曜(お、お風呂あがりの梨子ちゃんの自撮りが欲しいであります……////)梨子(ふーん……)
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梨子「〜♪」
プルルル…
———
ピッ!
曜「あ、もしもし梨子ちゃん?」
梨子『もしもし曜ちゃん?ごめんね、夜遅くに電話しちゃって』
曜「全然いいよ!ちょうどいま筋トレ終わったとこ!」
梨子『そっか。いま電話してもいい?』
曜「うん!ちなみに梨子ちゃんさっきまで何してたの?」
梨子『私?私はね、いまお風呂あがってきたところ』
曜「へっ!?」
梨子『?』
曜(そっかぁ。り、梨子ちゃん、お風呂あがりかぁ……////)
曜「……////」モンモン
梨子『……』 曜「……////」
梨子『……曜ちゃん?』
曜「ひっ!?////」
梨子『もしもーし?大丈夫?どうかしたの?』
曜「あ、いや、問題ないよ、その……////」
梨子『その?』
曜「ちょ、ちょっと、考え事してただけ……///」
梨子『ふーん』
曜「……////」
梨子『……あ、わかった。曜ちゃんさっき変なこと考えてたでしょ』
曜「うぇぇぇ!!?////」 曜「へ、変なことって……////」
梨子『もうっ、曜ちゃんのエッチ』
曜「ふぇぇぇ!!?////」
梨子『ちゃんとお部屋来て服も着てますー。下着でうろついてなんていませんー』
曜「あ、やっ、ちがっ!!////」
梨子『?』
曜「えっと、し、下着の梨子ちゃんを想像してたんじゃなくてっ、そのっ/////」
梨子『その?』
曜「梨子ちゃんのパジャマ、みんなより絶対可愛いんじゃないかなーって……////」
梨子『……』
曜「……///」
梨子(……) 曜「ち、ちなみにさ」
梨子『うん』
曜「梨子ちゃんってどんな寝る時どんなお洋服なの……?///」
梨子『えっ?どんなって……普通の?』
曜「ふ、普通かぁ〜……///」
梨子『うん。あ、でもジャージじゃないよ。普通の、ちょっともこもこってした〜……』
曜「もこもこ……///」
梨子『……?』
曜「……////」
梨子(……)
梨子『……見たい?』
曜「ふぇっ!?」
梨子『写真、撮って送ってあげよっか?』
曜「!!!?///」 曜「い、いいの!?///」
梨子『うん。あ、でもやっぱりどうしよっかな〜』
曜「え゛!?」
梨子『曜ちゃんってばすーぐ変なことしようとするかもだし』
曜「し、しないって!!変なことには使わないからーっ!!////」
梨子『ほんとに〜?』
曜「ほ、ほんとだって!!///」
梨子『ん〜、じゃあ〜……』
曜「う、うん……」
梨子『下さい!ってお願いしてくれたらいいよっ♡』
曜「えぇぇ!?////」 梨子『欲しいんでしょ?私の自撮り』
曜「ん、まあ……////」
梨子『だったら曜ちゃんも覚悟を背負わなくちゃ不公平じゃない?』
曜「そうかもだけど……」
梨子『じゃあ辞めよ〜っと。私だってパジャマ姿見られちゃうのは恥ずかしいし』
曜「え゛!?り、梨子ちゃんっ!!////」
梨子『じゃあ言ってくれる?』
曜「ふぇぇぇ!!?////」
梨子『曜ちゃん、他人にお願いする時にはどうするんだっけ〜?』
曜「うっ、うぅぅぅ……////」
梨子『曜ちゃん?』
曜「え、えっとっ……あのっ、そのっ////」
梨子『うん』
曜「り、梨子ちゃんの可愛い自撮り姿、曜に下さいっ……////」
曜(……/////)
梨子『……』 曜(……////)カァァァ
梨子『……』
曜「っ……///り、梨子ちゃ〜ん!!なんか言ってよ〜っ!!/////電話で黙られると不安になっちゃうからぁ〜!!////」
梨子『ん〜、じゃあ〜』
曜『じゃあ……?////』
梨子『じゃあやっぱり恥ずかしいからやめとこっかな〜』
曜「ふぇぇぇ!!?/////り、梨子ちゃんのイジワル〜っ!!!/////」 〜間〜
ピロン♪
【桜内梨子が写真を送信しました】
曜「……////」
ポチッ
【写真を保存しました】
曜「……////」
曜(か、可愛い〜っ!!)
曜「……////」
曜(梨子ちゃんのパジャマ姿、めちゃくちゃ可愛い……////)
曜(ちょっと恥ずかしがって手で胸の辺りガードしちゃってるところとか、まだこういう自撮り撮り慣れてないんだろうなって……こ、これが私だけのモノになってるんだなーって思うだけで、うっ、うぅぅぅ〜っ!!////)
曜(あぁぁぁ〜!!最高過ぎるであります〜っ!!//////)
曜「〜〜〜っ/////」キュンキュン 曜(そ、それにっ、梨子ちゃんお風呂上りでホカホカ梨子ちゃんだからっ////)
梨子『……曜ちゃん?』
曜「ひぃぃ!!?////」
梨子『もうっ、感想くらい言ってよ。こっちだって恥ずかしいんだからね』
曜「か、感想かぁ……////」チラチラ
梨子『うん』
曜「う、うぅぅ、え、えっとぉ……////」
梨子『うん』
曜「パジャマ、可愛いっ……////」
梨子『ん〜……』
曜「……///」
梨子『……20点』
曜「ふぇぇぇ!!?////」 梨子『パジャマだけじゃなくって私も褒めてよ。せっかく曜ちゃんのために頑張ったんだから』
曜「かっ、可愛いよ!!ちゃんと梨子ちゃんも可愛いっ!!///」
梨子『ちゃんと……?』
曜「すっごく!!すっごく可愛い!!////」
梨子『ふ〜ん』
曜「ダ、ダメ……?////」
梨子『ううん』
曜「ほっ、良かっ
梨子『でも私に言わされただけだろうからやっぱりだーめ。ちゃんと私に言われる前に褒めて欲しかったもん。だからダメです。やり直し』
曜「うぇぇぇ!!?梨子ちゃんやっぱり厳しすぎだよぉ〜!!/////」 * * *
梨子『でねでね!私ね、この前ね、沼津で新しいケーキ屋さん見つけちゃってね!』
曜「うん」
梨子『そこで食べたモンブラン、すっごく美味しかったの!』
曜「へぇ〜」
梨子『次は二人で行かない?すっごく美味しいんだよ!』
曜「わかった。楽しみにしてる」
梨子『あ、それかケーキだったら私が作るって手もあるけど』
曜「いいの?」
梨子『うん!スイーツ作りもね、最近勉強してるの!』
曜「へー」
梨子『ダイヤさんとルビィちゃんにも教わりながらね』
曜「うん」
梨子『ちょっとずつ難しいのにも挑戦していってるんだけど』
曜「うん」
梨子『スイーツ作りってお料理とは違ってちょっぴりコツがいるんだよ』
曜「ふーん」
梨子『でもでも、私ね、すっごく頑張ってて!』
曜「うん」
梨子『……』
曜「……」
梨子『……曜ちゃん?』
曜「なあに?」
梨子『さっきから曜ちゃん、返事が上の空じゃない?』
曜「……へ?」 梨子『あ、もしかして私の話、聞いてなかったでしょ』
曜「うっ」
梨子『むぅ……』プクーッ
曜「っ、聞いてた聞いてた!!ちゃんと聞いてたもん、ほんとに!!」
梨子『ほんとに?』
曜「ほんとのほんとでありますっ!!」
梨子『でもさっきは絶対適当に返事しとけばいいと思ってたもん』
曜「そんなこと思ってないってばぁ〜!!」
梨子『そう……?ならいいけど。でねでね曜ちゃん、さっきのお話の続き
『曜〜!お風呂空いたわよ〜!』
曜「あ、うんわかった!今行く〜!」
曜「ごめんね梨子ちゃん、というわけで私お風呂入らなくっちゃだから……」
梨子『曜ちゃんお風呂まだだったの?』
曜「うん!あとお風呂入って寝るだけだよ!」
梨子『そっか。じゃあお風呂あがったら曜ちゃんも自撮り、ちゃんと私に送ってよね』
曜「え゛!?」 曜「わ、私もなのぉ!!?////」
梨子『うん。だって私だけ恥ずかしい写真送らされるのなんて不公平だもん』
曜(さっき写真送るって言い出したの梨子ちゃんからだよね〜!!?////)
梨子『いーい?ちゃんとお風呂あがりのパジャマの自撮りなんだからね。他の人に簡単に見せれるような写真じゃ意味ないんだからね?』
曜「うっ、けど……///」
梨子『けど?』
曜「いやー、梨子ちゃんの可愛い自撮り写真ならともかく、よーちゃんの自撮りなんて誰にも需要ないんじゃないかなーって……////」
梨子『あるの。それは曜ちゃんが決めることじゃないからいいの』
曜「えぇぇ〜?////」
梨子『さっき渋ってた私に無理やり送らせてきたのは曜ちゃんだもん』
曜(その割には結構ノリノリだったような気がしたけど……)
梨子『曜ちゃん、私からのお願いにはどうするの?』
曜「どうするって……」
梨子『わかったって言わなくっちゃ本気で怒るよ。ほんとに』
曜「ん、んん〜……/////」
梨子『言わないとこのままずーっと電話し続けちゃうよ?』
曜「え、えぇぇ〜!?////」
………
……
… ◇———◇
梨子「……」
【渡辺曜が写真を送信しました】
曜:恥ずかしいから一枚だけ!
曜:流出とかさせたら怒るからね!他の人に見せるの禁止なんだからね!
曜:いーい!わかった!?
梨子「……」
ポチッ
【写真を保存しました】
梨子「〜〜っ////」
梨子(くぅ〜!!!////)
パタパタ!!パタパタ!!
梨子(もらっちゃったぁー!!曜ちゃんのお風呂あがりの自撮り写真、ゲットしちゃったぁ〜♡♡)
ゴロゴロゴロゴロ
梨子「〜〜〜っ/////」キュンキュン
梨子(私だけの曜ちゃんだもーん!言われなくても絶対誰にも渡さないもーん!!////) 梨子「……」
梨子(曜ちゃんの、自撮り写真……)
梨子「……」
梨子(私だけの、私だけの秘密なんだからねっ。うんっ////)
梨子「……////」キュンキュン
梨子(私だけの、秘密の曜ちゃん……)
梨子「……」
ゴロン
梨子「〜〜っ♡♡」ゴロゴロ
梨子(むふふふーっ、もらっちゃったぁ〜♪私だけの特権だもんねー!)
梨子「えへへへへへ……♪」
梨子(……////)
梨子「むふふっ……♡」
パタパタ
梨子(えへへ、明日みんなに自慢しちゃおーっと!)
次の日めちゃくちゃ惚気られた。一年生ズが 終わりです。梨子ちゃんって毎日が楽しそうで羨ましいのだ 好きです。
もっとこういうの欲しいです。お願いします。 梨子『曜ちゃん、私からのお願いにはどうするの?』
曜「どうするって……」
梨子『わかったって言わなくっちゃ本気で怒るよ。ほんとに』
ここ無茶苦茶ですき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています