かのん「恋ちゃん、他のみんなも呼ぶ?」恋「えぇ、いいですよ」
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かのん「じゃあLINEで呼ぶね〜」
かのん「えーっと」
ーーーー
ちぃちゃん
恋ちゃんとカフェに
ーーー
恋「待ってください」
かのん「うん?」
恋「い、今、私の名前……」
かのん「あれ?漢字違う?」
恋「いや、あってますけど……」 かのん「……?」
恋「……いやなんでもないです」
かのん「そう?」
かのん「じゃあ送るね?」
恋「は、はい」
かのんのケータイ「ぴろん!」
かのん「流石ちぃちゃん!早いなぁ」
ーーー
ちぃちゃん
恋ちゃんとカフェにいるんだけどこない?>
<恋愛ちゃんと?
<間違えた
<恋ちゃんと?
ーーー
恋「ちょっと待ってください」 かのん「ん?」
恋「その……私の名前を打つ時…」
恋「恋愛って打ってから愛を消してるんですか?」
かのん「あ〜そうだね」
かのん「『れん』って読みの漢字いっぱいだから」
恋「千砂都さんも一発で変換には出ませんよね?」
かのん「ちぃちゃんって呼んでるし……」
恋「そうですか……」
かのん「ごめん、気に障った?」
恋「い、いえ」 かのん「じゃあ次は可可ちゃんを」
ーーー
可可ちゃん
可可ちゃん、今
ーーー
恋「いや待ってくださいよ」
かのん「え?」
恋「可可さんは一発で出てきたんですが」
かのん「あー、辞書登録してるからね」
恋「私のことはしてないのに?」
かのん「え、だって恋愛で打ったら出てくるし」
恋「私の愛を消さないでください」
かのん「別に恋ちゃんの愛を消してるわけじゃ……」 恋「なんか熱くなってすみません」
かのん「全然!」
かのんのケータイ「ぴろん!」
かのん「可可ちゃんもきたよ!」
ーーー
可可ちゃん
恋ちゃんとカフェにいるけどくる?>
<レンレンと!?行きます!
ちぃちゃんも後から来るって>
<千砂都!!
ーーー
恋「可可さんですら千砂都さんを辞書登録してるんですね」
かのん「可可ちゃんはレンレンって呼んでるからじゃない?」
恋「つまり敵はかのんさんと千砂都さんだけってわけですね」
かのん「やっぱり気にしてるんじゃん」
恋「気にしてません、あとはすみれさんだけですね」
かのん「……そっかぁ」 カランコロン
店員「何名様でしょう」
すみれ「あそこの人たち私の連れです」
店員「かしこまりました」
恋「すみれさん!」
かのん「すみれちゃんどうしてここに?まだ呼んでないのに」
すみれ「たまたま近くを通りかかってね」
恋「すみれさん、ケータイをお借りしてよろしいでしょうか?」
かのん「ちょっと恋ちゃん!」
すみれ「え?いいけど」 ーーー
すみれのケータイ
れ
ーーー
恋 恋愛 練習 廉 蓮 例
ーーーー
恋「すみれさん、私は信じてました」
すみれ「何がよ?」
かのん「実はかくかくしかじかで……」
すみれ「そういうことね」
恋「私は辛いです」
すみれ「まぁ気持ちはわかるわ」
恋「え?でもすみれさんは名前が……」
すみれ「えぇ、平仮名だけどね?名字が……」
恋「あぁ」 かのん「平安と名前ってやる人いるかも
かのん「というか私がそうやってた」
恋「あなたという人は……」
すみれ「仮にも友達でしょ……」
かのん「まだ仲良くなってなかった頃だよ!」
恋「かのんさん。すみれさんを見習ってくださいね」
かのん「ねぇ恋ちゃん」
すみれ「あなたのケータイも貸しなさいよ」
恋「…?いいですけど」 ーーー
恋のケータイ
へ
ーーーーー
平安 別に 変 へ 平家 部屋
ーーー
すみれ「………」
かのん「………」
恋「……」
ーーー
恋のケータイ
平安
ーーーーー
名前 名前は 何 ない ナ
ーーー
恋「……」
すみれ「ちょっと」
かのん「……」
恋「違うんです」
すみれ「何がよ」 恋「だって忘れてたんですもん」
すみれ「あなたね!ここまで来てその言い訳!?」
かのん「本当に敵だったね、恋ちゃん!」
恋「……申し訳ありません」
すみれ「ふんっ!早くしなさいよね!」
恋「…はい」
かのん「私もしとこ」
すみれ「あなたもまだしてなかったの!?」
恋「可可さんしか辞書登録してないのですか?」
かのん「だって〜名前で呼ぶようになったら登録する必要ないじゃん!」 すみれ「はぁ……まぁいいわ、しておきなさい」
かのん「流石すみれちゃん!太っもも〜!」
すみれ「太っ腹ね」
かのん「でもそういう掲示板?でムチムチって言われてたよ」
恋「正確にはムチッ♡ムチッ♡ですがね」
すみれ「なんてスレをみてんのよ!」 支援あざま
代行してもらったはいいけど序盤しか書き溜めてなかったのです 恋「あ、ついでに私のもしといてくださいね」
かのん「はーい」
カランコロン
可可「千砂都と可可!参上です!」
千砂都「ちょっと!可可ちゃん声大きい!」
可可「静かという言葉は可可は似合いません!」
千砂都「ほらあそこにかのんちゃん達がいるから」
可可「かのーん!すみれー!れんれーん!」
千砂都「だから静かに〜!」
すみれ「ふふっ、騒がしいけどさっきまでの悩みがバカらしくなってきたんじゃない?」
恋「……たしかに」 恋「ま、千砂都さんは敵ですがね」
千砂都「えぇ!?」
すみれ「あなた…ブレないわね」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています