恋「聞きなさい、結ヶ丘の諸君!」
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恋「今、300年の眠りから、葉月恋のもとにバエルは蘇りました!」
サヤ「お嬢様… やりましたよ皆さん!作戦は成功です。我々の勝利です!」
千砂都「まさかあれを起動させるなんて!?」
かのん「恋ちゃん、なんていう…」
理事長「結ヶ丘の創設者、葉月花の魂が宿るモビルスーツ、ガンダムバエル。恋さんの本当の狙いは錦の御旗だったという訳ね」
理事長「あれは子供の戯言だと思っていたのだけれど…本当に実現してしまうなんて。全く、どこまでも愚かね。あなたは大人になり切れない子供よ、葉月恋」 マクギリスくらい吹っ切れたら恋ちゃんまだ人気あったのに… ーーーーーー
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恋「お母さまの魂は私を選んだのです。結ヶ丘の正式なるトップとして」
千砂都「そ、そんなぁ」
かのん「でもそれはただの御伽噺だよ!」
恋「ですが、結ヶ丘の長い歴史の中で誰が何度試してもバエルを起動させることは出来なかった。それは事実です」
恋「そして、バエルはその玉座に私が腰を掛けることを許した。これも紛れもない事実です」
恋「私の言葉はお母さまの言葉。あなた方も結ヶ丘の生徒と名乗るのであればただ私に従えばいいのです。」
かのちぃ「…」
恋「まずは今度の文化祭、音楽家メインでやらせていただきます」
かのちぃ「えっ!?」
恋「結ヶ丘が一丸となって廃校を阻止するのです」 単発の糞スレかと思ったらssなのか
頑張ってください ーーーーーー
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かのん「わたしたちは今回、恋ちゃんの言葉には従えない」
恋「!?」
千砂都「わたしたちはあくまで、勝手にやらせてもらうよ」
恋「バエルを持つ私の言葉に逆らうとは、結ヶ丘の校則に逆らうことになりますが」
千砂都「そのルールは学校を設立するために強い個人が必要だったときのものだよ」
かのん「とにかく、私たちLiella!は勝手にやらせてもらうから」 いや、ssってほどのものでは無いんや
恋ちゃんってバエル乗りそうだよなぁって思って、それでクソレスしてるだけや >>7
すみれがスーパーギャラクシーキャノン打ってかのんが止まるんじゃねえぞしてちぃちゃんがバルバトスで特攻するところまで書くんだよ😡 ーーーーーー
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恋「革命は終わっていません!」
音楽家生徒「!?」
恋「あなたたちの気高い理想は決して絶やしてはならない!お母さまの魂は常に私たちと共にあります!」
恋「結ヶ丘の真理はここです。みな、バエルの下へ集え!」
音楽家生徒A「バエルだ!」
音楽家生徒B「葉月花の魂!」
音楽家生徒C「そうだ、結ヶ丘の正義は私たちにある!」
音楽家生徒「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
恋「そうです、それでいいのです」 すみれ「この戦況で未だハーメルンの笛を吹き続けるのね、恋」
恋「すみれさん、このエイハブ・ウェーブ、本来のキマリスですか!」
すみれ「音楽家の子たちが哀れでならないわ。まるで過去の自分を見てるみたいよ」
恋「…」
サヤ「お嬢様は残存兵力をまとめてください。ここは私が」
恋「任せますよ、サヤさん」
すみれ「何で恋に付き従うのよ?恋はあなたのこと家族とも仲間とも思ってないわ」
サヤ「私の願いはただ1つ。お嬢様のつくる結ヶ丘を見ることです!その礎になれるというのなら本望!」
すみれ「人はここまで愚かになれるのね!」 ーーーーーー
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恋「どういうことですか?私たちの原宿への入港が許可できないというのは」
音楽科生徒「あなたは自分の立場を分かっていない。結ヶ丘におけるあなたの学籍は全てはく奪されているのです。葉月恋”元”生徒会長」
恋「バエルを持つ私の言葉に逆らうのですか」
音楽家生徒「今回の敗走で結ヶ丘は大きく揺らぎました。Liella!の発言力は高まり普通科も音楽家もそれに同調した」
恋「…」
音楽家生徒「音楽はあなたを受け入れることはしない。だけど今までの恩もあります。私たちはあなたがここへ来たことを知らない。あなたがこれから原宿の地を踏むことも」
恋「感謝します」 ーーーーーー
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恋「今までよく私に着いてきてくれました」
音楽家生徒「…」
恋「かのんさんを討ち取り結ヶ丘を掌握した暁には栄誉栄達は思いのままですよ」
音楽家生徒「はぁ…」
恋「では、船を降りてください」
音楽家生徒「でも…」
恋「ここから先は私一人で十分です」 恋「あなたにも世話になりましたね」
サヤ「勝手知ったる原宿でシャトルを手配してお嬢様をここまで送り届けるなんてお手のものです。でも、本当に良かったのですか?」
恋「王者とは孤独なものです。そして、孤独とは自由」
サヤ「…」
恋「見せてさしあげますよ、自由を手にした私がもつ全てをねじ伏せる力を」
サヤ「ではお様様、ご武運を」 ーーーーーー
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千砂都「前方より葉月家のハーフビーク級接近!」
かのん「待ってたよ、恋ちゃん」
恋「かのんさん、結ヶ丘の覇権争いはあなたに軍配が上がった」
千砂都「なおも接近!」
恋「しかし、この状況下でこそ私が本当に望んだ世界が手に入れられるかもしれない!」
千砂都「特攻!?そんな…」
かのん「ううん、あれは、バエルだ!」
恋「見せてあげましょう、かのんさん!純粋な力のみが成立させる真実の、世界を!」 ーーーーーー
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恋「結ヶ丘を追われた私がLiella!のリーダーを一人で葬る、その行為が世界を変えます!」
恋「生まれや所属など関係なく己が力を研ぎ澄ますことでこの退屈な世界に嵐を巻き起こすことが出来るのだと!」
恋「己が持つ牙の使い方を知らずただ蹲るだけに過ぎなかった獣たちが一斉に野に解き放たれる!」
恋「そうなれば、私の勝ちです!」 すみれ「…」
恋「邪魔です、すみれさん」
すみれ「やはり私は見えていないのね」
すみれ「行くわよ、可可!」(可可システム起動) 不明なユニットが接続されました
システムに深刻な障害が発生しています
直ちに使用を停止してください 恋「私の行く手を阻むというのでしたら、今度こそ殺してあげましょう!」
すみれ「あんたの目には私は見えない!あんたには私の言葉は届かない!」
すみれ「私を見ろーーーー!」 千砂都「ありったけのモビルスーツを出して!」
かのん「やめて!この戦いの結末を見届けたい!」
千砂都「かのんちゃん…」
かのん「結論が出るまで加勢は不要だから」 すみれ「可可!私の全てを使って恋の全てを奪ってちょうだい!」
恋「そうです、すみれさん!もっとあなたの力を見せなさい!」
結ヶ丘生徒「…」
恋「見なさい!純粋な力のみが輝きを放つ舞台に彼女たちは圧倒されている!」
すみれ「っ!」
恋「あなたが力を見せることで私の正しさはさらに証明される!」 すみれ「違う!これはあんたが信じる力とは違うものよ!」
恋「っ!」
すみれ「可可!頼むわ!届けさせてちょうだい!」
恋「ッ!」
すみれ「一人じゃないわ!この戦い!」
恋「私がすみれさんに負ける!?」 ーーーーーー
ーーー
恋「はぁ…はぁ…はぁ…」
恋「まだです…あと少しで…私の目指した世界に…」
恋「その世界への扉が、もうすぐ…もうすぐ開かれるのです」
恋「はぁ…はぁ…はぁ…」
すみれ「…」
恋「!?」
恋「すみれさぁぁぁぁぁぁん!」
パァァァァン すみれ「まだ死ぬんじゃないわよ、私は見ろ!恋!」
恋「す…すみれさん…」
すみれ「あんたが殺した女よ。そして、あんたを殺した女よ!」
恋「…」
すみれ「ちゃんと私を見なさい!」
恋「…」
すみれ「あんたを友達だと信じてその思いを裏切られ、可可を奪われた!」
恋「…」 恋「言われずとも見えていますよ…」
すみれ「え…」
恋「いえ、見えていながら見えないフリをしていました」
すみれ「恋…」
恋「スクールアイドルを否定しなければ私は…前へ進めなかった…」
恋「あなたたちといると…ずっと…抱いていた思いが…揺らいでくようで…目を逸らしていました」 恋「あなたの妹も幸せにすると約束したのに…」
すみれ「そんなもの…偽りの幸せよ!」
恋「幸せに…本物と偽物があるのですか?」
すみれ「そんなことも分からないの!?」(ッー)
恋「なぜ泣くのですか?」
すみれ「え…」 恋「すみれさん…あなたは私にとっ「言わないでっ!」」
すみれ「あんたが言おうとしている言葉が私の想像通りなら…言えば…私は…許しちゃうかもしれないじゃない!」
恋「…」
すみれ「頼むわ…言わないでちょうだい…」
恋「…」
すみれ「可可のために…妹のために…私は!」
恋「…」
すみれ「私は!あんたを!」
恋「」
すみれ「っ!」
恋「」
すみれ「さようなら…恋…」 ーーーーーー
ーーー
かのん「恋ちゃん…」
かのん「恋ちゃんの死は…これからの結ヶ丘にとって大きな意味を持つと思う…」
かのん「力に固執した人間の愚かな末路として…」
千砂都「…」 最近オルフェンズ観たんだが思いの外おもしろかったからクソレスしてしまった
すまんな スクールアイドル、その時代を受け入れましょう?そして元の優しい恋に戻ってくれないかしら >>38
恋がバエル乗ってるってこと以外何も考えてなかったら恋以外全員ラスタル陣営になってしまった かのん「モビルアーマー?」
可可「ハイ!なんでも、厄災戦で人類を絶滅の窮地に追いやった兵器が結ヶ丘のすぐ近くまで迫っていマス」
かのん「えぇ!?そんなの早く止めないと!」
すみれ「任せなさい!止めてみせるわ!この私のギャラシーキャノンで!」
千砂都「私もバルバトスで出るよ!」 ーーーーーー
ーーー
すみれ「唸れ!ギャラクシーキャノン!」
すみれ「発射!」
ギュウィィィィィン
可可「本体とサブユニットの分断、成功しまシタ!」
すみれ「見た?!これが私の4代目流星号の力よ!」
かのん「凄いよすみれちゃん!ちぃちゃん、後は任せたよ!」
千砂都「うん!」 ハシュ丸「…」
千砂都「ねぇバルバトス…あれは君の獲物なんでしょ?」
千砂都「余計な鎖は外してあげるからさ…見せてみてよ、君の力」
恋「援護します!」
千砂都「いらない、邪魔」
かのん「まさか、一人でやろうっていうの!?」
ハシュ丸「ブォォォォォン!」
千砂都「っつ?!」
かのん「ちぃちゃん!」
千砂都「大丈夫だよ」 バルバトス「ギュォォォン!」
恋「動きが…見えない…」
千砂都「使ってあげるからもっと寄越して!」
千砂都「こんなものなの?君の力は?」
バルバトス「ブォォォォォン!」
恋「これが…厄災戦を終わらせた力ですか…」 ハシュ丸「ブォォォォォン!」
千砂都「ッ!?」
千砂都「あっぶない、な!」
バルバトス「ギュォォォォン!」
千砂都「借りるよ」
恋「あっ!」
千砂都「うん、これなら殺しきれる」
バルバトス「ギュォォォォォォン!」
ハシュ丸「」
恋「凄い…」
かのん「勝ったん…だね…」 ーーーーーー
ーーー
千砂都「…」
かのん「ちぃちゃん…私は謝らないよ…」
千砂都「自分のせいだと思ってる?」
かのん「え?」
千砂都「私がこんなことになったの」
かのん「…」
千砂都「でもさ、悪いことばっかじゃないって思ってる。分かりやすくなったから」
かのん「分かりやすく?」 千砂都「可可ちゃんが言ってたんだ、私たちが戦わないで済む世界を造るって」
かのん「…」
千砂都「考えてもよく分からなくて…でも、もう考えなくていい」
かのん「っ!」
千砂都「私はもうバルバトスなしじゃ走れない」
千砂都「だったら…戦わなきゃ生きていけない」
かのん「…」 千砂都「かのんちゃん、私を連れてって」
かのん「ちぃちゃん…」
千砂都「かのんちゃんの指示があれば私は何処へだって行ける」
かのん「…」
千砂都「謝ったら許さない」
かのん「分かってる…謝らないよ」
かのん「私が…ちぃちゃんを連れてってあげる」 ーーーーーー
ーーー
かのん「どういうこと!?私たちが理事長とやり合うっていうのは!」
可可「この前のライブで使ったギャラクシーキャノン、どうやらあれが校則に抵触してしまいLiella!は解散を命じられてしまったのデス」
かのん「そんな…」
すみれ「私のせいよ…」
可可「すみれは悪くないです…クゥクゥがもっとちゃんとしていれば…」
千砂都「可可ちゃんも悪くないよ…」 かのん「でもこれはチャンスだよ!」
チクス「え?」
かのん「私たちがここで理事長を倒せばLiella!は結ヶ丘の王になれる!」
かのん「地位も名誉も全て手に入るんだよ!」
かのん「これは、これ以上にない私たちのあがりじゃない?」
可可「かのん…」
すみれ「そうよね」
かのん「ちぃちゃんはどう思う?」
千砂都「かのんちゃんがやるっていうなら私もやるよ!」
かのん「ちぃちゃん!」
すみれ「私たちで理事長を倒して、それで全部終わりにしちゃいましょう」
可可「これが最後デスね!」
かのん「やろう!みんなで!」
チクス「オー!」 ーーーーーー
ーーー
かのん「弾薬を惜しまないで!Liella!の走り続けた道の果てが、あがりが見えてるよ!」
かのん「理事長を倒せば私たちの未来は変わる!」
すみれ「分かってるわよ!」
かのん「切った張ったの世界はこれで最後だよ!そこから先は女だろうとお金だろうと思うがままだよ!」
可可「普通にライブがしたいデス!」
すみれ「新手よ!」
すみれ「っ!?」
恋「遅いですよ!」
千砂都「…」
すみれ「千砂都!助かったわ!」
千砂都「ううん、いつまで続くんだろう?これ」 恋「あなたの相手は私です!」
千砂都「誰が決めたの?」
恋「無論、私です!」
ーーーーーー
ーーー
恋「バルバトスの相手を私がですか?」
理事長「モビルアーマーを倒したあの機体の強さは直に見たあなたが一番よく知ってると思うわ」
理事長「ですが、その上で頼みたい。バルバトスを止めなさい」
恋「理事長…」
理事長「それで本作戦は盤石となるわ」
恋「…」
理事長「当てにしてるわよ」
ーーー
ーーーーーー 恋「たとえモビルアーマーを倒した機体であろうと!」
千砂都「しつこいなぁ」
恋「私は…私は弱い!」
千砂都「え?」
恋「それでも、この任務だけは果たしてみせます!」 ーーーーーー
ーーー
可可「あれは、後退信号デスか?」
すみれ「一体どうして…」
可可「何デスかあのグレイズ?私たちの機体ではないデスよ。それにあの装備は!」
グレイズ「バァァァァァァァァァン!」
千砂都「何?あれは?」
恋「始まりましたか」
理事長「こちらにも被害が無ければ色々と角が立つのでね」 かのん「ダインスレイブだって!?」
すみれ「私たちの軍の機体から発射されたみたいよ」
かのん(理事長…私たちの軍に間者を紛れさせたっていうの!?)
かのん「全艦回避行動!報復がくるよ」
可可「回避っていってもどこへデスか?!」
かのん「いいから準備しといて!」
恋「…」
千砂都「なんだ、相手するんじゃなかったの?」 理事長「革命の暴徒Liella!は違法兵器を使用しました!」
理事長「そのような愚行を断じて許してはなりません!」
理事長「結ヶ丘女子高等学校理事長の名において命ずる!」
理事長「ダインスレイブ隊、禁忌を以て報復しなさい!」
バァァァァァァァァァァァン!
可可「おのれ…諮りましたね、理事長!」
すみれ「うわあああああああああ!」
かのん「この物量…やっぱり報復を狙っての…」
かのん「理事長…」
音楽家生徒「革命軍は沈黙を保っています!」
理事長「次弾装填を急がせなさい」 かのん「そんな…全艦隊の半数以上が撃沈なんて…」
可可「これからどうしましょう?」
かのん「こっちの戦力はズタズタだし、ここは一端退いて…」
千砂都「退いてどこ行こうっていうの?」
かのん「っ!?」
千砂都「私たちには戻る場所なんて無いんでしょ?」 可可「この戦いに勝たなければ私たちには未来がないのデショウ?」
千砂都「最後までやり遂げようよ」
かのん「二人とも…」
すみれ「その通りよ!」
かのん「っ!?すみれちゃん、その怪我は?!」
すみれ「大したことないわ。それより私はあいつらに一泡吹かせるまで降りないわよ」
千砂都「一泡?」
すみれ「私の、スーパーギャラクシーキャノンを喰らわせるまではね!」
チクカ「ス、スーパーギャラクシー?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています