侑「今日はエイプリルフール!かすみちゃんに可愛くないって言ってみよう!」
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璃奈「本当に行くんだね」
侑「うん」
璃奈「かすみちゃんのことは侑さんが悪いわけじゃ…」
侑「違う!全部わたしが悪いの!!あの日…わたしがエイプリルフールだからってあんなこと言ったからかすみちゃんは……ッ!!」
璃奈「…わかった もう止めない」
侑「…」
璃奈「でも最後に確認 この機械はまだ作ったばっかりだから、失敗すると侑さんは元の世界に戻って来れないかもしれない」
侑「失敗なんてしない」
璃奈「……うん それじゃ、いってらっしゃい」
侑「待っててね、かすみちゃん」 シュウウウウウウウウン
侑「うう…頭がぐにゃぐにゃする…」
侑「時空の狭間って璃奈ちゃんは言ってたよね」
侑「うああ…しかしぐにゃぐにゃだよ…ぐにゃぐにゃすぎて酔いそ…」
────────── 過去の世界
シュウウウウウウウウン
侑「っ……」スタッ
侑「………うぶ…………………」
侑「お……あが…………かはっ……………」
侑「ん…んぶぅ………っ」
侑「…………………っ………」
侑「おげぇ…っ!!!」ビチャビチャビチャ 侑「おえええええええええッ!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャビチャビチャ
侑「がは…ッ!!!!!!!!!!」ビチャ…
侑「はあっ…はあっ…!!」
侑「っ…………」
侑「うぶッ!!!」ビチャア
侑「あ……あがぁ…………」
侑「おげえぇええええ…ッ!!!!!!!!」ビチャビチャビチャ 侑「げえええ…っ!!!」ビチャビチャ
侑「おげえええええええええッ!!!!!!!!!」ビチャア
侑「がは…っ……はあ………」
侑「げぇ……」ビチャ
侑「ふっ……ふっ………」
侑「んぐ……」
侑「っ………っ!!!!」
侑「うげえええぇえええ…っ!!!」ビチャビチャビチャビチャ 侑「はあ…はあ……」
侑「っ…………はぁ………」
侑「ふー……ふー…………」
侑「……………」
侑「…………………………」
侑「………んぶ……」
侑「………っ」
侑「…………っはぁ……っ」
侑「おげ……ぐっ…………」
侑「んぐ…………っ」ビチャア プレディスティネーションのタイムトラベル酔いもここまでひどくなかったぞ… 侑「げええええあああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャ
侑「げえ……ッ!!げえええ……ッ!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャビチャビチャビチャビチャビチャビチャ
侑「がは…ッ!!おげえええッ!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャ
侑「ぐああっ…ッ!!!!!!!!!!」ビチャビチャ
侑「げはっ…ッ!!げええッ!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャ
侑「がっ………っはっ…………はっ………」 侑「……………はぁ………はぁ…………」
侑「はぁ…はぁ……っ」
侑「………ふう……」
侑「おえ…………ぎ…ぎもぢわるい………」フラフラ
「大丈夫ですか?」
侑「!?」バッ
侑「………か…かすみちゃん………………?」
かすみ「すごい具合悪そうですけど」
侑「かすみちゃん…っ!!!!!!」 侑「かすみちゃんだよね!?」
かすみ「へえ?!な、なんでかすみんの名前知ってるんですか?!」
侑「!!!」
侑(そうだ……今のわたしは現代の姿だから…………)
かすみ「えっとー、侑先輩のお姉ちゃんだったり?」
侑「!?」
かすみ「?」
侑「そ、それはどうして?!」
かすみ「なんだか侑先輩に雰囲気が似てて お姉ちゃんだったらかすみんの名前を知ってるのも納得いきますし」
侑「そ、そっか………じ、実はね、わたし侑の姉なんだ」
かすみ「やっぱり!」 かすみ「でもー、まさか侑先輩にお姉ちゃんがいたなんて」
侑「…き、聞いてなかったんだ……」
かすみ「きいてませんよぉ もー、侑先輩ったら〜」
侑「あはは」
かすみ「でも本当に大丈夫ですか?」
侑「え?」
かすみ「具合悪いんじゃ」
侑「あ、ああ……昨日ちょっと飲みすぎちゃってね……あはは」
かすみ「体に気をつけないとだめですよー?」
侑「うん」
かすみ「…あっ、もうこんな時間!かすみん、学校あるのでもう行きますね!」
侑「頑張ってね」
かすみ「はい!それじゃ!」
侑「…………あ………ま、待って!!!」
かすみ「っとと、どうしたんですか?」 侑「かすみちゃんから見て……妹は……侑はどんな子…?」
かすみ「侑先輩ですか?うーん、そうですねぇ」
侑「…」ドキドキ
かすみ「侑先輩は、すっごく優しくて、かっこよくて、でも可愛くて…廃部になりかけて一人ぼっちだったかすみんを励ましてくれて…」
かすみ「本当に、本当に大切な先輩です!」
侑「かすみちゃん……」
侑「……っ…」ポロポロ
かすみ「え、ええ?!泣いてるんですかぁ?!」
侑「あ、いや、こ、これは違うから!!」グシグシ
かすみ「本当に侑先輩のことが好きなんですね〜」ニヤニヤ
侑「う、うるさい!」 かすみ「では今度は侑先輩も含めて一緒に遊びましょうね〜」フリフリ
侑「…」フリフリ
………………………
侑「………うう…」グスッ
侑「かすみちゃん……」グスグス
──────────── 侑「ふう……」
グッ
侑「あとはこの世界のわたしをぶん殴るだけだ……」
侑「あんなに可愛くて優しいかすみちゃんを……失うわけにはいかない……………この世界のわたしには失ってほしくない………!!」
侑「勝負は放課後…」
侑「中庭の集合場所」
侑「時間は15:30」
侑「この時間、この世界のわたしを止めれば」
侑「ミッションコンプリート…」
侑「…絶対にやり遂げる……!!!」 想像以上のシリアス展開と気合の入ったゲロ描写で困惑してる 中庭
侑「…」ガサッ
侑「……」
キーンコーンカーンコーン
侑「……15:25…………恐らくかすみちゃんが来る」
かすみ「…」テクテク
侑「…」
かすみ「あれぇ!またかすみんが1番!もー、みなさんしっかりしてくださいよ〜」ブツブツ
侑(わたし知ってるよ そう言いながらも、誰よりも早く練習に行けるように準備してるとこ)
侑(影でいっぱい努力してるところ、全部知ってるから) チッチッチッチッ
侑「…」チラッ
15:30
侑「…」
侑「……」ドクッドクッ
侑「……」ブルブル
侑(…震えるなわたし……怯むなわたし…!!)
侑(今日、この日この瞬間のため……わたしは人生を捧げたんだ………)
侑(長い間、璃奈ちゃんを巻き込んでまで…救いたかった世界があるんだ………!!!!)
侑(わたしは戦う!!あの日、かすみちゃんの人生をめちゃくちゃにしたわたし自身にパンチを喰らわせるために!!!!!) 侑(そして……これ以上あんなに悲しい世界を生み出さないために!!!!!) エイプリルフールに可愛くないって言っただけなのに壮絶な事になってるの草 侑「…」ドキドキ
かすみ「うーんしょ」ノビー
侑「……」
侑(過去)「今日も暑いね〜」
歩夢「そうだねぇ」
侑(き、きた……この世界のわたし……諸悪の根源………!!)
侑(……やってやる…………絶対に止めてやる!!!!!) かすみ「侑先輩〜〜♡♡♡」ダキッ
侑(過去)「あっ、かすみちゃんおはよ〜♡」
歩夢「ふふ、暑いから離れようね」
侑(……)ジー
かすみ「えへ〜♡ 今日も可愛いかすみんが侑先輩をお出迎えです♡」
歩夢「あはは」
侑(過去)「えー?そうかなぁ」
かすみ「どうしたんですか?」
侑(過去)「かすみちゃんって〜」
侑「おんどりゃ〜〜!!!!!!!!!!!」バッ 侑(過去)「うわあっ!?だ、誰?!」
侑「舐めとんのかワレェ!!!!!!!」ズカズカズカ
歩夢「な、なにこの人!」
かすみ「あ、あれ?!侑先輩のお姉ちゃん?!」
歩夢「お姉ちゃん?!」
侑「…」
侑(過去)「……え、えと…な、なにか用でs」
侑「用ですかじゃないだろボケカスコラァ!!!」
侑(過去)「ええ?!」 侑「お前今かすみちゃんに何言おうとしてたんじゃ!!!」
侑(過去)「は、はあ?!」
侑「おいコラ馬鹿侑!!エイプリルフールだからって浮かれてんじゃねえよ!!!」
侑(過去)「!」
侑「ついていい嘘とついちゃだめな嘘すらわからなくなったのかボケ!ハゲ!!うんこ!!!」
侑(過去)「そ、そこまで言わなくても…」
侑「大事になるから言ってんだよ!!!お前にとっちゃおふざけでも、かすみちゃんにとっては本当にショックな発言なんだよ!!!!わかってんのかよオイ!!オイ!!!!」ユサユサ
侑(過去)「い、いたっ!!」 歩夢「ちょっ」
かすみ「侑先輩のお姉ちゃん!なんで乱暴するんですか!まだ酔ってるんですか!?」
侑(過去)「わ、わたしのお姉ちゃん?!」
侑「おい侑!!」
侑(過去)「は、はい!」
侑「お前の目にはかすみちゃんが可愛くないって映るのか!?」
侑「冗談でもそう言えちゃうくらい、かすみちゃんは可愛くないのか!!??」
かすみ「え、何言ってるんですか?!」
侑「こんなに可愛い後輩に!!可愛くないとか言おうとしてんじゃねえぞゲロカス野郎!!!!!!」ブンッ
侑(過去)「へぶっ!!!!!」 侑(過去)「…うう……」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!」
かすみ「ちょ、いくらなんでも酷すぎj」
侑「…」ダキッ
かすみ「ふぇっ」
侑「…ごめんね……ごめんねかすみちゃん………」ギュウウ
かすみ「ちょちょちょ、どういうことですか……」
侑「…」バッ
侑「…」チラッ
侑(過去)「…」キッ 侑「………侑もごめんね…」
侑(過去)「…」
侑「でもね、こうまでしてでも侑のことを止めたかった…そして伝えたかった」
侑「侑はノリが良くて、楽しくて優しい」
侑「だから周りにたくさんの人が集まってくる」
侑(過去)「……?」
侑「でもね、人間関係なんてちょっとした出来事で壊れるくらいに脆いの」
侑「だから…だからもっと頭を使ってよ!馬鹿じゃないんだから!!!」
侑(過去)「!!!」 グニャアアアアア
侑「…」
侑(過去)「あ、あれ…あなた体が……」
侑「……お別れの時だね」
侑(過去)「え?」
侑「侑、幼なじみの歩夢と、同好会の仲間、かすみちゃんを大切にするんだよ」
歩夢「…!」
侑「そして、自分の夢へ向かって、がむしゃらに頑張りな!」ニコッ
侑(過去)「…あ、当たり前だよ!!!」
侑「ふふ」 侑「…」チラ
かすみ「あ、あの…」
侑「かすみちゃん」
かすみ「…は、はい」
侑「わたしはずっと…ずっとかすみちゃんのことを忘れないから」
かすみ「え?」
侑「だからかすみちゃんも…」
侑(わたしのことを忘れないでね、なんて言えないか)
侑「ううん、なんでもない またね」
かすみ「え…あ、は、はい!」 シュウウウウウ
侑「…」
侑(これで…かすみちゃんとは永遠の別れかな……)
侑(でも…今のわたしに出来る精一杯のことは…償いは出来たと思う………)
侑(悔いがないと言えば嘘になる……でも…………でも、きっとこれで………よかったんだ…………)
シュウウウウウウウウウウウウウン
────────────── パッ
侑「っ」スタッ
璃奈「侑さん…!!」
侑「……………」
璃奈「侑さん、成功したんだね」
侑「…………………………」
璃奈「…侑さん…?」
侑「………………うぶっ……」
以下略 侑「いやぁ、でもよかったよ 過去のわたしを止められて」
璃奈「……そうだね」
侑「これでかすみちゃんも……」
璃奈「…侑さん」
侑「うん?」
璃奈「過去を変えても…この世界は変わらない………」
侑「…知ってるよ」
璃奈「え?」
侑「そんなことくらいわかるよ わたしだって、会社員として働いて資金を貯めてから、もう50年以上璃奈ちゃんと一緒に研究してるんだから」
璃奈「…じゃ、じゃあなんで」
侑「…」
璃奈「なんで失敗するリスクもあるのにタイムリープなんか……」 50年経ってるのにお姉さんに間違われる侑ちゃん見た目どんだけ若いんだ 侑「…わたしはね、こんなに悲しい世界を作りたくなかったんだ」
侑「璃奈ちゃんにも教えてもらったけど、未来なんて簡単なことでコロッと変わるものだし」
璃奈「…そうだね」
侑「でもね…どうしてもわたしの未来には…人生には、あの日が必ずターニングポイントとして訪れるのを知ったから」
侑「だから、あの日の出来事をねじ曲げれば、これ以上悲しい思いをするわたしも、かすみちゃんがいなくなっちゃうこも無くなるかなって」
璃奈「……侑さん、少しだけ表情が」
侑「…そっか 死ぬ前に少しだけ笑えて、なんだか嬉しいよ」
璃奈「侑さん…」 侑「…」シュウウウ
璃奈「……そろそろ、若返り薬の効果が切れる」
侑「……わたし、今89歳だっけ」
璃奈「うん でも、薬の効果が切れた時は……」
侑「70歳近く体を若返らせた反動にプラスして、その体で過去にも戻ってるから、多分ミイラかな?」
璃奈「……」
侑「でもいいんだ やれることはやったから」
璃奈「………」
侑「わたしのミイラはその辺に埋めといていいよ」
璃奈「………………」 侑「…ごめんね、璃奈ちゃん」
璃奈「…謝らないで」
侑「ううん、何度でも謝るよ かすみちゃんのことで璃奈ちゃんにも悲しい思いをさせたんだもん」
侑「でも、そんなわたしと何十年も研究してくれて、一緒にいてくれてありがとう」
璃奈「…うん……うん………」
侑「それじゃ、もしわたしが地獄から出れて来世を迎えることができたら、またよろしくね!」
璃奈「……うん………っ」グスッ
シュワアアアアアアアアッ 侑だったもの「」
璃奈「……侑さん」
璃奈「…」ギュ
璃奈「……わたしもすぐにそっちに行くよ」
璃奈「侑さんを1人にはさせないから……」 ヽ`
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゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´ かすみちゃんが風俗で働いてることにショック受けた侑ちゃんが吐きまくるSS思い出した 乙
そりゃあんだけ吐いたら若返り関係なくミイラになるわw 8レスくらいのSS書いた人は嘔吐描写で10レスくらい引き伸ばしたら言いとおもう かすみんが死んだ世界線の詳細も見たい
見たくない? >>49
それ書いたのわたしなので
元旦に侑ちゃんがゲロ吐くシーンあるSS書いたのもわたしです 侑ちゃんがうんこ漏らしたりしずくちゃんと野糞したり璃奈ちゃんの股間に生えてくるSSも書きました
このSSを気に入ってくれた方はぜひチェックしてみてください ちなみに実際89にもなったらそんなに吐く容量も筋力もなくなるぞ(経験談) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています