彼方「いいバイトないかな〜」しずく「私とおまんこして30分イかなかったら1万円あげますよ♡」
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彼方「えっ」
しずく「どうでしょう♡」
彼方「ご、ごめんね、ちょっと考えさせてくれる?」
しずく「はい♡ いいお返事を待ってますね♡」
彼方「……」テクテク
彼方「30分で1万円…セブンで働くのが馬鹿らしくなる高給…」
彼方「それにしずくちゃんは可愛い…」
彼方「ほんとだったらやってみたいけど話がうますぎて怖いよぉ…」
彼方「……」テクテク
彼方「無理。自分じゃ決められない。こんな時は!」
〜区役所〜
アナウンス「彼方1216号先輩、彼方1216号先輩、窓口までおいでくださぁい♡」
彼方「はーい」
かすみ「お待たせいたしましたぁ。しず子詐欺相談窓口を担当しております、かすみん59603号でーす♡」ペコリ
彼方「近江彼方です。よろしくお願いします〜」ペコリ かすみ「ご提出いただいた書類を拝見させていただきましたぁ。しず子からアルバイトを持ちかけられたそうで?」
彼方「はい。あの…どうだったでしょう…?」
かすみ「はい。検討いたしましたところズバリ…」
かすみ「詐欺ですね!!」ドーン
彼方「ひゃああん!!」ガーン
彼方「ほ、ほんとですか…正直ショックです…」
かすみ「しず子詐欺は自分のいやらしさを利用した手口が多いんですよぉ」
かすみ「『私とおまんこして30分イかなかったら1万円あげる』。典型的なパターンですね」
かすみ「どれだけおまんこに自信があったらこのセリフ言えますか?」
かすみ「とんでもねえ女臭がプンプン漂ってますよ!!」
彼方「やっぱりそうなんですか…そんな気はしてたんですけど…」 かすみ「こういうケースはですねぇ、1万円とか気前のいいこと言ってますけど払う気なんてさらさら無し…」
かすみ「彼方先輩だけ美味しくいただいちゃおうって魂胆なんですよぉ!」ガブッ
彼方「ひゃわわああん!!」ガーン
彼方「……」
彼方「で、でも…しずくちゃん…」
彼方「処女だって言ってたもん…///」
彼方「おま…/// の経験なんて…」モジモジ
かすみ「あー、そこが落とし穴なんですよねぇ。しず子詐欺の特徴なんですけどぉ」
かすみ「しず子って基本的に全員処女ビッチなんですよ!!」ドーン
彼方「そうなんですか!!?」ガーン
かすみ「ご覧くださぁい。こちらが詐欺統計から作ったしず子の性格分布図でぇす♡」
彼方「ああ! オープン型とムッツリ型にまんべんなく分かれてはいるけれど…」
彼方「10割が『いやらしい』に集中してる!!!」ドーン
かすみ「そうなんですぅ。『いやらしくない』の分布率はなんと驚きの0%」
かすみ「人間ではなくモンスターを相手にしてるという危機感を持ってくださいねぇ♡」 彼方「そ、それでもぉ…」ウジウジ
かすみ「仰りたい事はわかります。かなしずってしず子案件にしては珍しく詐欺率が低くって純愛率が高いんですよぉ」
かすみ「だから信じたくなっちゃうんですよねぇ。これも実は純愛なんじゃないかってぇ」
彼方「はい…」
かすみ「そこがかなしず案件の判断が難しい所なんです〜。でも見分けるポイントがあるんですよぉ」
彼方「そうなんですか?」
かすみ「はい♡ この事例のポイントはズバリここです」
かすみ「『おまんこ』」
彼方「///」
かすみ「本当に純愛キャラだったらぁ…」
かすみ「初手から『おまんこ』なんて言うわけありません!!」ビシッ
彼方「た…確かに!!」ハッ
かすみ「純愛タイプのしず子は統計的に恥ずかしがり屋が多いんですよぉ。オープンな場合は要注意ですねぇ」
かすみ「もう一つおすすめの判別方法が、語尾のハートマークです♡」
かすみ「やたら♡を連発するしず子は…関われば死ぬと思っておいた方がいいですね!!」ドン
彼方「そうなんだ〜! なんか説得力あります〜!」 かすみ「そもそも高額報酬で釣ってる時点でこれは危険度MAXですよぉ」
彼方「でも…1万円…」
かすみ「ついでですからぁ、もっと安全なアルバイトが無いかハロワに問い合わせてみました♡」
彼方「あ、ありがとうございます」
かすみ「今のおすすめはこれです! 『エマ先輩に膝枕してもらう』時給700円〜」パチパチパチ
彼方「え〜。700円かぁ…」
かすみ「ちょっと時給は低めですねぇ。でもなんと言っても楽です!」
かすみ「それに『エマ先輩』と『膝枕』、これは今まで詐欺報告の無い超優良な組み合わせですよぉ」
かすみ「彼方先輩は守るものがある身ですからぁ、結局地道に稼いでいくのが一番いいと思います♡」
彼方「そっか…そうですよね。彼方ちゃんには遥ちゃんがいるんですもんね」
彼方「なんかお金に目が眩んじゃってました! ありがとうございます〜」
かすみ「いえいえ、お役に立ててよかったですぅ♡ もうお越しにならないようお祈りしておきますねぇ♡」
彼方「はーい。お世話になりました〜」
かすみ「それでは次の方ぁ。侑252521号先輩、侑252521号先輩、窓口までおいでくださぁい♡」 彼方「やっぱり命あっての物種だよね〜、エマちゃんに会いに行こ〜っと」
しずく「…彼方さん?」ススッ
彼方「わっ! し、し、しずくちゃん!?」
彼方「ごめんねぇ〜、やっぱりあのバイトは無しの方向で…」アセアセ
しずく「バイト? なんの話ですか?」キョトン
彼方「あれ?」
しずく「…それより酷いです。今日はいつものお返ししてくれるって約束だったじゃないですか」ムスッ
彼方「え? お返し? 何それ。覚えが無いんだけど…」
しずく「酷い! 時給700円で膝枕してくれるって言ってたのに! もういいです!!」プンッ
彼方「え!? あ、待って! するする! 膝枕するから機嫌直してよぉ〜」
しずく「……」
彼方「し、しずくちゃん? 怒ってる?」
しずく「…私が寝てる間…」
しずく「なでなでもしてくれるなら…機嫌直します…///」ウツムキッ
彼方「はわっ///」ドキーン 彼方(これは…)
彼方(純愛しずくちゃんだ!!)
彼方(どうしよう…区役所の人はエマちゃんで安全にバイトをおすすめしてくれたけど…)
彼方(膝枕ってワードも出てきたし…時給も700円ぽっちだし…)
彼方(このしずくちゃんなら…大丈夫だよね?)
彼方「…うん! じゃあ今日はいっぱいしずくちゃんを膝枕しちゃおっかな〜」
しずく「よかった…嬉しいです…///」パァァ
彼方(それにやっぱり…)
彼方(しずくちゃんって…かわいい…)ホワァ
彼方(心配に反してその日の膝枕では何事も起こらず)
彼方(私はしばらくこのバイトを続ける事にした…) 〜1ヵ月後〜
しずく「彼方さん。今日は…ハグしてほしいです///」
彼方「うん」ハグッ
〜2ヵ月後〜
しずく「今日は…キスしてほしいです♡」
彼方「う、うん///」チュッ
〜3ヵ月後〜
しずく「…あの♡」
彼方「な、なに?」ソワソワ
しずく「私たちそろそろ、その…♡」
しずく「お……こ…を…」
しずく「してもいい時期じゃ…ないでしょうか♡」
彼方「えっ。は、はわわわわ…///」ドキドキ
彼方(ついにこの時が来てしまった…/// しずくちゃんと…アレする時が!///)
彼方(……)
彼方「ん?」
彼方「……」
彼方「お……こ…?」
しずく「……」 アナウンス「彼方1217号先輩、彼方1217号先輩、窓口までおいでくださぁい♡」
彼方「はーい」
かすみ「お待たせいたしましたぁ。しず子詐欺相談窓口を担当しております、かすみん65535号でーす♡」ペコリ
彼方「近江彼方です。よろしくお願いします〜」ペコリ
かすみ「あれぇ〜。1217人目? 以前おいでいただいた時の書類より番号進んじゃったんですねぇ〜」チラッ
彼方「はい〜。その…引っかかっちゃったようでして〜」アハハ
かすみ「しず子詐欺も年々手口が複雑化してますからねぇ。しょうがない部分もありますよぉ」ウンウン
かすみ「…実はですね。大きい声じゃ言えないんですけど、私の仕事もめちゃくちゃ殉職率が高いんですよぉ〜」ヒソヒソ
彼方「そうなんですか?」ヒソヒソ
かすみ「調査中に返り討ちに遭うかすみんも多いみたいでぇ。私もいっそ可愛さを生かしてアイドルにでも転職しようかなって!」
彼方「あ〜、絶対なれますよ〜。めちゃくちゃ可愛いですもん〜」
かすみ「それほどでもありますけどぉ♡ えーと、今日のご用件は1216号先輩の保険金の支払いですか?」
彼方「はい〜。私も自分からしずくちゃんを受け入れてしまった部分があったようなので、どれくらい下りるのかなって…」
かすみ「全額おりますよぉ〜。しず子が100%スケベでいやらしいって、国も認めてくれてますからぁ♡」
彼方「よかった〜。しずくちゃんがエッチで助かりました! 今日は奮発して遥ちゃんをサイゼリヤに連れてっちゃおうかな〜」
かすみ「そこはエロモンスターに感謝ですね♡ もうお越しにならないようお祈りしておきますねぇ♡」
彼方「はーい。お世話になりました〜」
かすみ「それでは次の方ぁ。侑16777215号先輩、侑16777215号先輩、窓口までおいでくださぁい…♡」
END しずくのまん詐欺に引っ掛かり続ける侑ちゃんも見たい 詐欺なん?
しず子にイカせてもらえるなら全然アリでしょ 捕まってしまった彼方ちゃんはどうなってしまったんだ… エマちゃんの膝枕からまじめに頑張っていつかエマちゃんのおっぱいおまんこに出世したい 1600万は侑ちゃんとあなたちゃんの合計だろ
9割は後者 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています