せつ菜「愛さんと!」愛「せっつー」
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愛「りなりー」ダキッ
愛「ゆうゆー」ダキッ
ぽわわわ
愛「せっつー」ダキッ
せつ菜「もう、愛さんったら」
ぽわわわ
せつ菜「はあー」
せつ菜(璃奈さんと侑さんがうらやましい…) 宮下愛さん
金髪で派手な格好のいわゆるギャルといわれるタイプの子
同好会に入るとき彼女は私のステージがよかったと言ってくれたのです
そして私がアニメが好きだと言っても蔑むことなく見ているアニメを今度見てみるねと言ってくれました
大好きなものを受け入れてくれる…
私にとって好きになるには十分な理由でした 部室
[PC]
カチッ
せつ菜(はあー愛さん)
カチッ
せつ菜 うっとり
カチッ
<タイヨウフリソソグヨ サァイコウ
せつ菜(笑顔も素敵)
ガラッ
侑「あれ?せつ菜ちゃんまだ残ってたんだ?」
歩夢「何してるの?」
ビクッ
せつ菜「あわわわ」
せつ菜「侑さん?歩夢さん?」
<ハローハローハローハロー
歩夢「愛ちゃんのライブ動画?」
せつ菜 コクッ
侑「愛ちゃんいいよね…」
せつ菜「はい!かっこよくて可愛くて笑顔が素敵です!あと声が可愛いくてもう反則です!」 侑 クスッ
せつ菜「はっ。私ったら//」
歩夢「愛ちゃんのこと好きなんだね」
せつ菜「いえっ!そういうのでは」
侑「せつ菜ちゃん。大好きを大事にしているのにそういうのは隠すの?」
せつ菜「いえ。ただ私は同好会のみんなが大事なので誰か一人を好きになるというのはちょっと…」
侑・歩夢 ウナズキ
歩夢「せつ菜ちゃん。貴女が私たちを応援してくれたんだよ」
侑「だから今度は私たちが応援する番。愛ちゃんに気持ちを伝えよう?」
せつ菜「でもいきなり告白だなんて」
歩夢「それだったら私たちがセッティングしてあげる」 [もんじゃ みやした]
愛「歩夢、せっつー、ゆうゆいらっしゃーい」
歩夢「おじゃまします」
侑「おじゃまします」
せつ菜「おじゃまします!」
愛「この四人でそろうのって珍しいよね」
せつ菜「これまで二年生だけで何かすることあまりありませんでしたからね」
愛「今日は愛さんちでもんじゃパーティー楽しんでいっちゃって!」 愛「ほい。もんじゃお待たせ!」
歩夢「もんじゃってどうやって焼くの?」
愛「具と汁に分けて…」
せつ菜(具?…汁?)
愛「具で土手を作って」
せつ菜 (具で土手…)
愛「その中に汁を流す」
歩夢「ああ!土手から汁があふれ出してきた」
愛「慣れればあふれないようになるよ」
せつ菜 ポッ///
愛「せっつー熱あるの?顔赤いよ」
せつ菜「な、何でもないですよ!」 侑「もんじゃ焼きといえばベビースターだよね。持ってきたよ」
せつ菜「私も持ってきましたよ!かけますね!」
パラパラ
愛「ちょなんか赤くない?」
歩夢「これってもしかして…」
[中本 北極]
愛「うわあああ」
歩夢「これ明太もんじゃだよね」
ヒー 侑「ふう。食べた食べた」
歩夢「愛ちゃん家のもんじゃ美味しいね」
せつ菜「愛さん特製のぬか漬けも美味しいですね!」
せつ菜「愛さんは料理上手なんですね!」
愛「それほどでもないよ//」
歩夢「愛ちゃんの彼女になる人は幸せ者だね」
愛「そこまで言われると照れる//」
せつ菜(愛さんの彼女…)
せつ菜 ポッ
歩夢(せつ菜ちゃんも照れてる)
侑「じゃ、このあとは…」
「「「「パジャマパーティー」」」」 愛さんの部屋
愛「歩夢はピンクのパジャマ似合ってるね」
歩夢「ありがとう」
せつ菜「私はどうですか?」
愛「せっつーらしいよ。可愛い」
せつ菜 キュンッ
歩夢(愛ちゃんにほめられて良かったねせつ菜ちゃん)
愛「飲み物を取りに行ってくるね」
侑、歩夢、せつ菜(愛ちゃん(さん)パジャマでも谷間が見えてる)ドキドキ 侑「せつ菜ちゃんってアニメやゲームが好きだけどコスプレとか興味あるの?」
せつ菜「私は見る専門ですね!そもそも優木せつ菜がコスプレみたいなものですからね!」
せつ菜 ジー
せつ菜「愛さん…コスプレやってみませんか?」
せつ菜「このラノベの主人公とかどうですか?金髪でスタイルがいいじゃないですか!」
愛「スタイルがいいって//照れる//」
侑「せつ菜ちゃんと愛ちゃんでコスプレやってみたら?」
歩夢「うん。すごく似合うと思う」
せつ菜(私と愛さんでコスプレ…)
ぽわわわ
あの変身ヒロインアニメみたいに…
せつ菜「愛と!」
愛「勇気で!」
せつ菜&愛「ばっきゅーん!」Chu♡
ぽわわわ
せつ菜 プシュウ//
愛「せっつーまた赤くなってる」
せつ菜「な、何でもありませんよ!」 歩夢「…」
せつ菜 ジー
歩夢「?」
せつ菜「歩夢さんは魔法少女アニメの主人公みたいですね…」
せつ菜 ピコーン💡
せつ菜「歩夢さんがピュア系の主人公で愛さんが元気系の相方。もう王道じゃないですか!」
せつ菜「そういえばしずくさんがライブでお芝居をやりたいと言っていましたね!しずくさんに台本を書いてもらいましょう!光線の出るスティックは…璃奈さんが作れるでしょうか?」
せつ菜「この手のアニメに欠かせない妖精は…侑さんとエマさん!それでメルヘンの国の小さな王女様は…璃奈さん!彼女の笑顔を取り戻すため二人は戦うんです!」
せつ菜「悪の三幹部は果林さん、彼方さん、かすみさん!いいですね!となるとラスボスはしずくさんか私でしょうか?演技派のしずくさんの方が向いてるでしょうか?」ペカー
愛「あはは。せっつーそれいいね!」
せつ菜(しまった、引かれた?)
侑「せつ菜ちゃんは追加キャラってことでどう?この三人で魔法少女とか」
侑「元気系の愛ちゃんとクール系のせつ菜ちゃんの組み合わせもありだと思うんだ」 愛「ゆうゆはさ…」ダキッ
せつ菜(また抱きついてる。うらやましい…)
愛「歩夢と幼なじみなんだよね。いつからなの?」
侑「幼稚園からだよ」
歩夢「それから高校までずっと一緒なの」
愛「すごくない?」
侑「家も隣同士でさ」
愛「もうそれって運命じゃん!」
せつ菜(私も愛さんと幼なじみだったらもっと仲良くなれたのかな…) 歩夢(そろそろかな…)
歩夢「侑ちゃん♡」ギュッ
侑(ちょっと歩夢)
歩夢(せつ菜ちゃんのためだよ♡)
イチャイチャ
愛「あ、歩夢ゆうゆに何してるの?」
歩夢(じれったいなあ。せつ菜ちゃん)
歩夢「愛ちゃん!」ダキッ
愛「あ、歩夢?」
せつ菜(歩夢さんズルい)
せつ菜(よーし私もがんばって)
せつ菜「愛さん!」ダキッ
愛「ちょ!今度はせっつーまで!?」
歩夢(後はがんばってね) せつ菜(今が思いを伝えるチャンス!)
せつ菜「あ、あの私…愛さんのことが好きです…」
愛「せっつー?」
せつ菜「私のこと好きですか?」
愛「うん、まあそりゃ」
せつ菜「本当ですか!?」ぱああ
愛「せっつーはかっこよくて可愛くて笑顔が素敵だよね」
せつ菜 クスクス
愛「何か変なこと言った?」
せつ菜「いえ。私が愛さんに対して思っていることと同じだったんで。私たち意外と似た者同士かもしれませんね」
愛「そっかー。じゃアタシたち案外相性いいかも。あとちっちゃいけど一生懸命なところも好き」
せつ菜 オシタオシ 侑・歩夢 ジーッ
愛「もー何するの?二人とも見てるじゃんよ」
侑「良かったね」
歩夢「おめでとうせつ菜ちゃん」
愛「へ?もしかしてゆうゆと歩夢はグルだったわけ?」
侑「グルとは人聞きが悪いな。せつ菜ちゃんを応援するためにセッティングしたんだよ」
歩夢「愛ちゃんせつ菜ちゃんと付き合ってあげるよね?」
愛「うん」
せつ菜「愛さん!」ギュー
愛「せっつー苦しいって」
こうして私と愛さんはつき合うことになったのでした とりあえず今日はここまでです!
続きは明日以降に
連騰規制が厳しいぜい たしかにちょっと強引なくらい背中を押されないと、なかなか進展しなさそう 放課後
くふふふ
ふふふ
ふふふ
ついにやりました!
愛さんを振り向かせることに成功しました!ガッツポーズ
にちゃあ
ああ愛さん
可愛くてカッコいいですよ!
あの見た目で声が可愛いのは反則です!
それでいて明るく優しい
惚れない方がおかしいというものです!
そうだ!菜々と呼んでもらうことにしましょう!
くふふ
いいですね!
おや私がキモいって?
好きな人に振り向いてもらえたのです
当然のリアクションでしょう! これから愛しい愛さんのところへ行きましょう!
愛さんがいました
早速声をかけましょう!
「愛ちゃんちょっといい?」
愛「うん。なになに?」
「なるほどね。ありがとね」
「愛ちゃん手伝ってくれる?」
愛「オッケー。どこどこ?」
さすがは愛さん
人気ですね 「ありがとね」
今度こそ…
「愛ちゃん愛ちゃんさっきの授業で分からないところがあるんだけど」
愛「愛さんにまかせて」
・
・
・
愛「どうわかった?」
「うん。ありがとう愛ちゃん」
菜々「愛さん」
ビクッ
菜々(えっ?)
愛「せっつ…あ、せいとかいちょ…」
愛「あっち行こうか?」 廊下
菜々「もしかして生徒会長の私にびっくりしちゃいました?」
愛「うん。なんていうかね、ちょっと苦手といえばいいのかな」
菜々「じゃあ…」
スチャッ👓
ファサア
せつ菜「こっちの方が好みなんですね?」
愛「うーん。何て言うかこっちの方がせっつーらしいっていうかさ…」
せつ菜(そうか。だから愛さんは私に抱きつかないんですね)シュン
せつ菜「二人きりのときは菜々って呼んでもらいたかったのですが…」
愛(せっつーが落ち込んでる。マズい。こういう時は…)
愛「ねえせっつー。これから愛さんに付き合ってくれない?」 書き溜めがなくなったので次からは間隔が空くと思います ⁄/*イ`^ᗜ^リ
メガネかけてる顔文字って難しそうだから、菜々バージョンの顔文字って見かけないのかな カフェ
(ジャンボサイズパフェ)
せつ菜「いいんですか?」
愛「うん。せっつーになんか悪いことしちゃったし。一緒に食べたいなと思って」
愛「はい。あーん」
パクッ
せつ菜「おいしいです!」ぱああ
愛「良かった」
せつ菜「じゃあ私からも…あーん」
パクッ
愛「うーん。甘くておいすいー」
せつ菜「はい!」ペカー
愛「せっつーはやっぱこの笑顔だよ!愛さんにもっと見せて欲しいな」
愛「そうだ!明日は愛さんがお弁当作ってきてあげる」 翌日昼休み
今日は愛しの愛さんのお弁当楽しみです!
おっとその前に
スチャッ
ファサァ
せつ菜に変身です!
裏庭
愛「はい。愛さん特製ぬか漬け」
せつ菜「ふふっ。意外と渋いですね」
愛「イヤ?」
せつ菜「いえ。家庭的でいいですね」
愛「愛さんの料理はおばーちゃん仕込みだからね」
せつ菜(ますます好きになりました) 愛「はい。あーん」
せつ菜 ポリポリ
せつ菜「最高ですね!」ぱああ
愛「ねえ。せっつーの好きな食べ物ってなに?」
せつ菜「から揚げです」
愛「おっけー。明日はから揚げ作ってくるね」
せつ菜「いいんですか?」
愛「うん。せっつーの笑顔が見たいから」 愛「そうそう。この前借りた漫画返すね」
せつ菜「どうでした?」
愛「面白かったよー。愛さんの好み分かってるね」
せつ菜「3巻の52ページの主人公が叫ぶシーン。熱かったですよね!」ウズウズ
愛「うん。あそこ一番良かった」
せつ菜「ではでは。続き貸しますね。この中にもお気に入りのシーンがあるんですよ!」ウズウズ 愛「ぷっ」
せつ菜「何かおかしいですか?」
愛「ううん。大好きなものを熱く語るせっつー可愛いなと思って」
せつ菜「えっ!そうですか?」かああ
愛「せっつーのそういうところ愛「ぷっ」
せつ菜「何かおかしいですか?」
愛「ううん。大好きなものを熱く語るせっつー可愛いなと思って」
せつ菜「えっ!そうですか?」かああ
愛「せっつーのそういうところいいよね」ニカッ
せつ菜「あ、ありがとうございます!」かああ
愛さんの笑顔も素敵ですよ
愛さんを好きになって良かったです… うわコピペミスだ
貼り直し
愛「ぷっ」
せつ菜「何かおかしいですか?」
愛「ううん。大好きなものを熱く語るせっつー可愛いなと思って」
せつ菜「えっ!そうですか?」かああ
愛「せっつーのそういうところいいよね」ニカッ
せつ菜「あ、ありがとうございます!」かああ
愛さんの笑顔も素敵ですよ
愛さんを好きになって良かったです… せつ菜「あーいさん!」
菜々「愛さん」
愛「!」
愛「せっつーが二人?どういうこと!?」
菜々「私は中川菜々です」
せつ菜「私は優木せつ菜です!」
菜々、せつ菜「「私たち二人に別れちゃいました(!)」」
菜々、せつ菜「「どちらを選びますか?」」 愛「せっつー」
せつ菜 ぱああ
菜々 ぐすん
愛「…」キュンッ
ギュッ
菜々「愛さん!私を選んでくれたんですね」
せつ菜「よ、よくも…」ワナワナ
せつ菜「裏切りましたね!」
せつ菜「可愛さ余って憎さ100倍!」
せつ菜「喰らいなさい!地獄の業火!せつ菜スカーレットストーム!!」
ドカーン 愛「うわああ」
愛「って夢か」
愛「どうしてあんな夢を…」
愛「せっつーに借りた漫画を寝る前に読んでたっけ」
愛「それか…」
愛「…」
愛(どちらを選ぶかなんてムリだって…) 愛さんが選ぶだけじゃなくて、せつ菜ちゃんが選ぶことでもあるよね。2人のどちらかというだけじゃなくて 愛さんにはどちらかとは言わずにどちらも選んでほしい 愛「はい。せっつー唐揚げだよ」
せつ菜「いただきます!」
モグモグ
せつ菜「衣のさくさくと鶏肉のジューシーさ。最高です」ぱああ
愛「ねえ。明日はさせつ菜じゃなくて菜々で来てくれないかな」 翌日
菜々「今日も唐揚げですか」
愛「うん。でも昨日と味付け変えてる。食べて食べて」
パクッ
菜々「美味しいです」
ホッペフニフニ
菜々「何するんですか?」
愛「昨日みたいに笑ってよ」
菜々「え?」 愛「なぜ生徒会長モードのせっつーが苦手なのか気が付いたんだ。笑ってないんだもん。なんかムリしてそうなんだもん。そんなせっつーを見てると愛さんもつらい」
愛「せっつーは…優木せつ菜はさみんなを楽しませるスクールアイドルじゃん?だから笑わなきゃダメだよ」
菜々「わかりました」ニコッ
愛「いい笑顔だよ菜々」
菜々「愛さん」
菜々「もう一回菜々って呼んでもらえますか?」
愛「菜々」
菜々「愛さん」
菜々「もう一回」
愛「菜々」
菜々「愛さん」 「あら。やだ。砂糖はきそう」
愛「カリン!」
菜々「果林さん」
果林「道に迷ったと思ったらいいものが見られたわ」
菜々「これは秘密にしておいて下さい」
果林「もちろんわかってるわよ。ふふっ。貴女達お似合いね」
果林「あらお弁当?愛が作ったの?」
愛「う、うん」
果林「ふふっ。もうベタ惚れじゃないの」 生徒会室
菜々(今日の愛さんのお弁当美味しかったな。明日は何を作ってくれるのかな?)
菜々 ♪〜
副会長「会長」
菜々「なんですか?」
副会長「最近よく笑うようになりましたね」
菜々「そうでしょうか?」
副会長「笑うと優木せつ菜ちゃんに似てますね」
菜々「!」
菜々「何かの間違いでは?」アセアセ 確かに同じように笑ったら速攻でバレそうだし大変だな 愛の家
ガラガラッ
せつ菜「こんにちは」
美里「あらあら。あなたもしかして優木せつ菜ちゃん?」
せつ菜「私を知っているのですか?」
美里「ええ。愛ちゃんがねいつも楽しそうにあなたのこと話してくれるのよ」
せつ菜「えーっとあなたは?」
美里「ごめんなさい。自己紹介がまだだったわね。私は川本美里。近所に住んでいるの」
せつ菜「ああ。愛さんのお姉さんですね。ところで愛さんは?」
美里「買い物に行ってるわ。もうすぐ戻ってくると思うけど」
美里「ね、上がって上がって。あなたとお話したいと思っていたの」
せつ菜「おじゃまします」 居間
美里「話は色々聞いているわ。とても一生懸命で格好良くて可愛いって。それでとてもスクールアイドルらしいスクールアイドルだって」
せつ菜「そう言われると照れます//」
美里「愛ちゃんがねスクールアイドルを始めたきっかけはせつ菜ちゃんのライブを見たからなんだって」
せつ菜「それは初耳です。愛さんは振り付けやステップを覚えるのが早いんです。天才ですよ。いいライバルです」
美里「あの子何でもできちゃう子だから周りとうまくやれるか心配になることがあるの。でもあなた達うまくやれてるみたいね」
せつ菜「愛さんは優しいですから大丈夫ですよ。そんなところも好きです」
美里「愛ちゃんを好きになってくれてありがとう」 愛「たっだいまー。お、せっつーいらっしゃーい」
美里「おかえりなさい。今せつ菜ちゃんと愛ちゃんのこと話していたのよ」
愛「なになに?まさか変なこと話していたんじゃ」
せつ菜「愛さんはすごいって話していたんです」
愛「お!せっつーからそんな言葉が出てくるとは愛さん嬉しいぞ!」 せつ菜「今日はもんじゃじゃないんですか?」
愛「うん。たこ焼きだよ」
愛 ボソッ)「…大人の事情で…」
せつ菜「大人の事情?」
愛「さてまずは生地。今日は二種類作るよ。一つは紅ショウガ入り。もう一つは桜エビ入り。お店の余りを使うよ」
せつ菜「美味しそうです!」
愛「ホットプレートで焼くよ。本当はガスでやりたいんだけどね」
シュワー
愛「生地を流し込んで」
愛「タコを入れて…」
愛「千枚通しでひっくり返して」
愛「出来上がり!」 愛「はい!せっつー」
あむ
せつ菜「あひゅ!」はふはふ
せつ菜「もう!いきなり口につっこまないで下さい!」
愛「ゴメンゴメン。ついせっつーのお口に入れたくなっちゃって」
せつ菜「では私からも。はい!あーん」
愛 ぱくっ はふはふ
<すみませーん
愛「おや誰か来たみたい。行ってくるね」
せつ菜「…」
せつ菜 ピコーン💡
愛「お待たせ!」
せつ菜「私も焼いてみました。おひとつどうぞ!」
ぱくっ
ひー
愛「か、辛い!み、水!」
ゴクゴク
愛「なんなの!これ」
せつ菜「Aqoursの善子さんに教わった堕天使の涙です!」ペカー
愛「そ、そうなんだ」(よ、善子ぉ) もう身内公認な感じになりつつある。でもお客さんに出すものには注意しないとだw 愛「今度せっつーのお家行ってもいい?」
せつ菜「はい!」
「え?」
思わず返事してしまいましたが
どうしましょう? 今日は愛さんが家に来る日です。
ドキドキ💓
どうしよう…
どうしよう…
お母さんは愛さんをどう思うでしょうか? ピンポーン
愛「おじゃしまーす」
菜々(愛さん制服ですか)
菜々「お母さん友達の愛さん」
愛「宮下愛です。菜々さんと仲良くさせて頂いています」ペコッ
愛「これお土産です」
つ[人形焼き]
菜々母「まあまあご丁寧に」
菜々母「それで菜々とはどのようにして?」
菜々(あわわわ)
愛「私運動部の助っ人やってるんですよ。そこで試合の応援に来てもらったりしてるうちにですね打ち解けたんですよ」
菜々母「あらそうなんですか」
菜々(あの気難しそうなお母さんと打ち解けてる…) 菜々の部屋
愛「ここがせ…菜々の部屋?すごーい。トロフィーとか賞状がいっぱいあるね!」
菜々「愛さんも本気出せば簡単にもらえますよ」
愛「そうかなあ?でも菜々がすごいのは確かだって」
菜々「それにしても試合の応援とかよくでまかせを言えましたね」
愛「さすがにスクールアイドル同好会のことは言えないっしょ」
菜々「ふふっ。優しいですね。流石愛さんです」
愛「いつかお母さんに本当のこと言えるようになるといいね」ニカッ 菜々「今日は勉強会が名目ですから早くやって漫画を読みましょう」
愛「そうだね」
・・・
菜々「もう数学の問題終わったんですか?」
愛「うん。この問題はさこうやってこうして…」
菜々「…やりますね。でも他の教科では負けませんよ」
愛「おっ。やる気になってきたね。その方が愛さんも燃えるよ」 菜々母「あの宮下さんって子明るくて元気なお嬢さんね」
菜々「うん。とても優しくて一緒にいたら元気になるの」
菜々母「最近笑うようになってきたのはあの子のおかげかしら。菜々の友達にはこれまでいないタイプね」
菜々「運動も勉強もできるの。さっきもどっちが先に終わるか勝負しちゃった」
菜々母「お互いに高めあっていいカップルね」
菜々「!」
菜々(バレてた…) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています