穂乃果「陸上自衛隊に入隊するの!!」海未「正気ですか?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
海未「穂乃果に自衛隊が勤まるとは思えません!」
ことり「そ、そんなことないんじゃないかな」
海未「片付けも苦手寝坊もする人が自衛隊で生活できるとは思えませんね。」
ことり「確かに…」
穂乃果「うぅ…たしかに…」
海未「それになぜ自衛隊なのですか?穂乃果ならもっとできることあると思いますよ?」
穂乃果「それは…」
ことり「なんでなの?穂乃果ちゃん?」 穂乃果「わたし、みんなが好きだから」
穂乃果「みんなが暮らすこの日本を守りたいって思ったの!」
海未「穂乃果…」ウルッ
ことり「ハノケチュン…」
穂乃果「だから自衛隊に入りたい!!」
海未「……そういうのはズルいです」
海未「それなら私も一緒に入隊します。」
ことり「ええっ!?」
穂乃果「ううう海未ちゃん?!ほんとに?!」
海未「ええ」
海未「私もこの日本が好きですし、穂乃果の気持ちも分かります。」 海未「それに穂乃果と一緒に居れるなら」
海未「穂乃果ならもっと素晴らしい景色を見せてくれると信じてます。」
穂乃果「海未ちゃん…」
ことり「じゃあことりも穂乃果ちゃん達と入隊する!」
穂乃果「ことりちゃん!!」
穂乃果「じゃあ3人で入隊しよう!」
穂乃果「自衛隊!やるったらやる!!!」 採用通知発表の日
穂乃果「今日だよね?合否出るの?」
海未「そ、そうですよ!多分大丈夫です!!」
海未「3人で受かってますきっと!」
ことり「きんちょうしちゃう……」
スマホポチー
海未「穂乃果!ことり!採用者名簿出てますよ!!」
穂乃果「なんと!!」
ことり「陸-9019番陸9019番」
穂乃果「あ、あ、あったよ!!」
海未「私もありました!」
ことり「良かった…」チュン ことりは可愛すぎる自衛官として広報モデルになって多くの男共を入隊させたという 穂乃果「これでみんなで入隊だよ!!」
海未「やりましたね!」
ことり「3月31日に入隊みたいだね!」チュン
海未「えっと、教育隊は……」
穂乃果「だい34ふつうかれんたい??」
ことり「どこ?」
海未「これは静岡県の板妻駐屯地ですね。」
海未「しかも普通科連隊の新隊員教育隊とは」
穂乃果「なにそれ?」
海未「一般的に普通科の教育隊は厳しいとの噂です。」 ことり「ま、まぁ実際経験しないと分からないから…」
穂乃果「おわった。娑婆での生活もあと少しって」
海未「穂乃果…辞めますか?」
穂乃果「辞めない!!やるったらやる!!」 海未「白Tシャツは持ちましたか?歯ブラシは?私服はちゃんと持ちましたか?!」
穂乃果「大丈夫だよっ!!もうみんなで10回は確認したじゃん!!」
ことり「印鑑も2つ用意したもんね」
海未「転出届も良しです」
穂乃果「あとは塀の中に行くだけだね……」
海未「ええ、二週間は出てこれないと覚悟した方がいいですね」 陸自さんはいきなり普通科とかに行かされる仕組みなのか 広報官「みんな揃ったね」
広報官「じゃあ点呼取るからバスに乗ってください」
ーーーーー
板妻駐屯地
海未「着いてしまいました……」ドキドキ
穂乃果「なんで海未ちゃんが1番緊張してるの」
ことり「ほら、受付しないと」 前期教育で辞めちゃう人も結構いるって聞いたことあるな 昔は逃げ出すと実家まで追いかけてきたらしいね
いまは知らない 受付「名前と受験番号教えてくださいね〜携行書類も貰います」
穂乃果「○○○○番、高坂穂乃果です!よろしくお願いします!」
海未「○○○○番園田海未です!!」
ことり「○○○○番南ことりです!」
受付「えーと君たちはみんな1区隊2班ですね〜」
受付「2班長〜〜」
2班長「私が君たちの班長です!よろしくね!」
2班長「じゃ、着いてきて」 穂乃果「な、なんか怖そうじゃないね」
海未「最初は優しいんですよ。」
海未「最初は、ね」
ことり「お客様期間ってやつだよね?」
海未「そうですよ」
穂乃果「へぇ…やっぱり怖くなるんだ」 2班長「まずは統制物品や私物にちゃんと名前書いてね」
2班長「じゃないと盗られちゃうから」ニチャァ
穂乃果「え、」
海未「そんなに治安が悪いところなのですか…」ボソッ
ことり「ちゃんと書かなきゃ…!」 なんやかんやあって入隊日当日
取締「第1区隊!総員32名!現在員32名!番号!!初め!!」
1!2!3!4!5!6!7!8!ケツ!!
穂乃果「ぷっwwwやっぱり何度聞いてもケツって面白いww」
海未「こ、こら穂乃果…!」
2班長「おい!!誰が喋っていいって言ったぁぁ?!!!」
ことり「ヒィッ!」
2班長「高坂か?あとで覚えてろよ?」
穂乃果「す、すみません!!」 総員○名、事故なし、現在員○名!番号!
だったような…? 入隊式
穂乃果海未ことり色々「「「「私は!自衛官候補生たるの名誉と責任を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、知識をかん養し、政治的活動に関与せず、専心自衛官として必要な知識及び技能の修得に励むことを誓います!」」」」
>>26
すまん間違えた
総員○名事故無し現在員○名番号、初め
列外1健康状態異常無しだったわ >>27
そういえば列外1とかもあったな!
丁度入隊の時期だし懐かしい気分になれる。期待 穂乃果「ふぅ…入隊式終わったね」
海未「はい。ここから地獄が始まりますよ」
ことり「みんなで力を合わせて頑張ろうね!」
海未「今から区隊長の訓示みたいですね」
ことり「教場じゃなくてなんで舎前なんだろ?」
穂乃果「さぁ?」
--------
区隊長「朝の点呼で無駄話をしてた奴がいた。」
穂乃果「あ、怒られるやつだ」
区隊長「半ば!右向け!右!」
区隊長「腕立て伏せの姿勢を取れ!!!」
穂乃果「へ?」
区隊長「遅い!!直れ!!!」 区隊長「腕立て伏せの姿勢を取れ!!」
ほのうみことり「1!!2!!」
区隊長「1!!!」
いーち!!
区隊長「2!!!」
にーー!!
区隊長「30!!」
サンジュッウ!!
区隊長「おいこらァァ!!誰が腰浮かしていいって言ったァァ??!!」
穂乃果「うぐぐぐ」
海未「穂乃果!耐えてください!」ハァハァ
ことり「も、もうむり…」ヘタッ
2班長「まだ終わってねぇぞぉぉ!!」
ベルトガシッ
2班長「腰落とすな!!腰悪くすんぞ!!」
ことり「はぁはぁはぁ…」 区隊長「その場に立てっっ!!」
1!!2!!
穂乃果「う、うでが」
海未「これほどとは……」
ことり「………」
区隊長「もうお前達は自衛隊に入隊した!!これが自衛隊だ!」
区隊長「訓示終わり!」
先任助教「区隊長に!敬礼!」
区隊長「お疲れ!」
1区隊「お疲れ様でした!!!」 営内居室
穂乃果「うぅ…しんどかったょぉぉ!」
ことり「これが毎日続くの…?」
海未「さすがに毎日ってことはないと思いますが…」
翌日 座学
区隊長「自衛隊の主たる任務は〜」
海未「穂乃果…!寝ちゃダメです!」
ことり「ハノケチュン」
とんとん
穂乃果「zzZ」
穂乃果「うぉ!寝てないよ!!」
区隊長「おいどうした高坂眠たいのか??」
区隊長「昼はカレーだったし眠たくなるよな?」
穂乃果「すみませんでしたー!!!」
区隊長「全員その場で腕立て伏せ用意!!!」
穂乃果「おわった」 色々あって週末
ことり「明日は初めての外出だよ穂乃果ちゃん♪」
穂乃果「うっっやったーー!」
海未「長い2週間でしたね……」
海未「感無量です!!」
穂乃果「早速だけどどこに行く?!」
海未「この辺なら富士急や御殿場プレミアムアウトレットが有名みたいですが」
ことり「でも今日は買いたいもの沢山あるから御殿場線で沼津だね!」
穂乃果「沼津?!」 沼津
穂乃果「吉本の劇場あるよ!」
ことり「穂乃果ちゃん!スクールアイドルのライブあるみたいだよ!!」
穂乃果「えっ!?スクールアイドル?!」
海未「スクールアイドルAqours…?聞いたことないですね。」
穂乃果「見に行こう!!!」
ミジュクドリーマー
穂乃果「おお!!」
海未「Aqours…良かったですね!」
ことり「曜ちゃんって子、花陽ちゃんに似てたね」
穂乃果「たしかに!」 観客「ん?あれってμ'sの?」
観客「いや違うだろ。μ'sのメンバーが坊主の自衛官なわけないでしょ」
海未「本物なんですがね」((ボソッ
穂乃果「坊主だと分からないものだね…」
ことり「髪の毛伸ばしたいな…」
海未「でもバレたら面倒なのでさっさと帰りましょう」 ことり「はぁ…もう駐屯地に帰らないと行けない時間だね……」
海未「晩ご飯は駐屯地の隣の福亭にしましょうか」
穂乃果「台湾ラーメン食べる!!」 穂乃果「ふぅ美味しかったね!」
ことり「そういえば当直にお土産買っていかないとね!」
海未「そうでしたね!私は山崎精肉店のからあげ買います!」
穂乃果「みんなで買って持って行けばいいんじゃないかな?」
ことり「賛成っ」 コンコン!
穂乃果「高坂自候生!他2名の者!入ります!!」
ハイレ!
穂乃果「高坂自候生他2名の者は外出証の返納に参りました!」
ことり「それと」
海未「これはお土産です!」
当直「お!ありがとうな!山崎精肉店のからあげか!」
穂乃果「高坂自候生他2名の者帰ります!」
----------------
ことり「喜んでたね!」
穂乃果「うん!」
海未「それより明日の戦闘服のプレスと靴磨きをしなければ!!」
穂乃果「嫌でも」
ことり「現実に戻されちゃう」 総合訓練
穂乃果「前方堆土の線までぇぇ!!早駆けーーー前へーーー!!」
海未「うぉぉぉ!!!」
ことり「どりゃ!!!」
1番準備よし!……
最終弾弾着5秒前!4,3,2,1だんちゃーく!今!!
穂乃果「とつげきー!!」
海未「うぉりゃ!!!」
ことり「とう!」
2班長「よし!!」 板妻で陸教受けてたから懐かしい
よく沼津行ってたな ちゃんとことりが自衛隊をサークルクラッシュするとこまで書いてくれ >>6
戦争がなきゃただのごくつぶしだからね
戦争が起こってはじめてお仕事さ >>50
お疲れ様です
今はびっくりするほど民間人も給料低いんすよ..... 上級陸曹で嫁と子供2人で手取り月50万貰えたりするから高給取りとは思うけど割に合わない 自分で自候生って言うのか
俺いたところは〇〇学生だったな とりあえずタイトルでこれ思い出した
ttps://i.imgur.com/W0lDFTH.jpg 凛 「イマドキ突撃って寒くないかにゃ?」
真姫「兵器が発達した現代でも203高地の時代と同じ突撃訓練してるなんてイミワカンナイ」
花陽「あれは余計なことを考えずに指示通りに動くための訓練なんです」
真姫「花陽は軍事になるとキャラ変わるわね」
凛 「凛はこっちのかよちんも好きにゃ〜」 続き楽しみ
しかしラ板に自衛隊経験者がそこそこいて驚いたわ… 穂乃果「ふぅ〜今日もいい汗かいたね〜」
ことり「半長靴泥だらけだよぉ〜…」
海未「なんなんですか!!草も無いところで第5匍匐なんて出来るわけないじゃないですかー!!」
ことり「落ち着いて、海未ちゃん」アセアセ
穂乃果「そうだよ!!ほのかなんてちょっと頭高くしたら足持って最初の位置まで引きづられたよ!?」
海未「それは戦場だと死んでしまうからでは?」
ことり「それより今日非常呼集があるらしいよ?準備出来てる?」
穂乃果「あ!戦闘服背嚢にまだ入れてなーい!!」 海未「早くやって自分の時間を作りましょう!」
海未「少しでも空気入ってたりしたら反省ですからね。」
海未「それになるべく小さくした方が歩きやすいです!」
穂乃果「さっすが海未ちゃん!」
ことり「登山の経験あるから海未ちゃんは大丈夫そうだね♪」 営内居室 ガチャ
穂乃果「あれ?ほのかのフートロッカーが無い!!!」
海未「ほのか…」
ことり「鍵かけ忘れちゃったのかな…」
海未「助教がきっと持ってます。取りに行きましょう。」
穂乃果「わーん!やだよ〜〜」
海未「大丈夫です。全員で行けば怖くありません。頑張りましょう…」
ことり「」 2班長「鍵をかけ忘れたフートロッカーが約4時間放置してあった。」
2班長「高坂、フートロッカーを持って腕を前につき出せ!!」
穂乃果「はい!!」
穂乃果「うっ…重い!!」
海未(穂乃果!)ことり(頑張って穂乃果ちゃん!)
2班長「4時間放置してあったため、4時間持たせようと思ったが消灯の時間があるため、40分にまけてやる。」
穂乃果「よ、よんじゅっぷん!腕ちぎれる!!」プルプル
海未「班長!!!高坂自候生が限界なので変わってもよろしいでしょうか!!!」
穂乃果「ん、んみちゃん…!」ウルウル
2班長「ダメだ!園田は見ていろ!」 海未「そ、そんな!」
2班長「南なら代わってもいいぞ」
ことり「代わります!!」
穂乃果「ことりちゃん…ありがとう!」
2班長「南は腕立て伏せ出来ないからな。この間の練度判定は24回だったよな?区隊で最下位だぞ、努力してるのか??」
ことり「してますっ!!」
2班長「おいまだ代わって30秒しか経ってないぞ。限界か?」
ことり「大丈夫です!!」プルプル
海未(穂乃果…一体フートロッカーになに入れてるのですか?)
穂乃果(2Lの麦茶2本とプロテイン……ごめん) 海未(謝るならことりに謝ってください。そしてフートロッカーの中はちゃんと整理整頓してください。鍵をかけ忘れないでください。)
穂乃果(なにもいえないです)
2班長「南ぃ!腕が下がってるぞ!!!!ちゃんと上げろ!!!」
ことり「は、はい!!」
2班長「さがってるってぇぇ!!!上げろ!上げろ!!」
ことり「うぅ…」
2班長「おい、高坂代わってやれよ」
穂乃果「はい!!!」
穂乃果(ことりちゃん……本当にありがとう…) 40分後
2班長「よし、もういいぞ。もう二度と鍵をかけ忘れるな。帰れ」
穂乃果「はい!!!」イキギレ
穂乃果「高坂自候生!他2名の者は要件終わり帰ります!!」
ガチャ
穂乃果「みんな!!ごめん!!!」
海未「いえ、いいんですよ」
ことり「フォロワーシップだよハノケチュン」
ことり「私もいい筋トレになったから!」
穂乃果「ありがとう…もう鍵かけ忘れないよ」
2日後
2班長「高坂…?またフートロッカーに鍵かけ忘れたな?反省だ!!」
穂乃果「そ、そんな…」
人は同じ過ちを繰り返す 東富士演習場
海未「待ちに待った30km行軍です!!!」
海未「この背嚢古くて背負いにくいですが登山で鍛えた私にかかれば余裕ですね。」
穂乃果「もう肩痛くなってきた…」
ことり「ほのかちゃん、ちゃんと右側方警戒しながら歩いて」
海未「むっ…これが東富士演習場名物、男坂!!!」
穂乃果「うっっわ!神田明神の男坂よりエグい!!」
ことり「無、無理だよぉ」 海未ちゃんこんな歌も歌ってるしな
ttps://youtu.be/V99Voxsp8H0 区隊長「小休止だ!」
ことり「ふえぇ足が痛いよぉ」
海未「ことり、ほのか半長靴を脱いで足にベビーパウダー付けるのです」
海未「靴下も変えましょう!」
穂乃果「って海未ちゃん、なんで生理用ナプキンを足に付けてるのっ?!」
海未「あぁ…生理用ナプキンの吸水性ポリマーが足から出た汗を吸い取ってくれるからです。おすすめですよ!」
ことり「へえ〜、私も付けてみようかなぁ」
穂乃果「それよりお水飲む!!」
海未「穂乃果!!水は水筒のキャップに入れて少しづつ飲まないとダメですよ!!後半にかけてバテてしまいます!」
穂乃果「わかってるよォー!」 2班長「おう、お前らこれ食え」
つhttps://i.imgur.com/ozZKnvi.jpg
ほのうみことり「「「班長!ありがとうございます!」」」
パクっ
2班長「噛まずに舐めるんだぞ」
穂乃果「んんん〜///酸っぱいけどなんだか美味しい〜!」
海未「汗として出たミネラルが補給されて、身体の疲労に効きますね」
ことり「これくせになりそう///」トロン
区隊長「小休止終わり!!」
穂乃果「はやっ!!」
海未「さて!もう少しで折り返し地点です!」
ことり「ふぁいと〜」 職場の事務のおばさんの息子が春に入隊したけど入隊式前に部屋から3人いなくなったとか >>40 で書かれてたけど三人とも今は坊主なんだよな…新鮮だわ
続きが楽しみ >>82
フートロッカー
ベットの下に置く背の低い平たい箱みたいな奴
鍵をかけて貴重品とかを入れておく >>82
ベッドの下に置いとく青い金属製の私物入れる箱 鍵描き忘れると中身全部出されてクソめんどかったなあれ >>79
だよな
男ならともかく女性の自衛官まで坊主とかないだろ 板妻地区在住だけどそうか、そういや新教の時期だったな
クラスター出たで、板妻 よく喋る書き手にもはや懐かしさを感じるようようになった 穂乃果「ふぅふぅ…」
2班長「高坂!下を向くな!周囲の警戒を怠るな!」
ことり「足が痛いよ…」
海未「私は、肩が痛いです」
海未「89式小銃の重さがだんだん苦痛になってきますね…」
2班長「畑岡で大休止だ!あと少しだから頑張れよ!!」
ほのうみことり「「「はいっ!!!」」」 畑岡地区
穂乃果「あと少し…」
区隊長「よし!!大休止だ!!背嚢おろして小銃も下ろせ!全周警戒!食事だ!!」
海未「疲れました…でもまだ折り返し地点ですらないなんて…」
ことり「今日のお昼ご飯はなんだろう?」
穂乃果「え〜っと、戦闘糧食二型やきとり?」
海未「美味しそうですね!」
2班長「やきとりは当たりだぞ」
2班長「中身は缶詰の焼き鳥と同じだからな」
https://i.imgur.com/EiQnrqx.jpg 穂乃果「やった!」
海未「では」
海未「合唱!」
ほのうみことり「「「いただきます!!」」」
ことり「わぁ〜やきとりだ〜」
海未「これはタレも美味しくて当たりですね!」
穂乃果「んん美味しい!!」
穂乃果「缶飯も美味しいけどパック飯も美味しい!!」
海未「うん。美味しい食事は元気が出ます!」
ことり「あと10年は戦えそうだよ〜」 今なら何食べても美味しそう。と思ったけど疲れすぎると食べるのも辛かったりするのかな 区隊長「大休止は終わりだ!行くぞ!」
海未「はい!」
穂乃果「眠くなってきた…」
ことり「がんばる」
30分後
穂乃果「zZZZ」
海未「ことり…見てください…」
海未「穂乃果が寝たまま歩いてます…」
ことり「人って寝たまま歩けるんだ…」
海未「全くです…人体って不思議ですね」
人は寝たまま歩ける 2班長「ほら!あと2kmも無いぞ!根性見せろ!」
海未「肩こりが酷いです…さすがに応えますね…」
穂乃果「なんか凄く身体が軽いし元気かも!!」
ことり「ほのかちゃん、さっき歩きながら寝てたからじゃない…?」
穂乃果「えっ!嘘?!」 穂乃果「門が見えてきたよ!!」
海未「いちにいちに…」
ことり「鬼神に恥じぬ…勇あるも…天の許さぬ反逆を…起こせし者は昔より…栄えし試しあらざるぞ…」
海未「ことりが抜刀隊歌いながら歩いてます笑笑」
ことり「うみちゃん…抜刀隊はリズム良く歩けるからオススメだよ…?」 隊舎前
穂乃果「よっしゃー!!着いたよ!!」
海未「30km行軍踏破しました!!」
ことり「疲れたァ…お風呂お風呂…」
区隊長「よくやったぞ!!しかし、普通科は行軍した後に陣地構築や防御をする!!これしきで疲れているようじゃダメだ!!!」
区隊長「だがよく頑張った!!今日はゆっくり休めぇ!!!別れ!!」
穂乃果「別れます!!」
海未「穂乃果!ことり!!お風呂行きましょ!!」 隊員浴場
穂乃果「うわ…」
ことり「あんなに足に気を使ったのに…」
海未「めちゃくちゃ塹壕足になってますね……」
穂乃果「ぶっちゃけキモイかも……」
海未「人間の皮膚は8時間濡れた状態が続くと皮がズルムケるらしいですからね」
海未「ベトナム戦争や太平洋戦争のジャングル戦でも足の皮が剥けて感染症にかかったり歩けなくなって亡くなった兵士が沢山いたそうです。」
ことり「兵士は動けなくなったらお終いって区隊長も言ってたもんね…」
穂乃果「足の手入れは重要だね!」 射撃検定
穂乃果「海未ちゃんは射撃検定自信ある?」
海未「私は錬成で45点取りました!自信たっぷりです!」
ことり「クリック修正がよく分からないよ〜…!」
海未「クリック修正は左下右上押し右引け左です。」
穂乃果「へぇ〜」
海未「穂乃果もよく分かってなかったんですね。。」
海未「修正は大胆に。ですよ!」 一射群集合!!!!
穂乃果「呼ばれた!!行ってくるね!!」
海未「ちゃんと呼吸止めるの忘れたちゃダメですよ!!」
ことり「穂乃果ちゃん頑張ってね!!!」
穂乃果「もちろん!!任せて!!」
----------------
穂乃果「32点だった……」
海未「狙いすぎです…」
ことり「ガク引きしちゃった…」
海未「でもみんな合格したようですね!良かったです!」 今年も総火演の一般公開は中止かな
シート席最前の目の前で90式が射撃した時の衝撃波が忘れられん 約4.3kgの鉄塊使ってた頃は思うように当たってくれたけど89になってから全く当たらなくなった >>104
ドローンの空撮カッコイイからええねん
あと展示クソめんどくさい >>105
それみんな言うけどぶっちゃけなんでも当たる 海未「あとは総合訓練終わったら修了式ですね…」
穂乃果「そういえば、職種と任地の希望どうする…?」
ことり「穂乃果ちゃんは何かやりたいことないの?」
穂乃果「とりあえず普通科は嫌…かな」
2班長「高坂?普通科は最高だぞ?」
穂乃果「は、班長!!?聞いてたんですか?!」
2班長「陸上自衛隊にはいくつ職種あるか知ってるか?」
海未「たしか16個ですよね?」
2班長「違うぞ?普通科かそれ以外だ」
ことり(え?ローランド?)
穂乃果(ダメだこの人)
2班長「全自衛官は各職種に別れてるが音楽科の隊員ですら新隊員教育隊では普通科の行動について学ぶ」
2班長「だから普通科かそれ以外のふたつの職種しかない!!!」 海未「なんか無駄に説得力あって本当にそうじゃないかと思えてきました。」
2班長「園田は根性もあるし体力検定もいい成績だから空挺とかどうだ?」
穂乃果「おお!パラシュートですね!」
穂乃果「海未ちゃんなら似合いそうだね!」
ことり「高いところから飛べるの?楽しそう!」
2班長「そうだぞ〜給料もいいぞ」
海未「班長、空挺は辞めておきます。」
2班長「なぜだ?!」
海未「頭おかしい人が多いと聞くので」
穂乃果「たしかに」 >>107
センス良いんだな。
屋内89の方が明らかにコンディション良いのにカンテキ64の頃の方がよく当たってた。 2班長「あ、高坂は強制的に北海道な」
穂乃果「ええっ!!なんでですか?!!」
2班長「私の原隊は北海道だからな。高坂には同じ道を歩いてもらいたい…」シミジミ
穂乃果「本当に嫌です!寒いの嫌いなので!」
2班長「まぁ冗談だよ」
海未「北海道ですか…悪くないですね」
穂乃果「ちょっと海未ちゃん!?」
ことり「チーズケーキ…♡」
穂乃果「って!ことりちゃんまで!!」
2班長「北海道に行くと中期実員管理の制度で全国異動したことになるから昇任に有利だぞ」 >>110
へぇ〜
弾でかいから当たるとか言ってるおっさんいたりするけどほんとなのかね笑
対空でM2重機関銃も撃ってるけどあれは当たらなかったです。 海未「班長には騙されませんよ!」
2班長「園田…スキーも出来るぞ!」
海未「うぐ…」
2班長「南、ルタオのチーズケーキは美味しいし、バターや牛乳もとても美味しい…どうだ…?」
南「穂乃果ちゃん北海道いい所みたいだよ♡」
穂乃果「北海道かぁ…」
2班長「お、悩んでる悩んでる笑」
穂乃果「ちょっと!茶化さないでくださいよ〜!」
海未「でも私は穂乃果の近くにいたいので穂乃果の気持ち次第ですよ」
2班長「お前たち本当に仲がいいな」
2班長「しかし、任地や職種は希望通りにいかないからな」
ことり「よく考えないとね、穂乃果ちゃん」 >>112
DSで戦争ごっこ避けてたから単純に技能が低下してたのかもですわ。
12.7mmは知らないけど銃身長いし当たりそうな気がするけどそうでもないんか… 穂乃果「海未ちゃん、わたし、特科がカッコイイなって思ってる」
海未「特科ですか?」
ことり「大砲?」
穂乃果「うん、そう」
穂乃果「班長達や区隊長見てて普通科ももちろんカッコイイと思うけど」
穂乃果「総火演で見るような火砲の射撃にちょっと憧れてる…のかな?」
海未「総火演で富士山の形に曳火させたりしてて素晴らしいと思います」
ことり「確かにかっこいいかも…」 >>114
DSいいなぁ……
空飛んでる目標用のでかいラジコン撃つんだけどまぁ当たらないよね。 >>117
お疲れ様でした。楽しみにしてます。
身内でしか盛り上れないネタなんだろうけど… >>118
ありがとうございます
なるべく分からん人にも分かりやすく書いてるつもりだけどね 乙です
分からない用語の質問
・クリック修正
・DS >>122
クリック修正は狙った場所に当たるようにするために小銃についてる照星と照門を調整すること
右についてる丸いツマミを1回、回すと1クリック修正みたいな感じですね
https://i.imgur.com/2oIXE8I.jpg
DSはdirect supportの略で直接支援という意味の装備品の整備や車両の修理をしてくれる部隊のこと
普通科なら普通科直接支援部隊があって、特科なら特科直接支援部隊がある。
自衛隊だとDSとか、直支ってよく言われる。 自衛隊の人ってFPSゲームとか禁止されてたりするの?遊びじゃねえんだみたいな
EDFはセーフだよな! >>123
解説どうも
照門修正か
直接支援だと>>118は土浦で修行してきたの?
対空射撃する人は下志津に修行に行くの?それとも自部隊でのOJTみたいなのだけ? >>129
自衛隊内の職種ごとの資格のことをMOS(Military Occupational Specialty)って言うんですけど、MOSの中にも基本 初球 中級 上級に分かれています。
土浦の武器学校や下志津の高射学校には基本的に3等陸曹から受けれる中級MOSの教育で行ったりするので>>118さんが土浦で教育受けたかどうかは分かりませんねー。
陸士のうちは自部隊で実施される特技教育等で初級MOSというものを取得します。
OJTとしての制度は自衛隊には存在しない、もしくは各特技教育の中に組み込まれてる場合が多いです。 あ、洗濯とか色々したら続き書きます!
20時目安に ご丁寧にありがとうございます。
続き楽しみにしてます。 総合訓練当日
穂乃果「今日は最後の戦闘訓練だよっ!」
海未「そうですね…検閲なので教育隊長も連隊長も見に来ます…」
ことり「空砲使っての訓練だから緊張しちゃうよ〜」
穂乃果「薬莢受け付いてるから邪魔だよね」
海未「それに空砲の分も重さも加わるのでいつもとは違いますね…」
2班長「今日は私が分隊長として指揮するからな」
2班長「泣いても笑っても最後の戦闘訓練だ!!私に付いてこい!」
ほのうみことり「はい!!!」 穂乃果「やっぱり班長かっこいいね」
ことり「この三ヶ月間辛いこととか色々あったけど楽しかったな…」
海未「ことり、それは死亡フラグです。やめてください。」
穂乃果「私、この戦いが終わったらことりちゃんと結婚するんだ…!!」
ことり「ハノケチュン…!!」
2班長「2班は次だぞ!!準備しろ!!」
海未「行きますよ!!」
穂乃果ことり「おっーー!」 2班長「準備状況送れ!」
穂乃果「二番準備よし!」
海未「三番準備よし!」
ことり「四番準備よし!」
モブ「五番準備よし!」
穂乃果「みんな…!行くよ!」
.....
2班長「第2班!!準備良し!!」
区隊長「状況開始!!」 2班長「第2班!!!前方堆土の線まで!早駆けぇ!!前へー!!!」
穂乃果(敵の突撃破砕線まで約200m…!!)
ダッッ!!
穂乃果「なるべく!」
海未「身を低くして!」
ことり「速く!!」
パンパンパンッ!
穂乃果(敵の突撃破砕射撃が始まったら)
海未ことり(伏せる……)
ズザッ!! 穂乃果(応戦するために)
海未(射撃!!)
ほのうみことり「単発よし!!」
パンパンパンッ!
ことり(敵に照準を合わせられないように射撃したら姿勢を低くして小移動…!)
海未(この場合は第5匍匐で横に後ろに…)
ザッザッザッ
穂乃果(小移動したら射撃!)
パンパンパンッ!パンパンパンッ! ザッザッザッ
海未(敵からの射撃が止んだら)
穂乃果(また早駆け…!!)
ことり(あと160mほどかな)
ダッシュ!!
穂乃果「なるべく距離を稼がないと!」
パンパンパンッ!
海未(も、もう敵が撃ち返してきた)
ズザッ
穂乃果「単発よーし!」
パンパンパンッ! 海未(姿勢を低くして走って、伏せる)
海未(撃つ、小移動…)
海未(連続した射撃と運動。軍人は体力が必要な理由がよく分かります。)
ことり(最初は1回やっただけで気持ち悪くなるくらいバテちゃったけど)
ことり(今は冷静に戦える!)
穂乃果(班長達の熱い指導や理不尽な反省もこのためにあったんだって思う)
穂乃果(きっとわたし達はこの三ヶ月間で強くなったんだ!)
穂乃果(これが私たちの集大成!) 穂乃果「突撃破砕線まであと60m!」
海未「ここから第1匍匐から移動です!」
ピーーー!!最終弾弾着180秒前!!
ことり(最終弾弾着までに突撃破砕線まで前進して突撃準備完了しないと!)
2班長「これより第一匍匐より!!前へ!!!」
ほのうみことり(きた!!)
穂乃果(最初は第1匍匐!小銃は腿に委託して速度を追求!!)
ザッザッザッ!! 2班長(この子達の三ヶ月間の錬成成果が如実に現れている…!)
2班長(最初は腕立て伏せもまともに出来なかった南も)
2班長(いつも頭が高く指導していた高坂も)
2班長(銃口管理が課題であった園田も)
2班長(確実に成長し、立派な自衛官に成長しつつある…) 2班長「第2匍匐!!!」
海未(第2匍匐!左のおしりを地面につけて肘で推進して進む!)
海未(何回も銃口管理で指導されましたがちゃんと意識して進まなければ)
海未(自分の銃は自分の身や仲間を守るものであって、仲間や自分を殺すための道具ではない)
海未(今でも班長が仰っていたことが深く心に刻み込まれています…!)
海未「ただ、あの反省はつらすぎました。。」 2班長「第3匍匐!!!」
ことり(第2匍匐よりさらに姿勢を低く…)
ことり(ちょっと離されちゃってる…!!)
ことり(でも、息も辛くて苦しい…)
2班長『南!!諦めの悪い自衛官が最強だぞ!!』
ことり(必死に頑張って付いていかなきゃ)
ことり「ぐっ…」
ことり(諦めなければいくらでも力が出るから!!) 2班長「第4匍匐!!」
穂乃果(区隊のみんなと切磋琢磨してきた)
穂乃果(本当にこの日のためにあったんだなって)
2班長「第5匍匐!!」
海未(草を掴んで)
ことり(推進!!)
2班長「突撃準備!着剣!」
カチャカチャ
最終弾弾着30秒前!
ことり「四番準備よし!」
海未「三番準備よし!」
穂乃果「二番準備よし!」
2班長「一番準備よし!」 2班長「突撃準備よし!!」
最終弾弾着10秒前!
5!4!3!2!1!だんちゃーく!!
今!!
2班長「突撃前へ!!」
海未(敵の陣地に乗り込んで白兵戦です!!)
穂乃果(着剣した小銃で!!敵の柔らかい所に!)
穂乃果「殺ァァァァ!!!!!」
ブスッッ!!
ジョウキョウシュウリョウ!! 穂乃果「はぁはぁ」
海未「敵陣地制圧…!」
ことり「やりきったよ…!」
2班長「ハァハァ…2班異常の有無送れ!」
ほのうみことり「異常無し!」
2班長「了解!小銃と装備の点検するぞ」
2班長「テッパチ、装具類の異常、小銃の部品脱落はないか?」
穂乃果「異常無し!!」
2班長「では、銃点検!」
ほのことうみ「銃点検!」
---------------- 穂乃果「ふぅ〜」
穂乃果「なんとか総合戦闘訓練も終わったね〜〜」
海未「最後だからってわけじゃないですが、1番良かったと思います!」
ことり「2班長も最高の突撃だった!!って言ってたよ♪」
海未「ですね!」
穂乃果「うん!ことりちゃんも余裕もって突撃準備終わってたもんね!」
ことり「海未ちゃんの銃剣刺突は目を見張るものがあったよ〜」
海未「いえいえ」
海未「私はやはり、穂乃果が進んでいく姿に励まされました!」
穂乃果「本当にみんなと一緒に入れて良かった…!!」
穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!ありがとう!」 また明日書きます!
次は新隊員教育隊卒業と後期特技課程編です!! >>51
戦争がなくても本当に必要とされる人材なら訓練が過酷だったり災害派遣に駆り出されて大変だと思うが
ドンパチ起こらなきゃ穀潰しなんて言ってる奴、アカの手先のおフェラ豚くらいのもんだよ 演習中に89式小銃二丁を脇に抱えてランボー撃ちしたことある >>161
84無反動砲と89式持ってハイポートしたことある シャカシャカ
穂乃果「もう、この小銃ともお別れだね〜」
海未「最後なので隅々までお手入れしてあげなければ」
ことり「規制子のガス全然取れない…」
シャカシャカ
モブ「班長!点検お願いします!」
2班長「うむ!ダメだ!!脚部の隙間の汚れが取れていない!やり直し!」
穂乃果「中途半端な整備じゃダメだねこりゃ」 シャカシャカ
海未「ことり、消炎制退器はウエスを通して上げると綺麗になりますよ。」
ことり「あ、ほんとだ」
穂乃果「銃剣の鞘の中もすっっごい汚れてるから綿棒でガシガシするといいよ!」
ことり「銃身内部はボアスネーク1回通せば1発でピカピカだね」
海未「ちなみに銃口通しは本来、薬室側から通すみたいですね。」
海未「まぁ、我々は銃口から通しますが」
海未「何故かって?分かりません!」 モブ「班長!お願いします!」
2班長「ん?こことかまだ汚れてるだろ」
ゴシゴシ
2班長「ほらな?」
穂乃果「ん?これって小銃汚れてても点検してもらえば班長が綺麗にしてくれるのでは??」
海未「また良くないこと考えてますね。」
海未「ズルいことすると反省という名目の肉体的指導が入りますよ。」
2班長「体力錬成したいって?」
穂乃果「い、言ってないですっっ!!」
2班長「いいからさっさと終わらせろ!」
2班長「小銃整備が終わったら、次は教場で任地と職種の希望調査があるんだぞ!」 穂乃果「あ、そうだった」
海未「結局どうするんですか?」
海未「私は日々、穂乃果が特科の魅力について熱く語っているのを聞いていて興味持ち始めていますが…」
ことり「わたしも〜」 穂乃果「あ、そうだった」
海未「結局どうするんですか?」
海未「私は日々、穂乃果が特科の魅力について熱く語っているのを聞いていて興味持ち始めていますが…」
ことり「わたしも〜」
穂乃果「班長が言ってたように北海道もいいかな〜って」
海未「そこは私もことりも満更ではないですよ」
穂乃果「そうなんだよね〜」
穂乃果「北海道って主要な装備が無限軌道らしいから大特も取れるみたいだからさ〜」 海未「北海道の特科だと99式自走榴弾砲。でしたよね」
穂乃果「そうそう!」
ことり「YouTubeで総火演の動画見たけどFH-70より楽そうだったよね!」
穂乃果「うん!」
穂乃果「FH-70と同じ155mmの火砲みたいだけど牽引より自走砲の方がかっこいいかな」
穂乃果「それに大型特殊自動車ほしい!」
海未「さっきも同じこと聞きました。」
穂乃果「大切なことなので2回言いました」 海未「私はスキーをしてみたいので北海道希望でも大丈夫ですよ」
海未「いや、、むしろ北海道に行きたいです!」
穂乃果「じゃあ北海道に決定〜!!職種は特科ね〜」
ことり「サラッと決めたけどこんな軽い感じでいいのかな…?!」
穂乃果「いいのいいの〜」
穂乃果「中期実員管理での方面外異動だからお得だよ〜?」 海未「またこちらに戻ってくるのですよ」
穂乃果「3人で陸曹になってね!」
ことり「うぅ…」
ことり「そんなこと言われたら断れないよ〜〜」
穂乃果「ことりちゃんが行きたくないなら私はことりちゃんの意見尊重するよ?」
海未「そうですよ」
海未「希望より3人で一緒に勤務したい気持ちの方が強いので」
ことり「うん。」 ことり「分かった…北海道にいくよっ!!」
穂乃果海未「「おおっ!!」」
穂乃果「なら任地は東千歳、職種は野戦特科希望!第7特科連隊!」
穂乃果「決まりだね!!」
海未「千歳なら空港もありますし、地元に帰りやすいですから」
穂乃果「ちょっと調べたら札幌も近いみたいだからね」
ことり「味噌ラーメン!」 ----------------
運用訓練幹部「今から実施するアンケートは君達の任地と職種の希望調査となる」
運用訓練幹部「この調査によってある程度、希望の任地や職種に進めるが確実ではないことを頭に入れて置いてくれ」
運用訓練幹部「では第1希望の任地と職種から第3希望まで書くように」
運用訓練幹部「第1希望の任地が板妻、職種が機甲科とかは板妻駐屯地には機甲科が駐屯地してないので出来ない。任地と職種は一致させるようにな」 穂乃果(もう決まってるもんね)
海未(東千歳東千歳)
ことり(これでいいんだっけ?)
第1希望 東千歳 野戦特科
第2希望 真駒内 野戦特科
第3希望 旭川 野戦特科 ------------------------
2班長「お前達3人本当に北海道希望するなんてな笑笑」
穂乃果「北海道もいいなって」
2班長「あ、ちなみに職種は全部普通科に書き換えといたからな笑」
穂乃果「横暴では?」
海未「そ、そんな」
https://i.imgur.com/Kzex0Tz.jpg
ことり「絶対に嫌です。」 2班長「嘘だよ嘘!」
穂乃果「洒落になってないです。」
2班長「なんとなくだけど職種は野戦特科になるんじゃないかな?」
2班長「3人が同じ部隊になるかは分からんけどな」
海未「それはそれで仕方ないので諦めますよ」
ことり「一緒の部隊になれたらいいですけどね」 保守は23時間に一回で良いから止めとけ
余計な規制引っかかんぞ 多分この連投だと書き込み失敗みたいになったけど実はちゃんと書き込めてたパターンっぽい ボアスネークは銃身に詰まらせた奴がいて使用禁止になったな 自衛隊って対物ライフルやショットガンって何使ってるの? >>184
あぁ、味噌県の普通科の皆さんね
見つかってないよ
>>185
対物やショットガンは特殊作戦群とかにしかないんじゃないかな
M82A2とかM870とかでしょたぶん 1週間後
区隊長「高坂!南!園田!ちょっと来い!」
ほのうみことり「はいっ!!」
区隊長「お前ら北海道勤務希望してたよな」
区隊長「まだ大きな声では言えないけど、お前らは北海道勤務がほぼほぼ確定してる」
穂乃果「へぇ〜…」
区隊長「まだ任地は決まってないが、希望職種は通りそうだ」
区隊長「改めて北海道勤務でいいか?」 穂乃果「もちろんです!」
海未「良かったですね!穂乃果!」
区隊長「北海道はいい所だぞ」
区隊長「矢臼別演習場っていう日本で1番大きい演習場もあるし、食事も美味しい!」
区隊長「冬は寒いが頑張ってくれな」
ほのうみことり「「「はい!!」」」
穂乃果「やった!特科だっ!」 モブ「ねえねえ、穂乃果ちゃん達聞いた?」
モブ「午後から武器出庫するみたいだよ」
穂乃果「んー聞いてないけど分かったよ」
海未「なんで今更小銃出すんですかね」
ことり「嫌な予感しかしない」 午後
「「武器搬出!!」」
助教「おい急げよチンタラしてんじゃねえよ!!」
アンゼンソウチヨシダストカバーヨシ
助教「取締!!外で脱落防止させとけ!!」
取締「はい!!」
穂乃果「海未ちゃん、ブラックテープ忘れた」 海未「大丈夫です、こんなこともあろうかと三本持ってきました。」
ことり「ねじりっ子も持ってきたよ」
穂乃果「さっすが海未ちゃんことりちゃーん!」
2班長「無駄な会話してんじゃねーよ」
穂乃果「す、すみませんー!」 穂乃果(なんかいつもと雰囲気違う…)
穂乃果(いやむしろ…)
区隊長「おいこら、武器出庫して脱落防止するまで何分かかってんだァ!!」
区隊長「早く隊舎に戻れぇぇ!!」
取締「二列縦隊あつまれぇぇ!!」
ヤーー!
取締「目標!生活隊舎!!駆け足!!進め!!」 1,2,1,2!
ダッダッダッ
2班長「取締!こっちじゃねえ付いてこい!!」
1,2,1,2
1,2,1,2
穂乃果「ちょっと海未ちゃん…」
海未「ええ、」
ことり「これってハイポート…」
穂乃果「唐突な反省じゃん!!」 2班長「高坂!!園田!南!無駄口叩くな!」
ピーーー!!
区隊長「警笛吹いたら全力で走れぇ!!!」
穂乃果「ひぃっ!!」
取締「連続歩調!!ちょう!ちょう!ちょう!数え!!」 「「「いちっ!!」」」
取締「そーれ!!」
「「「にいっ!!!」」」
取締「そーれ!」
「「「さんっっ!!」」」
取締「そーれ!!」
「「「しっっ!」」」
取締「そーれ!!」
「「「いち!」」」
ハイッ!
「「「にっ!」」」
ハイッ!
「「「さんっっ!!」」」
ハイッ!
「「「しっ!」」」
ハイッ!
「「「「「イチニサンシニニサンシィィ!!」」」」」
取締「いちっにいちっに!」
ピーーー!! 区隊長「列乱れてるぞぉぉ!!」
取締「はいっ!!」
2班長「南遅れてるぞ!」
2班長「仲間だろ!他の奴は助けたり励ましたりできねえのか!!」
穂乃果「ことりちゃん!背中押すから頑張って!!ハァハァ」
ことり「あ、りがとう…ハァハァ」 モブ「南さんガンバ!!」
モブ「高坂さん!南さん押すの変わるよ!!ハァハァ」
穂乃果「ありがとう…!」
2班長(いいね、自衛官に必要なのはリーダーシップじゃなくてフォロワーシップ)
2班長(つらい時こそ仲間のために動ける自衛官になれ…)
区隊長「早足!進め!!」
海未(ほっ…6kmくらいですかね…ようやく終わりました。) 穂乃果「ことりちゃん大丈夫っ?!」
ことり「う、うん!みんな、ありがとう」ゼェハァ
2班長「取締ぃ!整頓させろぉ!!」
取締「右へぇー!習え!!」
取締「直れ!!」
区隊長「銃をもって両手を前に突き出せぇぇ!!」
「「「「はいっ!!」」」」 区隊長「課業中には無駄話やダラダラしてる様子が見受けられたり!」
区隊長「プレスと靴磨きが疎かになってきてないかぁ??」
区隊長「些細なことが目につきすぎるっ!!!」
区隊長「そんなことでは後期教育に送り出せないし後期教育の部隊に申し訳ない!!!」
区隊長「分かったかっっ?!!」
「「「「はいっ!!」」」」 2班長「お前らつらいのかぁ??」
「「「「辛くありません!!」」」」
2班長「南、腕下がってるけどつらいのか??」
ことり「つらくありません…!」
2班長「だったら…腕上げろやぁ!!!」
南「はいっ!」ググッ
2班長「上げろ!上げろ!下げるな!!」
南「はい、!!」
2班長「どうした?やっぱつらいのか?辛いならつらいって言った方がいいぞ」 南「うぐ……」ジワ
2班長「だったら上げろ!泣くな!!」
2班長「誰が腕下げていいって言ったァ?」
穂乃果(…ことりちゃんがんばれ)
2班長「お前もしっかり上げろ高坂!!」
2班長「お前もだぞ!!園田ァァ!!」
2班長「自衛隊はなかよしこよしの集団じゃねえ!!!」 区隊長「なおれぇぇ!!」
区隊長「さっき言った通りだ!!こんなことになりたくなければ気を抜かずに最後までやねぇぇ!!」
区隊長「以上終わり別れ!!」
取締「ゼェゼェ……別れます!」 2班長「小銃整備してさっさと格納しろぉ!!」
2班長「取締!!何分後に格納できる??」
取締「30分後です!!」
2班長「ダメだ10分で整備終わらせて20分後に報告できる態勢にしろ」
取締「了解です!!」
2班長「では事後の行動にかかれ別れ」
取締「わかれます!!」
取締「今言った通り!!協力しあって8分で終わらせて10分後には舎前に整列!別れ!」 主は疲れたので寝ます。
明日は後輩とキャッチボールする予定なので2000頃に書きたいと思います。
別れます もし良かったら保守がてら会話でもしててね
みんなの声援でモチベ上がる
おやすみ おぉ...最初はみんなが病んでいくストーリーかと思ったけどすごい面白いじゃん >>208
うれし❤
自衛隊ってしんどい所あるけど仲間は見捨てたりしないからな
新隊員教育隊とか陸曹教育隊は時間無いし追い込まれたりで、つらいけどなんだかんだ楽しかったりする。
僕の中だと人生で一番濃くて熱い3ヶ月だったよ 自衛隊にはオタクも結構いるからなー
航空なんて半々で陰の者だぞ マニアが高じて入隊する人も多い感じなのかな。それとも昨今の就職事情でみたいなのかな そんなんで国守れるの?
10年前くらい地元の基地のイベントとか行ってたけどそれっぽいの見たことないわ >>215
マニア多いよ
でも現実と創作は乖離してるからそれで辞めてく人もいる 守れる基地は…あるんじゃ…ないかな…
やる気ある人がいても、どうしようもない幹部にやられちゃう事もある
やる気がないし能力もないけど、トシだからこいつ階級上げとくか…とかそういう事もある組織が空 なるほど。たしかに現実は創作よりずっと地味な作業の連続だったりするしね。自衛隊に限らず 取締「小銃32丁!武器格納準備完了!!」
助教「格納!!」
取締「格納します!!」
………
穂乃果「ふぅ…腕もげるかと思ったよ〜」
海未「ええ、かつてないほど辛いハイポートでしたね…」
ことり「なんていうか、、気が引き締まったね」
海未「あと2週間足らずですが頑張しょう!」 穂乃果「海未ちゃーん、班長へのプレゼントどうする〜?」
海未「うーん」
ことり「班長、車好きだからトルクレンチとかどうかな??」
穂乃果「それだ!!」
海未「いいですねぇ〜^」
ことり「あとメカニクスの皮手とか?」
海未「メカニクス…いいですよね…」
穂乃果「M-PACTかな〜。トップについてるゴムの部分がかっこいい!」
ことり「私はオリジナルが好き!シンプルで使いやすいし丈夫だもん!」 海未「好みの皮手はどうでもいいんですよ」
海未「ちなみに私はエムテック使ってます。」
穂乃果「中敷は??」
ことり「えっと確かBMZ」
海未「戦人です。」
穂乃果「ほのかは官品!!」
海未「えぇ〜…」
ことり「痛そう…」
穂乃果「えへへ〜中敷高そうだったから買ってないだけ〜笑」 ことりちゃんですら課業後の半長靴脱いだ足臭いと思うと興奮するわ。 海未「絶対買った方がいいですよ」
海未「立ってるだけで疲労の蓄積が段違いです。」
ことり「私、班長のプレゼントの前に穂乃果ちゃんに中敷買う」
穂乃果「なんか申し訳ないから大丈夫だよ〜」
海未「私もお金出しますので」
穂乃果「だかra
海未「出しますので!!!!」 ことりちゃんも半長靴の爪先光らせる時に唾つけてると思うと興奮する 運命の日(任地職種発表)
運用訓練幹部「これよりみんなの任地と職種を発表させてもらうからな」
運用訓練幹部「文句があっても替えられないことだけは頭に入れといてくれな」
運用訓練幹部「では、1班から学番順に発表していくぞ」
運用訓練幹部「1番モブ 施設科 古河」
……
運用訓練幹部「次、2班 9番 高坂 野戦特科 上富良野」
穂乃果「は??」
運用訓練幹部「10番 園田 野戦特科 上富良野」
海未「どこです……」
運用訓練幹部「11番 南 野戦特科 上富良野」
南「千歳は…?」 運用訓練幹部「以下98名の職種と任地が決まったわけだな」
運用訓練幹部「これは我々が勝手に決めたわけでなく、国民からの付託だと思って後期教育も頑張ってくれ」
運用訓練幹部「以上、終わり」 海未「穂乃果…」
ことり「ほのかちゃん…」
穂乃果「まずは」
穂乃果「上富良野ってどこぉぉぉ??!!」
穂乃果「ハァハァハァハァ…」
2班長「うわ、なかやまきんに君くらい息切れしてるな」
穂乃果「はんちょーー!!!どこですか!!上富良野とは!!」
2班長「うーん」
2班長「私も調べたんだがな」 穂乃果「しらべた……?」
2班長「なんか北海道のど真ん中だな!」
穂乃果「ちょっ!うそーー!!班長ですら知らないところって」
海未「うーん。。。」
ことり「あ、ラベンダー綺麗かも…」
穂乃果「ラベンダー?!食べられないじゃん!」
海未「穂乃果、花は見るものです」
穂乃果「しかも上富良野に野戦特科あるなんて知らなかったよぉぉ」 2班長「あー、しかし砲身砲らしいぞ」
2班長「良かったな」
穂乃果「99式では…」
2班長「違うらしいな」
2班長「203mmらしい!!」
穂乃果「は?え?ってマジですか?」
海未「でかそうですね」
ことり「あ、でも99式よりは小さいよ」
2班長「車体はな。」 ことり「あと豚さんとか牛さんのお肉が有名らしいよ」
2班長「へぇ〜、高坂!お中元待ってるからな!」
穂乃果「はんちょー……泣」
海未「あー、ちょっと旭川に近いですね〜」
穂乃果「旭川って動物園の?」
海未「そうですね〜」
海未「シロクマいるらしいです」 穂乃果「し、シロクマかぁ」
2班長「へぇ、山頭火の本店あるんだ」
ことり「セブンでカップ麺売ってますよね」
穂乃果「だからそれ旭川でしょっ!!」
海未「いいツッコミですね」
穂乃果「はぁ……ほんとにどこなの…」
2班長「行って見りゃわかるでしょ」
2班長「砲身砲だし3人同じところで良かったって思っとけよ」
穂乃果「まぁ」
海未「そうですよね」
ことり「でもこの駐屯地から離れるのも寂しいかなって」 穂乃果「ことりちゃん…」
海未「それはもう言わない方がいいですよ」
海未「教育隊のみんなが思ってることですから」
2班長「まぁそうだよな」ウルッ
穂乃果「??」
2班長「我ら天に誓う。我ら生まれた日は違えど、死すときは同じ日・同じ時を願わん。」
2班長「ってやつだよ」
海未「桃園の誓いですね。」
海未「つまり志は同じだから健闘を祈るって感じです」
ことり「ざっくりしてるね」 12時だから寝る!
明日の家に書き貯めするけど金曜日は投稿できるか分からん
おやすみ リ´・ヮ・) 「海未ちゃんは海!」
リ´・ヮ・) 「ことりちゃんは空!」
リ´・ヮ・) 「穂乃果は陸!」
(^8^)リ`^ヮ^)/cV^_V^V「「「守れ!市民の平和!!!」」」 自衛官ライバー多すぎませんかね……?
ラ板常駐してるライバーなんて一握りでしょ? たった3ヶ月の付き合いとはいえ同期と別れる時は辛いんだよな〜 1週間後 自衛官候補生課程修了式
連隊長「告達書 板妻駐屯地において実施された平成○○年度自衛官候補生課程を終了したことをここに認め2等陸士への任官を命ずる」
連隊長「平成○○年7月1日 一等陸佐なんちゃなんちゃら…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃果「よーやく新教終わりだね!!」
ことり「もう自衛官候補生じゃなくて…」
海未「ええ!2等陸士です!自衛官です!」 区隊長「みんな!!2等陸士任官、おめでとう!!」
区隊長「この3ヶ月、君たちはとてつもなく成長した!!」
区隊長「入隊前は、そこらへんの高校生だったけど、今はもう立派な自衛官の顔付きだ!!」
区隊長「俺は君達のことが本当に誇らしい!」
区隊長「後期教育にも胸を張って送り出せる!!」
区隊長「本当によく頑張った!!!」
区隊長「これをもって当、区隊の指揮を解く!!別れ!!」 穂乃果「区隊長も泣いてたね」
海未「えぇ…でも私達はまだ泣いてはいけませんよ」
ことり「うん、最後の班終礼に行こ!」 2班長「えー、最後の班終礼だが」
2班長「その場に腕立て伏せの姿勢を取れ!!」
穂乃果「なんと!!」
いっち、にっ!!
2班長「最後だからって泣くなよ!!」
2班長「笑って腕立てするぞ!!」
穂乃果(あぁ、これって)
穂乃果(前にもやったことあるな…笑)
ほのうみことり「はいっ!」 2班長「いちっ!!」
いちっ!!!
2班長「にっ!!」
にっ!!!
………
2班長「55!!」
ごじゅう…ご…!!
2班長「お前ら、すげーな笑」
2班長「入ったばかりの時は30回で潰れてたのに」
2班長「今じゃこんな出来るんだもん」
穂乃果「はいっ!!班長のご指導のおかげです!!」 2班長「何うまいこといってんだよ」
2班長「なんも出ねえぞ!」
海未「班長!3ヶ月間ありがとうございます!」
ことり「おかげで一人前の自衛官になれました…!」
2班長「ははっ…ちゃんと笑えよ笑」ウルッ
2班長「その場に立て!!!」
いっちにっ!! 2班長「回れぇ!!右!!」
ザッザッ!
穂乃果「えっ…これ」
海未「これは」
ことり「うっ…」
2班長「私からお前達になんのプレゼント渡そうか、ずっと考えてた」
2班長「大して金ないからこんな物しか考えつかなかったけど」
2班長「1つはちまちま撮った思い出の写真」
2班長「もう1つは私からの手紙だ!お前らが本当に困ったり、つらくなった時に読んで欲しい」 穂乃果「ぐずっ…」
海未「く…」
ことり「うっぐ…」ポロポロ
2班長「回れぇぇ!!右!!」
穂乃果「はんちょ……」
海未(あの鬼のような班長が泣いてる…)
ことり(この3ヶ月、楽しかったな。)
2班長「後期教育でも頑張るんだぞ!!」
2班長「これをもって当、分隊の指揮を解く!!!!!!」
2班長「別れ!!!!」 穂乃果「……別れます!!」
穂乃果「はんちょーー!!!」ダキッ!!
2班長「うっわ!!鼻水つくから抱きつくな!!」
海未「班長!!ありがとうございました!!」
ことり「班長!!だいすきです!」
2班長「うるせ!食堂行くぞ!!飯だ飯!!」
穂乃果「はいっ!!」 パーパーパパパパーパショウトウラッパ
穂乃果(新教終わると消灯後に宴会するらしいから)
海未(その時に班長にはプレゼント渡せばいいんですね)
ことり(宴会…営内で…悪いことしてるみたいでわくわくするな)
がちゃ
2班長「…キショーー」
穂乃果「はんちょっ!」ニヤニヤ
2班長「やっぱ起きてたんだ」 2班長「てかお前ら明日、北海道に移動なんだからもう寝ろよ」
2班長「ってのは冗談で」ガサッ
穂乃果「うぉー!」
海未「…穂乃果!声大きいです!」
ことり「海未ちゃんの方が大きいから静かにしてね…?」
2班長「なにコントしてんだよ」
2班長「酒持ってきたから飲むぞ」
海未「待ってください。私達未成年です」 穂乃果「まぁまぁ海未ちゃん…?」
2班長「園田は喋るな」
ことり「ほら、わるいことってわくわくするよね」ニヤニヤ
海未「うう…ことり、悪い笑顔です。」
穂乃果「班長!私達からもプレゼントがあります!」
2班長「いやいや、悪いからいいよ」
海未「とか言ってめちゃくちゃ喜んでるじゃないですか!!」
ことり「どうぞ!」 2班長「うぉ…!KTCのトルクレンチフルセットだ!」
2班長「え?高かったんじゃないの?」
穂乃果「値段聞くのは野暮ってもんじゃないですかね〜」
2班長「いや本当にありがとう…」
2班長「思ったより凄いの貰ってどうしたらいいか…」
ことり「とりあえず飲みましょう!」
2班長「だな!!」
2班長「では、1区隊第2班の新しい門出を祝い…乾杯!」 翌日 0500
海未「穂乃果!起きてください!!」
ことり「起きて〜!」
穂乃果「んん…なに…」
海未「移動ですよ!!早く起きてください!」
穂乃果「うぉ!そうだった!」
穂乃果「ってあたまいた…」
2班長「お前バカか…二日酔いだろ」
2班長「早く準備しろ!!」 海未「なんとか間に合いましたね…」
穂乃果「ありがとね、ことりちゃん海未ちゃん」
ことり「うん、あとはバス乗るだけだよ」
穂乃果「羽田までバスで行って千歳空港だっけ?」
2班長「そうだ」
穂乃果「班長、制服なんて着てどうしたんですか?」
2班長「私が引率だからな。」 海未「えっ」
ことり「昨日でお別れだと思ってたんですけど」
2班長「おい、疫病神みたいに言うな」
2班長「なんでもうちの班から3人も北海道行くから私なんだってよ」
2班長「全く…」
穂乃果「最後までお世話になります!」
2班長「ほんとに全くだよ」
2班長「いいから乗れ!いくぞ」 羽田空港
穂乃果「ふぅー!元気いっぱい!!」
2班長「二日酔い嘘のように消えたな。」
海未「穂乃果、自衛官としての品位をちゃんと保ってください。」
ことり「なんか枕忘れた気がする…」
海未「それは気の所為です。」
穂乃果「言われてみれば踊りたくなってくるね」
2班長「なにいってんだ」 2班長「ほら、お国の財布から出てる全日空のチケットだ、無くすなよ」
穂乃果「ありがとうございますっ!」
海未「穂乃果のは私が使う直前まで持ってますので」スっ
ことり「それでいいと思うよ」グッ
穂乃果「ええ〜」
2班長「園田、しっかり掌握しとけ」
2班長「えーとJAL558便は58番ゲートか」 ホンジツハゼンニックウヲゴリヨウイタダキマコトニアリガトウゴザイマス ホンキハマモナクリリクシマス
穂乃果「わくわく」ソワソワ
海未「擬音を口に出さないでください。」
海未「恥ずかしいです。」
ことり「どっちかと言うとソワソワしてるね」
穂乃果「いーじゃん!飛行機たのしいじゃん」
2班長「子供か」
ポーンポーン
ググッバァァーー
穂乃果「うほ、強烈なG!」
海未「さよなら、東京」シンミリ
ことり「おやすみ」 次回!穂乃果、北の大地に立つ!です。
明日は忙しいので土曜日更新になりますね〜!
出来たら誰か保守しといてくださいな! >>240
当分隊の指揮を解く!は涙腺崩壊シーンだね
今でもいい思い出だわ >>237
それも考えたけど陸の事しか知らないからやめたんだわ 重たい203o砲弾運びで穂乃果がどんな反応するか楽しみ パノラマ眼鏡を除く穂乃果ちゃん
「方向!3210!射角!329!!」 銃器類はもはや国産品より海外製の方が性能良いのかね?
武器輸出できないから国内メーカーが撤退してるってニュース読んだ 最終日の夜に班長がマックのバーガーとポテト大量に持ってきてくれたの嬉しかったわ なんでヨーロッパとかの銃や兵器は使ってるのにロシアとかのは使わないの? >>274
アメリカ軍が唯一の同盟国だから互換性あると便利だし、自分達の懐にお金落として欲しいじゃん
榴弾砲だと東側の中砲が152mmに対して西側は155mmなので弾の違いはネックだったりする >>274
アメリカ製の武器買うのは儲けさせることで自分達の価値を高めるのと、
同じ兵器または同じ規格を使うことで部品供給や共同行動し易くするって目的もある。
湾岸戦争後に中東産油国は一斉にアメリカやイギリス、フランスの最新鋭戦車購入した。
これはもちろん性能もあるけど、儲けさせるからいざって時に自分達を守ってくれってメッセージでもある。
NATOに新規加盟した旧WTO国もレオパルト2やF-16導入してる。
戦闘機は高価だからまだミグやスホーイが残ってる国も多いけど無線機はNATO仕様に替えてる。 穂乃果「むにゃむにゃ」スヤスヤ
ホンキハマモナクチャクリクタイセイニハイリマス
海未「穂乃果…起きてください。シートベルトしてください。」
ことり「起きないね。」カチャカチャ
ことり「これでよしっと」
海未「全く手のかかる…」
2班長「もう着陸だぞ」
ウォォォンギュギュ 穂乃果「あーびっくりしたー」
海未「にしても」
ことり「とうとう北の大地に!」
2班長「千歳からマイクロバスで迎えが来てるはずだから合流するぞ」
テクテク おっさん「34普連さん?」
2班長「お疲れ様です。そうです〜」
2班長「東千歳までよろしくお願いします」
おっさん「荷物乗せたら出発するので」
2班長「ってことで荷物載せろー」
穂乃果「はいっ!」
海未「衣嚢の重みから解放されますね」
ことり「たくさん入るのはいいんだけど持ちにくいよね」 >>163
バレたら怒られるけどパーツクリーナー使ったら一発で汚れ取れるよ ブーーン
穂乃果「うっわ!!めっちゃ広い大地!!」
海未「すごいですね。」
海未「あれが航空自衛隊ですよ!2空団です!」
ことり「詳しいね」
穂乃果「ふーん」
2班長「おい、あれが東千歳だぞ」 穂乃果「さすがでかい」
2班長「7師団は陸上自衛隊で1番規模が大きい部隊だからな」
海未「戦車連隊が3つもありますからね。」
2班長「唐沢洗車場っていうのが島松演習場にあるんだがめちゃくちゃすごいぞ」
ことり「へぇ〜」
2班長「心底どうでもよさそうな顔するなよ。」 2班長「陸曹になるんなら1曹教だと思うけど」
2班長「めちゃくちゃキツイらしいから頑張ってな」
穂乃果「3曹教見てるので分かりますよ。」
2班長「それもそうだな」
2班長「ついたな。降りろ」
海未「了解です!」
2班長「荷物降ろしたらちょっと待ってろ」
2班長「携行書類を担当者に渡したら引渡しだ」 穂乃果「了解!」
ことり「……」
海未「ほんとにここでお別れなんですね。」
穂乃果「いまさらしんみりするの止めようよー!」
穂乃果「ここで頑張るって決めたんだから!!」
ことり「その通りだね」
ことり「海未ちゃん。大丈夫だよ」 2班長「お前達!もう手続き終わったからお別れだ!じゃあな!」
穂乃果「って!えっ?」
海未「ノリ軽くないですか?!」
2班長「いや、もう私帰るし、」
2班長「それにお前ら陸曹になって富士の方に帰ってくるだろ」
穂乃果「もちろんです!!」
2班長「だからまたな、今度なってことだよ」 海未「ふふっ」
穂乃果「はんちょー!!絶対に陸曹になって帰ってきますから!!」
ことり「班長達に火力支援出来るようになって戻ります!」
2班長「おう!楽しみだな。またな!」
穂乃果「はいっ!!」 ???3曹「えっと、君達が高坂さん、南さん、園田さん?」
ほのうみことり「「「はいっ!」」」
西田3曹「僕は教育隊の西田です。よろしくね」
穂乃果「よろしくお願いします!」
海未「よろしくお願いします」
ことり「よろしくお願いします!」
西田3曹「荷物持って付いてきて」
西田3曹「あっちに大型あるからさ」 西田3曹「荷物積んで乗ってて〜」
西田3曹「まだ他にも人来るから行ってくるわ」
穂乃果「了解です!」
海未(もう数人いますね)
ことり「あ、よろしくお願いします!南です!」
モブ「よろしく〜」
モブ「荷物載せるの手伝うよ」 数時間後
西田3曹「みんな揃ったから出発するわ」
西田3曹「3時間くらいかかるから頑張ってくれな」
みんな「はい!」 穂乃果「3時間だって」
海未「北海道の距離ですね…」
ことり「東京からなら静岡まで行けちゃうね」
穂乃果「てか、冷えてきたね!!」
ことり「これが北海道…」
海未「さっそく北海道の洗礼を」 ダメだ
力尽きる
休暇に入るまでは忙しいから許してくだちい 九九式みたいな軍隊時代の銃で今も使われてるのある? 銃じゃないけど砲隊鏡っていう弾着観測する時のでかい望遠鏡は旧軍のやつ混じってるわ 富良野で自衛隊っていうと「北の国から」の正吉を思い出すんだけど
正吉って「遺言」の後、東日本大震災でいわき市で津波に巻き込まれて
亡くなっていることになっているのな
なんかショックだった 酒は飲むべし百薬の長 女買うべし これまた人生無上の快楽 >>305
よくピストン悍止め用バネピンがすぐ落ちる〜wとかネタにされてるけど俺が見てきた限り部品の脱落はない。優秀な銃です。 銃や大砲とか扱ってると弾に詳しくなったりするの?この薬莢が何のやつかわかる?
https://i.imgur.com/VKtr0es.jpg >>331
うーん
大砲の弾しか詳しくないからわかんない! >>334
他のは上げたことあるかな
これは初めて上げたやつだよ >>337
おお、これかこれってac130とかについてるやつだっけ すみません…
全然更新しないのに函館に聖地巡礼来てしまいました……許してくださいちゃんと書きます
https://i.imgur.com/njOFB2c.jpg >>350
めちゃくちゃ綺麗だな。さすが有名な夜景スポットだ。一人でいる人も結構いるのかな >>350
綺麗な写真じゃねえか。楽しんで来てな。 今日は教会とか赤レンガ倉庫とか鹿角姉妹の実家にお邪魔するよ〜 >>357
横浜のは何度も行ったことあるけど函館も綺麗だな たのしいですね。
>>360
メニューには載ってなかったかも
豆腐白玉パフェ食べました美味しかったです まあまあセルフ保守してくれてるようなもんだからいいじゃないか やっと最新まで追いついた
のんびり書いていってくれ >>370
書く気無いならもう落とせよ
お前の実況とかウザイだけだ 書く書かないは自由だけどまあSNSでやれっていう気持ちはわからなくはない テレ朝のウラ撮れちゃいました観たんだけど
海自ネタが少ないのは理由があるの? 海自って秘に該当する事項多そうじゃん
ミサイル等の誘導武器はもれなく秘密だし、CIWSみたいな供与品も諸元とか漏らしちゃいけないしね 潜水艦の位置とかも物凄い機密らしい
国防に凄く関わりあるので 原潜じゃない普通の潜水艦は、深度や音とかで居場所はすぐバレちゃうって漫画で読んだ覚えがあるな 潜水艦は接岸している時もハッチにカバーをかけて
ハッチの厚さ・構造が解らないようにしてますね
呉のてつのくじら館で見学した時も
退役した潜水艦でも操艦席の計器類は黒塗りされてたな >>391
全然バレないよ
逆にバッテリーで動いてる時の通常型は原潜より静か なるほど。じゃあレーダーとかにひっかからなければ同じように見つかりにくいんだね 原子力潜水艦は動力が原子力なのでクソうるさい
ずっと潜っていられるので長期間の作戦に耐えれる仕様
でも発電能力クソ高いので新鮮な空気吸えてお風呂も毎日入れる。 日本のディーゼルの潜水艦は動力使ってる時も原子力より静かでAIP無音潜航時は敵潜水艦のソナーにすら引っかからないらしい。
近代兵器ってミサイルとかロケットのイメージあるけど、実はWW2後に1番進歩した兵器は潜水艦なんだよ。 すごいな。じゃあ運用面でディーゼル潜水艦の方が優れている場面もあるんだ >>400
そうそう
アメリカ軍は世界各地に核弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦を常時展開して、ボタン一つで世界中のどこにでも核攻撃可能にできる。
そのためには長期間の作戦に耐えれる原子力潜水艦が最適
日本の潜水艦は日本の海域に侵入してくる敵の潜水艦や艦艇に対してバレずに追尾したいので静かなディーゼルの潜水艦使ってる。 もちろん中国の軍事力は凄まじいものがあるけど、北朝鮮の軍隊も侮れない
北朝鮮の海軍力は大したことないけど、特殊部隊が民間人に化けて多くの漁船で日本の海域に進行してきたらヤバい。
漁船を沈めたりしたら中身はどうあれ国際問題
上陸許せば破壊活動されてクリミア半島併合のようにマスメディアやSNSを巧みに操り、日本は内部から崩壊するでしょうね。 >>402
1万q以上も射程のあるミサイル積んでるのに何で世界各地に展開する必要あるんだよ
わざわざ敵の近くに寄ってく必要ないだろ >>407
ミサイルサイロのような固定目標だと敵のICBMで潰されたり、たとえ本土が焼け野原になっても外洋に進出してる原子力潜水艦は生き残るでしょ。
本土が消えても核による報復できるようになってるの >>408
弾道ミサイル原潜は最後の切り札なんだから、敵の近くになんて行かないって言ってるの
昔はミサイルが届かないから仕方なくやってただけ
なんのためにポラリス→ポセイドン→トライデントって射程伸ばしてきたと思ってるの? >>410
ちょっと食い違いが起きてる気がする
SSBNを敵に近付けたいんじゃなくて広い外洋のどこにいるか分からなくするってことかと >>414
それは分かってる。
が、「広い外洋」と「世界各地」では意味が全く違う。
ロサンゼルスー北京間が1万qちょっと。東海岸からモスクワはもっと近い。トライデントなら射程内。
だったら、本土の沖合数百q〜1千数百qあたりで十分。敵もほとんど来れないし。
「世界各地」ではアメリカから数千qは離れた場所になり、それは敵の勢力圏に近づくことになる。 今年も総火演は無観客か...
またあの衝撃波を感じたいな〜 >>434
今行くと隔離されたりPCR受けさせられたりラジバンダリ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています