【安価SS】果林「浦の星女学院に出張よ」
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果林「同好会の用事で急遽浦の星女学院まで行く事になったわ」
果林「まさか他のメンバーも皆用事があって私一人で行く事になるなんて…」
果林「でも大丈夫!璃奈にナビゲーション端末をもらったわ!これで迷子にならず浦の星女学院まで辿り着けるはずよ!」
果林「まずは虹ヶ咲学園前駅からゆりかもめに乗るのね」
コンマ00〜49:新橋行きに乗車
コンマ50〜99:豊洲行きに乗車
↓ 果林「駅に着いたは良いけれど…どっちの方面かしら?
とりあえず、豊洲行きに乗りましょう。」
まもなく終点、豊洲、豊洲でございます。
果林「豊洲駅に着いたわ。ナビによれば…有楽町線に乗り換えみたいね。」
有楽町線乗り換えで乗車するのは…
コンマ00〜33:飯能行き
コンマ34〜66:森林公園行き
コンマ67〜99:新木場行き
↓ 果林「とりあえず、来た電車に乗りましょう。」
下車駅コンマ
00〜50:有楽町
50〜74:池袋
75〜99:森林公園
↓ 果林さんが豊洲で素直にゆりかもめから有楽町線乗れるのはおかしい 果林「璃奈のナビだと有楽町駅で乗り換えなのね。有楽町線だし、そのうち着くでしょう。」
果林「あら?エマからメッセージが届いてるわ」
まもなく、有楽町、有楽町です
果林「まぁ!エマの衣装可愛い!服飾同好会の手伝いに行くって言ってたけど、新しい衣装を作ってたのね!」
果林「『ふふっ、とっても似合ってるわエマ』…っと」
果林「それにしても、まだ着かないのね、なんだか不安になってきたわ…」
まもなく、池袋、池袋です。
果林「とりあえず、聞いたことがある池袋で降りましょう!」
果林「大きな駅ね…迷っちゃいそうだわ。璃奈のナビだと、ここから湘南新宿ラインに乗り換えるのね。」
乗り換え列車コンマ
00〜25:小田原行き
26〜50:逗子行き
51〜74:宇都宮行き
75〜99:高崎行き
↓ 果林「湘南新宿ライン…?路線図がぐちゃぐちゃで良くわからないわね…」
果林「とりあえず、来た電車に乗りましょう」
この列車は、湘南新宿ライン高崎線直通、高崎行きです。次は、赤羽、赤羽です。
果林「璃奈のナビだと小田原で降りるみたいだけど…大丈夫かしら?」
降車駅コンマ
赤羽:00〜50
大宮:51〜75
高崎:76〜99
↓ 果林「まぁ、小田原駅に着くのを気長に待ちましょう。」
果林「あら?エマからメッセージだわ?」
『果林ちゃん、道に迷ってない?今どのあたりにいる?』
果林「『大丈夫よ。さっき浦和駅を通ったわ』っと…」
果林「またエマからメッセージだわ」
『果林ちゃん!今すぐ電車を降りて!方向間違ってる!』
果林「ええっ!?と、取り敢えず降りましょう!」
大宮、大宮です。ご乗車ありがとうございます。
果林「気を取り直して、璃奈のナビを見てみましょう。」
果林「えっ?ルート候補がいくつも…どれを使えば良いかしら?」
使用ルートコンマ
00〜25:上野東京ライン
26〜50:湘南新宿ライン
51〜75:埼京線
76〜99:東北新幹線
↓ 果林「最速ルートは新幹線を使うのね」
果林「早速乗り換えましょう」
行き先コンマ
00〜50:東京行き
51〜70:新潟行き
71〜90:金沢行き
91〜99:新函館北斗行き
↓ 大宮からなら福島か仙台あたりで止まれればまだワンチャンある 本日も東北新幹線はやぶさ号をご利用いただきましてありがとうございます。
この列車ははやぶさ19号新函館北斗行きです。途中停車駅は、仙台、盛岡…
果林「新幹線に乗るとなんだかワクワクするわね」ソワソワ
果林「あら、車内販売だわ。…すみません、アイスをおひとつ」
果林「堅いわ!スプーンが刺さらないじゃない!」
下車駅コンマ
仙台:00〜40
盛岡:41〜60
新青森:61〜80
新函館北斗:81〜94
奥津軽いまべつ:95〜99
↓ ぶっとびカードでもないと戻ってこれなくなってきてるな… 果林「なんだか歩き回ったら眠くなってきたわ…」
果林(zzz…)
〜果林の夢の中〜
果林「上野発の夜行列車 みんな消えた〜♪
青森行くのに 新幹線〜♪
北へ帰る人はまばら 誰もマスクで♪
トランヴェールを 読んでいた♪
私も一人 はやぶさ号に乗り♪
スゴイカタイアイス食べて 泣いていました♪
ああ 津軽海峡 冬景色♪」
観客「ウォォォォォォォォ!」パチパチパチ
果林「みんなありがとう!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ご乗車ありがとうございました。まもなく終点、新函館北斗、新函館北斗です。
お乗り換えのご案内です。はこだてライナー函館行きは…
果林「はっ!?ここはどこ?」
果林「新函館北斗…って?北海道!?」
果林「璃奈のナビだと…ここから函館空港に行けば良いのね?」
果林「取り敢えず乗り換えましょう」
乗り換え列車コンマ
00〜75:はこだてライナー函館行き
76〜99:スーパー北斗札幌行き
↓ 範囲的に助かる安価を取る確率の方が高いはずなんだが 果林「新幹線改札と乗り換えホームは直結してるのね。迷わないから楽だわ。」
果林「なんだか速そうな列車ね。乗ってみましょう。」
本日もJR北海道をご利用くださいまして誠にありがとうございます。この列車は特急北斗15号、札幌行きです。
下車駅コンマ
森:00〜40
南千歳:41〜70
札幌:71〜99
↓ 果林!もう日が暮れるから札幌で一泊して明日俺の実家来い!遠軽駅にクルマ付けとく! 果林「それにしても、景色がきれいねぇ…」
果林「ずっと海沿いを走ってるからついついみとれちゃうわ…」
果林「何だかまた眠く…zzz」
ご乗車ありがとうございました。まもなく終点、札幌、札幌でございます。
どなた様もお忘れ物の無いようご注意下さい
果林「はっ!?ここは…札幌?」
果林「もうすっかり日が暮れて真っ暗じゃない。うわっ!エマからものすごい数の着信が!」
果林「もしもしエマ?どうしたの?」
エマ「どうしたのじゃないよ!皆心配してるよ!Aqoursの皆も果林ちゃんが来ないってすごく心配してたんだから!」
エマ「今どこにいるの?」
果林「札幌よ」
エマ「札幌!?!?果林ちゃん冗談じゃないよね?」
果林「冗談じゃないわ。写真を送りましょうか?」
エマ「えぇ…とりあえず、まだ最終便の飛行機には間に合うから新千歳空港から東京に戻って!」
果林「分かったわ」
果林「エマに怒られちゃったわ…とりあえず、璃奈のナビだと千歳線に乗れば良いのね。」
乗車列車コンマ
00〜66:快速エアポート 新千歳空港行き
67〜99:特急おおぞら 釧路行き ご乗車ありがとうございました。まもなく終点、新千歳空港です。
(現在時刻19時30分)
果林「とりあえず、新千歳空港に着いたわ。早く航空券を買って帰らないとエマが心配してるわ!」
航空券の行き先コンマ
00〜66:羽田行き
67〜80:中部国際空港行き
81〜99関空行き
↓ 本日も日本航空をご利用くださいましてありがとうございます。
当機は日本航空526便、エア・ドゥ36便とのコードシェア便となっております。
羽田空港到着は21時40分を予定しております。
果林「ギリギリで手荷物検査が間に合って良かったわ…」
果林「飛行機なら途中で降りられないから安心ね」
〜羽田空港到着ロビーにて〜
エマ「果林ちゃん!」
果林「エマ!それに皆も!」
エマ「心配したんだよ!全然連絡が繋がらなかったし!
どこかで迷子になって泣いてるんじゃないかって、皆で探してたんだから!」
果林「そんな子供じゃあるまいし…」
エマ「大人は沼津と間違えて札幌なんて行かないよ!」
璃奈「私の作ったナビも果林さん相手だと案内が不十分だったかも…今度は乗り換え駅で電流が流れる仕組みに…」
侑「いいなー!果林さん北海道りょこうなんて!私だったら絶対セイントスノーに会いに行ったのに!」
そんなこんなで、果林と同好会メンバーの絆は深まったのでした。
(完) 260+250+26760+1150+30160
ゆり有楽町JR千歳空港飛行機 ナビタイムで調べたら品川から沼津までタクシーで42900円らしいからちょっと安かったのか
と思ったけど今回は帰ってきただけで目的地についてなかったわ 虹ヶ咲(有明)→豊洲 251円
豊洲 →池袋 242円
池袋 →大宮 396円
大宮 →新函館北斗 11,880円
新函館北斗 →札幌 8,910円
札幌 →新千歳空港 1,150円
新千歳空港 →羽田空港 30,160円
52,989円
こんな感じかな 用事の内容にもよるけどその金額だとありとあらゆる他の手段考えたほうが結局安く済むな
ありがと 悪いほうのコンマを引きまくってワロタ
無事に戻ってこれてよかったね 果林さんが八丈島出身というのはよくできた設定だなとこのスレ見て改めて思った
距離的には遠いけどお台場からのアクセスは単純だからな せっかくなのでリベンジ編を
(翌日)
果林「昨日のリベンジよ!今日こそ浦の星女学院に辿り着いてみせるわ!」
エマ「心配だなぁ。でも私は今日も用事があるし…」
エマ「いい、果林ちゃん!このバスで終点の東京駅まで行って、そこから新幹線に乗って三島で降りるんだよ!」
果林「分かったわエマ、心配しないで」
プーッ!発車します、おつかまり下さい。
エマ「心配だなぁ…」 これは信じて送り出してしまうエマさんにも問題がある ご乗車ありがとうございました。次は終点東京駅八重洲口、東京駅八重洲口でございます。
果林「東京駅に着いたわ!エマが言うには新幹線に乗るのよね?」
果林の入った改札口
コンマ00〜50:JR東海
コンマ51〜99:JR東日本
↓ 果林「新幹線ホームはこっちね」
果林「…ん?新函館北斗行き…?はっ、私ったら昨日と同じ間違いを犯そうとしているわ!これは罠ね!」
果林「こんなこともあろうかと、今回はAqoursで一番鉄道に詳しい子の番号を教えてもらったのよ!」
プルルルル プルルルル
花丸「もしもし」
果林「ハァイ、朝香果林よ。昨日は辿り着けなくてごめんなさいね!」
花丸「果林さん!マル達すごく心配したずらよ!」
果林「そこで…今日改めてそっちに向かってるんだけど、東京駅で迷ってしまったの。三島行きの新幹線に乗りたいんだけど…」
花丸「東海道新幹線の案内は見つからないずら?」
果林「無いわね…東北・上越・北陸新幹線ならあるけど…」
花丸「もしかして果林さん、JR東日本の改札から入ったずら?それなら上野東京ラインのホームに行くずら!」
果林「ありがとう花丸、感謝するわ!」
果林「というわけで上野東京ラインのホームに来たわ。」
乗車列車コンマ
00〜25:熱海行き
26〜50:平塚行き
51〜75:土浦行き
76〜97:宇都宮行き
98:黒磯行き
99:沼津行き よし!(在来線なら)やらかしても豊橋だから大丈夫だな! ご乗車ありがとうございます。この列車は東海道線熱海行きです。
果林「この列車で合ってるのかしら…?」
果林「あら?海が見えてきたわ!遠くにかすんでいるのは伊豆大島かしら?」
果林「車窓からみかん畑が見える…そういえば浦女のあたりはミカンの産地だったわね!」
果林「いける!いけるわ!」
まもなく終点熱海、熱海です。伊東線、東海道本線沼津方面はお乗り換えです。
果林「ここで乗り換えね」
乗り換え列車コンマ
00〜33:沼津行き
34〜66:豊橋行き
67〜99:伊豆急下田行き
↓ 豊橋から米原経由で姫路か飯田線秘境の旅まで見えたな… 果林「ちょうど向かいに乗り換え列車が止まってるわ。乗っちゃいましょう。」
本日もJR東海をご利用くださいましてありがとうございます。この列車は普通豊橋行きです。
果林「それにしても長いトンネルね…何だか不安になってくるわ」
下車駅コンマ
00〜33:三島
34〜66:沼津
67〜90:静岡
90〜99:豊橋
↓ 果林「そういえば、エマに三島駅で降りるように言われてたわね。」
まもなく三島、三島です。
果林「ここからどうすればいいのかしら…?」
乗り換え先コンマ
路線バス:00〜50
伊豆箱根鉄道:51〜99
↓ 果林「とりあえずバスに乗りましょうか…」
三島から乗車するバスコンマ
N7系統:00〜40
W38系統:41〜70
N65系統:71〜99
↓ 果林「バスの路線は良く分からないわ!とりあえず来たバスに乗りましょう!」
本日も東海バスをご利用くださいまして誠にありがとうございます。このバスはN7系統、沼津駅行きです。
※補足
W38系統は松崎行き特急バス、N65系統は元箱根行きのバスです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
果林「沼津駅に着いたわ。そういえば、浦女の最寄り駅は沼津駅だったわね。」
果林「よし!もう一息よ!」
乗り換えバスコンマ
N21系統:00〜33
H43系統:34〜66
沼71系統67〜99
↓ 本日も東海バスをご利用くださいまして誠にありがとうございます。このバスはH43系統、東田子の浦駅行きです。
果林「なんだか浦女から遠ざかってるような気がするわ…」
果林「そうだわ!花丸に電話すれば良いのよ!」
プルルルル プルルルル
花丸「もしもし。どうしたの?迷子ずら?」
果林「なんで分かるのよ…」
花丸「誰でも分かるずら〜今どこにいるずら?」
果林「東田子の浦駅よ…」
花丸「それならとりあえず、駅から海岸に歩いて出るずら。そこで待つずら。」
果林「分かったわ」 ザザーン!
果林「海岸で待てって言われたけど…いったいどうするつもりかしら?」
…ーイ!
果林「あら?」
鞠莉「おーい!」
果林「あれって…自家用クルーザー!?」
鞠莉「もーっ!遅いじゃない!待ちくたびれたから迎えに来たよー!」
果林「何でクルーザーなのよ…」
鞠莉「その方が面白いじゃない!それに…」
果林「すごい絶景じゃない!富士山と沼津の町並みが一望できるわ!」
鞠莉「そう!せっかく沼津に来たんだから、果林にもこのスーパービューを見て貰いたかったのよ!」
果林「ところで、私を呼んだ用事って何かしら?」
鞠莉「えーっ!忘れちゃったの?果南のバースディパリィーに招待したのよ!流石に虹ヶ咲は遠いから代表して一人だけ来るって聞いてたけど。」
果林「そうだったのね…でも、果南の誕生日って昨日じゃない?」
鞠莉「そうそう、バースディパリィーはとっくに終わってるわよ。
でも、エマから連絡があってね、果林が頑張って一人で浦女に辿り着こうと張り切ってるって…」
鞠莉「それなら普通に遊びに来れば良いじゃないと思って皆で待ってたのよ!
内浦に着いたらAqoursの皆で観光地を案内するわ!今日はエンジョイしましょう!」
果林「鞠莉…ありがとう!私、一人で浦女に辿り着くことができて本当に良かったわ!」
その後、果林はAqoursのメンバーと沼津観光を楽しんだのでした。
(完) 有名な百人一首に詠んでいる駅名。奈良時代の山部赤人さまが詠んだ歌(百人一首の四番)『新古今集』
田子の浦にうち出(い)でてみれば白妙(しろたへ)の富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ
護っていきたい。田子の浦の駅の地元の国民は誇りである。 …ちゃんと帰れるかなぁ
いや沼津から三島まで行って新幹線は大丈夫か
その先は分からんが 鞠莉ちゃんのヘリなら帰り道迷わないよ
迷わないよね? バスは初見の土地だと結構間違えそうになるから分かる気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています