、デート相手を確認できるようしておく」
ユウ「ありがとうリナちゃん！何か困ったことがあったらすぐに言ってね？」
リナ「……うん」 元ネタはなんだろう
前の安価にも気になるんだけどユウちゃんには何か隠し事とかがあるだろ…？
とりあえず期待 Day1 18:00
ユウ「ふう〜。戻ってきたー」
カナタ「島…想像以上に大きくて、歩くの疲れちゃった…ｽﾔｽﾔ…」
シズク「ここで寝ないでください！？」
シオリコ「そういえば、まだ部屋を振り分けていませんでしたね。どうしましょう？」
カリン「そうね…。部屋も12個だから、1人余っちゃうのよね…」
カスミ「……誰か1人、外で寝てもらうしか」
アイ「その1人にカスカスが選ばれたらどーする？」
カスミ「ひぃ！それは嫌……ってカスカスって呼ばないでくださいー！」
ユウ「…だとすると、どこか一つだけ相部屋…にすればいいのかな」
シオリコ「そうですね。ですが、知り合って間もない人と同じ部屋になるというのは苦痛なのでは…」
ユウ「…！」
ユウ（私とアユムは幼馴染だし、お泊まりも何回もしてる…！）
ユウ（相部屋になるのは全然苦じゃないけど…）
ユウ（……どうしようか？）
安価下
1.「私とアユムが相部屋になるよ」
2.黙っておく ユウ「…あの！」
ユウ「私とアユムが相部屋になるよ」
アユム「ユウちゃん…！」
シオリコ「…そういえば、お二人は幼馴染と言ってましたね」
アユム「うん。何回もお泊まりしてる仲だし、相部屋でも問題ないよ」
カリン「じゃ、決まりね」
カスミ「ほっ…」
ユウ「アユム、よろしくね」
アユム「…うん！」 ダンロン2的な感じか？
誰か一人がAIだった〜みたいな Day1 20:00
ユウ（お風呂…広かったなぁ〜）
ユウ（流石は国が作った施設……満足感が桁違いだよ〜）
セツナ「お風呂、気持ちよかったですね」
ユウ「うん、最高だったよ！」
セツナ「あの規模なら、13人でも余裕で入れるのに…」
ユウ「？」
セツナ「あ、すみません！独り言のつもりだったんです…」
セツナ「皆さんで一緒に入りたくて、お誘いして回ったんですけど…何人かに断られてしまって」
ユウ「うーん…。確かに断りそうな面々だね…」
セツナ「15日だけの関係か、はたまたこれからもずっと続くのかわかりませんが…」
セツナ「皆さんと、仲良くしたいものですね…」
ユウ「……」
ユウ「明日からのローテーションデート…」
ユウ「あれって、ただカップル成立とかだけじゃなく、みんなと仲良くなる機会だと思うんだよね」
セツナ「なるほど…！それは目から鱗でした！」
ユウ「デートもそうだし、普段の生活でもいっぱい話しかけて…」
ユウ「そしたらいつか、みんな友達になれるのかなって」
セツナ「…ええ。なれるといいですね」 Day1 20:00
ユウ（お風呂…広かったなぁ〜）
ユウ（流石は国が作った施設……満足感が桁違いだよ〜）
セツナ「お風呂、気持ちよかったですね」
ユウ「うん、最高だったよ！」
セツナ「あの規模なら、13人でも余裕で入れるのに…」
ユウ「？」
セツナ「あ、すみません！独り言のつもりだったんです…」
セツナ「皆さんで一緒に入りたくて、お誘いして回ったんですけど…何人かに断られてしまって」
ユウ「うーん…。確かに断りそうな面々だね…」
セツナ「15日だけの関係か、はたまたこれからもずっと続くのかわかりませんが…」
セツナ「皆さんと、仲良くしたいものですね…」
ユウ「……」
ユウ「明日からのローテーションデート…」
ユウ「あれって、ただカップル成立とかだけじゃなく、みんなと仲良くなる機会だと思うんだよね」
セツナ「なるほど…！それは目から鱗でした！」
ユウ「デートもそうだし、普段の生活でもいっぱい話しかけて…」
ユウ「そしたらいつか、みんな友達になれるのかなって」
セツナ「…ええ。なれるといいですね」 リナ「ユウさん。明日からのローテーションデートの件で、相談があるの」
ユウ「うん。困ったら頼ってもいいよって言ったからね。なんでも聞くよ」
リナ「ありがとう…優しい…」
リナ「……組み合わせ自体は、もう完成してるの」
ユウ「そうなの！？仕事が早いね…」
リナ「…ただ」
ユウ「ただ？」
リナ「……順番を、どうしようか迷ってる」
ユウ「順番…」
リナ「そう。組み合わせ自体は決めちゃったけど、何日目にするかは操作可能」
リナ「それで、明日のデートはどの組み合わせをぶつけようか悩んでる」
ユウ「…私は何をすればいいの？」
リナ「んー……」
リナ「…明日、誰とデートしたいか決めてほしい」
ユウ「えっ！？」
リナ「ユウさんが指定した人と組むよう、設定する」
ユウ「私が決めてもいいの…？」
リナ「ユウさん、優しいから…これぐらいの優遇は許してもらいたい」
ユウ「うーん…と、言われてもなぁ…」
ユウ（明日…私がデートする相手……）
安価下
12人から指定 ユウ「……じゃあ、ミアちゃんで」
リナ「…攻めたね」
ユウ「ちょっと心配なのもあるし、それに、ミアちゃん自身にも興味あるから…」
リナ「わかった。じゃあユウミアで組むね」
ユウ「リナちゃん。大変そうなのに1人で引き受けてくれて、ありがとね」
リナ「……別に大丈夫」
リナ「これが私の存在意義だから」
ユウ「ん？それってどういう意味…」
リナ「……」
リナ「明日のデートの予定をみんなに伝えてくる。それじゃ、また」
ユウ「う、うん。またね」 Day1 22:00
ユウ（2人で寝るには、ベッドは少し狭いけど…）
ユウ（でも、隣がアユムだと思えば安心できた）
アユム「……ねえ、ユウちゃん」
ユウ「！」
ユウ（アユムの手が、私の手を握って…）
ユウ（アユムの熱が伝わってくる…）
ユウ「……アユム？」
アユム「…ううん、なんでもない」
アユム「おやすみなさい、ユウちゃん」
ユウ「…おやすみ、アユム」 >>8修正
？？「ほらほら、起きてー！太陽で燃えちゃうよー！？」
？？？「んー…気持ちいいから、あと5時間…」
？？「暑い…溶ける…」
？？？？「きゃあっ！見てシオリコ！海だわ！！」
？？？？「見ればわかりますよ、ランジュ」
？？「わあ、お水がたくさんある〜」
？？？「何やらとんでもない事態に巻き込まれている予感がする…！これから私はどうなってしまうの…？」
ユウ「…何が起きているのかよくわからないけど」
ユウ「とにかく今は、私たちが置かれてる状況を把握しないとね」
アユム「うん。こういう時こそ落ち着いて行動しなくちゃだね」
ユウ（まずは何から確認しよう…？）
安価下2
1.「ここはどこだろ？」
2.「私は誰？」
3.「他の人に声をかけてみよう！」 >>40修正
ランジュ「あ、いたいた。みんな食堂に集まってちょうだい！」
ユウ「うん…。どうかしたの？」
ランジュ「今、どうやらお昼の12時らしいの」
アユム「お昼ごはんだね」
カスミ「もしかして、シェフの激うま料理が用意されてるんですかー！？」
ランジュ「…残念だけど、料理はないわ」
ユウ「……ってことは」
ランジュ「……そう！みんなでお料理よー！」
ランジュ「ほら、あなた達も手伝いなさいー！」
ユウ「わわっ！」
ユウ（私たち3人はランジュちゃんに抱えられ、食堂へと強制連行された）
カスミ「は、離して〜！」
ユウ「力強っ…！？」
アユム「あはは、そんなことしなくても逃げないのに…」 しずかすをカタカナにし忘れがちなので、もしひらがなになってたらそれはただのミスです。深い意味とかないです 侑が全員とデートとか歩夢からしたら気が気じゃないだろう
さっさと侑とレズセして終わらせたいはず カップリング制度とか虹の箱とかの設定は考えてたけど、その先は考えてなかった感じ？ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
