せつ菜「彼方さん!ケーキを作ったんです!!食べてもらえませんか!!」彼方「え………!?」
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彼方(おいおいおいおい?彼方ちゃんを殺す気かい、せつ菜ちゃん?これはあれか天罰ってやつかい?彼方ちゃんの行いの悪さか何かのせいで神が下した罰…そうに違いない)
せつ菜「さぁ!遠慮なく!」
彼方(はははは…すごい笑顔。悪意ひとつ感じられない明るい笑顔…この笑顔で食べてくださいと言われて断れる人間は悪魔に違いない…覚悟を決めろ彼方ちゃん。自分が食えば他の人が犠牲にならずに済む…)
彼方「じゃ、じゃあーいただこうかなー…あはは」
せつ菜「はい、あーん!!」
彼方「あ、あああ、あーん!!!!」
ぱくっ
彼方(遥ちゃんごめんね…頼りない姉でごめんね、回転寿司で一貫150円の寿司を食べさせてやれなくてごめんね、ハーゲンダッツ欲しいとねだる遥ちゃんにスーパーカップで我慢させてごめんね…ごめんね…) 彼方『もぐもぐ……ん?』
せつ菜『ど、どうでしょうか…お味の方は?』
彼方『お、おいし…い?』
彼方『美味しいよ!せつ菜ちゃん!』
せつ菜『本当ですか!?実は歩夢さんに教えてもらってたんです!』
彼方『おーなるほどー』
彼方(あー歩夢ちゃん恩に着るぜ…もし歩夢ちゃんがいなかったら今頃彼方ちゃんは棺桶に片足突っ込んで夢の世界に行ってたかも)
せつ菜『彼方さんに褒められるということは本物ですね!次はもっと美味しいケーキ作るので待っててくださいね!!』
彼方『うん!頑張ってね!楽しみにしてるよ〜!』 …………
エマ「彼方ちゃん!!彼方ちゃん!!目を開けて…お願い!!」
彼方「んん……もぐもぐおいひぃ…おいひいぃいいよおお………」オェェェ........
せつ菜「あ…そんな、何故ですか……ほとんど歩夢さんに言われた通りにしたはずなのに」
〜終わり〜 > せつ菜「あ…そんな、何故ですか……ほとんど歩夢さんに言われた通りにしたはずなのに」
ほとんど? これだけではモノ足りませんね!隠し味にタバスコを入れましょう!! 小麦粉の代わりにプロテインを使いましょう! 健康的だし強そうです!!! さっき、闇と風の中で襲ってきた六尺魔王凄かったです!
かんむりかぶった色黒魔王が坊や連呼で金の服で息子を誘ってました。
俺は全然気が付かなくて面食らい無様にもたなびく霧と誤認さらしました。
魔王の娘出されたときも全然気づかなかったけど、魔王の「いやならちからづくでもつれてゆく!」の一言で覚悟決め、
ようやく初めて魔王に気づきました。その後、息子がさらわれる恐怖にかられて萎え萎えの俺のマラ、
思いっきり手綱しごいて派手に馬に ムチを連打して館に馬を飛ばしました。スッゲー妖しく気持ち悪かったです。
また行くとき覚悟して下さい!帰ってから動かない息子の姿見て、また泣きまくってます! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています