侑「休み時間に見かけたから声掛けたのに気付かなかったよね」
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歩夢「侑ちゃん?一緒に帰ろ?」
侑「うん」
歩夢「忘れ物はない?」
侑「うん、大丈夫」
歩夢「じゃ、行こっか」
侑「今日のマラソンの練習はどうだった?」
歩夢「今日はいつもより長い距離だったからキツかったよ〜」 侑「でも、ライブのためにも体力付けなきゃいけないし頑張らないとね」
歩夢「そうだね、私頑張るよ」
侑「そういえばさ、休み時間に歩夢が歩いてるの見かけたから声掛けたんだけど気付かなかった?」
歩夢「え?いつの休み時間?教室移動の時かなぁ」
侑「まあ、少し遠かったけど大きな声で呼んだんだけどな」
歩夢「え?そうなの?侑ちゃんごめんね」 侑「前にさ、逆パターンがあった時は歩夢に凄く怒られたんだよなぁ〜」
歩夢「あ〜あはは、そうだったね〜」
侑「ふ〜んだ!」
歩夢「え!?侑ちゃん怒ったの?」
侑「しりませーん」
歩夢「こっちむいてよ〜」 侑「じゃ、私先にいくから!」
歩夢「あ!侑ちゃん待ってよ〜」
歩夢「きゃっ!スマホ落としちゃった!」
歩夢「よかった、画面割れなくて⋯」
歩夢「あれ?侑ちゃん先行ったんじゃなかったの?」
侑「べつに?」 歩夢「私が追いかけて来ないから待ってたの?」
侑「そんなわけないよ」
歩夢「じゃあまた一緒にかえろ?」
侑「私怒ってるんだけどな」
歩夢「やっぱり怒ってたんだね」
侑「⋯」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「なんで私が怒ってるって言ってるのにそんなに普通にしてるの?」 歩夢「だって侑ちゃん怒ってるんじゃなくて拗ねてるんだもんね?」
侑「ち、違うよ!」
歩夢「私に気付いて貰えなかったのが寂しかったの?」
侑「べ、べつに?」
歩夢「ふふふっ、そういうことにしておいてあげるね♪」 歩夢「手、繋いで歩こっか?」
侑「い、いいよっ、小学生じゃあるまいし⋯」
歩夢「たまにはいいかなって思ったんだけどな」
侑「⋯」
歩夢「侑ちゃん?ホントは手繋ぎたいの?」
侑「あ、歩夢がしたいならしてもいいけど?」
歩夢「ふふふっ♪」 歩夢「はい、どうぞ」
侑「と、特別だからね⋯」
歩夢「はいはい!」
歩夢「侑ちゃんの手あったかいね」
侑「そう?」
歩夢「ずっと握っててもいい?」
侑「ずっとは無理でしょ、もうすぐバス停だよ?」
歩夢「じゃあそこまでね」 侑「バス停着いたね」
歩夢「あ、ちょうどバス来たね」
侑「ラッキー♪」 歩夢「後ろの席空いてるよ」
侑「じゃあ座ろっか」
歩夢「侑ちゃん、手繋ぐのバス停までじゃなかったの?」
侑「わ、忘れてだけだよ」
歩夢「じゃあ着くまで手繋いでよっか」
侑「あ、歩夢がしたいならいいよ⋯」 歩夢「結局バス降りても手繋いでるね」
侑「うん」
歩夢「このまま家まで行こうか」
侑「どうせならね」
歩夢「寂しかったの治った?」
侑「そ、そういうんじゃないから!」
歩夢「ふふふ♪」
歩夢「帰ったら侑ちゃんの部屋行ってもいい?」
侑「うん、いいけど?」 歩夢「じゃあ侑ちゃんまた後でね」
侑「うん、わかった」 歩夢「お邪魔しまーす」
侑「どうぞ〜」
歩夢「侑ちゃん、拗ねてたの治ったね」
侑「そ、それはもういいよ!」
歩夢「じゃあ何する?」
侑「歩夢が来たいって言ってたのに何もないの?」
歩夢「じゃあ、何もしない!♪」
侑「へ?」
歩夢「いいからいいから!」
侑「歩夢には振り回されっぱなしだなぁ⋯」
歩夢「ふふふっ♪」 腕を組むのは平気でも手を繋ぐのは恥ずかしい侑ちゃん 拗ねてる侑ちゃんもちょっとお茶目な歩夢ちゃんもかわいい 続き!早く! ₍ @cメง ˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾🔔 カーンカーン! ((@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ((⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています