璃奈「んんーっ…!!とれ、な…ぃ!」菜々「どうしました?天王寺さん」
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璃奈「あっ、せつ…じゃなくて生徒会長」
璃奈「風に飛ばされたマフラーが取れなくて」ピョンピョン
菜々「そういうことでしたか。私にお任せください」メガネクイ ぴょんぴょんしてる二人の大きなお乳を横からながめたいね 菜々がマフラー取れたって流れでスレ乗っ取ってもいいんかな 璃奈「え?でも会長私と背は変わらないんじゃ」
菜々「高さを稼ぐのは、なにも身長だけではありません」
テクテク…
菜々「ではいきます、よーい……ドン!」
タッタッタッタ
菜々(ここ!!)
スタッ!! パシッ!!
璃奈「会長、髪が……!」
菜々「え?」 シュルルル
菜々(しまっ……!!)
副会長「会長、部費に関する相談が……」
璃奈(ここはっ……!)
スチャッ!!
副会長「えっ?なっ?」
璃奈「璃奈ちゃんボード『暗闇』!!」
せつ菜「…………」スッ… 果林「私に任せなさい」
果林「く、取れないわ」ピョンピョン 菜々「璃奈さんのおかげで正体がばれずに済みました♪」アミアミ…
璃奈「ううん、私がマフラーで困っていたのが発端だし」
璃奈「今回はありがとう、会長」
菜々「どういたしまして♪」
璃奈「それにしても……会長って運動神経良かったんだ」
菜々「はい、体育成績は生徒会では欠かせませんので」
菜々「それでは引き続き生徒会活動がありますので、失礼します」
璃奈「うん、それじゃあまた部室で」
菜々「はい、よろしくお願いします♪」
カツカツ…
璃奈「……」 しずく「へぇーそんなことがあったんだ」
璃奈「うん」
しずく「ちなみにどれくらい飛んだのかな?」
璃奈「私とあまり身長変わらないはずだから、恐らくこれくらい」
しずく「そこまでいくとダンクシュートとか出来るんじゃない?」
璃奈「うん」
かすみ「せつ菜先輩にそんな特技があったとはねー」
璃奈「多分愛さんと運動神経競えると思う」
かすみ「愛先輩と競えるって相当凄いんじゃ……」 ガララララ…
せつ菜「遅くなりましたー!!」
しずく「あ、噂をすれば」
カツカツ…
かすみ「……」ズイッ
せつ菜「え、かすみさん?」
かすみ「じぃ〜〜……」
せつ菜「え、えっと……」
かすみ「りな子は話を盛ってるよ」
せつ菜「璃奈さんが?」 かすみ「だってこんな細くてぷにぷにした体でそんなジャンプ出来るわけないじゃん!」プニプニ…
せつ菜「ちょ、ちょっとかすみさん!?」
かすみ「こんなっこんなっこんな体でぇ〜〜」プニプニ
せつ菜「あ、そんなとこ、かすみさん///」
璃奈(ちょっと羨ましい……) しずく「…ではせつ菜さんはダンスパフォーマンスの為にジャンプ力を特訓していた時期があったんですね」
せつ菜「はい」
しずく「実際どれくらい跳べるのでしょうか?」
せつ菜「ではここで立ち幅跳びをしてみますね」
しずく「お願いします」
せつ菜「…………」
せつ菜「!!」
ピョン!! トン…
しずく「立ち幅跳びでこんなに…」
かすみ「これってすごいの?」
せつ菜「かすみさんも試してみたら分かると思いますよ」 かすみ「どれどれ……」
かすみ「ふんっ!」
ピョン トン…
しずく「せつ菜さんの半分くらいかな」
かすみ「そんなわけないよ!もっかい!もっかい!!」
せつ菜「ふふっ、私も再チャレンジしたくなりました♪」
しずく「……せつ菜さんって結構すごい人なのかも」
璃奈「うん」 侑「それでは、今日の練習はここまで、お疲れ様でしたー!」
〜〜
侑「璃奈ちゃん、休日にPVの編集をお願いしたいんだけど」
璃奈「ごめん、今週はちょっと用事があるから」
侑「そっか、ごめんね」
璃奈「……」
〜〜
(・8・)チュンチュン…
璃奈(せつ菜さんに、追いつく為に……!)
ガチャ… タッタッタ……
璃奈「ほっほっほ」
タッタッタ… 璃奈「ほっほっほ」
タッタッタ… タッタッタ…
グラサン女子「ハッハッハ……」
タッタッタ……
璃奈「……会長?」
菜々「あ、璃奈さん♪」
璃奈「走るときはせつ菜さんじゃないんだ」
菜々「せつ菜で走るときもありますが、日差しが強い時は菜々でサングラスをかけていますね」
璃奈「そうなんだ」 菜々「ところで、璃奈さんって用事があったのでは」
璃奈「うん、実はスクールアイドル活動の為にトレーニングしたいと思って」
菜々「そうだったんですね」
璃奈「それに……会長にも追いつきたかったから」
菜々「私……ですか?」
璃奈「うん」
菜々「ああ、昨日の事でしたら専用のトレーニングの成果ですので」
菜々「腕力とかでは歩夢さんのほうが上ですし、総合的には愛さんに敵いません」
璃奈「それでも……あの時の会長、カッコよかったから///」
菜々「ふふっ、璃奈さんにカッコいいと言われて嬉しいです♪」
璃奈「///」 菜々「あ、それでしたら一緒に跳躍トレーニングしますか?」
璃奈「え、いいの?」
菜々「はい。Webで公開されているものですし、一緒に実施する人がいたほうが楽しいですし♪」
璃奈「///」
菜々「それではまず基礎から…スクワット、いってみましょう!!」
璃奈「おー」
菜々「フッ…フッ…フッ…」
璃奈「ほっ…ほっ…ほっ…」
・・・ 璃奈「璃奈ちゃんボード『足ガクガク……』」从|_ _||||从
菜々「無理…しない…ほうが…いいですよ…」フッ…フッ…フッ…
璃奈「会長まだ続けるんだ」
菜々「はい…こういうのは…回数が…大事ですので…」フッ…フッ…フッ…
璃奈(やっぱり会長ってすごい)
菜々「璃奈さんの体力ですと、このくらいの高さでしょうか」
璃奈「会長、何さがしてるの?」
菜々「はい、ドロップジャンプで使用する段差を探してました」
璃奈「それもジャンプトレーニング?」
菜々「はい♪では早速実演してみせますね♪」 菜々「まずは高いところから……」スッ…
スタッ ピョーン
菜々「っといった具合に着地から瞬時に再ジャンプをするトレーニングとなります」
璃奈「それでジャンプ力が向上するんだ」
菜々「はい、あくまでスクワットでの基礎があってこそですが」
菜々「それでは、璃奈さんも試してみますか?」
璃奈「うん」 スタッ
璃奈「っと……」
ピョン
璃奈「これ、結構難しい」
菜々「最初のうちは瞬時にジャンプが上手くいかないかもしれませんね」
璃奈「うん」
菜々「怪我しやすいトレーニングですので、やってもあと1回にしますが」
璃奈「わかった、あと1回だけ」
菜々「了解です」 璃奈「……」スッ
スタッ
璃奈「わっ…!」
菜々「璃奈さん!!」
ギュッ
菜々「ふぅ……危ない所でした」
菜々「お怪我とかはありませんか?」
璃奈「うん、大丈夫」
菜々「よかった……璃奈さんになにかあったら大変ですから」
璃奈「…………///」ギュウッ…
菜々「璃奈さん?」 璃奈「今日は色々ありがとう」
菜々「いえ、私も璃奈さんと一緒にトレーニング出来て楽しかったですし」
璃奈「また明日も一緒にトレーニングしたいけど、いいかな?」
菜々「メニューを変えますけど、それでもいいのでしたら」
璃奈「うん。会長と一緒がいい……///」
菜々「それでは明日の朝、璃奈さんの家の前で待ってますね♪」
璃奈「うん……///」
タッタッタ……
璃奈「会長の練習姿……かっこよかった……///」
おわり せっつーがダンクなんてしたら宮水三葉みたいな乳揺れが発生するよ ななりないいですねと思いましたけどここからじゃないんですか!!!!? なんか続き欲しいみたいなんでちょい再開
冒頭ageで 次の週……
璃奈「ほっ…ほっ…ほっ…」
菜々「あ、璃奈さん」
璃奈「会長、おはよう」
菜々「足のトレーニングされていたんですね」
璃奈「うん。スクワットだけだけど」
菜々「何事も基礎から、いい心がけです。璃奈さん♪」
璃奈「えへへ」从|*´ ᴗ `*|从
璃奈「あ、そうだ。会長」
菜々「何でしょうか?」
璃奈「会長に見て欲しいものがあるんだけど、いいかな?」
菜々「いいですよ♪」 璃奈「それじゃあ、いくよ」
菜々「はい」
璃奈「…………」
璃奈「!」
ピョン! トン…
菜々「凄いじゃないですか璃奈さん!」
璃奈「現状でかすみちゃんより少し跳べるくらい」
璃奈「まだまだ会長には遠く及ばない」
菜々「それでも凄いです璃奈さん!ゼロスタートからそこまで跳べるのですから」
璃奈「///」
菜々「うーっ、私もうかうかしていられません!負けませんよ、璃奈さん!!」
璃奈(やっぱり、会長ってすごい) 菜々「それでは、またドロップジャンプを実施しましょう」
璃奈「うん」
菜々「こちらの準備はOKです。いつでもいいですよ」
璃奈「わかった」
璃奈「…………」スッ…
スタッ
璃奈(ここ……!)
ピョン
菜々「こっちも成長していますね♪」
璃奈「うん、動画とかでコツを確認したから」
菜々「これならあと3回は出来そうですが、どうしますか璃奈さん?」
璃奈「3回きっちりやりたい」
菜々「流石です、璃奈さん♪」 菜々「練習後のクールダウンも忘れずに」
璃奈「ぐぐぐ……」
菜々「はい今日はここまでです。お疲れさまでした♪」
璃奈「おつかれ会長」
璃奈「……会長ってこの後予定とかある?」
菜々「予定、ですか?」
璃奈「無ければ勉強とか、教えて欲しいんだけど」
菜々「ふふっ、いいですよ♪」
璃奈「ありがとう」
菜々「場所は図書館でいいでしょうか?勉強に集中出来ますので」
璃奈「うん、それがいいと思う」
菜々「了解しました。それでは午後1時に図書館で」
璃奈「うん」 璃奈(会長と勉強……///)
タッタッタ…
菜々「すいません、お待たせいたしました」
璃奈「ううん、ついさっき来たばっかりだから」
菜々「それにしても、璃奈さんにも苦手な科目とかあったんですね」
璃奈「うん。国語とか歴史とかが苦手」
菜々「情報処理学科ではあまり重要視されてないはずですが」
璃奈「それでも、苦手意識は克服したいから」
菜々「ふふっ、璃奈さんって本当に頑張り屋さんなんですね♪」
璃奈「…………///」 璃奈(私、会長にウソついちゃった)
菜々「小説文はよく感情移入と言われていますが……」
璃奈(本当は、会長と長く一緒にいたかっただけ)
菜々「平安時代ですと、遣唐使廃止が重要ですね」
璃奈(会長との時間がとでも心地よかったから)
菜々「凄いじゃないですか璃奈さん♪」
璃奈(いつもカッコいい会長が好きだから……///) 菜々「閉館時間も近いですし、今日はここまでですかね」
璃奈「…………」
ギュッ……
菜々「璃奈、さん?」
璃奈「うちに……来て欲しい///」
菜々「璃奈さんの、家にですか?」
璃奈「うん……///」
菜々「璃奈さんの家に来るのも久しぶりです♪」
璃奈「シャイニーイーツで夕飯頼むね」
菜々「あ、それでしたら私もお金払いますので」
璃奈「ううん、ここに来てもらったのは私の勝手だし」
菜々「そういうわけにはいきません。何事もけじめというものが大事ですので」
璃奈「そういうことだったら……わかった」
菜々「では、これは私からです♪」
璃奈(会長、優しい……///) 璃奈(カッコよくて、優しい会長)
璃奈(私、会長の事……好きになっちゃったのかも///)
璃奈(でも、会長は私の事……)
ピンポーン
菜々「あ、来たみたいですね」
璃奈「それじゃあ、取りに行ってくる」
りななな「いただきます」
ハムッ
菜々「ん〜おいしいです♪」
璃奈「うん」 璃奈「でも今は……」
菜々「璃奈さん?」
璃奈「今は……会長のままでいて欲しい……///」
菜々「えっと……」
璃奈「カッコよくて優しい会長と、ずっと一緒にいたいから……///」
菜々「璃奈さん……」
ギュッ
璃奈「会長……私……///」
菜々「……璃奈さんの期待に添えられるか分かりませんが……」
璃奈「???」
チュッ?
菜々「……///」
・・・ ごめん、書き直し
璃奈「でも今は……」
菜々「璃奈さん?」
璃奈「今は……会長のままでいて欲しい……///」
菜々「えっと……」
璃奈「カッコよくて優しい会長と、ずっと一緒にいたいから……///」
菜々「璃奈さん……」
ギュッ
璃奈「会長……私……///」
菜々「……璃奈さんの期待に添えられるか分かりませんが……」
璃奈「♡♡♡」
チュッ♡
菜々「……///」
・・・ ガララララ…
せつ菜「本日もよろし……あ……///」
璃奈「…………///」
侑「どうしたの?せつ菜ちゃん」
せつ菜「いえ、なんでも……///」
侑「?」
かすみ「♪」キラーン
璃奈「…………」カチャカチャ……
かすみ「りーなー子♪週末せつ菜先輩と何かあったの?」
璃奈「……!」ビクン!
かすみ「その顔は図星だねぇ♪いいから教えなさいよ〜」
璃奈「……スクールアイドル活動が終わってからでいいかな?」
かすみ「OKおーけー♪なんだったらケーキ奢るよ♪」 かすみ「生徒会長と一晩……///」カァー///
璃奈「うん///」
かすみ「りな子がそこまで進んでいたとは」
璃奈「あのときの会長、凄く可愛かった///」
かすみ「あの生徒会長からは想像ができないんだけど」
璃奈「キスとか初々しくて///」
かすみ(聞いてるこっちが恥ずかしい……///)
璃奈「ちょっと触れると、子猫のような声を出して///」
璃奈「それから……///」
かすみ「ごめんりな子。もう限界///」 菜々「…………」
菜々(あの時、つい流れであんな行為に及んでしまいましたが)
菜々(今後璃奈さんに変な目で見られないでしょうか……///)
『ふふっ、今の会長……可愛い♡』
菜々「っ…………///」
菜々(今は璃奈さんの顔、まともに見られそうにありません///)
〜〜
テクテク…
璃奈「あ……///」
菜々「///」
璃奈「会長、また週末……練習よろしく///」
菜々「……はい」
スッ…
璃奈「その後は……また……♡」
菜々「!♡!♡」キュンキュン♡♡♡ 菜々「はぁ……はァ……♡」
璃奈「会長……可愛い♡」
菜々「そんな……こと……///」
璃奈「あの晩みたいに、甘えて欲しいな♡」
菜々「言わないでください……思い出してしまいます///」
璃奈「例えばこんな所とか♡」ツンッ♡
菜々「あっ……♡」キュン♡
璃奈「こんな所とかも♡」ツーッ♡
菜々「そこは……あはっ♡」キュンキュン♡
璃奈「ほんと、会長って可愛い♡」
菜々「はぁ…はァ……♡♡♡」 菜々「璃奈……さん///」
璃奈「あ、欲しいんだ」
菜々「♡♡」コクッ
璃奈「何が欲しいの?」
菜々「璃奈さんの……愛……///」
璃奈「もう一度」
菜々「璃奈さんの、愛が……欲しいです///」
璃奈「了解♡」チュッ♡チュッ♡
菜々「うくっ……♡あっ……♡はあん♡♡♡」 ・・・
チュンチュン……
菜々「…………」
璃奈「どうしたの?会長」
菜々「幻滅、しましたよね?」
璃奈「?」
菜々「いつも凛々しくて優しい会長が、こんな情けない人だったなんて……」
璃奈「…………」
チュッ♡
菜々「璃奈、さん?」
璃奈「確かに今まで見てきた会長とは違うと思う」
璃奈「だけど、今の会長も好き、大好き///」
菜々「…………///」
ギュッ
菜々「あっ……///」
璃奈「だから……もう一度♡」
菜々「♡♡♡」 ・・・
侑「うっ……ぐっ……」ピョンピョン
歩夢「侑ちゃ〜ん、諦めようよ〜」
侑「もうちょっとで……取れそう……なんだけど……」ピョンピョンピョン
璃奈「どうしたの?」
歩夢「あ、璃奈ちゃん、実は……」
璃奈「あのマフラー……」
歩夢「侑ちゃんはもう少しで届きそうって言ってるんだけどね……」
侑「もうちょっと……もうちょっと……だから……」ピョンピョンピョン
璃奈「…………」
テクテク…
歩夢「璃奈、ちゃん?」
璃奈「……私に、任せて」
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