歩夢｢かすみちゃん♡｣ かすみ｢離れてください！！！｣
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ある日
かすみ｢むふふ！前から気になってた、意中の人をメロメロにする惚れ薬を買っちゃった♡｣
かすみ｢侑先輩とイチャイチャするための方法をネットで探してたら、見つけた惚れ薬…｣
かすみ｢今まで貯めたお小遣い全部でも買えない値段だったから、お小遣いアップのためにかすみん頑張ったんだからね！｣
かすみ｢ようやく手に入れましたよ〜！！｣
かすみ｢サイトにも高評価するコメントが多かったし、きっと侑先輩もかすみんにメロメロになってくれるはず！｣
かすみ｢早速明日使うために、使用方法をしっかり見とかないとね｣
かすみ｢ふむふむ この薬を香水のように体に振りかけた状態で意中の人に抱きつくだけ？！｣
かすみ｢随分簡単なんだね 本当に効果あるのかなぁ｣
かすみ｢…いや、効果があってくれなきゃ困る！かすみんの全財産をつぎ込んだんだから！｣
かすみ｢えへ〜待っててくださいね！侑先輩♡｣
────────── 西木野製薬なのかオハラグループなのか天王寺製(未認可)なのか 次の日
かすみ｢…｣ｷｮﾛｷｮﾛ
侑｢それでさ〜｣
かすみ｢！ いた！侑先輩！｣
歩夢｢なにそれ〜｣
かすみ｢…と、歩夢先輩…｣
かすみ(まあ別に歩夢先輩がいたところで、かすみんは侑先輩に抱きついてメロメロにするだけなんですけど！) かすみ｢説明書通り、この惚れ薬を体に振りかけて…｣ｼｭｯｼｭｯ
かすみ｢…ん、すごい甘ったるい匂い｣
かすみ｢確かにこんな匂いを体から発してる人がいたら、ちょっと気になるかも…｣
かすみ｢ということは！やっぱりこの惚れ薬は本物ってこと！！｣
かすみ｢侑先輩！待っててくださいね！今可愛い侑先輩だけのかすみんが行きますよ〜♡♡♡｣ﾀｯﾀｯﾀｯ なぜ最強の防衛システムAYUMUが
いるときに無策で突っ込むのか 歩夢｢でね、人生の楽園でやってたパン屋さんがすごく美味しそうだったんだぁ｣
侑｢パン屋さんかぁ パン屋さんといえば、かすみちゃんが将来なってそうだよね｣
歩夢｢確かに〜｣
かすみ｢ゆっうせんっぱ〜い〜〜♡♡♡♡♡｣ﾀｯﾀｯﾀｯ
侑｢あっ、噂をすればかすみちゃんだ｣
歩夢｢こっちに向かって走ってくるよ｣
かすみ｢侑先輩〜♡♡♡｣ﾊﾞｯ
歩夢｢！｣
侑(ん、これは飛びついて来そう！しっかり受け止めてあげないと！)ｽｯ かすみ(ぐへへへへ〜！！このまま侑先輩に抱きますよ〜♡♡♡)ﾋﾟｮﾝｯ
歩夢｢…｣ﾊﾞｯ
かすみ(………は？)
歩夢｢させないよ、かすみちゃん｣ﾆｺｯ
かすみ(いやいやいや！ちょっと待ってください！！どうして侑先輩の前に歩夢先輩が出るんですか！！)
歩夢｢…｣ﾆｺﾆｺ
かすみ(このままじゃ歩夢先輩に抱きついちゃいますよ〜！！) 続き書かないって言ってるのになんで保守してんだこいつガチガイジか？ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
