中欧であるスイスの農村ではネコが食される[24]。ハーブのタイムの小枝を付け合せに添える地域もある[24]。ロイターは2004年1月に「スイス料理には仔犬や仔猫も含まれる。流通で販売することは禁止されているが、家庭での犬猫の消費を禁止する法律はなく、国内で毎年何頭のペットが屠殺されているか、把握することは難しい」と報じた[25]。ドイツの大手メディアであるエクスプレス(ドイツの新聞)(ドイツ語版)が2011年に実施したアンケートによると、スイス人回答者の48%は、「ネコを食したことがある」と回答した[26]。一方、猫食禁止を主張しているスイス動物保護団体「SOSシャ・ノワレーグ」創設者は、国民の3%が猫を食しているとしている[27]。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/猫食文化