花陽 「蒸留機能を作ってようやくできた綺麗な水……でもこの量かぁ。一口もないや」

凛 「ろかって難しいんだにゃぁ」

花陽 「まぁでもせっかくできたんだし二人で分けて飲もう?」

凛 「うん!! これ飲んで二人改めて頑張るにゃぁぁぁぁ!!」 ダバッ

バシャン

花陽 「あれ……」

凛 「……」

花陽 「み、水が、水がこぼれて無くなったんだけど」

凛 「えーと……」

花陽 「遭難しててやばくて、でもようやく綺麗な水を作れて、おそらくしばらく水は飲めないからこれが最後のチャンスで……」

凛 「うーん……」