侑「璃奈ちゃん、何書いてるの?」 璃奈「お父さんとお母さんが誕生日祝ってくれるようにお願い事書いてる」
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侑「璃奈ちゃん…」
璃奈「最後に誕生日パーティーしたのは8歳のころ」
璃奈「今年こそはパーティーしてほしい」
侑「…」
愛「無理っしょw」
璃奈「………え」
侑「ちょ、愛ちゃん?!」
愛「りなりーの親御さんは、りなりーより仕事!生活するには当たり前w」ピース
璃奈「…」
侑「だめだよ愛ちゃん、本当のこと言ったら」
璃奈「え?」
愛「そうだったそうだった!ごめんりなりー!今の忘れて!」
璃奈「…」 璃奈「愛さんも侑さんもそんなこと言わない!!!」バッ
璃奈「…」
璃奈「…夢」
璃奈「誕生日なのに…最悪」
璃奈「……」
璃奈「でも、もしかしたら…」
璃奈「愛さんも侑さんも、ああやって思ってるのかな」
璃奈「…」
璃奈「……はぁ」
璃奈「友達を信用出来ないわたしが1番最悪…」
璃奈「学校行こ…」 璃奈「みんな、おはよう」ガララッ
パンッ!!!
璃奈「っ!」ビクッ
侑「璃奈ちゃん!」
8人「お誕生日おめでとう!!!!」
璃奈「え」
かすみ「ほらほら!主役なんだからもっとシャキッとしなよ!」
しずく「奥の席に座って!」
璃奈「かすみちゃん…しずくちゃん…」
せつ菜「ケーキもありますよ!!」
彼方「彼方ちゃんと作ったから心配無用だぜ〜」
璃奈「せつ菜さん…彼方さん…」 歩夢「クッキーいっぱい焼いたよ〜」
エマ「色んな味があるから楽しみにしててね〜♪」
果林「さすがエマね」
璃奈「歩夢さん…エマさん…果林さん…」
侑「ここが璃奈ちゃんの席だよ!」
ドンッ!
愛「もちろん愛さんの隣だからね〜」
璃奈「侑さん…愛さん…!!」
璃奈「みんな…ありがとう」
ヒューヒュー 侑「でも本当にわたしたちがパーティーしてあげてよかったのかな」
愛「どして?」
侑「ほら、お父さんやお母さんにやってもらいたかったんじゃ」
愛「どうせりなりーの家はパーティーなんかやらないよw」
侑「確かに」
璃奈(え…?)
愛「だから愛さんたちが仕方なくやってあげてんじゃんw」
侑「それもそうだね!今度お金もらわなきゃw」
璃奈(…) ナチュラルに酷いこと言うよなぁって思ったけど続きも酷かった 璃奈「俺の友達がそんなこと言うはずないだろう!!!」 かわいいジョンはあのあとクマゾーくんの勇気を認めて解放する男気はあったんだよな…悪い奴じゃないんだ、愛情表現が変なだけで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています