かすみ「収録後」
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カット!!!!
かすみ「ふ〜今日も疲れた〜」
栞子「お疲れ様です。かすみさん」
かすみ「お疲れ様〜。しお子も段々とアニメに慣れてきたね」
栞子「そうですか?」
かすみ「うん。もうバッチリだよ!」
栞子「ありがとうございます」 かすみ「ねえねえ。この後どうする?」
栞子「この後ですか?」
かすみ「ご飯でも食べに行かない?」
栞子「そうですね。それなら他の皆さんも誘って行きましょうか?」
かすみ「そうしよ!そうしよ!」
栞子「はい」
にこ「お疲れ様」 かすみ「え?」
栞子「あれ?にこさん?」
にこ「二期も順調みたいね」
栞子「おかげさまで」
かすみ「………今日はどうしたんですか?」
にこ「え?別に…たまたま通りかかったからね」 栞子「たまたまですか?」
にこ「そうよ。可愛い後輩が頑張ってるから激励にと思ってね」
栞子「そうだったんですね」
かすみ「でも、にこ先輩ってお家は秋葉原ですよね?たまたま通りかかりますか?」
にこ「と、通りかかるわよ」
かすみ「ふ〜ん」 にこ「で?どうなのよ?」
かすみ「何がですか?」
にこ「調子の方は」
かすみ「良い感じですよか。ね?」
栞子「はい」
にこ「ふ〜ん。でもアレじゃない?そろそろ刺激が欲しかったりするんじゃない?」 栞子「刺激…ですか?」
かすみ「刺激なら足りてますけど」
にこ「いや〜…どうだろう。足りてるかな〜?」
かすみ「足りてますよ」
栞子「そうですね。侑さんが目一杯動いてくれますからね」
にこ「あ〜あの子ね。歩夢の幼馴染のね」
かすみ「にこ先輩会った事ないですよね?」
にこ「どうだったかしら?キャラ被るからね〜」 かすみ「全然被ってないですけど」
にこ「いや〜被ってない?髪型とかさ」
栞子「まあ…似てると言えば似てますが…」
かすみ「性格が全然違いますよ」
にこ「まあね。そうかもね」
かすみ「……何しに来たんですか?」
にこ「だから……出てあげようかな〜と思ってさ」 かすみ「出てあげようかな?」
にこ「そうそう。にこが出れば話題になるでしょ?」
栞子「アニメにって事ですか?」
にこ「そうよ」
かすみ「いや、いいです」
にこ「なんでよ!!!」 かすみ「にこ先輩関係ないじゃないですか」
にこ「関係なくはないでしょ。にこはラブライブの主人公よ?」
かすみ「いつから、にこ先輩が主人公になったんですか?主人公は穂乃果先輩でしょ?」
にこ「は…はあ?何言ってんのよ。主人公はにこに決まってるじゃない。穂乃果はあれよ。準主役よ」
かすみ「へ〜」
にこ「な、なによ」
かすみ「別に良いんですけど。まあ、今はかすみんが主人公やってるんで。にこ先輩に出て貰う必要はないですよ」
栞子「かすみさん主人公だったんですね。初めて知りました」 かすみ「とにかく、かすみん達だけで大丈夫ですから」
にこ「そ、そんな事言って〜にこが出れば絶対に話題になるから」
かすみ「アニメに出たいだけでしょ?」
にこ「え?いや…そんな事は」
かすみ「最近、アニメの方はめっきりですもんね〜」
にこ「べ、別に出たいとかじゃなくて」 かすみ「素直じゃないですね〜」
にこ「くっ…だって…全然μ'sの出番ないんだもん。サンシャインで出番あるかなと思ってたのに声も掛からずだし」
かすみ「そんな事言ったらかすみんだって声掛からなかったですよ」
栞子「それは…私達は世に出る前でしたからね」
にこ「もう最後にアニメに出たの何年前だと思う?」
かすみ「さ、さあ?」 にこ「劇場版が2014年よ?8年前よ!8年前!」
かすみ「8年…そう言われると…ちょっと可哀想ですね」
にこ「でしょ?過去シリーズのキャラクターがゲスト出演する事なんて結構あるあるじゃない。だからさ」
栞子「いえ、現実問題難しいと思います」
にこ「なぜ!!?」
栞子「にこさんが出演すると時系列的に矛盾が生じてしまいますから」 にこ「そ、そんなのはどうとでもなるじゃない」
栞子「どうとでもって…」
にこ「細かい事は気にしちゃダメよ。私達の時なんて全然細かい事気にしなかったから」
かすみ「そんなにアニメに出たいならスーパースターも二期やりますからそっちにお願いしたらいいじゃないですか」
にこ「あっちは…まだ面識ないのよね」
かすみ「えぇ…にこ先輩って人見知りなんですか?」
にこ「いや…全然。ただ…どうせ頼むなら面識のある、あんた達の方が…ね?」 かすみ「ねって言われても。かすみんは面識なくても出るつもりですよ?」
栞子「スーパースターの方に?」
かすみ「うん」
栞子「多分…無理だと思いますけど」
かすみ「そんな事はないよ」 にこ「あんただって同じ事考えてるんじゃない」
かすみ「同じじゃないです」
にこ「同じよ」
栞子「どうしてそんなにアニメの出演にこだわるのですか?」
にこ「アイドルの性よ。1秒でも長く映りたいの」
かすみ「でも立場は弁えましょうよ」
にこ「かすみには言われたくないわね」 栞子「私はアニメもスクスタも途中参加ですから。こうして出演出来るだけでありがたいですが」
にこ「あっ………ごめん」
栞子「いや…別に気にしてませんから」
かすみ「…ごめんね。しお子」
栞子「ですから気にしていないと。お二人とも良いですか?一番大切な事はアニメを成功させる事です。脈絡のない事をしてストーリーが破綻すれば成功するものも成功しません」
にこ「そんなの分かってるわよ」
栞子「でしたらご自身の役割をちゃんと理解して出る所は出る。控える所は控えましょう。アニメだけではなくラブライブと言うコンテンツの成功の為にです」 にこ「………そうね。栞子の言う通りね。まさか、歳下に諭されるとはね」
かすみ「全然意外じゃないですけどね」
にこ「分かった。今日はこれで失礼するわ」
栞子「ご理解頂けましたか!」
にこ「わるかったわ。ちょっと羨ましかったのよ」
栞子「いえ、分かって頂けたのなら良かったです」
にこ「ラブライブの為よね。うん」 かすみ「帰るんですか?もし良かったらこの後、ご飯でも…」
にこ「ううん。せっかくここまで来たし、取り敢えずスパイ×ファミリーの方に出して貰えるか打診してみるわ。人気らしいし」
栞子「え…?」
かすみ「あっ、ズルい。かすみんも行きます」
栞子「全然分かってない。この人達…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています