璃奈が>>3に>>7する話
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かすみが好きな人はほかにいる?
その場合は誰?
>>14 かすみんまだそういうのわからないや的な展開なら希望は残るかも すみません
投稿少し遅れます 20分後から書き始めます かすみ「りな子ー、聞いてるー?」
璃奈「ごめん、聞いてなかった」
かすみ「もっと真剣に聞いてよぉ」
しずく「だって、この話もう何度目だか……ねえ」
璃奈「かすみちゃんの侑さん攻略会議、という名のかすみちゃんの愚痴を聞く会は8回目」
しずく「最初は真剣に相談にのってたけど、ほとんど同じような話を8回もされるとまた繰り返しになるのは目に見えてるし」
かすみ「同じ同じって! かすみんは毎回ちゃんと真剣なの!」 しずく「…………それで、侑先輩の家に遊びに行ったときはどうなったんだっけ」
かすみ「そう、聞いてよ! かすみん、先輩に作ったオムライスにハートマークを描いて、『大好きな先輩のために心を込めて作りました♡』って言ったんだけど、普通にお礼言われて、普通に『美味しい』って言われて終わっちゃった……」
しずく「美味しいって言ってもらえたんならよかったじゃない?」
かすみ「それは嬉しいけどぉ……かすみんの気持ちが全然伝わってない」
璃奈「かすみちゃんのキャラだと、かすみちゃんならこれくらい普通にやるって思われてる」
かすみ「」グサッ
かすみ「も〜〜〜〜!! アピールしても全然伝わらないならもうどうしたらいいのぉ〜〜!」
しずく「もう告白しちゃったら?」
かすみ「しず子、他人事だと思って……」
しずく(だって他人事だし……) 璃奈「でも、事実、今かすみちゃんが侑さんに告白して、成功する確率はかなり低い」
璃奈「今のかすみちゃんの好感度で、侑さんと歩夢さんの間に入り込めるとはとても思えない」
しずく「そうだよね、あのお二人、本当に仲がいいもんね」
璃奈「だから、勝負できるようになるまでは侑さんからの好感度を上げようって話になるんだけど」
かすみ「肝心のかすみんの作戦が全然効果がない……」
かすみ「も〜、先輩ニブチンすぎるよぉ〜」
かすみ「あ〜、もうどうしたらいいかなあ」 かすみ「…………やっぱり、告白した方がいいのかな」
かすみ「今アピールしても気づいてもらえなくても、告白してからなら意識してもらえるようになるかもしれないし」
しずく「私もその方がいいと思う」
かすみ「やっぱり、しず子もそう思う?」
しずく「私はずっとそう言ってるよ」
しずく「何か変化を起こしたいなら、そうする他ないよ」
しずく「……それに、仮にフられたとしても、好きな人がいるって、それだけで幸せなことだと思うし」ボソ
かすみ「ちょ、不吉なこと言わないでよ!」
しずく「不吉じゃないよ。ポジティブなことでしょ!」
かすみ「えー!? しず子、悲恋が好きだからそういう風に思うんでしょ!」
璃奈「…………」
璃奈「私が、侑さんに探りを入れてくる」
かすみ「りな子?」
璃奈「かすみちゃんのことどう思ってるか聞いてみる。告白するならそういうの調べておいた方がいいと思う」
かすみ「ありがとう、りな子〜〜!」
かすみ「しず子聞いた? かすみんこういうこと言って欲しかったの!」
しずく「でも、大丈夫かな。探ってる途中でばれたりしないかな」
かすみ「大丈夫でしょ。それくらいで気づくなら、かすみんのアピールで気づくはずだし」
しずく「確かに」
璃奈「それに、私はポーカーフェイスには自信がある」
かすみ「すごい説得力」
かすみ「じゃありな子、お願い! 先輩がかすみんのことどう思ってるか聞いてきて
!」
璃奈「任せて! 璃奈ちゃんボード『ムンッ!』」 次の日
璃奈「侑さん、お話したい。ちょっといいかな」
侑「どうしたの、璃奈ちゃん」
璃奈「ここじゃ、ちょっと」
侑「ん? わかった、部室でいい?」
璃奈「うん、ありがとう」
侑「それで、話って何かな?」
璃奈「……侑さん、かすみちゃんのことどう思ってる?」
侑「かすみちゃん? えっと、可愛いなーって思うよ」
璃奈「それだけ?」
侑「え?」
璃奈「ほかにかすみちゃんについて思うこと、ある?」
侑「えっと……」
安価下
侑はかすみを
コンマ49以下 後輩として好き
コンマ50以上 恋人になりたい好き 侑「私は……、かすみちゃんのこと、好きだよ」
璃奈「どういうところが好きなの?」
侑「可愛いところとか、お料理が上手なところとか、スクールアイドルを一生懸命なところとか」
璃奈「それだけ?」
璃奈「私はかすみちゃんのいいところもっと言える」
璃奈「かすみちゃんはいっつも表情豊かで、一緒にいてすごく楽しい」
璃奈『かすみちゃんと一緒にいると、私も普通に笑えてるような気がしてくる」
璃奈「自分の弱いところも武器に変えるのがスクールアイドルだって言ってくれた。私はその言葉にすごく救われた」
璃奈「かすみちゃん実は運動、あんまり得意じゃない。だけど、いつも遅くまで練習して、すごく頑張ってみんなについてってる」
璃奈「自分の弱いところを受け入れてるのも、それだけじゃないのも凄い」
侑「わ、私だって、ちゃんとかすみちゃんのいいところ知ってる!」
侑「私がスクールアイドルに興味を持ったのは、せつ菜ちゃんのおかげだけど、かすみちゃんが部を守ってくれなかったら、今みんなと一緒にいられなかった」
侑「たった一人でも、あきらめないで活動を続けたり、スクールアイドルが好きなんだなって本当に伝わってくる」
侑「かすみちゃんの芯の強さは、かっこいいなって思うし、尊敬してる」
侑「やりたいことがはっきりしてて、まだ一年生なのに自分のスクールアイドル像がはっきりしてるのは凄いって思う」 ーーーー
ーー
ー、
侑「かすみちゃんが作ってくれる料理が好き。私が何気なしに好きだっていった食べ物を覚えててくれた時にもっと好きになった、作ってきてくれた時に向けてくれた自慢げな顔がとっても可愛くてずっと見ていたくなるくらいだった!」
侑「かすみちゃんのひたむきさが好き。練習してるときの真剣な表情が普段とのギャップを感じてすごくドキドキする。タオルを渡しに行ったときにする恥ずかしそうな顔がたまらく可愛い!」
侑「私はかすみちゃんがーーーー」
璃奈「わかった」
璃奈「侑さんの気持ちは、わかった」
璃奈「そこまではっきりしているなら、逃げずにかすみちゃんに伝えてあげて」
侑「もしかして」
璃奈「ううん、違う」
璃奈「私は二人のこと応援してる 璃奈ちゃんボード『にっこりん♪』」
璃奈「それじゃあ」
侑「……そっか、璃奈ちゃんもかすみちゃんのこと」
侑「表情は全然にっこりんじゃなかったから、鈍い私でもわかっちゃったよ。璃奈ちゃん……」 通話中
璃奈『告白うまくいくと思う』
かすみ『ほんとっ? ほんとに!?』
璃奈『うん、間違いない』
璃奈『89.9999パーセントうまくいく』
かすみ『すごっ、どこから出てきたの今の数字』
璃奈『……かすみちゃん、ごめんね』
かすみ『え、どうして?』
璃奈『私が告白しない方がいいってずっと言ってきたから』
かすみ『それは、かすみんだって勇気出なかったし、本当に上手くいくかわかんないし……」
璃奈『……ううん、勇気がなかったのは私』
かすみ『え、りな子、今なんて言ったの?』
璃奈『なんでもない、上手くいってもいかなくても、レインボーパンケーキおごってあげる』
かすみ『りな子〜! 一緒に食べに行こうね!」
璃奈『うん、それじゃあ』
ブツ しずく「あれ、璃奈さん。どうしたんですか?」
璃奈「しずくちゃん、ううん、なんでもないよ」
しずく「なんでもないなんてことないと思います。だって、悲しそうな顔をしてますよ」
璃奈「え」
ペタペタ
自分の顔を触る璃奈
璃奈「あ、あれ、あれ?」
璃奈(私って泣けるんだ)
璃奈「うっ、ううぁ、グスッ」
璃奈「ふふっふ、あは」
しずく「璃奈さん!大丈夫ですか?」
璃奈「だ、大丈夫。悲しいけど、嬉しい」
しずく「え、ど、どういうこと?」
しずく「急に笑顔になって怖いよ 璃奈さん!」 終わり!
題材めちゃくちゃよかっただけに、うまく処理しきれなくて申し訳ないです わー報われないENDか、まぁ報われてほしいけどこの展開になったらすげー悩むよね…
乙でしたっ うーんビターだ
失恋して涙を流すという感情表現を獲得したことを喜ぶとか切ねえ かすまさんからの最後にして最大の贈り物とはロマンチックですね >>1がいいって言ってるしかすりななら見たいなぁ
他の子とくっ付くのは幸せにはなれてるかもだけど報われるって感じじゃないし りなかすくっ付くルートも見たいぞ
なんなら>>1の書いたのも見たいけどそれは安価取った側としてはあんましたくないのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています