せつ菜「クリームシチューを作りましょう!」
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せつ菜「最近肌寒くなってきましたね!」ニコニコ
しずく「と、唐突ですね……」
歩夢「たしかに、夏から秋に変わってきて……涼しくなってきたよね」
せつ菜「ですよね!」ニコニコ
歩夢「侑ちゃんは朝弱いから、寒くなると全然早起きできないんだ」
しずく「私もオフィーリアと朝散歩するときは寒くて……」
歩夢「わかるなぁ……温かいものが食べたくなるよね」
せつ菜「歩 夢 さ ん ! ! !」
歩夢「わぁっ!?」 クリームシチョーは面白そうだからスレ残しといてくれればこっちが終わり次第書く 歩夢「な、何?せつ菜ちゃん」
せつ菜「今なんとおっしゃいましたか?」
歩夢「えぇっ……?」
歩夢「温かいものが食べたくなるね、って言ったけど……?」
せつ菜「そ れ で す ! ! ! ! !」
あゆしず「「!!?」」ビクッ
せつ菜「寒い季節に食べたくなる料理といえばそう──」
せつ菜「──ク リ ー ム シ チ ュ ー ! ! ! ! !」
せつ菜「ですよね?」
しずく「……そうなんですか歩夢さん?」
歩夢「そ、そうかも……?」 printemps名曲多いよな
あとμ'sの1stユニットシングルはラブライブにはじめて触れたきっかけなので単純に思い出補正が強い せつ菜「というわけで!」
せつ菜「私たち三人で、クリームシチューを作りましょう!」
歩夢「えーっと……」
せつ菜「どうしましたか?」パチクリ
しずく「き、急に言われるとその……」
せつ菜「あぁっ!ダメだったら全然いいんですよ!?」
せつ菜「別に……断られても全然……寂しくないですし」ショボン
せつ菜「ひとりでもやりますから……」ドヨーン ・Kakushiaji!→サラダつまみ食い→お前やろが先につまみ食いしたのは!→ホモ 歩夢「わかった」
せつ菜「歩夢さん……」
歩夢「私も一緒にクリームシチュー、作りたい!」
しずく「はい!もちろん協力します」
せつ菜「しずくさん……!」
せつ菜「いっぱい作って同好会の皆さんにも食べてもらいましょう!!」ピカーッ!!!!
あゆしず((この人一人に調理させるのはマズい……!!)) ───────
────
──
せつ菜「早速材料を買いに来ました!」
しずく「クリームシチューに入ってるものというと……」
歩夢「生クリーム、牛乳、玉ねぎ、にんじん、鶏肉──」
せつ菜「基本的な材料は歩夢さんの言う通りですね」
せつ菜「 し か し ! 」
しずく「うわっ」
せつ菜「普通に作ってもつまらないですよね!!!」
歩夢「あぁ……」 せつ菜「今回は各自が入れたい食材を選んでアレンジしてみようかと」
歩夢「ははぁ……」
せつ菜「A・ZU・NAオリジナル……いい響きです!!」
せつ菜「さぁ歩夢さんしずくさん!行きましょう!!!」シュバババ
歩夢「……行っちゃった」
しずく「あれ止めなくていいんですか?」
歩夢「あんまり否定するのもよくないし……」
しずく「歩夢さんのそういうところ、ダメだと思います」 せつ菜(クリームシチューといえば優しい味わいが特徴……)
せつ菜「ですが!」
せつ菜「ここはガツンとインパクト!」
せつ菜「私にはそういうものが求められている気がします!」
せつ菜「あっ!」
せつ菜「>>28を入れましょう!!」 しずく「せつ菜さんはくさやを手に取ったみたいです」
歩夢「いきなりすごいのきたよ」
しずく「煮込んだらどうなるか想像もできませんね」
しずく「どうします?カゴに入れる前に阻止しませんか?」
歩夢「>>31」 しずく「このまま続けるんですか」
歩夢「せつ菜ちゃんに悪いよ……」
しずく「…………」
歩夢「えぇっと……ほら!発想を変えていこう!」
歩夢「くさやを中和できるような食材をこっちで足せばいいんじゃない?」
しずく「なるほど……組み合わせ次第ということですね!」
しずく「では>>34などいかがでしょうか?」 しずく「目には目を、歯には歯を」
歩夢「臭いものには臭いものを……?」
せつ菜「歩夢さん!しずくさん!あっ!」
せつ菜「それはシュールストレミングですね!?」
歩夢「う、うん……」
せつ菜「なるほど、私の選んだくさやに対抗してきましたか」
せつ菜「ならば私もさらにトッピングを!」
あゆしず「「!?!?」」
せつ菜「>>38ですっ!!」 せつ菜「ビジュアル的にも栄養的にも面白いと思います!」
しずく「それっぽい正論……!」
歩夢「くさやに比べたらまだまとも……かな?」
せつ菜「??」
しずく「歩夢さん!こちらも対抗していきましょう」
歩夢「え?し、しずくちゃん?」
しずく「これは“A・ZU・NA”のオリジナルシチューですよ?」
しずく「せつ菜さんの色に染まらず、私たちの個性も出さないと!」
歩夢「冷静になろ?」
歩夢「せつ菜ちゃんと同じ方向性で勝負するのは──」
しずく「私はさらに>>42を選びます!」
歩夢「…………」 せつ菜「おおっ!」
せつ菜「うま味、匂い、苦味……をすべて破壊する圧倒的辛味!!」
せつ菜「しずくさん、勝負に出ましたね……!」
歩夢「勝負なんかやってたっけ……?」
せつ菜「歩夢さん!」
歩夢「はいっ!?」
せつ菜「歩夢さんはまだ食材を選んでいませんね!?」
歩夢「う、うん……」
せつ菜「いいんですか?やられっぱなしで……!」
しずく「歩夢さんのセンスを見せてください!」
歩夢「えー……?」
せつ菜「さあさあさあ!!!!」
歩夢「>>45」 せつ菜「シチューにシチューを足すんですか!?」
歩夢「そうじゃなくて……」
歩夢「彼方さんならちゃんと作るだろうなあ、って」
せつ菜「えっ」
しずく(こ、これは……)
せつ菜「あ、歩夢さん……w?」
歩夢「クリームシチューを作るんだよね?」
歩夢「くさやにシュールストレミング?」
歩夢「青汁?ジョロキア?」
しずく(歩夢さんが静かにキレている……!)
歩夢「本当に、誰かに食べてもらうつもりで選んでるの?」
せつ菜「あっ、あ歩夢さん」
歩夢「ねぇ」
せつ菜「>>50」 歩夢「…………」
せつ菜「うぅっ……」
しずく(っき……気まずい……この空気……!)
しずく「せ、せつ菜さんは……」
せつ菜「!!」
しずく「楽しくみんなでお料理したかっただけ、ですよね?」
せつ菜「は、はいっ!」
せつ菜「か、変わったことをしたら面白いかなぁって……」
せつ菜「思ったんですけどね……」ショボン
歩夢「…………」
しずく(キツい……助けて彼方さんエマさん……!)
せつ菜「ごめんなさい……」ペコリ
歩夢「>>53」 わたしのこと恨んでるの?殺そうとしてるの?じゃないとこんな蠱毒みたいな料理食べさせようとしないよね? せつ菜「ちっ違います!」
せつ菜「それに食材は私だけで選んだんじゃないですよ!?」
しずく「…………」メソラシ
せつ菜「しずくさん!?」
歩夢「ならちゃんとしようよ」
せつ菜「はい……」
せつ菜「レシピ通りにやるのが一番ですよね……」
しずく(ここからどう転んでも、三人で楽しくお料理……とはなりそうもないです……)
しずく(私が二人の仲を取り持ちしないと……!)
しずく「あのー……提案があるんですけど」
歩夢「しずくちゃん」
しずく「>>57」 せつ菜さんのお料理が気に入らないなら歩夢さんは帰ったらどうですか?わたしは帰らせていただきます しずく(私が憎まれ役を買って出る……これです!)
歩夢「ま、待ってよ」
しずく「はい?」
歩夢「私そんな……そこまで言うつもりじゃ……!」
しずく「せつ菜さんとは一緒に行動できない」
しずく「そういうことじゃないんですか?」
歩夢「っ……」
せつ菜「あっ、あの……歩夢さんは悪くないですよ」
せつ菜「私がもっとちゃんとお二人の意見に耳を傾けていれば……」
歩夢「せつ菜ちゃん……」
せつ菜「私、歩夢さんが言ってくれなきゃ気づけなかったです」 歩夢「私こそ、きついこと言ってごめんね」
せつ菜「私が暴走しないよう、アドバイスをお願いします!」
せつ菜「だから……」
歩夢「うん。私も、せつ菜ちゃんの意見を汲み取れるようにする」
歩夢「でも、ダメなものはダメって言うからね」
せつ菜「当たり前です!」
歩夢「しずくちゃん」
歩夢「ごめんね、私のせいで……」
しずく「私も多少悪ノリが過ぎました……」
せつ菜「気を取り直して、今度こそ真剣にシチュー作り、やりましょう!」 ───────
───
──
せつ菜「クリームシチュー、完成です!」
しずく「やったあ!」
歩夢「美味しそうなのが作れてよかったね!」
せつ菜「早速食べましょう!」
せつ菜「私がお皿にとりますから、二人は用意しててください!」
歩夢「うん!」
しずく「……?」
せつ菜(この隙に歩夢さんの分には特別に私オリジナルのトッピングを……!)
せつ菜(>>64を加えちゃいます!)ドババー まあ悪くない
けど、出来上がって皿に盛る段階で入れるものだっけ? >>65
料理番組か何かで入れるといいって見たけど量とかタイミングは覚えてなさそう せつ菜「どうぞ!」
歩夢「せつ菜ちゃん……私のだけ色が違うんだけど……」
しずく(お味噌汁みたいな匂いがします……)
せつ菜「はい!隠し味です!」ピカーッ
歩夢「言っちゃったら意味ないよね」
せつ菜「食べて当ててみてください!」ペカーッ
歩夢「う、うん……いただきます」
歩夢(クリームと味噌の風味が混ざって複雑なコトに……)
歩夢(というか味噌が溶けきってないよ!入れすぎ!)
歩夢「……んー、味噌、かなぁ?」
しずく(苦笑)
せつ菜「おおっ!大正解です!!」
せつ菜「どうですか?満足していただけましたか?」
歩夢「>>70」 せつ菜「ええっ!!」
しずく(やりますね、歩夢さん)
歩夢「はいっ、あ〜ん」
せつ菜「!!?」
歩夢「どうしたの?早く」
せつ菜「い、いいんですか?」ゴクリ
歩夢「なにが?」
せつ菜「そ、その……同じスプーンで食べるのは」
歩夢「あ……私が口をつけてるの、イヤだった?」
せつ菜「違います違います!!」アタフタ
歩夢「そうなの?だったら……」
せつ菜「い、いきますよ……いただきますっ!」パクッ
せつ菜「>>74」 せつ菜「すごく美味しいともマズイとも言えない……微妙です……」
せつ菜「すみません歩夢さん……こんなもの食べさせてしまって……」
歩夢「大丈夫だよ、せつ菜ちゃんの気持ちはちゃんと伝わってるよ」
せつ菜「本当ですか!?」
しずく「よかったですね、せつ菜さん」
せつ菜「はいっ!」
せつ菜「しずくさんもこれ食べてみ──」
しずく「結構です」
せつ菜「ですよね……」
歩夢「せつ菜ちゃん」チョイチョイ
せつ菜「はい?」
歩夢「はいこれ、あ〜ん」
せつ菜「あの……これ、おいしくないやつ」
歩夢「あ〜んして(圧)」
せつ菜「はい……」モグモグ
歩夢「ふふっ、全部食べてね?」 しずくちゃんも色々おかしいの選んでたのに綺麗になかったことにしてる jΣミイ˶º ᴗº˶リ (何とか逃げ切れましたね…) 過去書いたものの宣伝です
スレを辿るともっと前に書いたもののurlも貼ってあると思うのでそちらもどうぞ
かのん「ヤバい…マンマルの餌切らしちゃったよ…」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1628339917/
かのん「>>3から出られなくなっちゃった」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1631357225/
恋「>>3で生活費を稼ぎます」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1631622832/ 乙
やっぱジャイアンシチューみたいに自分で食わせて反省させるのが一番よね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています