侑「ゆうぽむ救助隊!」
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>>1
代行ありがとうございます!
まったり書いていきます! @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ期待メ˶ˆ ᴗ ˆ˵*リ@ 「ねえねえ、あゆむ」
「なあに?ゆうちゃん」
「あゆむはおとなになったら、なにになりたい?」
「おとなになったら?うーん、なんだろう。ゆうちゃんは?」
「わたしはねー、あゆむといっしょがいい!」
「えっ!えーっと、えへへ。うれしいな。でもそれじゃなにになるかじゃないよ?」クスッ @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ・・・
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ メ˶ˆ ᴗ ˆ˵*リ@ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
メ˶ˆ ᴗ ˆ˵*リ@ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ メ˶ˆ ᴗ ˆ˵*リ@ 「あ、そっか!!じゃあ、あゆむといっしょにいっぱいしあわせなひとをふやしたい!ゆうぽむきゅうじょたい!わたしたちのしあわせをわけてあげるの!」
「ゆうぽむきゅうじょたい?うー、わたしたちのしあわせなくなっちゃわないかなあ」
「だいじょうぶだよ!いっしょにいたらずっとしあわせだもん!」
「うん...!そうだね!ずっといっしょに、いっぱいしあわせふやしたいな!」
「よーし!ゆうぽむきゅうじょたい!ゆめにむかってがんばるぞー!」エイエイオー!
「ふふっ。おー!」
|| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| キキーッ
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| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|______|_l⌒ l__.|| ゾロゾロゾロ
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...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ...@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 歩夢「ほら、侑ちゃん起きて。今日はギルドに行くんでしょ」サスサス
侑 「うぅぅ、もうちょっとぉ〜。あともうちょっと寝かせてぇ〜」
歩夢「そんなこと言ってると遅刻しちゃうよ。怒られちゃうよ」ポムポム
侑 「うぅ〜。分かったよぉ〜。おはよ、歩夢。」ゴシゴシ
歩夢「うん!おはよう侑ちゃん。ほら、もうご飯も準備も出来てるよ。」 侑 「さっすが歩夢!もう歩夢なしじゃ生きていけないよ!」
歩夢「もう〜///そんなこと言っても、何もでてこないよ?///」
侑 「もうご飯が出てきてるよ!歩夢の作ってくれたおいしいご飯が!」
歩夢「うぅ〜///ご飯食べて、さっさと行くよ!」
侑 「はーい。今日は待ちに待った日だからね!」
歩夢「ふふっ。そうだね。」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ こういうゆうぽむあまり見ないから新鮮で良いね 侑 「それにしても、本当に、ついにこの日が来たんだね...」
歩夢「そうだね、ずっと目標だったもんね。」
侑 「いざ、こうして考えると緊張してきたぁ〜...」
歩夢「大丈夫だよ侑ちゃん!侑ちゃんの気持ちはまっすぐでかっこよくて、とっても綺麗だもん!」
侑 「うぅ〜。歩夢ぅ〜。そんな歩夢もとってもかわいくて、頼りになって、自慢の相棒だよ!」
歩夢「うぅ///自分から言ったけど、そんなにまっすぐ言われると照れちゃうよ///」
侑 「へへっ。お返しだYO!さっ、ご飯も食べたことだし行こ!」
歩夢「うん!」 侑 「...」ゴクリ
歩夢「...」ゴクリ
侑 「着いたね...」
歩夢「うん...すごく、趣のある建物だね...」
侑 「すー、はー、すー、はー...。よしっ!行こう!」
歩夢「う、うんっ!」
侑 「すみませーん!連絡してた侑と歩夢です!お邪魔しまーす!」
歩夢「し、失礼しまーす!」 ポム━━━━₍₍ @cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾━━━━ !!!!! 扉を開けると同時に、木のいい香りが漂ってきた。
外観から、木造の建築物であることは分かっていたが、中にはいかにも「和」といった景色が広がっていた。
よく言えば、趣がある、悪く言えば、少しさびれているといった感じだろうか。
この建物は、お店を改装して作ったものらしく、机やいすの配置、入って正面にカウンターのようなものがあることから、何かを売っていたお店だったことが分かる。
「(何を売ってたんだろう・・・。)」
なんて考えてたら、カウンターの奥の垂れ幕から一人の女の人がひょっこり顔を出した。 「お、来たねー!!楽しみに待ってたよー!!いらっしゃい!!!」
「こら、いきなり飛びついてはびっくりさせてしまいますよ。ようこそ、いらっしゃいました。」
「ずっと楽しみにしてたもんねー。うふふ、ようこそ二人とも!」
「あー!確かに。ごめんねー!」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えっちな展開を克服するんでしょ?せつ菜ちゃん 穂乃果「このギルドのリーダー?なのかな?穂乃果です!よろしくね!」
海未 「海未です。よろしくお願いします、侑、歩夢。」
ことり「私はことりだよー!よろしく、侑ちゃん!歩夢ちゃん!」
穂乃果「じゃあ、改めて!」
三人 「ようこそ「穂むら」へ!」 穂乃果「じゃあ、さっそくだけど色々説明していくよー!っていっても説明するのは私じゃないんだけどね」エヘヘ
海未 「説明は私がします。穂乃果とことりはお茶の用意をしてください」
ことり「はーい。二人ともちょっと待っててねー!」
侑 「歩夢!お茶だって!楽しみだね!」
歩夢「侑ちゃんこういう時は遠慮しなきゃだめなんだよ?ありがとうございますことりさん。」
侑 「楽しみでつい言っちゃった、え、えっとお茶は大丈夫です!」
ことり「ふふ、遠慮しなくてもいいんだよ。楽しみにしてくれたら嬉しいな♪」
穂乃果「むふふー。そんな二人には穂むら特製のおまんじゅうも食べさせてあげよう!」
侑 「やったー!すっごく楽しみ!」キラキラ
歩夢「よかったね侑ちゃん」ニコ
侑 「むぅー。そんなこと言って歩夢も楽しみなくせに〜!そわそわしてるよ?」ニヤニヤ
歩夢「うぅ〜///だって、すごいいい匂いがしてるんだもん!」
海未「さぁ、早く準備してあげてください。二人とも、とってもおいしいですから期待してくださいね。」 おいしいお茶に、とってもおいしいおまんじゅうを頂きながら、私たちはいろんな話を聞いた。
大事な話は大きく分けて二つ。
ひとつは、今この世界には心がもやもやになるウイルス?のようなものが流行ってること。
そのウイルスは黒いもやもやで見えることがあるらしく、穂乃果さんたちはそのまま「もやもや」って呼んでた。
そのもやもやは、ちょっと落ち込んだときとか悲しい時、不安な時にその人にすっと入り込んでその人のもやもやした気持ちと一緒にどんどん大きくなっていくんだって。
そのもやもやを、自分だけの力で追い出すのはとっても難しくて、どんどん暗い気分になって最後まで進行しちゃうと、人が変わっちゃったり、寝たきりになっちゃったりするみたい。 そして、大事なお話のもう一つ。
そのもやもやは、私が穂乃果さんからもらったこの「にじいろバッジ」で取り払えること。
この「にじいろバッジ」は誰でも使えるわけじゃなくて、もやもやが寄り付かない心を持ってる人だけ使えるみたい。
この「にじいろバッジ」を使える人は本当に少ないらしくて、私は珍しいんだって。へへ、嬉しいな。
それで、肝心な「もやもや」を取り払う方法だけど、手順自体は簡単で「もやもや」に入り込まれちゃった人の心に寄り添って、悩みとかを少しずつ解決してあげて、このバッジをかざせばいいって言ってた。
要するに、困ってる人、苦しんでる人とお話してあげればいいんだよね! 海未「救助隊を名乗るからには、これから先楽しいことばかりではありません。きついことが起こることもあるでしょう。」
「それでも、みなさんを「しあわせ」にしたいと思いますか?他人の不幸や暗い感情に、向き合う覚悟はありますか?」 侑 「・・・もちろんです。私は歩夢とずっとそれを目標にして頑張ってきたから。一人じゃ、確かに難しかったかもしれない。でも、私の隣には歩夢がいてくれるから...大丈夫です!」
歩夢「侑ちゃん・・・。私も、覚悟はあります。バッジは侑ちゃんが持ってるけど、私だってずっと目標に向かって頑張ってきたから...侑ちゃんと一緒に頑張ります!」
海未 「そうですか・・・。」
穂乃果「海未ちゃん・・・?」
ことり「・・・」 海未 「合格です。」ニコッ
海未 「貴方達が、きっと素晴らしい救助隊になってくれることを願います。」
穂乃果「海未ちゃん...!うん!私たちすっごく応援してるよ!」
ことり「うんうん♪きっとなれるよ!」 私たちは、小さい頃にした「しあわせなひとをふやす」ことを目指して頑張るっていう約束を本当に目標にしてきた。
「しあわせをふやす」なんていうのは、とっても曖昧で、それでいて複雑で。
目標には、適してないすごく難しいことだと思う。
我ながら、いや、我らながらかな。我らながら本当に子どもだった。
でも、ばかげた話だとは今でも思わない。
だって、ひとは幸せなのが一番だから。
その人によって、しあわせの形は違うけど、それでも少しでも多くの人がしあわせになれるように助けてあげたい。
私と歩夢で、この世界にいっぱいしあわせを増やすんだ!
侑 「歩夢!これからも一緒に頑張ろうね!」
歩夢「うん!」
侑 「ゆうぽむ救助隊!これからしあわせをいっぱい増やすために頑張るぞー!!」エイエイオー!
歩夢「おー!」 本日はここまでとなります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
コメントも@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リも、とっても嬉しいです!
何人かの方が仰ってますが、ポケダンをほんのりパロったものになっております。
書き溜めを吐き切ったので、これから不定期更新にはなりますが、ぼちぼち更新していきますので、お付き合い頂ければ嬉しいです。 乙!
エイエイオーとかのノリ?がポケダンのドット絵が動いてるみたいですごくかわいい
ゆっくり待ってるよ おつです。楽しみにしてます。元ネタあまり知らないから新鮮 楽しみにしてます
元ネタ知らないけど絵本読んでるみたいでほんわかするね 探検隊しかやったことないがあれは確かに面白かったな
懐かしい @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ また楽しみが一つ増えたね♡ ゆうぽむ救助隊を正式に結成してから、2週間ぐらいたった。
幸いというかなんというか、「もやもや」をみたことはまだなくて、私たちはご近所さんのお手伝いとか、
おばあさんの荷物を持ってあげたりして活動してた。
こういう活動も、みんなを幸せにすための第一歩!そう思って、歩夢と困ってる人はいないかなーって街を散歩してたんだ。
そしたら、一人の女の子に出会ったの。 episode 1 かわいいをみんなに届けます!
侑 「歩夢〜。今日も町は中々に平和だねー。」
歩夢「ふふっ。そうだね。今日はお散歩してそのままおうちかな?」
侑 「そうなりそうだねー。平和なのはいいことだけど、ぐぬぬ、なにかしたい!歩夢!何かして!」
歩夢「ええ!?そんなこと言われても困るよ〜。今日は、侑ちゃんの大好きなたまごやき作ってあげるからそれで許して?この前、お手伝いしたご近所さんからいい卵をもらったんだー!」
侑 「たまごやき!?む、むぅ〜。しょうがないなぁ。じゃあ、今日は帰ろっか!」
歩夢「うん!楽しみにしてくれて嬉しいな」ニコニコ 今日もかわいいー!
おねえちゃん!あのポーズしてー!
しょうがないですねー!とびっきり可愛い〇〇〇〇の、とびっきり可愛いポーズだから、ちゃんと見てるんですよー!
侑 「歩夢!あっちでなんかやってるみたいだよ!行ってみよーよ!」
歩夢「ええ!?帰るんじゃなかったの!?」
侑 「どうしても気になる〜!お願い歩夢!」
歩夢「もう〜、しょうがないなあ。ちょっと見たら帰るよ?」
侑 「うんっ!ありがとう歩夢!よーし、そうと決まったら走るよー!」 「あれれ?新しいお客さんですかぁー?むふふー!さてはかわいいに釣られてきましたね!」
「しょうがありません!なんてったって、私は一番かわいいですから!」
かすみ「あなたたちにも、かわいいかすみんをたーっぷり見てもらいますからねぇ!」
侑、歩夢「かすみん?」
かすみ「はい!かすみです!かすみですから、気軽にかすみん♡って呼んでください」
「かわいいよー!かすかすおねえちゃーん!」
「かすかすかわいいー!」
かすみ「だぁーから!だれが頭スカスカのかすかすですか!かすかすじゃなくてかすみんです!」
「キャー(≧∇≦)」アハハ! 侑 「かすみちゃんは、ちっちゃい子たちにすごく人気なんだね!」
歩夢「うん、みんなにこにこしてるよ!あ、ふふっ」フリフリ
かすみ「そうですねぇ〜。毎日ここでかすみんライブをしてるからですかねぇ。」
歩夢「かすみんライブ?」
かすみ「はいっ。ここでかすみんの可愛いところをみんなにアピールしてるんです。」
侑 「毎日?」
かすみ「毎日」
歩夢「流石にお天気が悪い日とかは、」
かすみ「雨の日も風の日もやってます。あ、さすがに場所は考えますよ?」
侑、歩夢「(す、すごい!!!)」 侑 「でも、かすみちゃん本当に可愛いよ!キラキラしてる!」キラキラ
歩夢「侑ちゃんの目がキラキラしてる...」ポケー
かすみ「え!?か、かわいい!?えへへー///そんなの当然ですよー、だってかすみんは一番かわいいんですもん///えへへー///」タジタジ
「あっ、かすみん照れてるー!!」
「かすかす恥ずかしいんだー!!」
かすみ「だから、かすかすじゃなくてかすみんですぅ!」
歩夢「ふふ。なんかとっても幸せな光景だね」
侑 「うん!ほんと、the平和って感じ!」
かすみ「なんですかぁそれ?」 歩夢「私たちね、みんなをしあわせにするために救助隊で活動してるんだー。」
かすみ「救助隊?もしかしてことりさんのお知り合いですかぁ?」
侑 「ことりさんを知ってるの?」
かすみ「もちろんです!ことりさんは、たまにかすみんライブに遊びに来てくれていーっぱいかわいいって褒めてくれるんですよぉ!この前はおまんじゅうを持ってきてくれました!」
歩夢「ことりさんすごく優しそうな人だもんね。」
かすみ「はいっ!ことりさんはとっても優しくて、大好きです!」 ことりちゃんがや〜ん可愛い可愛い大喜びしてるのが目に浮かぶなあ キャラもセリフもかわいいしか存在しない空間じゃんこれ 侑 「かすみちゃんのかすみんライブ?のお客さんは、この町のちっちゃい子たちとことりさんなんだね!」
かすみ「よく来てくれる人たちはそうですねぇ、あっ!でもでもぉ、老若男女問わずいろんな人が見に来てくれるんですよ!」
歩夢「かすみちゃん、大人気だね!」
かすみ「ええ!かすみんはこの町のみんなのアイドルですから!」エッヘン
「おや、かすみちゃん。おともだち?」
かすみ「あ!おばあちゃん!今日も来てくれたんですねぇ!可愛いかすみんですよぉ!」
侑、歩夢「こんにちはー!」 今さらだけどポケダンってポケモンを使って戦うんじゃなくて自分達がポケモンなんだね
このSSだと侑達がポケモンのかわりみたいな感じなのかな 「あ、みかんのおばあちゃん!」
「こんにちはー!」
「やったー!みかんだー!」
おばあちゃん「こんにちはぁ。みんなとっても元気だねぇ。はいこれ。あとで仲良くお食べ。」
侑 「わぁ!おいしそうなみかん!!」
歩夢「ありがとうございます!」
かすみ「ありがとうございますおばあちゃん!おばあちゃんがくれるみかんはとっても美味しいんですよぉ!」
おばあちゃん「そう言ってくれると嬉しいねぇ。かすみちゃんのおうたを今日も聞きたかったんだけどねぇ。ごめんねぇ。」
かすみ「いえいえ!こうやって顔を見せてくれるだけでかすみんは嬉しいですから!そうですね、おばあちゃんと、えっと、あ!お二人の名前を聞いてませんでした!」 侑 「そういえばそうだ!私は侑!ゆうぽむ救助隊のゆうだよ!」
歩夢「私は歩夢。ゆうぽむ救助隊のえっと、ぽむ、です...///」
かすみ「侑先輩に歩夢先輩ですね!覚えました!」
侑 「先輩?」キョトン
かすみ「はい!お二人は救助隊っていう立派なお仕事されているので笑顔を届ける町のアイドルかすみんにとって、先輩です!」
歩夢「えへへ、なんか照れちゃう」モジモジ
かすみ「では、改めて!おばあちゃんと、歩夢先輩、侑先輩。そして、町のみーんなのためにもう一曲歌っちゃいますよー!いいですかー!」
「「「いぇーい!」」」
おばあちゃん「ほっほ。嬉しいねぇ」ニコニコ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ かすみちゃんはかわいいね 侑 「いやぁ、かすみちゃんすごかったねー!」
歩夢「そうだね!歌もすっごく上手だったし、キラキラしてたね」クスッ
侑 「あー!私のことばかにしたねー!むぅ!」
歩夢「えへへ、ごめんね侑ちゃん。でも、ホントにキラキラしてた。ちっちゃい子たちもあのおばあちゃんも、それに私たちもすっごく楽しかったもんね。」
侑 「うんうん。かすみちゃんは、かすみちゃんなりにみんなを幸せにしようとしてるんだよね。」
歩夢「うん...。」
侑 「歩夢?」 歩夢「かすみちゃん、本当にすごいなあって思って...。私たちのこと先輩って呼んでくれてるけど、私たちからしたらかすみちゃんが大先輩だなぁって。」
侑 「確かにそうだね...。でも、でもだよ!あんなにいろんな人を笑顔にしてるのを見て、私はなおさら燃えてきたよ!!」
歩夢「燃える??」
侑 「うん!燃える!だって考えてよ歩夢!私たちより小さい子がみんなを幸せにするために、そして自部の幸せのためにあんなに頑張ってて、実際みんなを笑顔にしてるんだよ!」
「私たちだって、ああいう風にみんなを笑顔にできたらとってもすごいし、私たちにとってもすっごく幸せなことだと思うんだ!」
歩夢「侑ちゃん・・・」 侑 「頑張ろうよ歩夢!いい目標が出来たんだ!かすみちゃんみたいにみんなを笑顔にして、私たちは私たちの形でみんなをしあわせにしていくんだよ!」
歩夢「うん...うん!!!そうだよね!私、弱気になっちゃってた。このままじゃ、先輩って呼んでくれてるかすみちゃんにも合わせる顔がないよ!私、頑張る!」
侑 「その意気だよ歩夢!よーし、もいっちょ、掛け声いこっか!」
「ゆうぽむ救助隊!しあわせをいっぱい増やすために頑張るぞー!!」
歩夢「おー!!」エイエイオー! かすみんがもやもやに感染?してるわけじゃないのかな。よかった 侑 「ふわぁ...。歩夢ぅ、おはよぉ...。」
歩夢「おはよう侑ちゃん」ニコッ
侑 「ん、歩夢。今日はいつもに増してご機嫌だねぇ」ニコニコ
歩夢「えへへ、やっぱり侑ちゃんには分かっちゃうよね。昨日帰ってきてから侑ちゃんといっぱいお話したじゃん?」
侑 「うん。」コクリ
歩夢「それでね、私すっごくやる気が出ちゃって!今日かすみちゃんのところに行って、いっぱいお勉強させてもらおうかなって!」
侑 「おお!歩夢、それいいね!ご飯食べてから行ってみよっか!」
歩夢「うん!ありがとう侑ちゃん。えいえいおー!だよっ」エイエイオー!
侑 「へへっ。なんだか私もやる気が湧いてきた!えいえいおー!」 侑 「ご飯も食べたことだし、早速行こっか!」
歩夢「うん!かすみちゃん、今日はどんな曲歌うのかな」ワクワク
侑 「あははっ。歩夢はすっかりかすみちゃんのファンだね。」
歩夢「うんっ!でも、侑ちゃんのおかげだよ。侑ちゃんが、あーやって励ましてくれたから、侑ちゃんがこうやって一緒に頑張ってくれるから、私も頑張れるの。」
侑 「歩夢・・・」
歩夢「えへへ。侑ちゃん、いつもありがとね。」
侑 「私もだよ歩夢。歩夢のおかげで私は何時だって前向きに頑張れるんだ!これからも助け合っていかなきゃね!」
歩夢「うんっ!」
侑 「よーし!かすみちゃんのところまで、また走っていくよー!」
歩夢「わわ。待ってよ〜」 侑 「でさー!」テクテク
歩夢「うんうん」テクテク
「ゆうちゃん!あゆむちゃん!」
「たいへんなの!」
侑 「およ?君たちはかすみちゃんのとこにいた子たちだね」
歩夢「どうしたの?」
「「「あのね、かすみちゃんがいないの!」」」
侑、歩夢「え?」 「今日はいいお天気だから、いつものとこでおうたをうたってると思ったの」
「そしたら、いなかったの!」
「かすみちゃんがいないの!」
侑 「今日はたまたまお休みし...」
***
かすみ「そうですねぇ〜。毎日ここでかすみんライブをしてるからですかねぇ。」
歩夢「かすみんライブ?」
かすみ「はいっ。ここでかすみんの可愛いところをみんなにアピールしてるんです。」
侑 「毎日?」
かすみ「毎日」
歩夢「流石にお天気が悪い日とかは、」
かすみ「雨の日も風の日もやってます。あ、さすがに場所は考えますよ?」
侑、歩夢「(す、すごい!!!)」
*** 歩夢「いや、昨日あーやって言ってたし、かすみちゃんがいないのはおかしいよ侑ちゃん」
侑 「そうだね、私も言おうとして気が付いたよ」
歩夢「ねえねえみんな。昨日私たちが帰ってからかすみちゃん具合が悪そうだったりしなかった?」
「しなかったー!」
「とってもとっても元気そうだった!」
「かすみちゃんはね!もしもぐあいが悪かったりして、かすみんライブできないときでも、
いつものとこに来て、今日はライブができないからごめんねって教えてくれるよ!」
侑 「そうなんだ...。」 歩夢「侑ちゃん、かすみちゃんを探してみようよ。」
侑 「そうだね。このままじゃみんなも心配だもんね。」
「うん。とっても心配なの。」
「かすみちゃんのかわいいお顔が見たい!」
「おねえちゃんたち、おねがいしますっ!」
「「「おねがいしますっ!」」」
侑 「うんうん。お姉ちゃんたちに任せてね!」ヨシヨシ
歩夢「大丈夫!絶対見つけてくるからね」ヨシヨシ 侑 「それにしても、どうやって探そう...。」ウーン
歩夢「かすみちゃんがどのあたりに住んでるかとか、分かる?」
「ごめん。わかんない。」
「いっつも、かすみちゃんが来てくれるから。」
「あ!みかんのおばあちゃんなら知ってるかも!」
「みかんのおばあちゃんに聞いてみて!」
「みかんのおばあちゃんは、あそこのパン屋さんの近くに住んでるって聞いたよ!」
侑 「分かった!みんなありがとう!」ニコッ
歩夢「早速行ってみるね!」
「うん!わたしたちは、ここであそんでまってるよ!」
「がんばってね!ゆうちゃん、あゆむちゃん!」 このほのぼのとした世界でもやっぱり悩みはあるんだなあ 侑 「ここがあの子たちが言ってた家だね。」
歩夢「うん。穂むらみたいな木でできた家だね。」
侑 「すぅ...。よしっ。すみませーん!みかんのおばあちゃんいますかー!」
「はーい。どちら様ですか〜。」
歩夢「あれ?」
侑 「この声おばあちゃんの声じゃないよね。ていうか...」 「お待たせしました〜。って侑先輩に歩夢先輩!?」
侑、歩夢「かすみちゃん!?」 本日はここまでとなります。
コメント、保守ありがとうございます!
次回の更新で、episode 1の最後までいく予定ですので、暫しの間お待ち頂ければ幸いです。 おつでした。最初だからそんな大変なのでもないのかな。のんびり待ってます >>116
体験版があるみたいだからちょっと触ってみようかな。雰囲気だけでも 体験版ちょっと触ってみたら雰囲気がこのSSそのもので笑っちゃった。ワンリキーでした 保守、応援、色んなレス本当にありがとうございます!
身内に不幸があり、更新が遅れてしまっています。申し訳ございません。
明日、または明後日の更新を目指してますので、あと少しお待ち頂ければ幸いです🙇♂ そんな大変なことがあったなら、ゆっくり落ち着いてからで大丈夫ですよ。保守はしておくので 保守ありがとうございます!
続きを投下していきます。 かすみ「あー。そうですね...今日は声掛けできずにここに来ちゃいましたからねぇ。ご心配おかけしてすみません。かすみんは大丈夫です。」
侑 「それならよかったよ!」
歩夢「それにしても、どうしてかすみちゃんがここに?みかんのおばあちゃんを一緒に暮らしてるの?」
かすみ「いえいえ、かすみんは一人暮らしですよぉ。それなんですけどね...」
歩夢「うん?」 侑 「え...みかんのおばあちゃんの体調が悪い...?」
かすみ「ええ...。みかんのおばあちゃんはみかんのおじいちゃんと暮らしていたんですけど、おじいちゃんが少し前に亡くなりまして...。それからおばあちゃんの元気もなくなってきましてね...。」
歩夢「そんなことが...。」
侑 「昨日、おばあちゃんにあった時は元気そうに見えたけど...。」
かすみ「はい。具合がいい日はああやって来てくれて、出来るだけ私やちっちゃい子たちに心配をかけないようにしてくれてるんです。だから、おばあちゃんが来てくれた日は、いくら遅く来ても必ずもう一曲歌うようにしてるんです。私は事の顛末もそういったおばあちゃんのやさしさもわかってるので...。」
歩夢 「そうだったんだ...。私、何もわかってあげられなかった...。」 かすみ「お二人は救助隊の方なんですよね?でしたら、黒いもやもやの話はご存知ですか?」
侑 「え、う、うん!知ってるけど、どうしてかすみちゃんも?」
かすみ「詳しくはまだお話しできないんですけど、いろいろありまして...。みかんのおばあちゃんにも、その黒いもやもやが少し入り込んでしまってるんです。病は気からと言いますし、その影響が強いみたいで...。」
歩夢「じゃあ、その黒いもやもやをとってあげればいいんだよね!侑ちゃん、やってあげようよ!」
侑 「うん!私たちそのための救助隊だもん!」
かすみ「それを私からもお願いするつもりでした。でも、おばあちゃん、おじいちゃんが亡くなってから中々立ち直れないようで...。」
侑 「そんな...。」 歩夢「でも、そうだよね...。ずっと一緒にいた大切な人がいなくなっちゃったら、すっごくすっごく落ち込んじゃうと思うもん。
かすみ「はい...。こういう話をするのもよくないとは思うんですが、おばあちゃんが寿命を全うして亡くなられるならいいんです。でも、黒いもやもやみたいな得体のしれないもののせいで、亡くなっちゃうなんて、私、悔しくて...」グスッ
歩夢「かすみちゃん...。」
侑 「かすみちゃん。かすみちゃんから見て、おばあさんはもう一回、あと一回だけでもかすみちゃんのライブに来てくれると思う?」
かすみ「え...?そうですね、今日は具合がいつもより悪くて寝込んじゃったみたいなので私が駆け付けたんですけど...。回復したら、また来てくれるとは思います。」
侑 「そっか。じゃあ、おばあちゃんをきっと助けてあげられるよ!」ガタッ 歩夢「ゆ、侑ちゃん?」
かすみ「え、えっと、どういうことでしょう...?」
侑 「私と歩夢と、かすみちゃんの三人で歌を歌うんだよ!おばあちゃんの心にぐんと来るようなとびっきりの歌を!」
かすみ「私たちの...」
歩夢「三人で?」
侑 「うん!穂乃果さんが言ってたじゃん!心に寄り添ってあげることが大事だって!」
歩夢「う、うん。でも、なんで歌なの?」
侑 「おばあちゃんは、かすみちゃんのライブに少し無理をしてでも来てくれてるんだよね?」
かすみ「ええ。体調のいい日には。」 侑 「それはきっと、かすみちゃんのことが大好きなのもあるし、歌もきっと大好きなんだよ!!」
歩夢「そっか..!私たちのおばあちゃんに元気なってほしいって思いを、歌にのせて届けたら...!」
かすみ「おばあちゃんの黒いもやもやを...で、ですが、それは私もずっとやってきましたよ...?」
侑 「最後の一押しにこれがきっと必要なんだよ!」ピカーッ
かすみ「それはいったい?」
歩夢「これはね、にじいろバッジって言って黒いもやもやを取り払うための道具なんだよ」
かすみ「そ、そんなものがあったんですか!?」ガタッ
侑 「うお!?う、うん!これを使える人はすごく少ないみたいなんだけどね。」 かすみ「そうなんですか...。」
侑 「だから、私たち三人の思いを載せた歌とこのバッジで、おばあちゃんを助けてあげよう!」
歩夢「うん!きっと助けてあげられるよ!かすみちゃん!」
かすみ「はい......はい!おばあちゃんをきっと、きっと助けてあげられます!かすみん自信が出てきました!」
歩夢「うんうん!かすみちゃんは、やっぱりかすみんじゃなくちゃね」ニコッ
侑 「よーし、こうなったら練習だよ!猛特訓だよ歩夢!寝る間も惜しんで練習だー!」ガチャッ
歩夢「侑ちゃん待ってよー!!ごめんね、かすみちゃん!絶対、おばあちゃんを助けようね!」
かすみ「はい!本当にありがとうございます!!絶対です!」
ユウチャーン!!
アユムオソイヨー!!ホラハヤクハヤクー!! かすみ「にじいろバッジ...。そんなものが..。」
かすみ「絶対...絶対おばあちゃんを助けて見せますから!」グッ
かすみ「・・・」ニコッ 歩夢「いよいよだね...」
侑 「うん。いざその時が来ると、緊張してくるね...。かすみちゃん、おばあちゃんは来れるって?」
かすみ「ええ。昨日おばあちゃんの家に行ったら、すっごく喜んでくれました。絶対行くよぉって!」
侑 「そっかそっか!じゃあ、私たちも頑張らないとね!」
かすみ「はい!絶対絶対、おばあちゃんを助けてみせます!」
歩夢「あっ!見て!」
侑 「おばあちゃんだ!」
かすみ「おばあちゃーん!こっちですよぉ〜!!!」
「みかんのおばあちゃんだー!!」
「わーい!みかん持ってきてくれたの―!」
「やったー!!」
おばあちゃん「ほっほ。みかんもちゃ〜んとあるよぉ。みんなきょうも元気だねぇ」ニコッ おばあちゃんが曇るのは予想外だ
ある意味メインキャラ達よりかわいそうで心が痛むな かすみ「ではっ、みなさん。おばあちゃんを助けるということももちろんですが、私たちも楽しく笑顔で思いっきり歌いましょう!」
侑、歩夢「うんっ!」
かすみ「みなさぁ〜ん!みんなの可愛いアイドルかすみんですよぉ〜!今日のかすみんライブはスペシャル版!かすみんとみんなのお友達、歩夢先輩と侑先輩でおなじみ、ゆうぽむのお二人でぇ〜す!」
歩夢「みんなー!こんにちはー!ぽ、ぽむでーす!」カァァ
侑 「はいはーい!ゆうでーす!」
「わぁー!歩夢ちゃんと侑ちゃんだー!!」
「かわいいー!!」
「ゆうぽむー!!」
おばあちゃん「おやおや」ニコニコ
かすみ「今日は特別なお二人と一緒に、特別な曲を歌いま〜す!」 「わーい!!」
「なんだろー!」
かすみ、侑、歩夢「それでは聞いてくださいっ!」 私たちは、いろんな思いを込めて歌った。
おばあちゃんを助けたい思い。みんなに幸せを届けたい思い。
今日、こうして三人でライブするまでの練習だったり、出会いを思い出しながら。 かすみちゃんと出会えたことは本当に奇跡だと思う。
あの時、二人で声の聞こえる方に駆け出して。
かすみちゃんと、ちっちゃい子たち。おばあちゃんに出会って。
今日は町の人も少しだけど来てくれてる。
救助隊を始めて、かすみちゃんやみんなと出会って、いろんな思いに触れて。
まだ始まったばかりだけど、救助隊になって本当に良かったって思う。
私、幸せだ。たくさんたっくさん幸せだ!
このしあわせ、この嬉しい気持ち。
届け...届け...!町に届け!みんなに届け!おばあちゃんに届け!!!! かすみんは、みんなのためにずっと頑張ってきました。
みんなの可愛いアイドルかすみんとして。
かすみんは、みんなの笑顔が大好きです!
みんなの幸せが大好きです! だれ一人だって欠けちゃったらだめなんです!
かすみんは、人を守ってあげれないのかな。
そう考える夜もたくさんありました。
おばあちゃんの黒いもやもやが大きくなっていくのを見て、そのたびに胸が締め付けられて。
ですが、今は侑先輩と歩夢先輩が隣にいてくれます。
一緒に歌ってくれてます。
私は、侑先輩と歩夢先輩のバッジを信じてるんじゃありません。
侑先輩と歩夢先輩を信じてるんです。
お二人は、出会ってばかりのかすみんやおばあちゃんのためにこんなにも頑張ってくれました。
侑先輩も歩夢先輩も本当に、本当に大好きです!
この幸せ、大好きな気持ち。
届け...届け...!町に届け!みんなに届け!おばあちゃんに届け!!!! 救助対象はかすみんじゃなくておばあちゃんだったんだ。がんばってる孫を見てるみたいな気持ちになるんだろうな
相変わらずぽむで恥ずかしがるぽむも可愛い 「わー!!すごいすごーい!!」
「ぴかぴかだー!!」
「ピンク色と黄色だー!!先っちょに緑色もついてるよー!!」
かすみ「すごい...!優しくて、なんだか温かい...。」
歩夢「侑ちゃん!!」
侑 「歩夢...!うん!!きっと今なんだ!私たちの気持ち!届け―――――!!!!」 バッジから放たれた光が、会場を優しく温かく包み込んだ。
ピンク色、黄色、そしてそれらを引っ張っていくような緑色。
それはなんだが私たちを表しているようで、とっても神秘的な光だった。
子供たちは喜んで踊ったり、手をたたいたり。すっごくいい笑顔!
町の人たちも驚きもながらも、嬉しそうにしてくれてる。 おばあちゃんの方を見ると、涙がほほを伝っていた。
それと同時に、とびっきりの優しい笑顔だった。
黒いもやもやが取れたかどうかは、確認しなくても大丈夫そうだね! おばあちゃん良かった。これでかすみんも仲間に加入するのかな かすみ「侑先輩、歩夢先輩。本当にありがとうございました。かすみん一人じゃ、きっと助けてあげられなかったと思います。お二人のおかげです。」
歩夢「ううん。かすみちゃんが、みんなを幸せにしたい、おばあちゃんを助けたいって今まで頑張ってきたから、私たちもかすみちゃんのお手伝いが出来たんだよ。」
侑 「そうそう!かすみちゃんの今までの努力の賜物だよ!本当に助けてあげられてよかった。」
かすみ「侑先輩...。歩夢先輩...。うぅ...本当によかったぁ」ポロポロ
歩夢「うんうん。本当に、本当に良かったね...。」ヨシヨシ
侑 「よく頑張ったねかすみちゃん、かすみちゃんはすごいよ!」ヨシヨシ
かすみ「うー。」ゴシゴシ
歩夢「ふふっ。」ニコッ かすみ「この御恩は一生忘れません!お二人は最高の救助隊です!これからも、頑張ってください!みんなのアイドルかすみん、町のみんなを代表してこれからもずっと応援します!」
侑 「へへっ。嬉しいな!そんなに応援されちゃったら、これからももっともっと頑張らなきゃね、歩夢!」
歩夢「うん!かすみちゃんも、応援してるよ!絶対、また見に来るからね!」
かすみ「はいっ!これからも、」
かわいいをみんなに届けます!
Episode 1 終 Episode 1 エピローグ
海が、お月さまとお星さまに照らされて、きらきら輝いてる。
ざぁーっ。ざぁーっ。
静かなこの時間、私たちだけの時間に波の音だけが広がっていく。 侑 「歩夢...。私ね、救助隊になってよかった」
歩夢「ふふっ。そうだね、私も今日改めて思ったよ」
侑 「歩夢と二人で、みんなに幸せを届ける!って言ってさ、言っちゃえば勢いで始めた救助隊だけど、実際に誰かをしあわせにするってこんなに幸せなことなんだね。」
歩夢「そうだね...。私たちのしあわせを分けてあげるっていうより、誰かを幸せにして私たちも幸せになったね。」
侑 「本当はね、ちょっぴり怖かったんだ。かすみちゃんと同じで、ちゃんと助けてあげられるかなって。」
「はじめての、救助隊活動だったからさ。」
「だから、おばあちゃんを、グスッ、助けてあげられてよかった...」ポロポロ 歩夢「そうだね...。私も怖かった。でも、やっぱり侑ちゃんを信じてよかったってすっごく思ってるよ!」
「もし、うまくいかなくてもきっと、何回も何十回も諦めずに助けようとしてたって思う。」
「侑ちゃんが、あの時動いてくれたから、こうやって二人でお星さまを見ながら、お話できてるんじゃないかな。」
侑 「うぅ...。歩夢ぅ...。」
歩夢「ほら侑ちゃんおいで?ふふっ。そんなに泣かないの。侑ちゃんはたくさん頑張ったんだよ。」ヨシヨシ
侑 「歩夢もいっぱい頑張ってたよ!何回も言うけど、歩夢のおかげで私も頑張れるのっ!」ピョコッ
歩夢「うんっ!ありがとう侑ちゃん。これからも一緒に頑張ろうね!」
侑 「もちろん!ゆうぽむ救助隊、これからもみんなに幸せを届けるために頑張るぞーっ。」コツッ
歩夢「ふふっ。夜遅いもんね。おーっ♪」コツッ 以上でEpisode 1 終了となります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
途中の空いた期間、保守して頂いて本当に助かりました!
期間はまた少し空いてしまいますが、Episode 2以降も書くつもりですので、また読んでいただけたら嬉しいです! おつでした。最後まで雰囲気すごい良かった。やっぱりかすみんはこういう役が似合うね
ゆうぽむもお互いがいたから踏み出せたというアニメでの二人の関係性そのままでとても良かった
続きあるのは嬉しい。このスレで書く予定なのかな? >>169
ありがとうございます!
残っていたらここで、残っていなければ、またどなたかにお願いすることにはなってしまうのですが、新しいスレを立てて書こうと思います。 レスの規制により、投稿がほとんど出来なくなってしまいました...これもいつも使っているものではないブラウザから、なんとか投稿しています。なんとかなるまで書き溜めておきますので、もうしばらくお待ち頂ければ幸いです。申し訳ございません。 規制がすごくて移転も議論されるほどらしいですね。はやく規制なくなって欲しいな 雰囲気がとても好きで、応援してます
規制なんとかなるといいなあ 保守 どうしても規制がきつかったら、したらばとかで書くという選択肢もあるかもね ʃcVԾ ᴗ ԾVʅ 規制でみんなが困ってるね歩夢 他スレの作者さんも規制になったらしいから、規制の人がさらに増えてるみたいだなあ ブラウザを変えてみたのですがこれは投稿できてますか?
投稿出来ているようでしたら、明日からまた続きを投稿しようと思います。こちらも焼かれた場合、いよいよ何も出来なくなってしまうので音沙汰が無くなった時はお察しください🙇♂ >>210
最後に記号がついてしまっていますが、お気になさらず🙇♂ 期待
もし規制されたらしたらばとか避難所で書くのもありだと思う >>213
これ以上規制されるようでしたら、それらやpixivで投稿するのも検討しようと思います。ありがとうございます。 >>214
>>206
の方が抜けていました。申し訳ございません。
アドバイスありがとうございます。
他の方々も応援、保守本当にありがとうございます。
励みになります。明日からまたゆっくり更新していきますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。 続きが来るんだね。楽しみ。規制早くなくなって欲しいなあ。保守も規制されたら大変そう 侑 「歩夢―!!起きて起きて!」
歩夢「ん〜。どうしたの侑ちゃん、まだお日様がのぼってるところだよ」ゴシゴシ
侑 「思い出したの!!」
歩夢「思い出した?」キョトン
侑 「うん!!みかんのおばあちゃんの家に行ったときにさ、近くにパン屋さんがあったじゃん!?」
歩夢「えーっと、あっ、うん!あったね!」
侑 「その時すっごくいい匂いがしてたんだよ!」 歩夢「もー!大変な時に何を考えてたの侑ちゃん!」ポムポム
侑 「あはは、面目ない...でも、いい匂いが勝手にしてきちゃってたんだもん!しょうがないよ!」
歩夢「むぅー。話の流れからして、侑ちゃんはそこに行ってみたくなっちゃったんだね。」
侑 「そう!さっすが歩夢!!歩夢は私のこと全部分かってくれるから嬉しいよー!」
歩夢「ふふっ。ずっと一緒にいるからね」ニコニコ
侑 「ということで、善は急げだよ歩夢!早速行ってみよう!!」パタパタ
歩夢「わわっ!待ってよ侑ちゃん!私まだ起きたばっかりだよ〜!」 Episode 2 貴方となら
まだお店の看板が見えてきたばっかりなのに、もういい匂いがしてる。
あの時は、無我夢中でかすみちゃんを探してる途中だったからお店の前を通り過ぎるまで気づかなかったんだ。
お店が繁盛してるのは、遠目で見ても分かるほどだ。
んー!!お腹すいてきちゃった!!
もう我慢できない!
侑 「歩夢!走ろ!!もう我慢できないよ!」
歩夢「うんっ!私もお腹すいてきちゃった!」 カラランッ
「「いらっしゃいませー(♪)」」
中に入ると、私たちよりも背が高くてきれいなお姉さんが声をかけてくれた。
一人は、おっとりとした優しい笑顔で。
もう一人は、すらっとしたかっこいい笑顔で。
思わず見とれてしまいそうなほど綺麗な二人だ...。
「あれれ、大丈夫〜?」
「あらあら、見とれちゃったのかしら。」フフ 歩夢「侑ちゃん!しっかりして!?ぽーっとしちゃってるよ!」サスサス
侑 「...はっ!あああ私侑って言います!よろしくお願いします!」
歩夢「侑ちゃん!?ここパン屋さんだよ!?」
侑 「ああっ!なんか色々間違えちゃった!恥ずかしい!」ガシガシ
「ふふっ。とっても面白い子たちだね♪」
「そうね。元気いっぱいで見ててこっちまで元気をもらえるわ。せっかく自己紹介してくれたことだし、私たちも自己紹介しようかしらね」 果林「私は果林。ここで副店長をしているわ。」
エマ「私はエマ。果林ちゃんと一緒にここでパンをみんなに食べてもらってるんだ〜♪あっ、私は店長だよ〜!」
侑 「果林さんに、エマさん!よろしくお願いします!」
歩夢「えっと、私は歩夢です!侑ちゃんと救助隊をやってます。よろしくお願いします」ペコッ
果林「あら、救助隊さんだったのね。」
エマ「よく見たら、この前お歌を歌ってた子たち?」
侑 「見てくれてたんですか!?」
エマ「うん♪ちょうど、買い出しに行っててね。すっごく上手でほわほわしたよ〜。」
歩夢「嬉しいです!」ニコッ 果林「それは、惜しいことをしたわね...私も買い出しに行ければ...」
侑 「果林さんは買い出しには行かないんですか?」
歩夢「買い出しは店長だけ行く決まりがあるとか?」
果林「そ、そうな
エマ「果林ちゃんは、迷子になっちゃうから中々行かせてあげられないんだよ〜」
果林「ちょっとエマ!」カァァ
歩夢、侑「「迷子?」」
果林「うぅ...。エマが言ってしまったことだし正直に言うわ。私、どうしても道を覚えることが苦手なのよ...」 エマ「でもね、接客も、パンを焼くのものもすっごく上手だから、私が買い出ししてる時でも果林ちゃん一人にお店を任せられるんだよ〜♪」
果林「フォローしてくれるのなら、最初から言わないでほしかったわ」ハァ
エマ「つい言っちゃった!ごめんね果林ちゃん」エヘヘ
侑 「かっこいい中に可愛いところがあっていいじゃないですか!私は好きです!」
果林「肯定的に受け取ってくれて嬉しいわ。ありがとう、侑。」 エマ「そうだよ果林ちゃん!果林ちゃんはかっこよくて可愛いんだから!」パァァ
歩夢「ふふっ。エマさんの方がとっても嬉しそう」ニコニコ
エマ「うんっ!果林ちゃんが褒められるのはとっても誇らしいからね!」エッヘン
侑 「ははっ!まるでエマさんが果林さんを育てたみたい!」
果林「それが...」
エマ「あながち間違ってないんだよねー」エヘヘ
歩夢、侑「「え?」」 気になるところで。おつでした。今回はどんなもやもやが ポケダンだとプレイヤーがポケモンになっちゃうから、ゆうぽむがʃcVԾ ᴗ ԾVʅ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リになっちゃうみたいな ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リʃcVԾ ᴗ ԾVʅ * * *
「あれ、ここ、どこだろう...」
「わたし、あっちからきて、こうやってきて...」
「あそこでりんごの木をみつけたはずだから...」
「あれ!?これりんごじゃない!?」
かりん「うぅ…道にまよっちゃった…」
かりん「ここどこなのぉ…」ク
かりん「だれかたすけてぇ…」グスン 「あれ、こんなところでどうしたの?」
「ここは、お山の中だから道にまよっちゃうよ〜」
かりん「うぅ…お山のなか…」グスン
「もしかして、道にまよっちゃった?」
かりん「うん…」グスン
「うーん、そっかぁ…」
「ならうちにおいでよ!」
えま「わたしはえま!あなたのおなまえは?」
かりん「わたしは、かりん。」グスグス
えま「よしよし♪もうだいじょうぶだよ!わたしがいるからね!」 えま「かりんちゃんはどこからきたの?」トコトコ
かりん「おやまのあっちからきたよ」トコトコ
えま「ええ!?そんなにとおいところからきたの!?わっ、ほんとだ。くつが汚れちゃってる。」
かりん「えまは?」
えま「わたしはおやまのむこうだよ〜」
かりん「えまはどうしておやまにいたの?」
えま「くだものをとりにきてたんだよ〜!おうちでぱんをやくときにつかうんだ〜♪」
かりん「えま、ぱんをやけるの!?」
えま「うん♪まいにちぱんをやいてたべてるよ〜♪」
かりん「すごーい!」キラキラ
えま「えへへ、ありがと〜!かりんちゃんにもおしえてあげるよ!」
かりん「ほんとに!?やったぁ!」ニコニコ
えま「うん♪」
* * * かわいい。まさかスイスの山岳まで?と思ったけどさすがにそうじゃなかった エマ「果林ちゃんとはこんな感じで出会ったんだよ〜。そこから、ずっと一緒に暮らしてるかな?」
果林「そんな感じだけれど、私そんなにキラキラしてたかしら…?」
エマ「うん!と〜っても可愛かったなぁ」
侑、歩夢「か、」
果林「か?」
侑、歩夢「かわいい〜〜!!!」
エマ「えへへ、そうでしょ♪」
果林「もう言うことはないわ…」 歩夢「エマさんはずっと今みたいにとっても優しい方だったんですね!あこがれちゃうな〜」
エマ「わたし!?そんなことないよ〜、わたしはいっつも困ってる人を見捨てられないだけだよ〜」
侑 「それが優しいっていうんですよ!果林さんの命の恩人ですよ!」
果林「まだ出会ったばかりなのに、侑の中で私がどんどん残念な人になっていくのを感じるわ…」
侑 「そんなことないですよ!?果林さん、すっごくかっこいいです!立ち振る舞いもおーら?も惹かれちゃいます!出会ったばかりの私たちが何を言うんだって感じですけど、えへへ」
歩夢「そうですよ!エマさんも果林さんも、すっごく素敵な方だと思います!」
果林「そんなに直球で褒められると照れるわね。」モジモジ
エマ「ふふ♪よかったね果林ちゃん!」
「お話し中ごめんね〜。お会計、お願いしても大丈夫〜?」 エマ「わわっ!!ごめんなさい!!お話しすぎちゃった!」
果林「あら、本当ね...ごめんなさい。お詫びにお好きなパンを一つサービスするわ。」
侑、歩夢「私たちもごめんなさい!」ペコッ
「ううん、全然大丈夫だよ〜。ここのパン屋さんはエマちゃんと果林ちゃんのお話も売りだからね〜」ドヤッ
果林「あら、誰かと思ったら」
エマ「彼方ちゃん!」
彼方「そうだよ〜、みんなの彼方ちゃんだよ〜」エッヘン
果林「彼方ならサービスはいらないわね」
彼方「えぇっ!?そんなぁ〜!!」ガーン エマ「こらっ!意地悪しないの!」
果林「フフッ、冗談よ。彼方はいいリアクションをしてくれるからついやっちゃうのよ」フフッ
「好きなパンを一つ、いや、二つね。持っていくといいわ。」
彼方「わぁ〜!果林ちゃん太っ腹だ〜。ありがたく頂いていくよ〜。」
エマ「いつもありがとうね、彼方ちゃん!」
彼方「こちらこそだよ〜。はい、パンのお金だよ〜」
エマ「あれ、ちょっと多いよ?」
彼方「ふふん。これも彼方ちゃんのサービスさぁ。そのお金でそこの子たちにパンをご馳走してあげてよ〜」 歩夢「えぇ!?そんな、申し訳ないですよ!」
彼方「いいんだよ〜。お話を遮っちゃったからね。それにそこの子はまんざらでもなさそうだよ〜」ニコッ
侑 「おいしそう…」
歩夢「もうっ、侑ちゃんってば!」
侑 「はっ、あまりに美味しそうなパンにまた気を取られてしまった!」
エマ、果林、彼方「「「あははっ!」」」ワイワイガヤガヤ
歩夢「もう〜〜〜〜!」ポムポム
彼方「は〜〜。今日も楽しかった〜!それじゃ、また来るね〜。そこの子たちもまた会おうね〜」
歩夢、侑「ありがとうございました!」
エマ「またね〜♪」
果林「今後とも御贔屓に」フフッ 侑 「いや〜、今日も楽しかったね!」
歩夢「そうだね」ウフフ
侑 「あそこのパン屋さんの常連さんになっちゃいそうだよ!」
歩夢「うん!エマさんも、果林さんも、それに彼方さんもすっごくいい人だった!また行こうね!」
侑 「うん!もちろんだよ!」
歩夢「でも、救助隊活動も忘れちゃだめだよ?」
侑 「それももちろんだよ!おいしいパンに楽しいお話も出来て、やるきはもうマックスだよ!」
歩夢「ふふっ、そうだね」ニコッ
侑 「明日からも頑張ろうね、歩夢!」
歩夢「うん!頑張ろう侑ちゃん!それじゃ、お休み侑ちゃん」
侑 「お休み歩夢ぅ〜。」ムニャムニャ エマ 「すぅ〜。すぅ〜。」
果林 「今日もいい一日だったわね。また、いいお友達ができたわ」フフッ
「こんなにも毎日が楽しいと、
この町から離れたくなくなっちゃうわ...」
「私、どうしたらいいのかしらね、エマ...。」 おつでした。山の向こうに帰らないといけないのかな。ポケダン風の不思議な世界観みたいだから色々ありそう >>210を見ると、また規制なのかな。はやく規制なくなって欲しいなあ。もやもやが貯まる さすがにもう無理そうか。またいつか見られるといいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています