侑「最近歩夢の部屋からせつ菜ちゃんの声が聞こえる」
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侑「2人ともいつの間にか親友になってたんだね!」
侑「大好きな歩夢と大好きなせつ菜ちゃんが仲良しだなんて…」
侑「ときめいちゃう…っ……よ……ぐすっ」 ランジュ「どうして泣いてるの?」
侑「あなたは…」
ランジュ「わたしはランジュ」
侑「ランジュさん…」
ランジュ「スクールアイドルになるために香港から転入して来たのよ」
侑「スクールアイドルに…?」
ランジュ「そしたら泣いてるあなたがいたわけ」
侑「そっか……好きなの?スクールアイドル」
ランジュ「ええ!スクールアイドルフェスティバルを見て、ランジュもなりたいと思ったの!」
侑「そっか…」
ランジュ「…あなたはスクールアイドルが好きじゃないの?」
侑「好きだよ」
ランジュ「そうなの!?」 侑「実はね…スクールアイドルフェスティバルを提案したのはわたしなんだ…」
ランジュ「そうなの!?」
侑「あはは…頑張ったのはみんななんだけどね」
ランジュ「そんなことないわ!あなたがいなかったらスクールアイドルフェスティバルは存在しなかったんだもの!」
侑「え?」
ランジュ「あなたは特別な人間よ!ランジュと一緒♪」
侑「特別…」
ランジュ「ねえねえ!あなたはなんて言うの?」
侑「わたし…わたしは高咲侑だよ」
ランジュ「侑…いい名前ね」
侑「そうかな…」
ランジュ「いい名前よ!」 ランジュ「わたしの右腕になるのに相応しいわ!」
侑「うん?」
ランジュ「侑もスクールアイドルなの?」
侑「え?…ううん わたしはスクールアイドルじゃないよ」
ランジュ「そうなの?」
侑「うん わたしはスクールアイドルをやってるみんなのサポート役なんだ」
ランジュ「そうなのね……勿体ないわ!」
侑「え?」
ランジュ「侑、鏡で自分の顔見た事ある?」
侑「ま、まあ顔洗う時とか」
ランジュ「なんで気付かないの?!あなたとても可愛いわよ!」
侑「へ?」 ランジュ「その顔でスクールアイドルをやってないだなんて勿体ないわ!ランジュとやりましょう!」
侑「え、え?!」
ランジュ「ランジュね、誰よりもすごいスクールアイドルになるために香港からやってきたのよ」
ランジュ「でも、この学校には既にスクールアイドル同好会なるものが存在してるみたいね」
侑「そうだね」
ランジュ「本当は同好会に入ろうかと思ったのだけれど、どうせ転入してきたのなら、新しく部を立ち上げたいの!」
侑「?!」
ランジュ「既に存在する同好会よりも、もっとすごいスクールアイドルがいる部があるってなったら、話題にもなるでしょ?」
侑「確かに…」
ランジュ「だから侑には、わたしが立ち上げるスクールアイドル部の創設メンバーになってほしいの!」
侑「!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています