侑「押すと相手が徳川将軍になるボタン?」璃奈「うん」
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(2期時空)
侑「なんでそんなもん作ったの?」
璃奈「焼き菓子同好会の子たちが日本史むずかしいって」
璃奈「だから五感で覚えられるように」
侑「江戸時代しか学べなさそうだけどね」
侑「それでどうやって使うの?」
璃奈「相手に向けてこのボタンを押すと人格が徳川将軍の誰かっぽくなる」
璃奈「でも私日本史わかんないから適当にググって作った」
侑「おうそんなんで過去の支配者イジっていいのか」
璃奈「ど偏見注意、ほんとに」
璃奈「とにかく試験運用を任せたい」
侑「おっけ」ポチー
璃奈「あいつだけは許せん!」
璃奈「動物を投げるなど言語道断!中須かすみ、手打ちにしてくれよう!!」
侑「おお、これは…生類憐みの令か!綱吉さんだね!」
璃奈「くれ悪だ!さらば!」ドドド
侑「早速悪用しよう」 侑「誰か獲物はいないかな〜っと」
ミア「やぁベイビーちゃん、何をふらふらしてるんだい?」
侑「いいカモだぜ」ポチー
ミア「そういえばJapanでは芸術の秋っていうらしいね」
侑「あれ?あんま変わってない?」
ミア「写真を撮りたい!」
侑「変わってるわ作曲しろよ」
ミア「油絵も良い!」
彼方「これは15代の慶喜公だね〜」
侑「あ、彼方さん」
彼方「寝起きだったから黙ってたけど大体聞いてたよ〜面白いもの作りますなぁ」 侑「へぇ慶喜さんって写真とか好きだったのか」
彼方「色々雑誌とかに投稿してたらしいよ〜」
侑「流石彼方さん!詳しいね!」
彼方「これでも彼方ちゃん特待生なのだ〜」
侑「いや〜立派だなぁ」ポチー
彼方「あ、お菓子作ってきたんだけど食べる?」
侑「あれ、今度こそ変わってない?あと食べる」
彼方「今日はね〜スイートポテトと〜ふかし芋と〜大学いもと〜」
侑「芋多くね?」モグモグ 彼方「あぁ〜多分13代家定公になったんだね〜芋スイーツ好きなんだよ〜」
侑「へぇ〜色んな将軍がいるんだね」モグモグ
侑「よーしもっとやるぞー」
エマ「あ、侑ちゃん彼方ちゃん!」
侑「エマさん!やっほー」
エマ「何してるの?」
侑「教えてあげよう」ポチー
エマ「あ…」
彼方「これは誰かな?」
エマ「お姉さんたちこわい…えちぜんどこ…」 彼方「ってことはこれは7代家継公だね〜」
彼方「最年少で将軍になって…最年少で亡くなった人だよ…ぐす…」
彼方「焼き芋あげる…」
侑「そんな人が…」
彼方「越前殿っていうのは父親代わりの部下さ〜べったりだったんだって」
侑「小さいのに将軍じゃ甘えたくもなるよね〜」
侑「幼児退行エマさんもかわいいなぁ」
エマ「えちぜん〜!」モグモグ
侑「あ、走ってっちゃった」
侑「まぁ本体は高校生だしいいか」
侑「まだまだいこう!」 侑「生徒会室だ!ってことは…」
栞子「バスケ部の予算が多すぎる気がしますね」
侑「栞子ちゃん!会議中だね」
彼方「じゃあやめとっこっか〜」
侑「問答無用!」ポチー
栞子「というわけでバスケ部の予算を適切な額にするために」
栞子「1ヶ月おきに自宅と寮を行き来してもらいましょう」
生徒会「?!」
彼方「あちゃ〜3代家光公が出ちゃったね〜」
侑「そんな引っ越しばかりできないよね〜バスケ部ドンマイ!」
彼方「あとでお芋あげよ」 今年の大河の家茂けっこうカッコよくて儚さもあったからすき 侑「あれ?なんの音だろ」
かすみ「ぎゃあああああああああああ」ドドドドド
かすみ「あ!侑先輩!彼方先輩!匿ってください!」
彼方「いいよ、お芋食べる?」
かすみ「食べます」
侑「どうしたの?そんな慌てて」モグモグ
かすみ「なんか急にりな子が『はんぺんの恨みー!』って襲いかかってきたんですぅ!」モグモグ
彼方「あー…」
侑「そりゃ大変だね」モグモグ
かすみ「だからとりあえず逃げてたんですよ」
侑「かわいそうに」ポチー かすみ「…」
侑「あれ?急に黙っちゃった」
璃奈「中須ぅううううううううううぅぅぅぅ…」
かすみ「…!」
彼方「今のうちに逃げときな〜」
かすみ「…」コクッ
侑「あれ〜かすみちゃんは誰だったんだろ」
彼方「流石の彼方ちゃんもあれだけじゃね〜」 みんな歴史詳しいな
綱吉がケモミミフェチだったことしか知らんわ せつ菜「侑さーん!!!!彼方さーん!!!!」
侑「やっほーせつ菜ちゃん」
彼方「いぇーい」
せつ菜「生徒会室の近くでどうしたんですか?」
侑「まぁちょっとね〜」
彼方「はいお芋」
せつ菜「ありがとうございます!!!!」
侑「せつ菜ちゃんはどうなるかな?」ポチー
彼方「いやー予想つかないね〜」
せつ菜「そうですね!!!!」 彼方ちゃんもだが読んでる方もそんなポンポン出てくるのすごいな 侑「お、どうなった?」
せつ菜「そうですね!!!!」
侑「…?」
彼方「おんなじ返事しかしない?」
せつ菜「そうですね!!!!」
彼方「これは…12代家慶公っぽいね〜」
彼方「そうせい、ってばっか言ってたらしいよ〜」
侑「あ〜それで便乗しかしなくなったんだ」
せつ菜「そうですね!!!!」 彼方「ちょっとうるさいね〜」
せつ菜「そうですね!!!!」
侑「まぁいいか、同好会いこ!」
せつ菜「そうですね!!!!」 侑「みんなー!やっほー!」
エマ「ふぇぇ…」
ミア「なんかいい風景ないかな…」
璃奈「はぁ…はぁ…」
かすみ「」ツクエノシタブルブル
愛「あ、ゆうゆ!やっときたー!」
果林「みんなの様子が変で困ってたのよ」
せつ菜「そうですね!!!!」
侑「いやー参ったね」 このボタンなんの役に立つんだ?
先に該当人物のことを知ってるのが前提だろこれ 愛「あ、そうだ!見てこれ、このジュースめっちゃおいしくてさ!」
果林「あらいいわね、いくら?」
侑「美味しそうだね!」ポチー
愛「これでたった100円だったんだよ!お買い得!」
果林「はぁ!!??!!??!!?!?!?!」
果林「ジュース一杯に100円?ばっかじゃない?」
愛「なに!!!!」
果林「あんた無駄遣いしすぎよ!!!」
果林「そんなんじゃ店も今に潰れるわね!!!」 愛「もー怒った!もー許さん!」
愛「アタシの顔見忘れたわけ?!!」
彼方「お、これは〜」
侑「どうしたの?」
彼方「ついにあの方がきたね〜」
愛「うがああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」ドタバキドカボカ
しずく「愛さんが暴れ始めた!」
愛「貴様だけは断じて許さん!!!!!!!」
侑「彼方さん!どういうこと!」 彼方「まず果林ちゃんはあのケチっぷり、10代家治公だろうね〜」
彼方「それで愛ちゃんはあのセリフ、完全に8代吉宗公だよ〜」
侑「あぁ暴れん坊の人か」
果林「上等よ!!!!」
愛「成敗!!!!」
しずく「大変なことになってしまいました…」
愛「うおりゃあああああ!!!!」ツクエドーン
かすみ「…」ビクッ
彼方「あ〜見つかっちゃったね〜」
璃奈「なぁ〜かぁ〜すぅ〜!!!!」
かすみ「…」ガクガク
璃奈「もうにがさんぞ…」 果林さんだけだったら倹約的な意味でこっちが吉宗かな〜とも思うけど、愛さんがマツケンになってて完全に吉宗だった ランジュ「みんなどうしたの?騒がしいわ」
侑「あ、ランジュちゃんいいところに」
ランジュ「要するにダイラントウってことね」
ランジュ「いいわ、ランジュ参戦‼︎よ」
侑「じゃあお望み通りに」ポチー
ランジュ「にしてもほんとに大暴れね」
ランジュ「まるで将棋だわ」
侑「ほんと困ったもんだよ」 家茂は幕末の動乱期に現代の中学生の年齢で将軍にされて同い年の皇女と政略結婚、そして政略結婚ながらに妻との関係は良好だったものの幕末の動乱の中ほとんど江戸に居ないまま、長州との戦争の途中に僅か20歳で死亡とかいう人生
生き様がドラマ過ぎて後世の物語では大抵イケメン化される ランジュ「あら?」
ランジュ「…?」
ランジュ「!」スタスタ
侑「でてっちゃった」
ランジュ「」スタスタ
侑「バケツ持って帰ってきた」
ランジュ「ハーイ、かすみ」バシャーン
しずく「!!ちょっとかすみさんに何するんですか!」
しずく「あぁ…!かすみさんびしょ濡れに… >>39
お〜い竜馬では普通の弱々しい若者に描かれてたな 彼方「もしかして…」
侑「お、彼方さんわかるの?」
彼方「たぶんランジュちゃんは14代家茂公になってるね〜」
彼方「ってことはかすみちゃんは9代家重公だね〜」
彼方「すごい頻尿だったらしいから今も漏らしちゃったんじゃないかな?」
侑「じゃあランジュちゃんはそれを誤魔化すために…」
彼方「そういう逸話があるのさ〜」
侑「へぇ〜面白いね」 侑「…いい加減なんとかしなきゃね」
愛「どりゃあああああああ!!!!!!!!!」
果林「はああああああああ!!!!!!!!!」
エマ「ふぇぇ…」
かすみ「」ガタブルガタブル
ランジュ「やめなさい!」
璃奈「中須!!ゆるさん!!」
侑「…どうしよっか」
侑「あ!そうだ!」
侑「しずくちゃん!」ポチー
しずく「え?」 しずく「…」
しずく「馬鹿者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
将軍たち「?!」
しずく「それでもスクールアイドルであるか!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しずく「喚き散らしおって、この恥晒しどもが!!!!!!!!!!!!!!!!」
侑「えっなにどうした?」
彼方「しっ!これは間違いなく神君、家康公だよ」
侑「しずくちゃんが…家康…」
侑「通りですごい迫力だ…」 父・家宣の死去により、わずか4歳で将軍に就いた家継にとって、側用人の間部詮房は父のような存在だったという。
詮房が所用で出かけて、戻って来たときには「越前(詮房)を迎えに出よう」といって外で待っており、帰ってくると喜び、詮房へ抱き付いたという。
また、逆に他の家臣が遠慮して言えないようなことでも、詮房ははっきりと、時にはきつく叱った。
詮房からは厳しい教育を受けていたと伝わっており、家継がわがままを言ったりぐずったりしたときには、近くの者が「越前殿(詮房)が参られます」と言うと、すぐおとなしくなったという。
尊い 将軍たち「ははっ!」
侑「みんな落ち着いた!流石初代だね!」
しずく「その心意気、忘れるでないぞ」
侑「いやーよかったよかった」
侑「今のうちに戻してあげて、これで遊ぶのはもうやめにしよう」
歩夢「みんな何してるの…?」
侑「あ、歩夢!」
歩夢「しずくちゃんに跪いて…」
侑「最後に…いいよね?一回だけ」ポチー 歩夢「!」
歩夢「侑ちゃん…かわいい…」ムラムラ
歩夢「侑ちゃん…侑ちゃん!!!!!!!」ダッ
侑「あ、歩夢?!」バタッ
歩夢「侑ちゃん♡侑ちゃん♡脱いで♡」
侑「えっど」
侑「じゃなくて彼方さん!これどういうこと?!」
彼方「…あちゃ〜」
彼方「よりによって11代家斉公だね〜…」
彼方「子供が53人いたって言われる性欲お化けだよ…」 侑「そんな!うっ」
歩夢「侑ちゃん♡侑ちゃん♡」
侑「歩夢っ!やめ…」
〜〜〜
侑「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」ビクビク
歩夢「侑ちゃんかわいい♡」
侑「あああああっっっっっっ♡♡♡♡」ガクガク
侑は反省した。
ボタンは潮がかかって壊れ、皆元に戻った。
壊れてもなお歩夢は襲い続けた。
それからしばらく、たまに将軍が出た。
璃奈「じゃあこれ焼き菓子同好会に持ってくね」
彼方「マジでやめて」
虹ヶ咲江戸幕府同好会
おわり 性欲というか繁殖力が異常だよね
毎日女性抱いてもそんなたくさん孕ませられる男性は多くない 急に思いついた1発ネタです
ありがとうございました
ラブライブ×歴史 流行れ 面白かった乙
偉人ネタは色々あるけど人数揃えるのが大変そう ある程度人数いてキャラ立ちしててそこそこ知名度ある歴史上のグループなら色々やれそうね 家茂に関しては、現代以上に平和ボケした世の中で生まれた金持ちのガキが突然とんでもない責任を負わされることになるわけで、弱々しい方がリアルな気はする
ただドラマとしては重い運命を背負ったイケメンのがやはり良い 同じ15代でも足利将軍だと濃いエピソードのある人が少なくて面白くし辛いよなぁ >>56
きっと焼き菓子同好会の三人がなったんだよ この日、桜坂しずくは酒気を帯び
童のごとく口元を緩め
眼差しは虚空の一点を見据えるという
ただならぬ“仕上がり”であった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています