かすみ「あれ?しお子、髪飾りは?」 栞子「忘れました」
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かすみ「忘れた!?」
栞子「はい」
かすみ「髪飾りを?」
栞子「はい」
かすみ「いつも髪結んでるのに?」
栞子「はい」 かすみ「忘れる要素ある?」
栞子「…」
かすみ「しお子に限って髪結ぶの忘れて学校来るとか」ブフッ
栞子「馬鹿にしないでください!」
かすみ「してないよ~ ただ珍しいなーって」
栞子「はぁ…」
かすみ「もしかして夜更かしでもしたの?」
栞子「…」 かすみ「なんかよく見たら髪飾りないだけじゃなくて髪もところどころぴょこぴょこしてるし」
かすみ「夜更かしして朝急いでたんですかw 生徒会長とあろうお方が!」
栞子「かすみさんが中々通話を終わらせないからでしょう!!!」
かすみ「えー?別にぃ、眠くなったら先に寝てよかったのにい~」
栞子「そ、それは…かすみさんやしずくさんや璃奈さんは起きてるのにわたしだけ寝るのは…寂しいというか…」
かすみ「うわぁ」
栞子「失礼ですね!」 髪飾り強く結び直して
髪飾り強く結んで
結んでゆく強く結び直して
髪飾り強く結んで
髪飾りは強く結んで
そ う こ こ か ら
髪飾り結んでゆけ かすみ「いや、しお子にも可愛いところあるんだな~って」
栞子「それはどうも …さっきからかすみさんの態度や言葉は可愛くないので余計そう思うのでしょうね」
かすみ「ひど!!」
栞子「かすみさんの方がひどいこと言ってますからね!?」 かすみ「ふーん」
栞子「なんですか?」
かすみ「せっかくしお子にかすみんの髪飾り貸してあげようと思ったのになぁ~」
栞子「!」
かすみ「髪がぴょこぴょこしてるところも、かすみんのクシで整えてあげようと思ったのになぁ~」
栞子「!!」
かすみ「でもぉ~、しお子いじわる言うし~ 貸すのやめようかなぁ~」
栞子「……」
かすみ「ねぇ~?」
栞子「くっ…」 かすみ「どーしよっかなぁ~?」
栞子「…」
かすみ「今日の練習、髪の毛ばっさばさじゃやりにくいもんね~」
栞子「…」
かすみ「髪結びたいよね~」
栞子「……貸して…ください」
かすみ「んえ~?聞こえないなぁ~」
栞子「貸してください!!!」 かすみ「え~?」
栞子「っ…」
かすみ「もちろんかすみんはしお子の力になりたいよ?」
栞子「な、なら…」
かすみ「でもしお子、かすみんのこと可愛くないって言ったし」
栞子「そ、それはかすみさんが!」
かすみ「そんなこと言うんだ」
栞子「くっ…」
かすみ「まあ、かすみんはとーっても優しいので かすみんの可愛いところを言ってくれたらぁ、髪飾り貸してあげる♡」
栞子「なっ…!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています