【学園ドラマ系SS】もしも、せつ菜ちゃんが屋上から飛び降りようとしたら……
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
〜虹ヶ咲学園・屋上〜
/*イ ´ - `リ
. U | ヒュウウウウウウウ……
| |
U U
─────────┐
│
│ 〜地上〜
(やじうまザワザワ……)
せつママ「何をやってるのっ!!菜々!!」😡
「私の顔を潰さないでちょうだい!!」
副会長「早まらないで下さい!!会長!!」😣
「いま会長に死なれたら、生徒会はもうやっていけません!!」 _人人人人人人人人人人人人人人人_
> 放っておいて下さい!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
____
. /::::::,:::、::::::::゛ヽ
/:::_-ノ´:::::::::::::::::::::ヽ
. /::/:::_ノ,ノ_ノノ´゛`ヽ::::::ヽ
. l:/:-l >_l−-l<_l l:::::::::l
. l:l:::l' "" 口 """l:::ヽ::l
. l::jヽ__________ノl::l_/:::l
. (:::)/::{>0<}::::::、::(::)
(:::)l:::::::| ::::::::::ノ::ノ(:::) せつ菜「私はもう、生きていくのが嫌になったんです!!」😫
「ここから飛び降りて、私は死にます!!」
せつママ「なっ……!!!!」
「ど……どうせ私たちの同情を引くための、スタンドプレイなんでしょう!?」😅
「ホントはそこから飛び降りる度胸なんて、これっぽっちも無いクセにっ!!」
「家に帰ったら、たっぷり説教してあげるから覚悟しなさぁい!!!!」
副会長「おば様!!ここは冷静に……!!」😓 〜再び屋上〜
せつ菜「…………さようなら」😢
「さようなら……私のファンの皆さん」
「思えば優木せつ菜は果報者でした……」
「皆さんとの思い出を胸に抱いて、私は……」
(屋上の扉バタンッ!!)
せつ菜「!!??」後ろ振り返り
侑「はぁ……はぁ……」肩で息
「…………ダメだよ、せつ菜ちゃん」
「私たちに、サヨナラもしないで……」🥺
歩夢「せつ菜ちゃんがいなくなったら、同好会はどうなるの!?」😃
せつ菜「侑さん……歩夢さん……」 愛「せっつーのバカッ!!」😠
「そこまで思い詰めてたのなら、どうして私たちに相談してくれなかったの!?」
せつ菜「そんなの知ったこっちゃないです!!」
「私は信頼していた仲間に、裏切られたんですよ!?」
「そんな人達に、どうして相談なんかできますか!!」😖
☆☆☆話は、数日前に遡る……☆☆☆ (その日、電撃組の3人は、人通りが賑やかな繁華街を練り歩いていた)
(と––––)
かすみ「あ……」
果林「どうしたの?かすみちゃん」😒 ,.、 ト、ィ_,
,>ー─ <,.--─' _,j´
/、 ,.=厂 レ j--‐,.ニニ^L
l 、'__ ゝ, -<フノァ──'´ 「
_,. > ニ イ/ -‐┘! | イ更 /
_,. r‐ <--‐─‐ヽ! ̄7 |└──'′
r‐'´, イハ iヘゝ---、─---' |
 ̄ ` ゝ__ ,. -─-ヽ
/ ̄ \ l ト、
| ヽ、 j ノ /├‐ ー-- -‐、
j ノ ー-- <─ '´ ,. ┐ |
{ ̄ー' ! \__,. -‐ '´ L.」
 ̄`‐─┘
(路上に停車していた、年季の入った
佐川急便のトラックに、かすみが興味津々––––) かすみ「ふたりとも!!見て下さいよぉ〜〜」
「むかし懐かしい、佐川急便の飛脚マークですよぉ〜〜♥」
果林「あら……」
「久しぶりに見るわねぇ〜〜、この絵」🙂
せつ菜「まだまだ現役なトラックもあるんですね……」
「…………って」
かすみ「ご利益ご利益ぅ〜〜♥」🥰
せつ菜「かっっっっ、かすみさんっ!!??////」
(飛脚の赤いフンドシの部分を、ぺたぺた触るかすみを見るなり––––) せつ菜「ななななななななっ!!!!////」😳
「なんて事をしてるんですかぁ!!??////」
かすみ「あれぇ〜〜?せつ菜先輩〜〜」😙
「知らないんですかぁ〜〜?」
「この飛脚には、とっても有名な都市伝説があるんですよぉ〜〜?」
果林「あ、私それ知ってる」
「たしか飛脚のフンドシに触ると、幸福が訪れるのよね?」😏
せつ菜「ええっ……??////////」😬
かすみ「ほらほらぁ〜〜……」
「先輩たちも触って、運気をいただきましょうよぉ〜〜?」 (かすみの誘いで、すっかり興に乗じた果林が––––)
果林「フフッ……」
「仕事運に恵まれますように……」☺
(と呟きつつ、念入りにフンドシを触ってみせた)
かすみ「あれぇ?」
せつ菜「…………////////」😣💦
かすみ「なにモジモジしてるんですかぁ〜〜?せつ菜先輩〜〜」
「先輩が触ってくれるのを、フンドシさんが待ってますよぉ?」😘 せつ菜「そ、そんなぁ……////」
「いくら、絵とはいえども……////」
「し……下着を触るだなんて……////」
「は……////」
「破廉恥ですぅ/////////////」♨🥵♨
かすみ「」😁
(『してやったり』の顔で、かすみがせつ菜の右腕をつかむ!!)
せつ菜「!!!!////」 かすみ「なに躊躇ってるんですかぁ〜〜?」
「1人だけやらないだなんて、ノーナッシングですよぉ〜〜?」😆
果林「イラスト相手にまごつくだなんて、せつ菜って可愛いわねぇ〜〜♥」🤗
せつ菜「果林さんまで……煽らないで下さい////」
(結局、2人に上手く乗せられた形で––––)
せつ菜「ううぅ……////////」😖💦
(両目を固くつむり、震える右手で……)
せつ菜「…………////////」 ,.、 ト、ィ_,
,>ー─ <,.--─' _,j´
/、 ,.=厂 レ j--‐,.ニニ____
l 、'__ ゝ, -<フノ ./::::::,:::、::::::::゛ヽ
_,. > ニ イ/ -‐┘! |/:::_-ノ´:::::::::::::::::::::ヽ
_,. r‐ <--‐─‐ヽ! ̄7 ゝ@/::::ノ"ノ_ノノ´゛ヽ:::::::ヽ
r‐'´, イハ iヘゝ---、─---' |l@/:-`> <´ l::::::::l
 ̄ ` ゝ__ ,. - . j::ノl:::l'."" _ """ l:::ヽ:l
/ ̄ \ lj::ノl:::jヽ_______ノl::l_/:l
| ヽ、 j ⊂二二l:::{>0<}:::l`ヽリノ
j ノ ー-- <─ '´ l::::::V:::::::::l'l l
{ ̄ー' ! \__,. -j::::::ol::::::::::l ノ
 ̄`‐─┘ /#/#il#l#iヽヽゝ
(飛脚のフンドシを、チョチョイッと軽く触る) せつ菜「ももももっ////」
「もういいですかっ!?かすみさんっ」👁👁
かすみ「ええ……そりゃあもう……」
かすみ「バッッチリ撮りましたからぁ〜〜♥」😊📱
せつ菜「」😨
(かすみの手に握られたスマホを見て、せつ菜の血の気が一瞬で引く) かすみ「グフフフフフ……」😋
「これは超お宝映像ですよぉ〜〜?果林せんぱぁ〜〜い」
「あの堅物なせつ菜先輩の、エチエチィ〜〜な動画だなんてぇ……」
果林「悪代官ねぇ……かすみちゃんったら」🥴
せつ菜「わああああ!!わああああ!!////////」
「今すぐ動画を消してくださぁぁぁい!!!!////////」😵
☆ ☆ ☆ ☆ せつ菜「どうしてですか……かすみさん」😰
「あのとき拝み倒して、動画は消してもらったハズなのに……」
「…………」
「なのに……」
「なのに……」
(せつ菜の体プルプル……)
せつ菜「どうして、消去されたはずの動画がTikTokにアップロードされているのですかぁぁぁぁ!!!!」😫 かすみ「ひぇぇぇっ……」😱
果林「え、ウソ?」
「あの動画、ネットに上げちゃったの?」
かすみ「ご……ごめんなさぁい……せつ菜先輩」
「やっぱりあの動画、消すのは非常に忍びなくて……」😓
せつ菜「…………」😠
かすみ「で……でも、おっかしいなぁ〜〜?」😅
「あの動画、非公開にしてたハズなのになぁ〜〜?」
「なぜだか知らないうちに、ロックが外れてて……」
しずく「言い逃れなんて見苦しいよ?かすみさん」
かすみ「!!」🥶
璃奈「かすみちゃんったら、私たちにあの動画を見せながら……」😑 かすみ『せつ菜先輩がフンドシに触る部分を、何度も何度もリピートさせてぇ……』
,.、 ト、ィ_,
,>ー─ <,.--─' _,j´
/、 ,.=厂 レ j--‐,.ニニ____
l 、'__ ゝ, -<フノ ./::::::,:::、::::::::゛ヽ
_,. > ニ イ/ -‐┘! |/:::_-ノ´:::::::::::::::::::::ヽ
_,. r‐ <--‐─‐ヽ! ̄7 ゝ@/::::ノ"ノ_ノノ´゛ヽ:::::::ヽ
r‐'´, イハ iヘゝ---、─---' |l@/:-`> <´ l::::::::l
 ̄ ` ゝ__ ,. - . j::ノl:::l'."" _ """ l:::ヽ:l
/ ̄ \ lj::ノl:::jヽ_______ノl::l_/:l
| ヽ、 j ⊂二二l:::{>0<}:::l`ヽリノ
j ノ ー-- <─ '⊂二l::::::V:::::::::l'l l シュバババババ……
{ ̄ー' ! \__,. -j::::::ol::::::::::l ノ
 ̄`‐─┘ /#/#il#l#iヽヽゝ
(動画内のせつ菜が、超高速でフンドシをナデナデ!!) かすみ『ぶひゃひゃひゃひゃひゃっ!!』ゲラ爆
『実際には、ほんのちょっとしか触ってないのに……』
『まるで、DJがスクラッチをキメてるみたい……ぐひひっ』🤣
『あ〜〜〜〜、やべ〜〜〜〜』
『これ絶対アップしたら、バズる奴だって』
『非公開だなんて、惜しいよなぁ〜〜〜〜』 璃奈「……って、けっきょく承認欲求に負けて、投稿しちゃったんだよね」
かすみ「うっ……」💦💦
エマ「なんて事をしちゃったの……かすみちゃん」
彼方「純な心ほど、脆いモノなんだよぉ?」
歩夢「あ〜〜あ、せつ菜ちゃん可哀想……」
「これは自殺したくなっても、しょうがないよね……」😊
かすみ「ご、ごめんなさぁぁぁぁい!!!!反省してますぅぅぅぅ!!!!」😭 果林「す、すごい……」😳📱
(果林が早速、TikTokで検索してみたところ––––)
果林「せつ菜のフンドシ動画、いいねの数が100万超えてる……」
メンバー達「ええっ……」
果林「私が仕事関係で投稿した動画なんか、到底足元にも及ばない……」
「…………」
「……なんか、悔しい」😥 せつ菜「なに嫉妬してるんですか!!あんな動画に!!」😩
「あの動画のせいで、私がネット住民に何といわれてるか知ってますか!?」
「せつフンですよ!?せ・つ・フ・ンッ!!」
「これほど人権を蔑ろにされたあだ名をつけられたスクールアイドルが、他にいますか!?」
「人としての尊厳を剥奪されるぐらいなら、死を選びますっ!!」😭
(と、せつ菜は再び前へ向き直り––––) /*イ ´ - `リ
. U | ヒュウウウウウウウ……
| |
U U
─────────┐
│
│
せつ菜「とにかく私は、ここから飛び降りて死にます!!邪魔しないで下さい!!」
愛「ねぇ、りなりー……何かないの!?」😓
「飛び降りする人を、心変わりさせるスイッチとかさぁ〜〜!!」
璃奈「残念だけど、りなえもんSSじゃないから……このSS」😑
エマ「ああ……」
「こんな時に、せつ菜ちゃんを止めてくれる人がいたら……」
(と––––) しずく「いい加減にして下さいっ!!せつ菜さん!!」
かすみ「あっ、しず子!?」🙄
(せつ菜の元へ、ツカツカと歩み寄り––––)
せつ菜「し、しずくさん!?」
しずく「同じA・ZU・NAの一員として、放ってはおけません……」
「どうしても飛び降りるというのなら、腕ずくでも止めてみせます!!」😤 /*イ;`◎口◎リ皿▽˶リ
⊂∩ ∩つ) ガシッ!!!!
/ 〈 〈
(/⌒`J⌒し'
せつ菜「!!!!????」
「イヤァッ!!離してっ!!」😫💦
「離して下さぁぁい!!しずくさぁん!!」
しずく「いいえっ!!絶対に離しません!!」
「せつ菜さんが、愚かな考えを改めるまでは……」😠
(せつ菜をホールドしてる腕ギュウウウウ……) 愛「しずくぅ!!何が何でもせっつーを離すんじゃないよ!!」
歩夢「頑張ってぇ!!しずくちゃんっ!!」
「あともうちょっとで、せつ菜ちゃんを……!!」🤗
せつ菜「私の決心は固いんです!!」
「このっ!!このっ……」😠💦
(身をよじって、振りほどこうとする)
しずく「うわっ……、あぁっ……」😣💦
せつ菜「早く私から離れて下さい!!」
「このままだと、しずくさんまで……!!」
(その時、一陣の突風が吹き付けた––––) ビュウウウウウウウウッ!!!!
しずく「きゃっ!!!!」
せつ菜「ああっ!!!!」
(体グラグラッ!!)
8人「!!!!!!!!」
しずく「うあっ、ああっ……!!」🥶💦
せつ菜「しずくさんっ!!!!」😫💦
(しずく、足滑らせっ!!)
地上のヤジウマ「キャアアアアアアアアア!!!!」 │|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖|│┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖|│┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃│‖ │┃‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│ ‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃ l.ニコ ‖││┃ _」L...
│| | | ││┃ ,コ lニn
│| ノ⌒`‐┴┐ |┃.〈<l ワ/))
│ ,>_|__ ,ノヽ , くヽ、 ┃ ``'´ ´
│ ,-、,-、ヽ /\ ヾ /`ー' ┃ _」L...
│ / ,''" ̄`'ヽ〈 ` -.'′ .┃ ,コ lニn
│ / /lミノルヽ,ilヽ │┃.〈<l ワ/))
│彡リ |cリ◎口◎| │┃ ``'´ ´
│ (巛. │││┃ _」L...
|| ‖││┃ ,コ lニn
│|‖ │┃ │‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃││││┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│││‖┃│┃‖││┃ o
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ o ––––––––
––––––––––––
––––––––––––––––
せつ菜「」
「」
「う」
「うそ……」
(せつ菜の足が、ガクガク震える)
せつ菜「私の代わりに、しずくさんが……」😨
かすみ「し」
「しず子……」🥶
(目の前が真っ暗なかすみが、ヘタリと崩れ落ちる) 歩夢「…………は?」😦
「なんで、せつ菜ちゃんじゃなくて、しずくちゃんが……」
侑「…………」🥺
「ウソ……」
「こんなの……」
「こんなの……悪い夢に決まってるよぉ」😢
(未だに信じられない侑が、歩夢の両肩を掴み––––)
侑「ねぇ!!歩夢ぅ!!」
「お願いだから、夢だと言ってよぉぉ!!!!」😭
歩夢「あ……う、うん」😅
「悲しいけれど、しずくちゃんはもう……」
「とにかく、芸術点の高い死に方だったよ」
侑「ああぁぁぁぁああん!!!!!!!!」 (ガン泣きする侑を、宥めながら––––)
歩夢「それよりさぁ……侑ちゃん」😞💦
「これってやっぱ、殺人になるんだよね?」
「同じ仲間としては忍びないけど、早く110番してせつ菜ちゃんを……」
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 果林ちゃああああん!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
歩夢「ひぇっ!?」🙄
(歩夢が驚いた先には、果林の胸に飛び込むエマの姿が––––) エマ「こんなのって……ヒック!!」
「こんなのってないよぉぉぉぉ!!!!」
「どうしてしずくちゃんが死ななきゃならないのぉぉぉぉ!!!!」😭
果林「…………」
(エマの赤い髪を撫でつつ––––)
果林「卑怯よ……エマ」
「辛いのは、あなただけじゃないってのに……」
「私だって、貴女の胸にすがりつきたかったのに……」
「先手を打ってくるなんて、ズルいわよぉ」😢
(宥める果林の目にも、悲壮の涙が……) せつ菜「あ……」
「あわわわわわわわ……」
「わ、わたし……」
「私がしずくさんを……」🥶
(と––––)
かすみ「…………」
「よくも……」
「よくも……しず子を……」😡
(いつものブリッ子キャラは、なりを潜め––––)
(爪が食い込むまで強く握った拳を、大上段に振り上げ––––)
かすみ「返せぇぇぇぇ!!!!」🤯
「しず子をっ、しず子を返せぇぇぇぇ!!!!」 (怒りまかせに飛びかかろうとするかすみを、大わらわで制止するメンバー達)
侑「ダメだよぉ!!かすみちゃん!!」😫
愛「気持ちは分かるけど、落ち着いてぇ!!」😖
歩夢「復讐するなら、もっと自分の手を汚さない方法を考えないと!!」😅
かすみ「離せっ!!離せぇぇぇぇ!!!!」💦💦 せつ菜「…………」
「そうですよね……」
「私のせいで、しずくさんが落ちたというのに……」
「私1人だけ、のうのうと生きてるだなんて……」
「あってはならない……」
「そんな事は、あってはならないんです」😰
(そう言うや、せつ菜が再び前を向き––––) /*イ ´ - `リ
. U | ヒュウウウウウウウ……
| |
U U
─────────┐
│
│
せつ菜「待っていて下さい……しずくさん」
「今からすぐに、あなたの元へ……」😣
彼方「みんな!!喧嘩してる場合じゃないよぉ!!」
「せつ菜ちゃん、また飛び降りる気になってるよぉ
〜〜!!」😓
メンバー達「ああっ……!!」 かすみ「落ちろぉぉぉぉ!!早く落ちろぉぉぉぉ!!」
「いますぐそこから飛び降りて、あの世でしず子に詫びを入れろぉぉぉぉ!!」💢🤬💢
愛「早まらないで!!!!せっつー!!!!」😫
「そんな事したって、しずくは生き返らないよ!!」
せつ菜「…………」
果林「あなたが今そうやって生きていられるのは、しずくちゃんのおかげなのよ!?」🤨
「あなたが死ぬ事なんて、しずくちゃんだって願ってないわよ!!」
せつ菜「果林さん……」
しずく「そうです!!せつ菜さんは身勝手です!!」
「一時の感情に走るだなんて、幼稚にも程がありますよ!!」😠
愛「いいぞぉ!!もっと言ってやれぇ!!しずく!!」 しずく「大体、なんですか!?」
「ネットで晒し者になった程度で、自殺に走るだなんて……」
「いつものせつ菜さんだったら、開き直れるぐらいの度量を持っていたハズですよ!?」
せつ菜「だ……だって……」😰
「いくらなんでも、フンドシだなんて……」
「あまりにもその……破廉恥で……」
しずく「尻馬に乗りたいだけの輩なんか、相手にしなければいいじゃないですか!!」😤
「流言飛語に惑わされずに、ついてきてくれるファンの人達の方が、はるかに大事です!!」
かすみ「そうだ!!しず子の言うとおりだぞ!!中川ぁ!!」🤯 (と––––)
しずく「さぁ!!せつ菜さん」
せつ菜「!!!!」
(狼狽するせつ菜の元へ、ツカツカと歩み寄りながら––––)
しずく「あなたがいるべき場所は、ここではありません!!」
せつ菜「や……やめて下さい……」😣
しずく「あなたの体は、あなた1人のモノではないんですよ!?」
せつ菜「そんな真っ直ぐな目で、私を見ないで……」
しずく「優木せつ菜は、ここで終わっていい人間じゃないんです!!!!」😠
せつ菜「そんなお決まりの文句で、私の決心は揺らぎはしませんよ!!??」💦💦 /*イ;`◎口◎リ皿▽˶リ
⊂∩ ∩つ) ガシッ!!!!
/ 〈 〈
(/⌒`J⌒し'
せつ菜「!!!!????」
「イヤァッ!!離してっ!!」😫💦
「離して下さぁぁい!!しずくさぁん!!」
しずく「いいえっ!!絶対に離しません!!」
「お願いですから、正気に戻って下さい!!」
(せつ菜をホールドしてる腕ギュウウウウ……) 愛「しずくぅ!!何が何でもせっつーを離すんじゃないよ!!」
歩夢「今度は自爆しないでねぇ〜〜!!」🤗
せつ菜「私の決心は固いんです!!」
「このっ!!このっ……」😠💦
(身をよじって、振りほどこうとする)
しずく「ここまで言っても、まだ分からないんですか!?」
「せつ菜さんは、本当のバカです!!!!」
せつ菜「早く私から離れて下さい!!」
「このままだと、しずくさんまで……」
(その時、一陣の突風が吹き付けた––––) ビュウウウウウウウウッ!!!!
しずく「きゃっ!!!!」
せつ菜「ああっ!!!!」
(体グラグラッ!!)
8人「!!!!!!!!」
しずく「うあっ、ああっ……!!」🥶💦
せつ菜「しずくさんっ!!!!」😫💦
(しずく、足滑らせっ!!)
地上のヤジウマ「キャアアアアアアアアア!!!!」 │|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖|│┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖|│┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ _」L...
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ ,コ lニn
│|‖┃│┃│‖ │┃‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃│ ‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃ l.ニコ ‖││┃ _」L...
│| | | ││┃ ,コ lニn
│| ノ⌒`‐┴┐ |┃.〈<l ワ/))
│ ,>_|__ ,ノヽ , くヽ、 ┃ ``'´ ´
│ ,-、,-、ヽ /\ ヾ /`ー' ┃ _」L...
│ / ,''" ̄`'ヽ〈 ` -.'′ .┃ ,コ lニn
│ / /lミノルヽ,ilヽ │┃.〈<l ワ/))
│彡リ |cリ◎口◎| │┃ ``'´ ´
│ (巛. │││┃ _」L...
|| ‖││┃ ,コ lニn
│|‖ │┃ │‖││┃.〈<l ワ/))
│|‖┃││││┃│┃‖││┃ ``'´ ´
│|‖┃│││‖┃│┃‖││┃ o
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃
│|‖┃│┃┃‖┃│┃‖││┃ o ––––––––
––––––––––––
––––––––––––––––
せつ菜「」
「」
「う」
「うそ……」
(せつ菜の足が、ガクガク震える)
せつ菜「私の代わりに、しずくさんが……」😨 歩夢「…………え?」😦
「何してるの……しずくちゃん」
「一度ならず、二度までも……」
侑「あゆむぅ〜〜〜〜!!!!」😭
歩夢「ひゃあっ!?」
(顔をクシャクシャにしつつ、歩夢に泣きつく侑)
侑「しずくちゃんが……しずくちゃんがぁぁぁぁ!!」
歩夢「泣かないでよぉ〜〜、侑ちゃ〜〜ん……」
「しずくちゃんだけが転落して、泣きたいのはこっちの方だよぉ〜〜っ」😢 かすみ「」😶
(しずくを失ったショックで、言葉も出ないかすみ––––)
(そして––––)
かすみ「…………」
璃奈「か……かすみちゃん??」😐
かすみ「……だ」
「だぁ〜〜〜〜……」😄
璃奈「!!??」
かすみ「きゃははははっ……」😆
「あ〜〜〜〜っ、ばぶぅ〜〜〜〜……」
(恍惚状態のかすみが、コンクリートの上を無邪気に寝っ転がる) 愛「ど、どうしちゃったのぉ!?かすかすぅ」😳
璃奈「い、いけない……」😓
「脳が破壊されて、赤ちゃんに戻ってる……」
愛「ええっ!?」
(と––––)
かすみ「!!!!」
「ぱいぱい!!ぱいぱい!!」🤩
エマ「えっ……?」
(エマの豊満たゆたう胸に、かすみが目を輝かせる) かすみ「ママァ〜〜〜〜、ママァ〜〜〜〜」
「まんまっ、まんまっ!!」😍
エマ「きゃあっ!!」😖
(恥も外聞もなく、かすみがエマの巨乳に飛びつく!!)
かすみ「えへへへ……ぱいぱい♥」🥰
エマ「や、やめてよぉ!!かすみちゃんっ」😫
「誰かっ、誰かかすみちゃんを止めてぇ〜〜!!」
果林「こらぁ〜〜っ!!!!エロガキめぇ!!」😠
「幼児退行をいい事に、ヒトの女を〜〜!!」
(我が至宝を盗られてなるモノかと、果林、かすみを腕ずくで引き剥がそうとする!!)
かすみ「ぎぎぎぎぎぎっ……」
果林「この胸に抱かれていいのは、この世で朝香果林ひとりだけなんだからぁ〜〜っ!!」
かすみ「うがぁ〜〜〜〜っ!!!!」😖 (まさに、地獄絵図––––)
(目を覆いたくなる惨状を目の当たりにして、せつ菜が再び決心を改める)
せつ菜「な……なんて事なの……」😰
「私のせいで、しずくさんだけでなく、かすみさんまで……」
「ここまで人を不幸にしておいて、私だけ生きてるだなんて……」
「あまりにも虫が良すぎます……」
「たとえ人々は許しても、天は許しはしないでしょう」 /*イ ´ - `リ
. U | ヒュウウウウウウウ……
| |
U U
─────────┐
│
│
せつ菜「…………」😢
「さようなら、みなさん」
「この落とし前は、今ここでつけさせて貰います」
彼方「ちょっと、みんなぁ〜〜!!」😥
「かすみちゃんなんか、後回しにしなよぉ!!」
「せつ菜ちゃん、また飛び降りようとして……」
メンバー達「ああっ……!!」 侑「バカな真似はやめなよ!!せつ菜ちゃん!!」
「そんな事をしたら、しずくちゃんの死が無駄になるよ!?」😫
愛「かすかすの気が変になっちゃったのだって、きっと一時的なヤツだよぉ!!」
「私たちが愛情込めて介護してあげれば、必ず元に戻るって!!」
せつ菜「気休めなんかいりません!!」😖
「こんな罪深い女は、いっそ死んだ方が……」
しずく「そう簡単に、死ぬだの飛び降りるだのと言いますけど……」😠
「残された私たちの方が、せつ菜さんの何百倍と苦しむ事になるんですよ?」
「どうしてその事に気がつかないんですか!?」
侑「しずくちゃんの言うとおりだよ、せつ菜ちゃん」 せつ菜「み、みなさん……」😰
しずく「私たちだけじゃありません」
「下からあなたを見守ってる、あなたのお母さんや副会長……」
「そして、全国津々浦々のせつ菜さんのファンの人達……」
「あなたの軽はずみな行動は、これだけの人を嘆き悲しませてるのが分からないのですか?」😤
〜飽きたのでおわり〜 明らかに書きためてるのに厭きたとは?
投稿しなけりゃいいだけでは?🤔 /*イ ´ - `リ
. U | ヒュウウウウウウウ……
| |
U U
─────────┐
│
ちゃんと書ききって下さい!!!!
スレは生きてます!!!まだ間に合いますよ!!! 書き切らなきゃキミのライバル鮒寿司に差をつけられるぞ しまむらの方が知性とバラエティに富んでるから好きやわ
次は頑張ってくれ オチが飽きたというメタなものなのでちょっとな
どう締めるか楽しみだったのに 重いテーマでもこうすれば入りやすいのか
勉強になった >>77
命綱着けたしずくが落下後で壁を蹴り上がって来てるものと想像していた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています