超短編しずかすSS
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音楽聴きながら2秒で考えたのでストーリー性はありません かすみ「ん〜!春の匂い!」
しずく「春の匂いってなに?」
かすみ「しず子わかんないのぉ?」
しずく「すんすん…うーん、よくわかんないかな」
かすみ「あ!今すごい春の匂いしたよ!」
しずく「かすみさんだけ堪能するなんてずるい!」 かすみ「しず子が鈍感なのが悪いんですぅ〜」
しずく「でも私は私にしか嗅げない匂い、知ってるよ?」
かすみ「え?!なにそれ!かすみんも嗅いでみたい!」
しずく「かすみさんには絶対嗅げないから安心してね」
かすみ「そーやってすぐ煽てる〜!気になるじゃん!」 しずく「教えてあげてもいいよ?」
しずく「そのかわり今日はかすみさんが私をエスコートしてね」
かすみ「そんなのでいいの?かすみんにまかせてよ!」
しずく「私が満足しなかったら教えないからね?」
かすみ「ふぅん…そんなこと言うんだ」ニシシ かすみ「じゃあかすみんと一緒にいる今の時間は満足してないのぉ?」
しずく「うぅ…」
しずく「違います、……幸せです」
かすみ「えへへ〜かすみんの勝ち!」
しずく「でもまだまだ満足し足りないかな」 しずく「かすみさんが私にぎゅーってしてくれたら満足するよ?」
かすみ「え、えぇ?!かすみんたちが今どこにいるか分かってるの?」
しずく「えーっと…公園だよ?」
かすみ「そうだよ!人いっぱいいるんだよ?!」
しずく「じゃあ教えてあげない」プイッ かすみ「むぅ…」
かすみ「むぅ!」
ムギュッ
しずく「ひゃぅ!」
しずく「…本当にするとは思わなかったんだけど」
かすみ「……」
しずく「かすみさん?」 かすみ「いい匂い……じゃなくて!」
しずく「じゃない?私そんな変な匂い?」グスン
かすみ「ちがうちがう!変な匂いじゃないよ!」
しずく「嘘泣きだよ、かすみさん」
かすみ「…しず子ってずるいよね」
かすみ「そうですよ、しず子はいい匂いですよーだ」 しずく「そんな不満げならもうぎゅーってさせてあげないよ?」
かすみ「かすみんの大好きを奪うのはやめて」
しずく「…ありがと」
かすみ「…………」ムギュ-
しずく「かすみさん?そろそろ暑苦しいかな…」
かすみ「やだ」 かすみ「私が満足するまでだめだよ?」
しずく「人目に付くよ?」
かすみ「ふーん、かすみんより人目が気になるんだ」
しずく「………本当にかすみさんってずるいよね」
かすみ「しず子だってずるいし」
しずく「かすみさんほどじゃないよ」ムギュー かすみ「むふふ…いい匂い」
しずく「変な笑い声だよ?」
かすみ「しず子がいい匂いすぎるのが悪いんだからねっ」
かすみ「というか暑苦しんじゃなかったの?しず子からむぎゅーってしてるじゃん」
しずく「気分が変わっただけだよ」 かすみ「別にかすみんはいいけどね!」
かすみ「そろそろしず子にしか分からない匂い教えてくれても良くない?」
しずく「うーん、どうしようかな」
しずく「まだ王子様にエスコートしてもらってないから教えられないかな」
かすみ「むぅ…わがままなお姫様だね」
かすみ「ではお手をどうぞ、私のお姫様」
しずく「ありがとうございます、私の王子様」 かすみ「何か一言つけ忘れてない?」
しずく「かすみさんもだよ?」
かすみ「じゃあせーので言お?」
かすみ「せーの」
しずく「私の大好きな王子様」
かすみ「私の大好きなお姫様」 かすみ「えへへ」
しずく「ふふふっ」
かすみ「じゃあかすみんお気に入りのお花見スポットまで連れてってあげるね!」
しずく「すごく楽しみ!」
かすみ「って言ってももうお気に入りの場所に着いてるんだけどね〜」
しずく「…………なるほど…」ヒソヒソ しずく「ここも十分綺麗だけど人が多くてあんまり綺麗に見えないね」ニヤニヤ
かすみ「……かすみんに言わせる気?」
しずく「なんのこと?」ニヤニヤ
かすみ「……」
かすみ「お、お姫様と見る桜がどんな場所でも一番綺麗…です…」
しずく「お姫様ってだーれ?」
かすみ「うぅ…」プシューー
しずく「えへへ…可愛いよ、私の王子様」 限界なら「おわり」って書いて締めて
次は24レスまで頼む、良かったぞ オイオイ限界っつっても伏線回収はして欲しい
>>15のしずくにしかわからない匂いがまだ書かれてないぞ
かすみの匂いなのはわかるけどな乙 続き書くならせっかくだから2人をキスさせよう(提案) かすみ「なんかかすみんが王子様っていやだなー」
かすみ「私がお姫様がいいー!」
しずく「でも告白の言葉がすごくかっこよかったから…」
しずく「『私と一緒にこれからも歩んでください』って言われた時本当にドキドキしたんだからね?」
しずく「かすみさんらしくない言葉だったし本当に王子様って気がしたよ?」
かすみ「もうちょっと可愛い感じの告白にすればよかったぁ〜…」 かすみ「というか恥ずかしいからもうその話やめてよね!」
かすみ「ほら、もう行くよっ!」グイッ
しずく「…恋人繋ぎがいい」
かすみ「わがままなお姫様だねぇ〜」
しずく「もう自分が王子様だって認めてるじゃん」
かすみ「こんなにわがままなお姫様をエスコートできるのはかすみんしかいないからね!」
かすみ「それにしず子の方が…」モゴモゴ
しずく「ん?しず子の方が何?」 かすみ「しず子の方が可愛いし、お姫様っぽいって…」ゴニョゴニョ
しずく「やっぱりかすみさんのこと大好き」
かすみ「むぅ…なんかちょっとだけ恥ずかしいけどありがと!」
かすみ「なんかお腹すいたからどこか食べに行かない?」
しずく「そうだね、どこに行く?」 かすみ「お団子屋さんが近くにあるよね?そこに行こっ!」
ぽつ…ぽつ…
かすみ「あ、雨…」
しずく「一応傘は持ってきたけれど…」
かすみ「あ…………」
かすみ「私、持ってない…!」 しずく「かすみさん…」
かすみ「そんな悲しい目で見ないでよー!」
かすみ「しず子の傘に入らせてください…」
しずく「はい、どうぞ」
かすみ「……」ニヤニヤ
しずく「そんなに嬉しい?」
かすみ「…だって春の匂いがいつもより近くで嗅げるもん」
しずく「春の匂いってそういうことだったの?!」 かすみ「優しい匂い、好きだよ」
しずく「…ありがとう」
かすみ「そういえばしず子にしかわからない匂いって何?」
しずく「そういえばそんな話してたね」
しずく「うーんと…」
しずく「今間近で匂うものだよ」
しずく「私の大好きな匂い」
おしまい とあるカプのSSを書きたくなったので超特急で終わらせちゃいましたごめんなさい 2秒で考えて即興でここまで書いてくれたら充分だ
よかったよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています