璃奈「海未さんを籠絡したい」
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立ったら書きます
うみりなです、他校カプ苦手な方はご注意ください >>1
こうやって注意してくれるとなんか許せる
読まないんだけど 『...関東は...梅雨入りしており...各地では...紫陽花なども...見頃と...なって...』
璃奈「髪型と服装、これで大丈夫かな?だけど...雨...せっかくのデートなのに...」
璃奈(外で遊ぶわけじゃないけど、璃奈ちゃんボードが濡れちゃうかも...)
璃奈「そろそろ行かないと遅れちゃう。傘も持たないと。...じゃあ、行ってきます。」
璃奈「......」バタン 待ち合わせ場所
璃奈(海未さん、もう来てるかな...あっ!)パアッ
璃奈「海未さんっ......!」タタタッ
海未「おはようございます、璃奈。」
璃奈「うんっ、おはよう。時間...待たせちゃった?」
海未「いいえ、今来たところですよ。」ニコッ
璃奈「そ、そう...良かった...」
璃奈(なんだか、恋人同士のやり取りみたい...///)
海未「それにしてもあいにくの雨ですね。」
璃奈「うん、楽しみにしてたのに...」
海未「屋内ですし、気にするほどのことでもないですよ。」 璃奈(こうやって一緒に遊びにいけるのは嬉しいけど...私、海未さんともっと近づきたい......だから...)
璃奈「ねぇ、海未さん。」
海未「なんですか?」
璃奈「私、海未さんの傘に入りたい。ダメ?」ジーッ
璃奈ちゃんボードで口元を隠して海未さんをじっと見つめる
璃奈(こうやってお願いしたら、海未さんは断りづらいって知ってるから)
海未「わ、わかりましたからっ。あまり見つめないでください...///」
璃奈「えへへっ、嬉しい。ありがとう。」ギュッ
海未さんの傘に入れてもらって、少し大胆に腕を組む 海未「り、璃奈っ...///」
璃奈「海未さん、あったかい。すき。」ギュウッ
海未「少し歩きにくいですが...まあ璃奈がいいのでしたら...」
璃奈(デートってだけで嬉しいのに、こうやって腕を組みながら一緒に歩けるなんて...それにこれ相合い傘だし...///雨に感謝しないと..)
海未(我ながら甘い気もしますが...あんな風にお願いされて断れるわけがありません...そういうところは少しことりに似ていますね)クスッ
璃奈「...?どうしたの?」
海未「ふふっ、どうもしませんよ。璃奈と出かけるのが楽しみだと思っただけです♪」
璃奈「そ、そっか...璃奈ちゃんボード『テレテレ』」/// 璃奈(でも...デートじゃなくてお出かけか...やっぱり海未さんは私のこと妹みたいにしか思ってくれてないのかな...?それはそれで嬉しいけど...)
海未「それにしても、今日は髪型が少し違いますね。服もかわいらしいですし。」
璃奈「ほんと?海未さんとのデー...お出かけ...楽しみだったから、頑張ったっ。」ムンッ
海未「そう言っていただけると嬉しいですね。よく似合ってますよ、璃奈。」ニコッ
璃奈「よかった、ありがとう...///」
璃奈(こうやって褒めてもらえるだけで、頑張ってオシャレした甲斐があったって思える)
海未「そういえば今日はどこへ行くか決めてるのですか?」
璃奈「えっと...服屋さんと雑貨屋さん、あとゲームセンター。それにどこかで何か食べたい。」
海未「では順番に回りましょうか。まずは服屋さんにでも。」 通行人「......」チラッ
璃奈「私の行きたいとこばっかりでいいの?海未さんの行きたいところは?」
海未「私はいいですよ。璃奈の行きたいところで。」
璃奈「そっか...海未さん、やさしい。でももしどこかあれば言ってね。」
海未「ええ。」ニコッ
通行人「.....それでさー」チラッ
璃奈(さっきからよく、通る人から見られてる気がする...多分、私だよね...普段1人の時はボードつけないし、自分で言いたくないけどこういう目で見られるのは慣れてるから...)
璃奈「......」シュン
海未「璃奈?どうかしましたか?」 璃奈(だけど...海未さんにそう思われるのは嫌...それに海未さんが私と歩いてて、周りからそんなふうに思われるのも嫌...)
璃奈「やっぱり璃奈ちゃんボード外そうかな...」
璃奈(海未さんには私の感情、ちゃんと伝わって欲しかったからつけてたけど...)
海未「どうしてですか?」
璃奈「やっぱり...これ変だよね...それにそんな私と歩いてて、海未さんが周りの人にそう思われるの...嫌」
海未「そんなこと...」
璃奈「......」ウツムキ
海未「......璃奈、聞いてください。」スッ
屈んで目線を合わせてくれる 海未「私はそんなこと決して思いませんよ。」
海未「気持ちを伝えやすくするためにって考えた大切なものですよね...?
私はとてもいいと思いますよ。
もし、璃奈が気になるのでしたら止めませんが。」
璃奈「ほんと...?」ジーッ
海未「はい、変なんかじゃありません。ですから璃奈は好きな格好でいてくれていいんですよ。」ナデナデ
璃奈(海未さんに撫でてもらえると安心する...私のこと、真面目に考えてくれてるってわかるから...)
璃奈「ありがとう...海未さん、だいすき。」ギュウッ
海未「ふふっ、璃奈は甘えんぼですね。心配しなくてもいいんですよ。」ギュッ 璃奈(すごくあったかい。雨の中、往来で同じ傘の下で抱き合って私たちは周りにどう見えてるのかな...でも今は、変に思われても別にいいかなって思っちゃう...私は...海未さんのこういうところが好き...♡)
海未「璃奈、もう大丈夫ですか?」
璃奈「うん、ごめんね。迷惑かけちゃって///璃奈ちゃんボード『ぺこり』」
海未「いえ、また悩んだらいつでも言ってください。力になれるかはわかりませんが。」
璃奈「う、うん///」
海未「どうかしたのですか?少し顔が赤いですが。」
璃奈「その...抱きしめ合ってたって思うと...少し恥ずかしくて...///」 海未「なっ...!?い、言わないでください...///」カァーッ
璃奈「えへへっ、海未さんかわいい」ギュッ
また腕を組む
海未「もうっ、璃奈っ///」
璃奈(すごく心臓がドキドキするけど、嫌なドキドキじゃない。幸せなドキドキ。) 服屋さん
海未「色々な服が売ってますね、私はあまりオシャレに詳しくないのですが可愛らしいものが多いですね。」
璃奈「私も服選ぶの苦手。いつも悩んじゃう。」
海未「自分にどんなものが似合うかというのは難しいですよね。」
璃奈「海未さん、私に似合う服選んでほしい。」
海未「えぇっ?私がですか?」
璃奈「うん、そのために来たの。」
海未「そうですか...自信はありませんが。頼まれたとあっては、精一杯頑張らないといけませんね。」
璃奈「服選ぶだけだから...そんなに力入れなくても」 籠絡ってことはウミチャから求めるくらいになるんだよね?そう言うことだよね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています