歩夢「侑ちゃん、買い物した時の為にマイバッグ持ってないの?」
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――ある日の下校時――
侑「歩夢?」
歩夢「侑ちゃん何?」
侑「スーパーに寄って買い物して行かない?」
歩夢「何買うの?」
侑「お菓子とか、ジュースとか?」 歩夢「買い込むの?」
侑「うん、そうだね」
歩夢「夜中に食べると太るよ?」
侑「たくさんは食べないよ」
歩夢「もう、仕方ないから寄ってこ?」
侑「うん、ありがと」 ―――
歩夢「侑ちゃん、そんなに買うの?」
侑「これだけ買っておけば当分困らないかなって」
歩夢「一気に食べちゃだめだよ?」
侑「うん、それは分かってる」 侑「セルフレジって苦手なんだよね〜」
歩夢「有人レジはあまり混んでないようだよ?」
侑「そうだね」 侑「あ、レジ袋も下さい」
店員「5円になりますね」
侑「はい、構いません」 ―――
侑「たくさん買ったなぁ、じゃ帰ろっか」
歩夢「侑ちゃん、買い物した時の為にマイバッグ持ってないの?」
侑「うん、レジ袋買えばいいし」
歩夢「もったいなくない?」 侑「せいぜい3円とか5円でしょ?」
歩夢「マイバッグあれば買うことないのに」
侑「スーパーで買い物なんて月に何回かしかないし、その都度5円でレジ袋買っても20〜30円くらいじゃん」
歩夢「そうだけどさぁ」 侑「年間でも200〜300円くらいだし、これくらいなら損じゃないよ」
歩夢「たしかにね」
侑「それにレジ袋も取っておけば色々使えるし」
歩夢「何に?」 侑「ゴミ袋とかになるし、いざとなれば何か入れて運べるし」
歩夢「ゴミ袋なら分かるけど、レジ袋をバッグ代わりにするの?」
侑「お手軽で便利だと思うけど」
歩夢「侑ちゃん、女の子なんだからもっと気を使おうよ」 侑「何に?」
歩夢「もう、困った子だなぁ・・・」
侑「じゃあいつも使ってるリュックでもいい?」
歩夢「それならレジ袋よりはマシだけどね」 侑「私そういう可愛いのとか疎いから歩夢が私の面倒見てよね」
歩夢「しょうがないなぁ・・・」
侑「一生お願いね?」
歩夢「はいはい・・・」 歩夢「え!?」
侑「ん?」
歩夢「一生って言ったの?」
侑「そうだよ?」 歩夢「意味分かって言ってる?」
侑「意味も何も歩夢が面倒見てくれるか否かじゃないの?」
歩夢「はぁ・・・」
侑「既に職務放棄?」 歩夢「職務なんだ・・・」
侑「じゃあ、奥さんでいいよ!」
歩夢「!?」 侑「それも嫌?」
歩夢「もう!侑ちゃんのおバカ!」
ぽかぽかっ
侑「あはは!いたいいたい!」
――終―― 慣れたら気にならなくなったけど、それでもレジ袋欲しくなる時あるね。侑ちゃんが言ってるように この侑ちゃんは毎回際どいこと言ってるけど、言いすぎて逆に軽口と思われてたり レジ袋使いまわしてボロボロなったらレジで付けてもらって乗り換えが一番安上がり このさくらんぼひっきりなしにゆうぽむ供給してくれるから大好き マイバック云々言い出す女はウゼーが>>8みたいにすぐ折れるのが歩夢っぽい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています