ゆうかす三題噺
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三題噺のように安価を3ついただいて書きます
グロとかTSとかはスルーして残ったお題を使います
スクスタ設定使う場合はあなかすになります
よろしくお願いします
お題
>>2-4 代行ありがとうございます
安価踏んだら下で
ずれた分は3つお題が出るまで待ちます 同好会の活動を終えて、学校の外に出るともう外はだいぶ暗くなっていた
空気が肌を刺すみたいに冷たい
かすみ「う〜、つめたっ!」
かすみ「んっ、はぁ〜」
隣でかすみちゃんが手に息を吹きかけた
雪が降るほどじゃないけど、その息は白くなってる
かすみ「う〜、寒いです〜」
侑「そうだね〜」
侑「はぁ〜」
私も真似をして、息を吹きかけた
一瞬だけ、ほんのり暖かくなるけど、またすぐに寒さに指先がかじかんだ
……………本当はカバンに手袋が入ってる
けど、取り出すことなく、私たちは帰り道を歩き始めた 今日部活のこととか、いつものようにたわいない話をしながら二人で並んで歩く
せつ菜ちゃんが名前を隠してるのもあって、学内では私たちが部活の代表として前に立つこともあるから
最近ではこうして二人で帰ることも多かった
かすみ「今日のステップ可愛くできたと思うんですよね〜」
侑「うん、凄く可愛かったよ」
かすみ「えへへ、ありがとうございます」
かすみちゃんが私の方を向いて嬉しそうに笑う
冷たい肌感覚とは別に、胸の奥が熱くなるのを感じた
その熱さに浮かされて、かすみちゃんの右手にそっと触れた かすみ「っ」
触れた指先から、かすみちゃんの戸惑いを感じて思わず手を引っ込めようとする
侑「ご、ごめ」
その瞬間、逆にかすみちゃんから指先を絡めてぎゅっと握り返された
侑「わっ!」
びっくりして、思わず声が出た
かすみ「……………」
様子を伺おうとするけど、かすみちゃんは何も言わない
侑「……………」
私も、何を言っていいかわからなくて、ただ繋いだまま二人並んで歩いた
息が白くなるくらい、こんなに空気が冷たかったはずなのに、つないだ手もと顔が熱くて汗をかきそうなくらいだたった
手汗滲んでないよね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています