栞子「ふふ♪」 歩夢「何見てるの?」バッ
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栞子「うわあっ!?あ、歩夢さん?!」サッ
歩夢「あ、ごめん びっくりさせちゃった?」
栞子「い、いえ 大丈夫です」
歩夢「よかったぁ」
栞子「あはは…」
歩夢「それでさ、栞子ちゃん何見てたの?」
栞子「え?」
歩夢「スマホ」
栞子「あ、ああ…」
歩夢「スマホ見ながらすごいにやけてたけど」
栞子「そうですか?」
歩夢「うん すごくにやけてた」 栞子「そ、そんなにですか?」
歩夢「すっごいにやけてたよぉ〜 ふふって声出てたし」
栞子「そうですか…」
栞子(わたしとしたことが、油断してました…)
歩夢「それでさ!」
栞子「は、はい」
歩夢「何見てたの!」
栞子「え」
歩夢「すごい気になる」
栞子「…教えなきゃだめですか…?」
歩夢「教えて!」
栞子「…」
栞子(歩夢さんの写真見てたなんて言えるはずがないんですよね……) 栞子「えっと、その」
歩夢「あ、もしかして面白動画とか!」
栞子「はい?」
歩夢「最近YouTubeとかTwitterにいっぱい面白い動画とかあるよね!わたしも時々見てクスッとしちゃうんだ」
栞子「あ、ああ!そうです!面白動画見てたんです!」
歩夢「そうなの?」
栞子「はい!もう面白すぎてつい笑ってしまったというか」
歩夢「ほんと?」
栞子「ほ、ほんとです!」
歩夢「面白いもの見て笑ってるような感じじゃなかったけど」
栞子(歩夢さんが面白動画って言ったんじゃないですか…)
歩夢「ほんとに面白動画見てたの?」
栞子「はい…」 歩夢「ほんとにほんと?」
栞子「ほんとにほんとです…」
歩夢「じー」
栞子「うう…」
歩夢「目逸らした 違うんだね?」
栞子「すみません…」
歩夢「もー、なんで嘘つくの!」
栞子「ごめんなさい」
歩夢「わたし傷ついちゃうよ?」
栞子「あ…いやその…」ショボン
歩夢「あ、ちょ、冗談だよぉ」
栞子「うう…」
歩夢「傷ついてないから、大丈夫だから!」
栞子「それならよかったです…」 塩信はいい加減歩夢にすがり付くの止めろよ、ランジュを選んで歩夢を裏切ったのが公式だぞ 歩夢「それでさ!本当は何見てたの?」
栞子「え、まだその話終わってなかったんですか?」
歩夢「終わってないよ!栞子ちゃん誤魔化したし」
栞子「…」
歩夢「もしかして他の人に見せられないようなものとか…」
栞子「そんなわけありません!歩夢さんの写真は色々な人に見てもらいたいくらい可愛いのですから!」
歩夢「え?」
栞子「あ…」 >>8
栞子に他人を傷付けて悲しむような心があるわけないだろ、スクスタエアプか? 歩夢「今わたしの写真って言ったよね」
栞子「……イッテナイデス」
歩夢「ふーん」
栞子「う…」
歩夢「わたしの写真って言ったよね?」
栞子「言いました…」
歩夢「わたし1人で写ってる写真栞子ちゃんに送ったっけ」
栞子「…」
歩夢「栞子ちゃん?」
栞子「…あ、あなたさんから送られてきたんです!」
歩夢「あの子から?」
栞子「はい!」
栞子(ごめんなさい…あなたさん…!) 歩夢「ふーん」
栞子「…」ダラダラ
歩夢「まあいいや」
栞子「…」ホッ
歩夢「ちなみにどんな写真?」
栞子「…そ、そこまで言わなきゃいけないんですか?!」
歩夢「だってわたしの写真だもん〜 気になるよ〜」
栞子「そうなんですか?」
歩夢「もしかしたら変な写りしてるのかもしれないし」
栞子「…わかりました ここまで来たら見せます」 歩夢「わたしが部室でうたた寝してる写真だね」
栞子「はい」
歩夢「これがあの子から送られてきたの?」
栞子「はい…」
歩夢「ダウト!」
栞子「!」
歩夢「この頭に被せてるタオルを最後に持ってきたのは一昨日 わたしがうたた寝してたのも一昨日」
歩夢「その日あの子は音楽科の特別授業があって部室に来てないからこの写真は撮れません!」
栞子「」
歩夢「もー、栞子ちゃん?」
栞子「すみません…」 歩夢「あの素直な栞子ちゃんが嘘つくなんて」
栞子「あ、いや…その…あ、歩夢さんのこととなると…暴走してしまうというか…」
歩夢「どうして?」
栞子「それはその…あ、歩夢さんのことが…」
歩夢「ふふ♪ わたしのことが好きなんだよね?」ニヤニヤ
栞子「…!///」カアア
歩夢「わたしも好きだよ♪」
栞子「ありがとうございます…///」
歩夢「でも、わたしの写真を撮ったことを隠そうとした栞子ちゃんは嫌いかなぁ」
栞子「そんな…」
歩夢「わたしのお願いを1つ聞いてほしいな」
栞子「…わかりました」 次の日
あなた「栞子ちゃん!!!」
栞子「なんですか?」
あなた「歩夢ちゃんとお揃いの髪型すごく似合ってたよ!」
栞子「は、は?!歩夢さん?!あなたさんに送ったんですか!?」
歩夢「うん♪」
栞子「あ…ああ…///」
あなた「別にいいじゃん〜!」
栞子「よくないです!」ペシッ
あなた「ふぎゃっ」
歩夢「ふふっ♡」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています