かすみ｢…やっぱり歩夢先輩はすごいなぁ……｣ 歩夢｢かすみちゃんっ｣ かすみ｢うわああっ！！？｣
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かすみ｢あ、歩夢先輩？！｣ｻｻｯ
歩夢｢そんなに驚かなくてもいいのに｣
かすみ｢あ、ごめんなさい 急に話しかけられたもので｣
歩夢｢わたしもびっくりさせちゃってごめんね｣
かすみ｢いえいえ｣
歩夢｢…パソコン見てたの？｣
かすみ｢え？あ、はい！｣
歩夢｢もしかしてライブの？｣
かすみ｢はい…｣
歩夢｢ライブ楽しかったよね！わたしも昨日侑ちゃんと見てたんだ〜｣
かすみ｢そうですね…｣
かすみ(どうやら画面までは見られてなかったようですね)ﾎｯ 歩夢｢やっぱり自分が歌ってるところ見てたの？｣
かすみ｢はい！かすみんはいつだってパーフェクトキューティーですが、次のライブはさらに可愛くパフォーマンスをしたいので｣
歩夢｢ね！あの日のかすみちゃんとっても可愛かった！！｣
かすみ｢ほんとですか？！ありがとうございます♡｣
歩夢｢かすみちゃんってわたしが歌った直後だったでしょ？なんだか、かすみちゃんが可愛すぎてわたしのパフォーマンスが薄れてないか心配だったんだよねぇ｣
かすみ｢そんなことないですよ！むしろ、歩夢先輩があんな最高なパフォーマンスをしてたからこそ、かすみんも負けるもんか！ってさらに気合いが入ったんです！｣
歩夢｢それわたしも！2曲目のソロを歌う時は、かすみちゃんを抜かし返そうって気合いが入ったよ！｣
かすみ｢ふっふん！これぞ、仲間でライバルってやつですね！｣ｸﾞｯ
歩夢｢熱いね！｣ｸﾞｯ @cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 人 从cι˘^ ᴗ ^˘* 歩夢｢でも、あれだけの可愛いを発揮してもまだ上を目指そうとするなんて、やっぱりかすみちゃんはすごいなぁ｣
かすみ｢え？そ、そうですか！？｣
歩夢｢うん！本当に尊敬するし、わたしも見習わなきゃって思うんだ｣
かすみ｢ありがとうございます…｣
かすみ(うう…なんだか歩夢先輩が歌ってる動画を見てたことを誤魔化してることが申し訳なくなってきました…)
歩夢｢わたしももっと頑張らないと…｣ﾒﾗﾒﾗ
歩夢｢よし！かすみちゃん、今自分の歌ってるところ見てたんでしょ？｣
かすみ｢は、はい｣
歩夢｢わたしも一緒に見てもいい？｣
かすみ｢え？！｣
歩夢｢かすみちゃんの歌ってる姿から、色々なものを吸収したいなって｣
かすみ｢え…いや…あの｣
かすみ(こ、これはやばい…！) 歩夢｢ていうか、パソコン閉じなくてもよかったのに｣
かすみ｢い、いやあそれはほら…あれです…話してる時に横から音聞こえてるとおしゃべりに集中できないかな〜って｣ｱｾｱｾ
歩夢｢なるほど…そういうところもさすがだね！｣
かすみ｢ありがとうございます…｣
歩夢｢でも、今度はかすみちゃんの動画見ながらおしゃべりしようよ！｣
かすみ｢ええ？！｣
歩夢｢だめ…？｣
かすみ｢いや、だめじゃないですけど！｣
歩夢｢だめじゃないけど…？｣
かすみ｢だめじゃないんですけど……｣
かすみ(本格的にやばいですよこれ！いや、隠す必要もないんですけど、なんか恥ずかしいんです！！…どうしよう…)
かすみ(そうだ！) かすみ｢あ、あ〜！よく見たら充電切れちゃってますね！これじゃ見れませんね〜｣
歩夢｢電源入ってるけど…｣
かすみ｢｣
歩夢｢かすみちゃん？｣
かすみ(終わった…)
歩夢｢…もしかして、恥ずかしかったりする？｣
かすみ｢え？｣
歩夢｢いや、自分の歌ってる姿を見せるのが恥ずかしくて隠してるのかなって｣
かすみ｢そ、それは…｣
歩夢｢もしそうだったら、わたししつこかったよね…ごめんね、かすみちゃん｣ｼｮﾎﾞﾝ
かすみ｢う…｣ 最初にごまかしちゃうと些細なことでも言い出しにくくなるやつだね かすみ｢……いいですよ…見ても…｣
歩夢｢え？大丈夫…？無理してない？｣
かすみ｢してませんよ！！かすみんの負けです！どうぞ思う存分見てください！！！｣
歩夢｢う、うん、ありがとう｣
かすみ｢…｣
歩夢｢それじゃ、見させてもらうね？かすみちゃんのいい所、沢山吸収しちゃうから！｣
かすみ｢……｣
歩夢｢よいしょ｣ｽｯ
｢歩き出そう Dreaming way〜 未来へと続く〜♪｣
歩夢｢……え？｣
かすみ｢……………｣ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
