璃奈「笑い声SEデバイスできた」
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璃奈「愛さんにあげる」
愛「ほんと!?ありがとりなりー!」
璃奈「使ってみて」『にっこりん!』
愛「どうやって使うの?」
璃奈「電源を入れたら、あとはダジャレを言うだけ。起動させれば、どんなダジャレを言っても大ウケ、たちまちフロア熱狂」『ハッピー』
愛「へ〜!めっちゃテンション上がりそ〜!じゃあ早速使ってみてもいい?」
璃奈「わかった、電源を入れるね」カチッ
愛「よぉ〜し、あとはダジャレ言うだけか」
愛「こほんっ、みんなーー!愛してるよーー!!愛!だけに♪」
『おもしろい、すき。あっはっはっはっはっ。』
愛「えっ」
『あっはっはっはっ。あっはっはっはっ。おもしろい』
『あっはっはっはっ。あっはっはっはっはっ。』
『あっはっはっはっはっ。あっはっはっはっ。すき』
愛「ちょっ、ちょい、ちょい一旦止めてもらっていい?一旦ね一旦」
璃奈「うん」カチッ 愛「………」
愛「………」
璃奈「……」
愛「………すぅ………なんだろ……なんだろうな………」
璃奈「ゴミ?」
愛「ゴ!!?なんでそんなこと言うん!!?」
璃奈「だって、やっぱり私のぎこちない笑い声なんて、聞いても嬉しくないかなって思って」『シュン…』
愛「違う!それは違うっ!!りなりーの声がどうこうってわけじゃなくてさ!いやっ、あのね、なんか思ってたのと違くってさっ?もっとこう、いろんな人が笑ってくれてる感じの音声想像しててさ!そこは勝手に思ってた愛さんが悪いだけなわけでりなりーはもう全っ然悪くなくてね?!」
璃奈「……なるほど、たしかに、いろんな人の笑い声があった方が楽しそう。さすが愛さん」
愛「あはは、じゃあもっと増やしてこー!」 愛「あ、ちなみにこれって録音?(がんばって笑い声収録したのかな?かわいいなぁ)」
璃奈「ううん、人の名前を打ち込むと、その人に関するあらゆる情報をかき集めてその人の人格とか声質を予測して笑い声を出力するの」
愛「へ、へーそーなんだ……(違かったわ、全然違かったわ他に違わずヤベー装置だったわ……)」
愛「ん?じゃあ名前入れれば誰の笑い声でも出せる感じ?」
璃奈「うん。試しにかすみちゃんの名前、入れてみるね」
璃奈「準備完了。ダジャレを言ってみて」
愛「お、かすかすの笑い声が聞けんだね!よっしゃいくよ!」
愛「こほんっ!」
愛「かすかすイカすー!かすかすだけに!」 『あはははかすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あはははかすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あはははかすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
愛「……」
愛「………」
愛「笑い声に煽られてる……」
璃奈「合わせるとこんな感じ。ダジャレ言って」
愛「え?えっと、りなりーがんばりな!璃奈だけに!」
『あはははかすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あっはっはっはっ。おもしろい』
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あっはっはっはっ。あっはっはっはっはっ。』
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あっはっはっはっ。おもしろい。すき』
愛「なんかかすみんをりなりーが持ち上げてるみたいになってない?」
璃奈「なってない。愛さん面白い。璃奈ちゃんボード『ケラケラ』」
愛「そ、そっか、そっか?」 璃奈「どんどん笑い声を増やしていこう、次は誰にする?」『ワクワク』
愛「りなりーかすみんってきたら、しずくかなぁ」
璃奈「わかった………よし、いいよ」
愛「よし!じゃあいくよ!」
愛「しずくの演技は縁起がいいね!演技だけに!」
『あははははそれエマさんも言ってましたwww』
愛「エマさんも言ってました!?!?」
愛「え、え、エマさんも言ってました!???」 璃奈「愛さんその調子、もっとダジャレ言って」
愛「え、えっと……こほんっ、しずくは賢い!She is clever!なんちゃって!」
『あははははそれエマさんも言ってましたwww』
愛「………」
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『あっはっはっはっ。あっはっはっはっ。おもしろい。すき。』
愛「………」
愛「なんか……なんだこれ……」 璃奈「次はどうする?」『ハテナ』
愛「じゃあ、エマっちで」
璃奈「…….よし、エマさん、準備完了」『ムンッ』
愛「よ、よし、流石にエマっちは大丈夫っしょ……うふふふ♪とかでしょ……」
愛「こほんっ、じゃあ行きます!」
愛「エマっちが食べるで〜!ヴェルデだけに!♪」
『ファ^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪(美声)(高音)』
愛「ふぁっ!?」
愛「ふぁっっ!?!?」
愛「笑い声!!?!?」
愛「ふぁっ!?」
璃奈「落ち着いて愛さん。これも広義の笑い声。だから出力された」
愛「広義すぎんだろ……」 璃奈「それじゃあ合わせてみる、愛さん」
愛「あ、ああ、うん……えっと」
愛「エマっちの歌は微笑ましい!エマだけに!」
『あっはっはっはっ。おもしろい』
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『それエマさんも言ってましたwww』
『ファ^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪(美声)(高音)』
愛「……エマっちもかすみんのほうが面白いって言ってたんだ……」シュン…
璃奈「落ち込まないで……」 璃奈「つ、次!次は誰を入れる?」
愛「んー、そーだなー、カナちゃんかな!」
璃奈「わかった……よし、ダジャレをどうぞ」『ワクワク』
愛「ええと………カナちゃんの夢、叶ったら教えて!なんちゃって!」
『ッッッッッッッゼイッッッッ』
愛「ゼイ!?!?」
愛「ゼイッ!!?!?」
愛「え!?ゼイッって何!?!!?」
愛「ゼイッて何!!?!?ゼイ!!??」 璃奈「愛さん、落ち着いてほしいんだぜ……」『オロオロ』
愛「だぜ!!?あっ!もしかしてそれか!!?ダゼイ!のゼイッ!?」
愛「なにその、誇張し過ぎただぜ口調カナちゃんみたいな……」
璃奈「詰め合わせバージョン、準備できたよ」
愛「え、ああ、うん、じゃあ……」
愛「……彼方ちゃんを照らす真っ赤な太陽!彼方だけに!」
『それエマさんも言ってましたwww』
『ファ^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪(美声)(高音)』
『あっはっはっはっ。おもしろい』
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『ッッッッッッッゼイッッッッ』
愛「………」
愛「……これって何だっけ?」
璃奈「笑い声SEデバイス」
愛「……ははっ、そっか……(地味に『エマさんも言ってました』が一番キツイわ……)」 璃奈「次は誰にする?」
愛「カリンかな」
璃奈「果林さんね、準備オッケー」『にっこりん!』
愛「よーし……」
愛(まあ……エマっちとカナちゃんがうふふ♪でもあはは♪でもない時点で多分まともなもん出てこないと思うけどね……カリンの声で何を言うんだか……)
愛「こほんっ……ここはカリンのファンばっかりんだね♪」
『ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!!!!!!!!!』
愛「はん!!?!!?」
『ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!!!!!!!!!』
愛「は!?なんの音!!?!?なんの音だこれ!!?!!????」
『ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!!!!!!!!!』 愛「うるさいなこれなんの音これ??!???」
璃奈「これは……」
愛「知ってるの!?」
璃奈「クソデカスモーク音先輩……!」『ピィーー!』
愛「最早声ですらないの出てきた!?!!?」
愛「ちょっと一回3年組だけにしてみて」
璃奈「うん」
璃奈「できたよ」
愛「高3にはもう降参!』
『ファ^^〜『ブシュゥゥゥゥゥゥ『ッッッゼイッッッッ』ゥウウウ!!!!!!!!!!』
愛「うるせぇ!!!!!!!!!」 愛「なんっっだこれ!!!!!」
愛「なんだこれ!!!!!は!?????」
愛「これのッッッ!!これのどこが笑い声なんだぁぁッッッ!!!!!!!!」
璃奈「……ごめんなさ「愛さんが悪かった」
愛「ごめんね?おっきい声出してごめんねりなりー、愛さんが全部悪いの」
愛「だからね、りなりーは謝ることなんてね、これっぽっちもないの」
愛「愛さんが悪いの」
愛「続けて?」 鳥『ピョーーーーーーーーーーーーwwwwwwwww』 ブルスコッ!ファ〜!ブルスコッ!ファ〜!モルサァ! 璃奈「……じゃあ、次は、誰にする?」
愛「せっt………やっぱ笑い声といえばゆうゆかなぁ〜」
璃奈「せつ菜さんはいいの?」
愛「いい」
璃奈「どうして?」
愛「なんかね、わかるの、なんとなく」
愛「せっつーはろくなことないって、愛さんわかるさ」
愛「だから、せっつーはいい、申し訳ないけど」
璃奈「せつ菜さんね」
愛「話聞いてた?」
璃奈「準備できた」『ムンッ』
愛「………」
愛「準備できた?……はい」
愛「………………」
愛「………………」
愛「こほんっ」
愛「せっつーおっつー!せっつーだけに♪」
『うぉぉぉぉおぉぉぉおおおおお「うるせ「おおおおおおああお「やっぱ「おおおおおああああ「うるっs「ぉぉぉぉおおおおぉおおぉおおあああああああ「やめ「ああアアああああああああああああああ あ あ あ あ あ あ あ !!!!!!!!!!!!!!』
愛「──」キーン 璃奈「……?」
璃奈「愛さん?」
愛「………」
愛「……言ったじゃん………」
愛「だから、いいって言ったじゃん……」
璃奈「……?」
愛「りなりー……?」
璃奈「あっ。」スッ…
愛「耳栓してたし!!」
愛「わかってんじゃん最初からわかってたんじゃん!!」
璃奈「………」
愛「こういうときボード使わないのいけないんだぞー、愛さんにはわかるんだぞー?」
璃奈「……」
璃奈「……」スッ…
璃奈「……」『クwッwソwウwケwんwだwけwどwww』
愛「あー!!もうこのいたずらっ子め!!このこのっ!うりゃうりゃうりゃ!」
璃奈「こひぇんなひゃい」
愛「まったくもー……」 璃奈「じゃあ次は、今度こそ侑さんね」
愛「いよっしゃあ待ってました!」パチパチ
愛「ふぅーーー、腕が鳴るってもんでしょー!」
璃奈「セット完了、いいよ」『ワクワク』
愛「オッケー!……こほんっ!」
愛「侑のいる同好会は、ゆーとぴあ!侑だけに!」
『あははははっwwwwwwwwwwwww
愛「きた──」
ww歩夢www』
愛「歩夢!!?!!?!?」
愛「あ、あ、あ、歩夢!!?!?」
愛「歩夢……?」
愛「………」
愛「歩夢ァ!!!!!(怒)」 璃奈「………詰め合わせ、やっとく?」
愛「……待った」
愛「歩夢は?」
璃奈「歩夢さんね……よし、いいよ」
愛「これでまともに笑わなかったら承知しないかんなぁ歩夢……!」
愛「こほんっ」
愛「歩夢と歩むよ〜!歩夢だけに!」
『は?つまんな』
愛「は?????」
愛「こ、こいつ……!!」
愛「遂にっ、遂に笑い声の対極いきやがった……!!!」
愛「こいつ……っ……こいつ……!!!(全ギレ)」 璃奈「落ち着いて」
璃奈「まだ、てんこ盛りバージョンが残ってる」
璃奈「ダジャレを、ダジャレを言ってよ、愛さんっ」『おねがぁい♡』
愛「………」
愛「こほんっ……」
愛「歩夢が釣った鮎、むっちゃデカいね!歩夢だけに!」
『は?つまんな』
『あははははっwwwwwwwwwww歩夢www』
『あっはっはっはっ。おもしろい』
『かすみんのほうが面白いですけどおおおお!!!www』
『それエマさんも言ってましたwww』
『ファ^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪(美声)(高音)』
『ッッッッッッッゼイッッッッ』
愛「ッッッッッ歩夢で盛り上がるなッッッ!!!!!!!」
愛「愛さんをダシに使って盛り上が『ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウゥゥゥウウウウ!!!!!『うぉぉぉぉおぉぉぉおおおおおおおおおおおああおおおおおおああああぉぉぉぉおおおおぉおおぉおおあああああああああアアああああああああああああああ あ あ あ あ あ あ あ !!!!!!!!!!!!!!』
愛「──」キーン
愛「──」
愛「どうすりゃいいんだよ──」バタッ…
璃奈「愛さんっ!!死んじゃやだっ!!!愛さんっ!!」 歩夢「どうしたの!?」
璃奈「歩夢さん!愛さんが……愛さんが……死んじゃう」
歩夢「死んじゃう!?!?」
歩夢「愛ちゃん!!しっかりして!!!愛ちゃん!!!」
愛「……歩、夢……?」
歩夢「愛ちゃん!!」
歩夢「よ、よかったぁぁ………ぐすっ……びっくりしたぁ……っ…」
璃奈「愛さんっ」ダキッ
愛「おふっ……りなりー……」ナデナデ
歩夢「大丈夫?愛ちゃん」
愛「ああ、うん……」 愛「……」
歩夢「?」
『は?つまんな』
愛「……」
愛「あ、そうだ、歩夢、なんかダジャレ言ってよ」
歩夢「へ?」
愛「そこのデバイス、設定した人の笑い声出してくれるんだ」
愛「使ってみなよ」
歩夢「設定するの?誰でもいいの?」
璃奈「うん」
歩夢「じゃあ、愛ちゃんにする」
璃奈「……はい、設定したよ」
歩夢「ダジャレを言うのか……ええっと」
歩夢「愛ちゃんに会いたい!愛だけに!」
『あっははははははっwwwあははははwwwwww』
『あはははっ!!うはははははっ!!ひぃーーwwwww』
『あははははっwwwうひひひひっwww……ッ……ぷっ!あははははっ!!!』
『あははははははっ!!!ウケるっwww』
愛「………」
歩夢「わあ!すごい笑ってくれるね!」
愛「………」 歩夢「愛ちゃんもまた使う?」
愛「うん!りなりー!ちょっとボード貸して!」
璃奈「う、うん」
愛「ありがと!」
愛「こほん!愛さんの出番は割愛!愛だけに!」
『あっははははははっwwwあははははwwwwww』
『あはははっ!!うはははははっ!!ひぃーーwwwww』
愛「愛さんボード『自演乙!』」
愛「あはははは!!」
歩夢「愛ちゃん!?」
璃奈(愛さんこわれちゃった……) 歩夢(た、大変だ……愛ちゃんがおかしくなっちゃった)
歩夢(あ、そ、そうだ!元気いっぱいな笑い声の子に設定して、その笑い声で愛ちゃんも元気づけられれば……)
璃奈「……」
璃奈「……」
璃奈「愛さん」
愛「ん?」
璃奈「あのね、もう一度、ダジャレ、言ってほしい」
愛「いいよ!今度は誰の笑い声?」
璃奈「ううん、もういいの」
璃奈「歩夢さん」
歩夢「ん?なに?璃奈ちゃん」
璃奈「愛さんのダジャレ、私と一緒に聞いてほしい」
歩夢「うん、いいよ♪」
愛「?」
愛「えっと……」
愛「愛さんのアイコン写真はウルグアイのアイランド!なんちゃって♪」
歩夢「ふふっ、うふふっ」
璃奈「ふふっ」『にっこりん!』
愛「!」 愛さんのダジャレってヒネり無さすぎるし、ダジャレのキッカケも笑えないし何をどうとっても面白くないんだが、ゆうゆは笑ってくれるんだよね… 璃奈「愛さん、私、間違ってた」
璃奈「デバイスがなくたって、愛さんの近くにはいつも笑い声がある」『ハッピー』
璃奈「だから、愛さんには、このデバイスは必要ない」
璃奈「……ぎこちないかもしれないけど、笑い声なら、私がいつでも愛さんに届けるから」
愛「!!」
歩夢「私も同じ気持ちだよ、愛ちゃん」ニコッ
愛「………りなりー、歩夢……」
愛「……あはは、そっか」
愛「………二人ともありが『うぉぉぉぉおぉぉぉおおおおおおおぉぉぉぉおおおおあああああぁぁぁぁあぁぁああぁぁあああああぁぁぁああああああああ あ あ あ あ あ あ あ !!!!!!!!!!!!!!』
愛「──」キーン
歩夢「──」キーン
璃奈「──」キーン 乙
ぶちギレてもりなりーのことは責めない愛さん、姉御の鑑 こういうSSが読みたいってときにこういうSSがあって救われたわ これ絶対かすみん汚声デバイスの人だろ
ぉ゛お゛っふぃ゛い゛ぃ゛りぃ゛あ゛ぁ゛!?!!!の人だろ
なあ おつ
死ぬほど笑った
ファ^^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪♪(美声)(高音)で耐えれなかった 面白かった
何度も笑えたわ生き返ったぜ ありがとう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています