璃奈「かすみちゃんっていい匂いだよね」かすみ「え」
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璃奈「幸せな香り」クンクン
かすみ「ちょ、り、りな子、いきなり何!?」
璃奈「かすみちゃんからいい匂いがしたから、つい」
かすみ「えぇ…」
璃奈「……だめだった?」
かすみ「べ、別にダメってわけじゃ…ないけどぉ…///」 かすみ「いきなり匂いを嗅ぐのはちょっと恥ずかしい……っていうか?」
璃奈「……じゃあ。今からかすみちゃんの匂いを嗅ぐ。いい?」
かすみ「え"えッ!?」
璃奈「ダメ?」シュン
かすみ「……」
璃奈「……」シュン
かすみ「……ま、まあ!? りな子になら特別に許してあげるけど!?」
璃奈「ありがとう。かすみちゃん、優しい」
かすみ「ン」 >>12
最後のかすみのセリフが
かすみ「ン」
じゃなくて
かすみ「んぅ……ど、どうぞ?///」
だった
改めて後は任せたよカヲルくん 璃奈「」クンカクンカ
かすみ「…ね、ねぇ、いつまで続くのこれ…///」
璃奈「もっと」
かすみ「え!?」
璃奈「もっと欲しい。かすみちゃんの匂い」ギュッ
かすみ「り、りな子ってばぁ!どうしちゃったの急に!」
璃奈「わからない。けどずっとこうしていたい」クンクン
かすみ「り……りな子のバカ…///」 璃奈「首筋も…」スンスン
かすみ「ひゃぁ…っ!?//」
璃奈「…」スンスン
かすみ「ちょ…っ、ちょちょっ…!りな子…っ鼻くすぐったいってば…っ//」ピクッ
璃奈「…かすみちゃんの反応かわいい」ギュウ
かすみ「ぅっ…//…も…っ一旦止め…っ//」グイグイ 璃奈「ありがとうかすみさん。私のわがままを聞いてくれて」ギュッ
かすみ「か……はっ………ッッ…」
璃奈「おかげて身体の小さい私でも背後を取ることができた」
かすみ「な……ンで……」
璃奈「ごめんね。でもこれは必要なこと」
かすみ「」ガクッ
璃奈「……」ズルズル
璃奈「かすみさんを気絶させたよ」
璃奈「これでいい? しずくさん」
しずく「はい。バッチリです♪」 リレー形式なのをいい事に、とんでもない展開にぶっ込まれてて草
今後の展開はともかく、しずくが自分で手を下さなかった理由が難しいだろこれ しすぐ「…」スンスンスンスン
璃奈「…」スンスンスンスン
璃奈(今なら気絶してるかすみちゃんを嗅ぎ放題)スンスンスンスン
しずく「かすみさん…///かすみさん…💙」スンスンスンスン
しずく「ああっここすごい///」スンスン
璃奈「すごい」スンスンスンスン
璃奈(でもなんかすごい罪悪感が…)
かすみ「」 もうかすりなはないんだ
いくら呼んでも帰っては来ないんだ
リレー形式の特色が如実に現れた形でワロタ
>>1の心境や如何に… 任せた報告がないから、>>29がこのまま続けるのか? 璃奈「はぁはぁはぁはぁ」スンスンスンスンスンスン
しずく「かすみさんかすみさんかすみさん」スンスンスンスンスンスン
かすみ「」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
璃奈「……ん…あれ…?」
かすみ「あ、りな子起きた?」
璃奈「私、いつの間に…」
かすみ「りな子ってば、かすみんの胸の中で寝たかと思えばうなされてるんだもん、かすみん心配しちゃったじゃん」
璃奈(さっきのは夢か…)
璃奈「ごめんねかすみちゃん。もう大丈夫」
璃奈「かすみちゃんを堪能できて幸せだった」
かすみ「も、もぉ!恥ずかしいこと言うの禁止!!」///
璃奈「じゃあ私はそろそろ……」
かすみ「待って」
璃奈「え」
かすみ「りな子ばっかりずるい」
璃奈「え」 なんでも座長混ぜればいいってもんじゃない
夢オチにしたのは英断 かすみ「かすみんだって、りな子の香り嗅ぎたい」
璃奈「……」
璃奈「……」
璃奈「……!?」
璃奈「だ、ダメ。恥ずかしい、ものすごくそれは恥ずかしい」
かすみ「え~? あれだけくんくんくんくん小犬みたいにかすみんのこと嗅いでおいて、自分は駄目なの~?」
璃奈「ぅ……」
かすみ「かすみんだって、りな子の香り、嗅ぎたいよ?」
璃奈「……ヘンな匂い、するかも」
かすみ「大丈夫、さっき顔近づけてきた時のりな子、良い香りだったから」
璃奈「!」カァァ
かすみ「だからさ、りな子の香りも、嗅がせて?」
璃奈「……わかった……」スッ かすみ「りな子ぉ~」グイグイ
璃奈「あっ…」
かすみ「それじゃあ失礼します」スンスン
璃奈「んっ…」
かすみ(あっりな子…いいにおいする…あったかい…)スンスンスンスン
璃奈「かすみちゃん…くすぐったい。」
かすみ「さっきりな子もやってたでしょ~」スンスン
かすみ「…」スンスンスンスン
璃奈(どうしよう…悪くない…かも。)
璃奈「んっ…!」
かすみ(…!?) かすみ「ちょっとりな子!なんで抵抗するの!」
璃奈「だってくすぐったいんだもん。」
璃奈(別に抵抗したいわけじゃないけど……)
かすみ「じゃあこれを使おう!」ガチャガチャ
璃奈「かすみちゃん……これは一体?」
かすみ「ん?リストバンドかな?」
璃奈「いや、手錠だよね、これ。」
かすみ「かわいいかすみんがそんな物騒なものを使うわけないじゃん?」
璃奈「いや、私このリストバンドのせいで手がばんざいの状態からおろせないんだけど……」
かすみ「それは不運だったね。」
璃奈「かすみちゃんが私の手錠をはめたからだよね?」
かすみ「それじゃあ、りな子の香り、遠慮なく頂くね」スンスンスン
璃奈「ヤッ……」ビクビクッ かすみ「ほぅほぅここもいいにおいがしますねぇ~」クンクン
璃奈「んっ…かすみちゃん…」
かすみ「髪もきれいでいいにおい…///」スンスン
璃奈「かすみちゃん…その…」カシャカシャ
かすみ「あ~~だめだりな子の虜になっちゃうかも~///」スンスンスンスンスン
かすみ「りな子りな子~~」スゥースンスンスンスンスンスゥー
璃奈「ん……ん…恥ずかしい」バタバタ
かすみ「あんまり動くといっぱい嗅げないじゃん!」
璃奈「もう何言ってるの」カシャカシャ…カシャン
璃奈「あっはずれた」スッ
かすみ「ああっりな子離れないでよ~」シュン
璃奈「かすみちゃん嗅ぎすぎだよ」
かすみ「でも本当はかすみんとくっつけてよかったでしょ~」
璃奈(……)
璃奈「…それは……。」 璃奈「……かすみちゃんが嗅ぎたいなら、またやってもいい」
かすみ「りな子ってば照れちゃって〜」
璃奈「違う。かすみちゃんがどうしてもって言うから仕方なく」
かすみ「うーん、りな子に無理やりお願いするのも可哀想だしなぁ」
璃奈「遠慮するなんてかすみちゃんらしくない」
かすみ「りな子が嫌がることはしたくないしな〜」
璃奈「嫌じゃない。かすみちゃんが我慢する必要はない」
かすみ「あ! じゃありな子! カーディガン貸してよ」
璃奈「え?」
かすみ「直接嗅がなくてもいいからりな子も恥ずかしくないじゃん」
璃奈「……いじわる」
かすみ「えーなにが〜?」 璃奈「……かすみちゃんに貸したらどうせ変なことに使うに決まってる」
かすみ「え〜そんなことしないってば」
璃奈「かすみちゃんは……いじわるでえっちだから信用できない」
かすみ「でもでも、最初にかすみんの匂いを嗅ぎたいって言ったのはりな子じゃん?」
璃奈「それはそれ、かすみちゃんがえっちなことに変わりはない」
かすみ「う〜ん……なら交換条件でどう?」
璃奈「交換条件?」
かすみ「うん!りな子のを借りる代わりに、りな子にもかすみんのカーディガン貸してあげる!」
璃奈「……かすみちゃんが今着てるやつ?」 かすみ「そう!かすみんの匂いでいっぱいのカーディガン。好きなだけ使っていいよ?......好きなことに、なんでも」
璃奈「す、好きな、ことに......なん、でも......?」
璃奈「そ、それって、その......」
かすみ「あ〜っ!りな子、もしかして変なこと考えた?」
璃奈「ち、違うっ......!!」
かすみ「......えっち」
璃奈「そ、そうじゃなくてっ......!その、私は......」
かすみ「それとも......かすみんの匂い、直接嗅いでたい?」
璃奈「え......ぁ......」
かすみ「答えてよ」
璃奈「あ、ぅ......えっと......」
かすみ「黙ってたらわかんないよ」グイッ
璃奈「う、あっ......!」ビクッ
かすみ「かすみんとカーディガン交換する?それとも......このまま2人だけで嗅ぎ合いっこする?」
かすみ「選んで、りな子」 璃奈「あ、その……っ」
かすみ「んー?」
璃奈「どっ……どっちも!」
かすみ「えっ?」
璃奈「私、かすみちゃんともっとくっ付いていたい!だけど……独りでいるときにも、かすみちゃんのこと、感じたい」
璃奈「だから、どっちもしたい」
かすみ「りな子……」
璃奈「だめ、かな?」
かすみ「もう、しょうがないなぁ……りな子のわがままさん」ナデナデ
璃奈「ん……」スリスリ
かすみ「ね、この後……りな子のお家行ってもいい?」 どうしても今いる場所が気になってしまうから
後は誰か ランジュ「もう帰るのね」
璃奈「うん、お邪魔しました」
ランジュ「貴方たちから家に遊びに行きたいと言われた時はとても嬉しかったけど、まさかランジュを蚊帳の外にしてイチャイチャしただけで帰るとは思わなかったわ」
かすみ「それは…ごめんなさい」
ランジュ「いいわよ、こういうの慣れてるから」 璃奈「ランジュさんは匂い嗅いだら怒りそうだから…」
ランジュ「そんなこと気にしてたのね!無問題ラ!」
璃奈「なら遠慮なく、かすみちゃんもほら」
かすみ「えぇー、私も嗅ぐの~」
璃奈「嗅がなきゃ損損、早くして」
かすみ「わかった、わかったから」
ランジュ「二人とも抱きしめてあげるわ!いっぱい嗅いで良いのよ!」ギューッ
かすみ「むぐぐ…ちょっと苦しいですよ~……ッ!?!?」
璃奈「オ゙ッ♡♡♡♡♡」ギンギン
かすみ(ヤバイ…この臭いヤバイ゙ッ♡♡♡)ギンギン
ランジュ「あら?二人とも何か当たってるわよ!ランジュが見てあげる!」バッ しずく「〜〜という展開はどうでしょうか」
璃奈「え、えっと……」
かすみ「しず子さぁ、そういうのは歩夢先輩とせつ菜先輩にだけにしてって言ってるよね」
しずく「ふたりの馴れ初めを聞いていたら、私の心の中の座長が騒いじゃった……💙」
璃奈「今日のしずくちゃん、怖い」
かすみ「大丈夫だよ、今日はもう帰ろっか」ナデナデ
璃奈「……おうちまで手つないでいい?」
かすみ「うん、いいよ」ギュッ
かすみ「……じゃあかすみん達帰るから!しず子は頭冷やしてね!」バタン
しずく「またやってしまった……」
栞子「あの……お祓い行きますか?」
神社でお祓いをお願いした2人が世にも奇妙な体験をするのはまた別のお話…… お互いいいにおいだと感じるということは遺伝子レベルで相性がいいってことなんだ 璃奈「さっ寒い!!」
かすみ「う〜、かわいいかすみんにこの寒さは厳しすぎます〜!」
璃奈「別に可愛さは関係ないような……」
かすみ「冬も近づいてきたし、そろそろカーディガンだけだと厳しいかもね!」
璃奈「冬、か〜」
かすみ「あっという間だよ?お正月で〜3学期で〜」
かすみ「……卒業式、かぁ。」
璃奈「この生活が続くように感じちゃうけど……この同好会も永遠には続かない。」
かすみ「せんぱいたちが卒業しちゃうなんて、私悲しすぎるよ……」涙フキフキ
璃奈「かすみちゃん、手が赤いよ?」
かすみ「手が冷たくなっちゃって……。ママがポケットに手を入れて歩いちゃダメって。」
璃奈「それなら」ニギニギ
かすみ「ちょっりな子///急に手繋がないでよ……恥ずかしいじゃん///」
璃奈「嫌だった?」
かすみ「うんん、すごく温かい。」
璃奈「じゃあ、行こっか。」
//////////////////////////////////////////////
しずく「はわわ〜なんかすごいロマンティックな感じになってますよ!!」
栞子「しずくさん……尾行は良くないですよ。ストーカーの適正を付与されたいのですか?」
ガサガサ
梨子「りなかす……。新しい可能性の誕生の瞬間にまた立ち会うことができました。」
梨子「それでは私はこれにて……」
しずく・栞子「「だっ誰!?」」 ID変わってるけど>>83です。
なぜか余所でやってください出ちゃった。
今日初めての書き込みなのに謎 ──璃奈の部屋
璃奈「どうぞ」
かすみ「えっと……りな子、お家にはりな子だけ?」
璃奈「そう。お母さんもお父さんも今日はいない。私とかすみちゃんの二人だけ」
かすみ「へ、へぇ……」
璃奈「かすみちゃん、ずっと立ってるけど座ったら?」
かすみ「う、うん──」ポスッ
かすみ「うん?」
かすみ(しまった!! つい流れでりな子の隣に座ったけど──ここ、りな子のベッドじゃん!!)
璃奈「……かすみちゃん、エマさんたちが卒業して、愛さんたちが卒業して、私達も卒業して、きっと別々の道を行く」
かすみ「──りな子?」
璃奈「私は──私は。かすみちゃんと、離れるのが──」
璃奈「こわい」
かすみ(!)
璃奈「かすみちゃんと離れることを想像したとき、寂しいと思った」
璃奈「寂しくて、その感情を埋めたくてかすみちゃんに近づいて、そしたらかすみちゃんの香りが、私にとって幸せな匂いだって気付いた」
璃奈「ずっと、隣に居てくれたら、私はずっと幸せでいられる。寂しいなんて思わなくて済む」
璃奈「かすみちゃんは私の匂いに、本当に、本当に、虜になってくれた?」 ──長く静寂が続く。
カチッ…カチッ……と鳴る時計の音を、自身の鼓動が追い越していくのを感じた。
身体が熱い。
手足が震える。
呼吸が出来ない。どちらを選んでも、璃奈の問いに応えてしまうから。
──キシッ…と不意にベッドが鳴った。
ビクッと身体を震わせ、思わず璃奈から離れようとする手を、上から優しく押さえつけられた。 温かく、柔らかく、小さく、か細く
そして優しい手に
体の自由を完全に奪われてしまう。
高まる鼓動が煩くて、ごく小さく息を吐く。
密閉されたこの部屋で
璃奈の匂いに囲まれて。
最初から答えは決まっていたのに
理性を保つ自信もなしに
ここに平気で居られるものか 重なる手を、ゆっくり解かして
小指の先から、絡めとる
ゆっくり、ゆっくり這うように。
見つめる瞳は2人とも同じ
分かっていた。
親指どうしが擦り合う時
私たちは
友達のままではいられなくなると SS作家の七つ道具のうちの一つ、
会話形式で進み、渾身のタイミングで地の文を使う表現技法。
使ってくれるあなたが好き☺ 今日は私たちの卒業式。同好会はあれからたくさんの新入部員を迎え、すっかり様変わりしてしまいました。
どうやら来年度はラブライブ!に出場を目指すらしいです。ひとりひとりが大好きを叫ぶ時代の同好会を知っている私としてはついつい反対したくなりますけど、これは現役の子たちが決めることです。私には口を出す権利などありません。
そして変わってしまったものがもう一つ。
かすみ「璃奈~。目が潤んでいるけど、もしかして泣いてるの~?」
璃奈「別に泣いてない。それよりさっきかすみが入っている個室からすすり泣きが聞こえた話する?」
かすみ「えっちょっと盗み聞きとか最悪っ!しず子も言ってやってよ!」
しずく「あはははは……」
私たちが1年生の12月に集まった遊んだ日の夜、かすみさんと璃奈さんの関係性が大きく変わってしまいました。
最初は二人とも隠していたけれど、日ごろから人間の行動を細かく観察している私が気が付かないはずがありません。
かすみさんと璃奈さんはとっても相性がいい、お似合いカップルです。つまり、私が入り込む余地は……どうやってももう無いのです。
私はかすみさんに恋をしていました。いえ、恋をしているといった表現の方が正しいかもしれません。
いざ璃奈さんとの関係を見せつけられても、私のこの気持ちが消えることはありませんでした。
――かすみさんは私が好きなはず……
そんな根拠のない妄想のせいでかすみさんは取られてしまいました。
でも、相手は大切な友達の璃奈さんです。取り返すことなんてできるはずもありません。
時間はこの気持ちを少しも解決してくれませんでした。きっとこれからもそのままでしょう。
かすみ「あれ?しず子も泣いているの?これハンカチ使っていいよ!」
だめ。そんなに私に優しくしないで
かすみ「あ~、せっかくだしそのハンカチあげるよ!思い出の品?的な?」
だめ。そんなものをもらってしまったら、もう一生かすみさんの事を忘れられなくなってしまう。返さないと……、返さないと……!
しずく「ありがとう!」ニコッ
涙を拭くふりをしてハンカチを顔の近くに持ってくる。
スンスンスン
かすみさんの匂い。私の大好きな、匂い。
私はこの沼から、もう抜け出せない。 続かなそうだったから書いてみたけどどうだろう?
もし広げたい人がいれば広げてください。(もしいたら時間軸めっちゃ飛ばしちゃってすまん!!) 過去
あのあと、私たちの手が結ばれて……どちらからともなくベッドに転がり、抱きしめあった。
でもそれ以上の事も、言葉もなくて、でもどこか満足感を覚えながら時間が過ぎていく。いつまででもこうやって居られる気がしていた。
突然携帯の着信音が鳴り響く。かすみんのだ……
璃奈「出ないの?」
さっきまでのりな子はいつの間にか隠れてしまい、いつもの調子で問いかけてくる。そうなったらかすみんもいつもの調子に戻るしかなくて、携帯を手に取った。電話には出られなかったけれど、お母さんからの連絡がいくつも来ていて内容はわかる。いつの間にかこんなに時間が経っちゃってたんだ。
かすみ「お母さんから、遅いから心配だって」
璃奈「そっか、もうこんな時間……今日は来てくれて嬉しかった。ありがとうかすみちゃん」
帰宅を促すような発言。でも、今日は両親が居ないって言ってたよね……
璃奈「あ、カーディガンは置いていってね」 再び本当の自分曝け出して一番じゃなくてもせめて二番目の席狙って誘惑してくやつもありなのでは!? 匂いをテーマにするにあたって、かすりなの場合はどちらかと言えば「汗のムワッとした匂いによるエロス」等より「互いが惹かれ合う相性の示唆」としての描写が似合う気がする
もちろん汗かかせてもいいんだけど、なんというか、「普段の匂いが好き」みたいな気付きから互いに意識し始めるみたいな
そういうふわっとしていやらしくない関係の方がぼかぁ好きだね
それはそうとセックスまで書いて かすみ「あのさ、りな子は寂しくないの?」
璃奈「さみし…く」
かすみ「うん、このままカーディガンだけ置いてバイバイして寂しくない?」
璃奈「さみしくない、そんなのなれてるから」
かすみ「そっか、でもかすみんは寂しいよ」
璃奈「かすみちゃん…」
かすみ「もっとりな子と一緒に居たいって、もっとギュッてしたいって思ってる……りな子は違う?」
璃奈「………あのね、さっきは嘘ついちゃった」
かすみ「うん、りな子の本当を教えてくれる?」
璃奈「ほんとは帰らないで欲しい、かすみちゃんが帰ったらひとりになる、ひとりぼっちはイヤ」
璃奈「ううん、ひとりがイヤなだけじゃない、かすみちゃんとバイバイはさみしい、もっと一緒に居たい」
璃奈「だから、今日はお泊まりしてほしい」
かすみ「…よく言えました、ごーかく♡だよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています