彼方「いらっしゃ……ぁっ、は、遥ちゃん……」
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遥「えへへ。お願いしまーす」スッ
つ すやぴた(コンドーム12個入) 遥「お願いしまーす」ニコニコ
彼方「ぅ……」
彼方(またすやぴた持ってきた……)
彼方(今月に入って、毎週1回は必ず持ってくる……)
彼方「だ、だめっ!」
彼方「まだ早いよ」
遥「えぇ〜」
遥「もうそろそろいいと思うんだけどなぁ〜……」
彼方「駄目なものはだめ〜っ!」
彼方「これは売れません。棚にお戻ししておきます」
遥「むぅぅっ」
遥「もうっ」
遥「お姉ちゃんの意地悪」プイッ ――――――
―――
彼方「そろそろ、遥ちゃんにコンドーム売った方がいいのかなぁ?」
果林「それを聞いて私に何を言えって言うのよ……」
果林「というより、もうどこか別のお店で買っちゃってるんじゃないの?」
彼方「それは絶対にないよ〜」
果林「でも、今月に入ってもう4回も買いに来てるんでしょ?」
果林「それに、彼方に断られたからって」
果林「ほかのお店でも購入禁止になるわけでもないんだから」
果林「もう買っちゃってる可能性が高いって思わない?」
彼方「ううん、絶対にない」 果林(どこから来るのよ、その自信は)
果林(彼方が拒否する間は、交際を認めて貰えてないってことになるから?)
果林(……遥ちゃんなら、そこのところ誠実にいきそうではあるけど)
果林(というか、遥ちゃんにもそれを必要な相手がいるって……ことよね?)
果林「そうね」
果林「売ってあげた方がいいんじゃない?」
彼方「えっ……」ビクッ
果林「彼方の気持ちはわかるわ」
果林(遥ちゃんを渡したくないって気持ちも)
果林(遥ちゃんにそういうことしてほしくないって気持ちも)
果林(すべてではないにしても、わからないことはない)
果林「でも……それなしにやっちゃったらどうなると思う?」
果林「大変なことになると思わない?」 彼方「……」
彼方「遥ちゃんは、私が売らない間は我慢してくれるよ」
果林「本当に?」
果林「しびれを切らして、既成事実を作っちゃう可能性があるんじゃないかしら?」
彼方「既成事実なんて……」
彼方「そんなの絶対にないから大丈夫だよ〜」
果林(ニコニコしちゃって)
果林(これは、あれね……慢心してるわね)
果林「でも、月4回も買いに来てるんでしょ?」
果林「それってもう、我慢ならないからってことだと思わない?」
果林「彼方だってそう思ったから、こうして聞いてきたんでしょ?」 彼方「それは……」
彼方「けど、これは遥ちゃんから言ってきたことなんだよねぇ」
彼方「お姉ちゃんが通してくれるまでは我慢するからねって」
果林「その約束から、どれくらい経ってるの?」
彼方「えぇっと……」
彼方「ん〜……半年くらい?」
彼方「先月までは、一ヶ月に2回3回くらいだったんだけど」
果林「で、今月4回なんでしょ?」
果林「明らかに我慢の限界って感じじゃない」
果林「遥ちゃんが暴走しちゃう前に、もう、認めてあげたら?」 彼方「……」
彼方「うぅ……」
果林(彼方、すごく悩んでる)
果林(その気持ち、すっごくわかるわ)
果林(本当の妹じゃなくても、遥ちゃんみたいな子が恋人出来るなんて)
果林(私だって、ちょっと悲しいし)
果林(彼方と遥ちゃんの仲のよさなら、それ以上に辛いって思う)
果林(でも、いつまでたっても認めないままだったら……よくない関係になっちゃう可能性もある)
果林「彼方がいいなら……認めてあげた方がいい」
果林「遥ちゃんがそれだけ買いに来てるってことは」
果林「遥ちゃんは絶対にあきらめるつもりがないはずよ」
果林「最悪……彼方との仲が悪くなっちゃう可能性だって……」
彼方「果林ちゃんだったら、認める?」 果林「私?」
果林(私だったら……)
果林(私に遥ちゃんみたいな妹がいて)
果林(妹が、交際を認めてほしい……そういう関係になるのを許して欲しいって求めてきたら……)
果林「……」
果林「そうね……」
果林「問題がなさそうなら、認めるかもしれないわ」
果林「もちろん、高校生らしい清いお付き合い前提だけど」
彼方「そっか……」
彼方「……」
彼方「果林ちゃん的に、えっちなことって清い範疇なんだ」
果林「その指摘はいらないからっ!」 彼方「……分かった」
彼方「彼方ちゃん、覚悟決めるよ」
果林「彼方……」
彼方「いつまでも逃げていられないよね」
果林「ええ、そうよ」
果林「でも彼方の行動は何も悪くないわ」
果林「私だって同じように悩むし辛いし、許したくないって思う」
果林「けれど……大事な妹が決めたことだから」
果林「悪いことじゃなければ、問題さえなければ……」
果林「認めてあげたいとも思う」
果林「だって、それが妹の幸せにつながるんだもの」
彼方「……うん」
彼方「そうだねぇ……」
彼方「次に遥ちゃんが来たら、すやぴた……売ってあげようと思う」 果林(覚悟を決めた顔……)
果林(さすが、お姉さんって感じね)
果林「はぁ……」
果林「それにしてもあの遥ちゃんがねぇ」
彼方「うん……最初は彼方ちゃんも唖然としちゃったけど」
彼方「遥ちゃんだって、そういう欲求はあるのは当然だったし」
彼方「すぐに、なんというか……嬉しくなっちゃった」
彼方「遥ちゃんも大人になったんだなぁって……もう子供じゃないんだなぁって」
果林「ふふっ」
果林(彼方が悪く言わないってことは、相手も悪くない人ってことよね)
果林「でも、焦らない?」 彼方「え?」
果林「ほら、だって……遥ちゃんまだ高校1年生でしょ?」
果林「3年生の私たちがまだなのに、遥ちゃんだけそんな……」
果林「……なんていうか」
果林「大人の世界に一歩踏み込んでるなんて」
彼方「ん……うん。そうだねぇ」
彼方「少し、焦ったかも」
彼方「焦ったから……すぐには受け入れられなくて、半年もかかっちゃったのかもしれない」
果林「……それは仕方がないわよ」
果林「あんなにかわいい妹がいたら渋るのなんて当たり前だわ」
彼方「……」ジーッ
果林「だ、大丈夫よ!」
果林「遥ちゃんに手は出さないわよ」 彼方「……ん」
彼方「でも、そっかぁ」
彼方「果林ちゃんもまだ、なんだ」
果林「っ!」
果林「あ、当たり前でしょ!」
果林「大体……そんなことできる相手さえまだ一度も……」
果林「……」フイッ
彼方「そっか〜」
果林「笑わないでよっ」
彼方「笑ってないよ〜」
果林「もう……」
果林「それで、遥ちゃんの相手ってどんな男性なの? 年上? さすがに年下ではないんでしょ?」
彼方「……え?」
果林「?」
彼方「男性……?」
果林「えっ?」
彼方「遥ちゃんと付き合ってるのは彼方ちゃんだよ?」 果林「はぁぁぁぁっ!?」
果林「あ、か、彼方っ」
果林「だって――」
彼方「彼方ちゃん、一度も遥ちゃんが男の人と付き合ってるなんて言ってないよね?」
果林「言――ってない……」
果林「け、けど……」
果林「あ、あれは!?」
果林「コン……えっと、すやぴた云々って話は?」
彼方「初夜に必要なアイテムでしょ?」
彼方「だから、遥ちゃんが " はじめてが欲しい " って持ってくる」
彼方「それを彼方ちゃんが受け入れてレジを通したら、合意の上でえっちなことするって合言葉みたいなものかなぁ?」
彼方「でも、やっぱり……恥ずかしかったから――」
果林「それを先に言いなさいよッ!!」
果林「私はてっきり、遥ちゃんが男性と体を……あぁもう!」
果林「私が馬鹿みたいじゃない!」 彼方「……果林ちゃん、顔真っ赤だよ?」
果林「恥ずかしくて死にそうだわ……」
果林(ずっと、遥ちゃんに男性との付き合いがあるって思ってたし)
果林(その相手とそういう……ことするって思ってたし)
果林(なのに……ただ遥ちゃんと彼方の初夜って……)
果林「勝手にして……」
果林「妊娠する心配もないんだから、好きなだけやったらいいじゃない」
果林「ばっかじゃないの?」
彼方「果林ちゃん、怒ってる?」
果林「ええもう……それはすごく」
果林(彼方と遥ちゃんの仲の良さを軽視してた自分にね……)
彼方「……ごめんね」
彼方「コンドーム買っても使わないから、果林ちゃんにあげるから許して?」
果林「喧嘩売ってるの?」
彼方「いつか相手できるかもしれないし……」
果林「はぁ……」 果林「まぁ、もう……いいから」
果林「遥ちゃんと末永くお幸せにね」
果林(いろいろ問題はあるだろうけど)
果林(子供ができるっていう、取り返しのつかない過ちが起きないって安心はあるし)
果林(……大丈夫よね?)
果林(想像妊娠やらかしたりしないわよね?)
彼方「うん、果林ちゃんのおかげで吹っ切れたよ」
彼方「ありがとね」
果林「……え、ええ」
果林「でも、変な問題起こしたりしないようにしなさいよ?」
彼方「うんっ、大丈夫〜」
果林(不安しかないんだけど)
彼方「あ、今日部活ちょっとおやすみするね〜」
彼方「明日……土曜日ももしかしたらお休みかも〜」
果林「はいはい」 ――――――
―――
彼方「遥ちゃん!」
遥「お姉ちゃん!」
遥「どうしたの? 今日は早く帰ろうなんて……」
遥「部活まで休むなんて、何かあったの? 大丈夫?」
彼方「……遥ちゃん」
ギュッ
遥「わっ……な、なに?」スンスン
彼方「一緒に、買いにいこ?」
遥「え?」
彼方「だから……ほら、ね?」
彼方「一緒に、ドラッグストアで買おうよ」
遥「……ん」ギュッ
遥「良いよ。一緒に、買おう?」 イラッシャイマセー
スタスタ....
遥「う〜ん……確かこっちの棚だったはず」
彼方「……詳しいねぇ」
遥「いろいろ見てたんだよね」
遥「どんなのがあるかも見ておきたかったし……」
遥「お姉ちゃんのところ、3種類あるけど似たようなものだったから」
彼方「そっか……」
遥(お姉ちゃんかわいい)
遥(緊張してる……どきどきが握ってる手から聞こえるみたい……)
遥「ほら、あった」
スッ
遥「これがお姉ちゃんのところでたまに売れてる、すやぴた」
遥「調べてみたら一般的、みたいだね」
遥「このちょっと豪華そうな箱のは、よくわかんない」 彼方「……売れてるんだ」
遥「うん。先月……だったかな」
遥「いつもみたいにひと箱持っていこうと思ったら、もう一つ抜かれた状態だったんだよね」
彼方「へぇ……」
遥「あっ、ねぇ……お姉ちゃんところで買わなくていいならさ」
遥「何か、もっとちゃんとしたやつ買わない?」
彼方「ちゃんとしたやつ?」
遥「手袋タイプとか」
彼方「ビニール手袋?」
遥「うん」
遥「あと、指のもあるみたいだよ?」
遥(そうだなぁ……)チラッ
遥「……アダルトグッズ専門のお店とか、行ってみる?」
彼方「えっ……えっと……」
彼方「それはちょっと……ほら、出入り見られたらやだし……」フイッ
遥「そうだよね」
遥(かわいい) 遥「女の子同士だと、指のやつが一般的みたいだよ」
遥「ほら」スッ
遥「お姉ちゃんのところだと、売ってないけど」
彼方「そうなんだ〜……」
彼方(遥ちゃんが詳しい……)
彼方(詳しすぎるよ〜……果林ちゃんっ!)
遥「……いっそ全部買う?」
彼方「う〜ん……」
彼方「遥ちゃんはどれがいいと思う?」
遥「私なら、一般的なものかなぁ」
遥「だから……えぇっと、これだね」
遥「指のやつ」
遥「もしあれなら、手袋でもいいとは思うけどね」 彼方「遥ちゃんに任せる」
彼方(なんか、自信なくしちゃうなぁ)
彼方(エッチの誘いは遥ちゃんからで)
彼方(その知識は遥ちゃんの方が豊富)
彼方(……っ)
彼方「遥ちゃん」
遥「なに?」
彼方「今日は、さ……買うだけにしない?」
遥「え……」
遥「あ、うん……いいよ」
遥(ベッドの上でくらい……私の下にいてくれたっていいのになぁ)
遥(かわいい……好き)
遥(もっと、かわいくしちゃおうっと)
遥「また今度だね」
遥(今日は必要なものを買うだけで終わった) ――――――
―――
土曜日
果林「……休むんじゃなかったの?」
彼方「うぅ……」
彼方「果林ちゃん〜!」
スッ
....サッ
果林「ちょっと!」
果林「やめて」
果林「抱き着かないで」
果林「私はどうせ未経験だから何にも助言できないわよ!」
果林「おとなしく遥ちゃんにプライドめちゃくちゃにされてきなさい!」 彼方「そんなぁ〜……」
果林「別にいいじゃない」
果林「私はもちろん、エマだってどうせ経験ないし」
果林「みんながそうでないにしろ、そんなもんだから」
果林「むしろ、遥ちゃんの知識は彼方のために身に着けたものなんだから」
果林「それだけ愛されてるんだって……受け止めてきなさい」
果林「それでダムが決壊しようが、彼方の一生の弱みが出来ようが、二度と勝てないと思わされようが」
果林「一生添い遂げるつもりんだから、気にする必要ないでしょ」
彼方「彼方ちゃんのお姉ちゃんとしてのプライドが〜……」
果林「ふふっ」
スッ
ポンポンッ
果林「下手な付け焼刃は、遥ちゃんを余計に熱くさせるだけよ?」
彼方「ぅ……」
彼方「うぅ……」
彼方「未経験のくせに〜」
果林「あら?」
果林「……ふーっ」
彼方「ひゃっ」ビクッ
果林「油でも……塗って欲しいのかしら?」サワサワ
彼方「っ!」
彼方「ぁ……ご、ごめんなさいっ」 果林「まったく」
果林「下手に煽って火だけはつけないように気をつけなさい」
彼方「はい……」
彼方「気を付けます……」
果林(遥ちゃんにはもう、火がついてそうだけど)
果林「……なんというか」
果林(ご愁傷様)
果林「頑張ってね」
彼方「うん……頑張る」
彼方(遥ちゃんの知識が、道具だけであることを祈っておこう) ――――――
―――
彼方「ただいま〜」
遥「お帰り〜」
遥「……」
遥「あ、お姉ちゃん」
遥「今日、お母さん夜勤で帰りは明日の朝になるって」
遥「……どうする?」
彼方「う〜ん……」
彼方(するかどうか……だよね?)
彼方(……どきどきするけど、怖いけど、恥ずかしいけど)
彼方(遥ちゃんがそれでもいいって言うなら……)
彼方「遥ちゃん、優しくしてくれる?」
遥「もちろん、優しくするよ〜」
遥「だって、初めてだもん」
彼方「な、なら……いいよ」
遥「……ありがと。絶対、優しく気持ちよくするからね」
彼方「……」コクッ
遥(私が聞いたの、お夕飯とかのことなんだけどね……)
遥(言わなくていっか!) >>47
お前だけ
己の無知を恥じろ
少しは聡くなれ >果林「私はもちろん、エマだってどうせ経験ないし」
エマ「えっ?」
果林「えっ?」 彼方「……」
遥「……今日、ちょっと味付けが濃いね」
彼方「え、そ、そう……だった?」
彼方「ごめん……」
遥「別に、全然おいしかったからいいんだけど……」
遥「大丈夫?」
彼方「えへへ……」
彼方「ちょっと……」フイッ
遥「……えっ」
遥(笑いながら……顔赤くするなんて……)
遥(かわいい……もっとかわいい顔見たい……)
遥(……お姉ちゃん、もっとかわいくしたい)
彼方「ご、ごめんね……」
彼方「やっぱり、どきどきしちゃって……」
遥(ずっとお姉ちゃんとすることを考えてた私は平気)
遥(でも、それで悩んでたお姉ちゃんはまだ、準備万端じゃない)
遥「大丈夫」
ギュッ
彼方「っ」ビクッ
遥「全部、私に任せて」
遥「――ね?」ボソッ
彼方「う、うん……」
遥(もっと、お姉ちゃんを可愛くするから) 彼方(夕飯を終えて)
彼方(お風呂にも入って……もう、気づいたら寝るような時間)
彼方(いつものパジャマを着ても、まるで眠気が感じられない)
彼方(どくんどくん、どくんどくん)
彼方(ずっと、胸が高鳴ってやまない)
彼方「……」
キシッ.....
遥「何してるの? お姉ちゃん」
彼方「っ」ビクッ
彼方(遥ちゃんはもう、準備万端)
彼方(彼方ちゃんのベッドを整えて、あと足りないのは彼方ちゃんだけって言うみたいに、待っていた)
彼方「……す、するって思ったら、どきどきしちゃって」
彼方「遥ちゃんは、平気?」
彼方「平気……そうだねぇ……」 遥「うん、全然平気だよ」
遥(本当は、ドキドキしてるよ)
遥(当たり前だよ……だって、私だって初めてだもん)
遥(お姉ちゃんのためにって、いろいろ調べたり、してたけど)
遥(それで経験ができるわけじゃないから)
遥(でも……それ以上に楽しみで仕方がない)
遥(嬉しくて仕方がない)
遥(だから、一周回って大丈夫)
彼方「……」
彼方「や、やっぱり……彼方ちゃんが……」
遥「だめ」
遥「お姉ちゃんがまず、体で受けてみて」
彼方「か、体で!?」
遥「うん……もし、怖ければ指の先くらいでやめるから」
遥「破ったりしないから……ね?」
彼方「う、うん……」
遥「じゃぁ、こっちきて」
遥(私の本気を、体に教えてあげる) ――――――
―――
....ギシッ
キシッ
彼方「……タオル、敷くんだ」
遥「うん。終わった後、できるだけ早く片付けたいと思って」
キシッ
ギシッ....
遥「じゃぁ……始めるよ?」
彼方「うん……」
スッ....
グイッ
トサッ
サワサワ
彼方「っ……」
キシッ
サワサワ....
サワ....
ギシ....
彼方「っぁ……」ビクッ
スッ.....
サワサワ....
彼方「っ……」
――ちゅっ
彼方「んっ……」 彼方「っ……」
サワサワ
ギュッ....
ナデナデ
彼方「っは……」
サワサワ....
チュッ
ギュッ
サワサワ....
彼方「っふ……ぁっ……」
サワサワ
ナデナデ
――グイッ
彼方「ぁっ……」
ちゅっ――
彼方「んっ……」
ムニュ....
サワサワ
遥(ゆっくり……慣らしていかないと) サワサワ.....
ちゅっ
彼方「っ……」
ちゅっ.....
ぺろっ
彼方「っあ!」ビクッ
ちゅっ.....
サワサワ
サワサワ.....
――ちゅぅぅぅぅぅ
チュプッ
遥「……ふーっ」
彼方「っんん!」ビクンッ
サワサワ
ギュッ
ちゅっ
彼方「んっ……」
サワサワ.....
ちゅっ
彼方「っ!」ビクンッ 遥(お姉ちゃん、かわいい)
遥(キスすると……体の緊張が少しだけほぐれたりするし)
遥(きゅっと瞑った瞼がぴくぴくしてるのも可愛いし)
遥(触り方を変えると……小さく声を弾ませるのも可愛い)
遥「……ふぅ」
彼方「っは……はぁ……」
遥(汗ばんで、髪が頬に張り付いてる……)
サワサワ
ナデナデ
遥「……ちゅっ」
彼方「っ……」
遥(かわいい)
遥(かわいい)
遥(かわいい……)
サワサワ....
ちゅっ
彼方「っぁ……はっ……んんっ」ビクンッ
遥(お姉ちゃん、かわいいよ) サワサワ.....
彼方「っ……」
サワサワ....
ナデナデ
彼方「っは……はぁ……んっ……」
ちゅっ.....
あむっ
彼方「っっ!」ビクンッ
彼方「はっっ……ぁっ……」
――ちゅっ
彼方「んっ……」
サワサワ.....
サワサワ
ナデナデ
彼方「っふ……は……ぁっ」
ちゅっ
サワサワ
彼方「んんっ……」
遥(お姉ちゃん……すごいえっちな匂いがしてきた)
遥(もともと、えっちだけど)
遥(次……進もうかな) 遥「下の方……触るよ?」
彼方「……ん」コクッ
スッ....
ナデナデ
彼方「っ……」
ナデナデ
サワサワ.....
彼方「んっ……」ピクッ
サスサス....
サワサワ
彼方「っぁ……」ピクンッ
――ちゅっ
彼方「んっ……」ピクッ
彼方「はっ……ぁっ……」
サワサワ
サスサス.....
彼方「っ……ぁっ……」
スッ......
彼方「はっ……はっ……はぁ……」
ちゅっ
彼方「んっ……」 サワサワ....
サワサワ
ナデナデ....
....サスサス
彼方「んっ……」
彼方「……っぁ……はっ……」
サワサワ....
ぎゅっ
彼方「っん!」ビクッ
サスサス....
ナデナデ
彼方「っ……」
サスサス....
サワサワ....
彼方「ぁっ……んっ……」
スッ.....
スンスン....
――ぺろっ
彼方「んんっ!」ビクンッ 遥「……お姉ちゃん、平気?」
彼方「んっ……っは……はぁ……」
彼方「はっ……っ……」
彼方「……だ、大丈夫……」
彼方(遥ちゃんの手……すごく優しい)
彼方(なのに……意地悪で……息がしたいときにキスしてくるから……余計敏感になっちゃう……)
彼方(体が熱い)
彼方(緊張と心地よさがないまぜになって……わかんなくなる)
彼方(全部……遥ちゃんに任せたくなっちゃう)
彼方(委ねたくなる……受け入れたくなる……)
彼方(―――あぁ、好き)
遥「じゃぁ、最後まで……やっちゃうね?」
.....スッ
彼方「ぁ……」
サワサワ....
彼方「っ……」ビクッ
遥「……脱がしてあげるね」
グイッ....
彼方「ぁ……ゃ……っ……んんっ」ビクッ スッ.....
グイッ.....
ズルズル...
ギシッ.....
彼方「っ……」
遥「ん……スンスン....」
彼方「は、遥ちゃ……」
遥「ん……」
遥(お姉ちゃんのえっちな匂い……すごい)
遥(ドキドキが……痛いくらい強くなっちゃった……)
遥「大丈夫……いい匂いだよ」
サワサワ
ちゅっ
彼方「んっ……」
グイッ.....
彼方「んっ……っ……」
サワサワ....
ムニュ.....
ナデナデ
彼方「んっ……っ」ビクッ
――ちゅぷっ
彼方「っは……」
ちゅっ――
彼方「っんっ……ぁっ……」ビクンッ
――ぺろっ
彼方「っ!」ピクンッ 遥「……かわいい」
彼方「ぇっ……」
遥「かわいいよ」ボソッ
サワサワ.....
彼方「んっ」ビクッ
遥「お姉ちゃん……えっちで、かわいい」ボソッ
彼方「はる―――」
――ちゅっ
彼方「んっ……んぅ……」
サワサワ....
サワサワ
彼方「んっ……っ……っ……」ビクッ
.....スッ
サスサス
彼方「んんぅっ!」ビクンツ
―――ちゅくっ
彼方「っ……んっ……」ピクッ
遥「っは……」
彼方「はっ……はぁ……はっっ……」
―――ちゅっ
彼方「んんっ……」
サワサワ.....
サスサス....
クチュッ....
クプッ
彼方「んん!」ビクンッ 遥「ん……っ……は……っ」
――ちゅっ
彼方「んっ……ぁ……っ」ピクンッ
遥「っは……ん……ちゅっ……」
彼方「んっ……んぅ……ちゅ……」
遥(お姉ちゃんとキスをしながら……体を触る)
サワサワ.....
サスサス.....
遥(なぞったり、摩ったり)
遥(お姉ちゃんのお腹のあたりを……重点的に)
遥(その奥で眠ってたお姉ちゃんの女の子としての部分を、起こすように)
遥「……いいよ」
遥「もっと――声、頂戴」ボソッ
....サワサワ
彼方「っぁ!」ピクンッ
ムニュ....
ちゅっ
遥「可愛いお姉ちゃんを、もっと見せて」 女性器周りはデリケートだから手マンしたりクリトリスを刺激する際に細菌が入らないように
またする側の女性の爪に細菌が付着しないように指用コンドームを用いるのがエチケット
クンニする際もデンタルダムなどの薄いシート越しに行うとより衛生的
ラ板民なら知っとけよマナーだぞ ....サワサワ
....ムニュ
彼方「んっ……」ピクッ
遥「可愛い」
遥「かわいいよ……」
サワサワ
サスサス....
彼方「っ……んっ……」ビクッ
サワサワ....
遥「――えっちだね」
ジュプ.....
サワサワ.....
彼方「ひぅっ!」ビクッ
彼方「んっ……っ……」
遥「……我慢、しなくていいよ?」ボソッ
サワサワ.....
ニチュッ
彼方「っっ!」ビクンッ 遥(下着越しでも……指が入っちゃいそう……)
遥(えっちな匂いがすごい……汗もすごいし……顔がすごく緩んでる……)
遥(かわいいし、えっちだし、もう……好き)
遥「……お姉ちゃん」
彼方「っ……ふっ……ふーっ……はっ……」
遥「見て……」
スッ....
カサッ....ビリッ....
ピリッ
遥「一緒に買った、指用のやつ」
遥「私の指先から、根元までちゃんと来るんだよ?」
彼方「ぇ……」
遥「ここから……ここまで」
スッ....
ナデナデ
彼方「んっ……」ピクッ
遥「お姉ちゃんの、ここから……」
ツゥゥゥゥ....
彼方「っぁ……」ビクッ
遥「ここまで……」
.....サワサワ
彼方「んっ!」ビクンッ
遥「私の指が……これから、入るからね?」
遥(もちろん、指一本奥まで入れるなんてつもりないけど) 彼方「っ……は……んっ……」
彼方(遥ちゃんのせいで、言葉が出ない)
彼方(口がふやけちゃったみたいに、うまく形が作れなくて……声が出せなくて)
彼方(ただ、息をのむくらいしかできなくて)
彼方(遥ちゃんはそんな私を見て……ゴムのついた指で私の下着を指でなぞる)
彼方「あ……っ……んっ」ピクンッ
チュプ.....
クチュッ......
彼方(遥ちゃんの指先がなぞっていく)
彼方(そのたびに、体がぴくんっ、びくんっと、勝手に反応しちゃう)
ツゥゥゥゥ.....
彼方「っっ!」
クプッ.....
グッ
彼方「っぁ……ぁっ……んっ……」 ツプッ.....
ニプッ.....
彼方「っぁ……」
彼方「はっ……っ……」
ツププッ.....
彼方「んっ……」
ニチュッ.....
彼方「はっ……っ……ぁっ……」
彼方(遥ちゃんの指先が、入ろうとしては……出て、入ろうとしては出て……)
彼方(焦らされ……弄ばれ……)
ニュプッ....
彼方「ぁっ……っ……」
スッ.....
彼方「っ……ぅ……」
彼方(遥ちゃんはまた、入りかけた指を抜く) あのボロい団地の一室でこれやってるってすげえやらしい雰囲気だな 遥「……じゃぁ、そろそろ」
彼方(遥ちゃんは私の向けた視線だけで察したように、そう言って……)
グイッ.....
彼方(私の下着の中に手を入れてくる)
サワサワ.....
ニチュ.....
彼方「んっ」ピクンッ
ツンッ.....
ツンッ
彼方「ぁっ……んっ……」
彼方「ゃ……っ」
彼方(遥ちゃんの指先がつんっ、つんっと……突いてくる)
彼方(意地悪なのに……それでも、気持ちよくて)
ニュプッ....
彼方「ひぁっ……ぁっ……」
ニュププ.....
チュクッ
彼方(遥ちゃんの指が……入ってくる……) クプ....
クププッ
彼方「っ……」
彼方「ぁ……っ……」ピクンッ
遥「……ん」
遥「大丈夫だよ……力抜いて」
彼方「ぬ、抜いてる……けど……」
遥「……そっか」
サワサワ
スッ....
彼方「っ……んっ……っ……」
彼方(遥ちゃんの指が止まる)
彼方(それとは別の手が、私のお腹を撫でて……胸に触れて……)
――ちゅっ
彼方「んっ……」
彼方(もう、何回したかわからないキスを受ける) 遥「……かわいい」ボソッ
彼方「ん……ゃ……もう……」
遥(本当に、かわいい)
遥(えっちな匂いをさせて)
遥(えっちな体して)
遥(でも、声も顔も……反応も何もかもがかわいい)
遥(力は抜いてるって言うけど……)
遥(きゅんっ……きゅんっって……私の指を包み込もうとしてるんだよ?)
遥「お姉ちゃん……かわいいよ」
――ちゅっ
彼方「んっ……っ……」
ニュプ.....
ツプッ
彼方「っ……ぁっ」
ニチュ......
クププッ
彼方「っ……んんっ!」ビクッ 遥(……あともうちょっと、だけど)
ちゅぷ……
彼方「っぁ……あっ」
.....クイッ
彼方「ぁあっ!」ビクンッ
プチュッ....
チュプッ.....
ニュプ.....
クププ.....
彼方「っぁ……あっ……」
彼方「はっ……ぅ……は……ぁ……」
遥「……今日は、奥まで入れるのはやめておこっか」
彼方「え……」
遥「今のままだと、ちょっと危ない感じがするから」
遥(お姉ちゃんの入り口、まだまだ緊張してる)
遥(無理させるのは、危ないかな)
遥「その代わり、じっくり……解してあげるね」
彼方「ぇ……ぁっ……」
――ちゅっ
彼方「っ……んっ……」
サワサワ....
クチュ.....
....ニチュ
クイッ....
彼方「……んんぅ!」ビクンッ ――――――
―――
彼方「zzz.....」
遥「……えへへ」
ナデナデ
彼方「んんぅ……」モゾモゾ
遥(かわいい)
遥(お姉ちゃん……かわいい……)
遥(好き……)
遥(大好き……)
遥(まだ " はじめて " は貰えてないけど……)
遥(いつか、貰うことができたらいいな)
遥(それまでは、私の方も……お姉ちゃんにはあげらないけどね) 遥「……お姉ちゃん」
ナデナデ.....
彼方「ん……zzz」
遥(ほんと、かわいい)
遥(えっちな声、体、匂い……それと、かわいい仕草)
遥(ベッドの上では、お姉ちゃんよりも私の方が上だった)
遥(……でも、好き)
遥(えっちなことに弱いお姉ちゃんが、大好き)
遥(これからも……少しずつ、進んでいこうね)
――ちゅっ
遥「……ふふっ」
遥「好きだよ」
遥(今度、お姉ちゃんとアダルトショップにデート行こうっと) 先っちょだけじゃなく、今度はずっぷりお願いします!!!
描写表現が最高にえっちで好き 素晴らしい…
想像力が掻き立てられる感じでとても良かった
前半のかなかりの絡みも好き かなはるらっかせい兄貴の劇重ねっとりぱこぴ描写すき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています