菜々「ふふ、音楽科編入試験合格おめでとうございます」

侑「ありがとう!」

菜々「ここではじめて侑さんに会った時のことを思い出します」

侑「わたしもだよ」

菜々「あの頃はまだ、全然弾けてなかった侑さんが」

侑「も〜 初心者だったんだから仕方ないでしょ〜」

菜々「ふふ でも、あれから沢山練習して、今じゃ編入試験まで受かるレベルにまで 本当に尊敬します」

侑「も、もう 照れるじゃん!……でも、せつ菜ちゃんがあの時応援してくれたから、わたしは頑張れたんだよ」

菜々「とんでもないです ここまで来れたのも、侑さん自身の努力の賜物です わたしは関係ありませんよ」

侑「とはいいつつも、顔は赤いけどね」

菜々「ゆ、侑さん!///」

侑「あははっ♪」