侑「やっぱ連休だから何処行っても混むね」 歩夢「そうだね、これは仕方ないよ」
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――休日・お台場――
侑「やっぱ連休だから何処行っても混むね」
歩夢「そうだね、これは仕方ないよ」
侑「でも私はこういうの賑やかで嫌いじゃないかな」
歩夢「うん、何となく分かるような気がするよ」 侑「ちょっと疲れたから休憩しようか?」
歩夢「うん、少し座りたいね」
侑「ちょっとお茶でもする?」
歩夢「うん、いいよ」 侑「あ、あの店で買ってベンチにでも座ろうか」
歩夢「うん」
侑「私何飲もうかなぁ」 歩夢「ソフトクリームも美味しそうだね」
侑「そうだね」
歩夢「私ソフトクリームにしようかな」
侑「何味にするの?」 歩夢「いちご味美味しそうだね」
侑「じゃあ私はチョコ味のソフトクリームにしようかな」
侑「すみません、ソフトクリームのいちごとチョコ一つずつ下さい」
店員「かしこまりました」 歩夢「ソフトクリームのくるくる回すの難しそうだよね」
侑「簡単そうにしてるけど、素人がやろうとしても出来ないんだろうね」
歩夢「私がやったらビチャって落としちゃいそう」
侑「私もだよ〜」 店員「お待たせしました」
侑「ありがとうございます」
侑「はい、歩夢」
歩夢「侑ちゃんありがとう」 侑「あそこの椅子空いてるね」
歩夢「座って休もう」
侑「ふぅ〜」
歩夢「疲れたね」 侑「溶けないうちに食べようか」
歩夢「そうだね」
侑「あむっ・・・」 侑「うん、チョコ美味しいかも!」
歩夢「いちごも甘くて美味しいよ?」
侑「歩夢、一口食べる?」 歩夢「いいの?」
侑「いいよ、はい!」
歩夢「あ〜むっ」
ぺろっ
歩夢「ふふふっ、侑ちゃんのチョコも美味しい!」 歩夢「はい、私のも食べて?」
侑「お言葉に甘えて」
侑「あんむっ・・・」
ぺろりっ
侑「ん〜!いちごも美味しいね!」 歩夢「そうでしょ?」
侑「ソフトクリームにして正解だったね」
歩夢「うん、そうだね」 侑「ああっ!」
歩夢「侑ちゃん、少し溶けてきてる!早く舐めないと!」
侑「あああ、手がベトベト!」
歩夢「もう、とりあえず落ちないように食べて?」 侑「あ、歩夢のも!」
歩夢「あ〜!こぼれちゃう!」
侑「危なかったね〜」
歩夢「侑ちゃんハンカチ持って来てる?」 侑「えへへ、ないかも」
歩夢「もう〜、はいティッシュで手拭いて?」
侑「ありがとう」
歩夢「ハンカチかティッシュは持ち歩かないとダメだよ?」 侑「忘れちゃったよ〜、あはは〜」
歩夢「あははじゃないよ〜」
侑「でも歩夢といればそういう心配はないでしょ?」 歩夢「もう〜、私いないとダメなの!?」
侑「そうだよ?」
歩夢「そこまで言うなら侑ちゃんいつも一緒にいてね?」
侑「多分ね!」
歩夢「多分!?」 侑「あはは〜」
歩夢「もう!侑ちゃんってば!」
侑「ほら、次行こう?」
歩夢「ちょっと待ってってば!」
――終―― おつでした。気の置けない仲って感じでいいね。いつか多分ね!じゃなくなるといいな 侑は突然チョコソフト指差して「う○ちう○ち!」とふざけて歩夢に呆れられてそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています