彼方「セックスしたら出られない部屋?あはは、怖いねぇ…しずくちゃん早く出よ?」しずく「…」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
セックスして閉じ込められたい?って脅してそれ以外をやりまくる 僕は童貞なのでエッチなSS書けませぬ><
誰かお願い むしろレズセックスを実際に経験したうえでSS描いてる人なんているのだろうか 愉悦でも純愛でも、私は一向に構わぬ
書くのだ我が友よ このスレはかすみ推し(よしまる厨)に監視されています
しずくはかすみんの彼氏です
しずかす人気に勝てないカップリングは全て不人気です
きもい嫌いうざいしつこい気に食わない私はオタサーの姫だから不機嫌にさせないで
にこまききもい、よしりこゴリ押し、かなしず不人気
かすみ推しの名前を出すと発狂するので
突然上のワードを出してるまんさん臭いレスがあればかすみ推しと書きこんでみましょう
かすみ推しが叩かれないように必死に言い訳を開始します
彼方の存在がとても気に食わないみたいなので注意して下さい >>28
お前やばいよ
っていうかわざと荒そうとしてるよな? しずく「……」(ドサッ
彼方「…しずくちゃん?」
しずく「か、かなたさんが、い、いけないんですからね……」
彼方「しずくちゃん、待って!」
しずく「いつもそうやって、わたしに、甘えたりして……勘違い、しちゃうじゃないですか」
彼方「ダメだよしずくちゃん!」
しずく「なんでですか……?わたしはもう限界なんです」
彼方「彼方ちゃんも、しずくちゃんのことは大好き」
彼方「付き合いたいくらい、大好き」
彼方「だけど……」
本当にリレーにするなら次よろしくお願いします >>40
コンマ下ゾロ目を出した奴が1レスSSを書くってスレが最近ありまして 出ようと思えばすぐ出られるのか、一定期間我慢したら出られるようになるのか >>34
彼方「……」スッ
しずく「っ……かなたさん……」
彼方「それがいままで胸に秘めてた気持ちなら…なおさらこんなところでさらけ出すの、勿体ないよ……」
しずく「…でも…」
彼方「大丈夫、彼方ちゃんなんにも聞いてないよ〜。だから、まずはこの部屋から出る方法、考えよ〜?」
しずく「……またそうやって…はぐらかすんですか…」
彼方「なんのこと〜?彼方ちゃんはただ…」
彼方「本当に伝えたい気持ちなら、ここを出てからでも言える。その勇気がある」
彼方「……って言っただけだよ〜?」
しずく「……」
彼方「……だから…泣かないで……ね?」
よし、次の方 しずく「うぅ…泣いてなんて…」
彼方「おーよしよし」ナデナデ
しずく「も、もう…からかってませんか…?」
彼方「まさか〜、愛でてるだけだよー」
しずく「むぅ……じゃあ、約束です。この部屋から出たらちゃんと私の気持ちを伝えるので…聞いてくれますか?」
彼方「…勿論、すやぴして待ってるよ」
しずく「すやぴする前に伝えますから!」
彼方「おおう、わかったよ〜」
しずく「とりあえずこの部屋から出ましょう」
彼方「そうだねぇ、うーんでも…ドアは開きそうもないね」ガチャガチャ
はい次! しずく「しかし彼方さんの言う通り開きませんね……」
しずく「どういうからくりなんでしょうか……?」
〜その頃部屋の外では〜
侑歩夢愛かすみ果林エマせつ菜「」
かすみ「なんかダダ甘空間になってるんですけど……」
エマ「あの2人、誰がどう見ても両想いだし無事付き合えそうで良かったよ〜」
歩夢せつ菜「///」
果林「ここまで上手く行っちゃうと、少し罪悪感あるわねぇ……」
〜〜〜〜〜〜
彼方「うーんセ…えっちしたら出られないんでしょ?」
しずく「あそこに書いてある"セックスしたら出られない部屋"っていう張り紙が本当ならですけど」
しずく「どうもあの文字どこかで見覚えがあるんですよね」
続く したら出られない系だと分かってたらあんな真面目な感じにしなかったのにくそぉ… まぁでも>>52の流れなら、どちらにせよ矛盾なくいける気も
後続に任せてみよう 彼方「そう言われてみるとどこかで見たことがある気がするね〜」
しずく「うーん、とりあえずどうしましょうか?」
ピピピッ
彼方「あれ?電話?」
しずく「私のスマホからではありませんね」
しずく「彼方さんのスマホですね」
彼方「しかも非通知って」
彼方「もしもし」
???「セックスしたら出られない部屋へようこそ」
???「もちろんタダでここから出すわけにはいかない」
???「この部屋から出るために、1つの命令に従ってもらう」
???「このお題をクリアしたら安全に、この部屋から出すことを約束しよう」
???「では指令だ。〜〜〜〜〜」
〜〜〜〜〜〜〜
果林「せつ菜、なかなか似合ってたわよ」
せつ菜「ありがとうございます!実は私、こういう悪役やってみたかったんですよ!!」
愛「カナちゃんとしずくはどう来るかな〜?カナちゃんだけに!」
侑「ぷひょww」
かすみ「しず子も彼方先輩もめっちゃ困ってるじゃないですか!!」
次の方よろしくお願いします。指令の内容は次の方にお任せします ツーツーツー
彼方「」
しずく「彼方さん?電話の相手は誰だったんですか?」
彼方「非通知だったのと、ボイスチェンジャーがかかってて誰だかはわからなかった」
彼方「それと、指令をクリアしたら、この部屋から出してくれるって言われたんだけどね」
しずく「指令ですか?」
彼方「そうなんだけどね……」
しずく「どんな指令だったんですか?」
彼方「……聞いても怒らない?」
しずく「怒りませんよ!まずここから出ることを考えましょう!」
彼方「〜〜〜〜〜〜〜〜、なんだ……」
次の人任せた あのがいじ茸来ないだろうし>>70が書いちゃっていいのでは しずくちゃんこんなに強レズっぽいこと言ってるのにこの間は歩夢ちゃんにお尻掘られてたんだよなぁ
ちょっと興奮する ひどい誤爆なのにどこのスレかわかるの草
>>70
>>71
よろしくお願いします! 間違えました
>>71 じゃなくて >>72 ですね! >>8
二次元のエロはファンタジーだから童貞でも問題ないぞ 彼方「えっと…、『まずは、一時間抱きしめあって貰おう。離れたら失敗だ』…だって」
しずく「だ、抱きしめ合う…それも、い、一時間…ですか///」
彼方「ひぅっ…ごめんね、嫌だよねこんなの…」
しずく「い、いえいえ!そんな嫌だなんて…」
しずく(う、嬉しいけど恥ずかしい////!)カアアアア
しずく「…あっ、でもその言い方だと別にお互い向き合って、とかって訳じゃなさそうですね!(それならなんとか…)」
彼方「…」
彼方「…いや、お互いに向き合って、って言ってた」
しずく(マ、マジですか…///)
進まなさそうだったから先に書いたわ >>70すまん 彼方「でもね、指令がこなせそうにないときのために救済措置もあるんだって」
しずく「それはなんなのですか?」
彼方「彼方ちゃんもわからないんだけど、部屋にあるボタンを押せって」
しずく「これですかね」
彼方「押してみる?」
しずく「押してみましょう!」ポチッ
しゅうううううううううう
彼方「うわっ、何このケムリ〜」
しずく「ま、前が…」
………
俺「やあ」
あとは任せた 彼方「あ、あなたは?」
俺「この部屋に2人を入れた人たちから派遣されてきた俺子だよ」
しずく「わたしたちをこの部屋に入れた人たちから?!それは一体誰なんですか!?」
俺「それは企業秘密 とりあえず、俺に出来るのは2人が指令をクリアするための手助けなんだ」
彼方「手助け?」
俺「うん 彼方ちゃんとしずくちゃん、2人とも両手首にこれつけて」
しずく「これはブレスレットですか?」ジャラ
彼方「なんかお花のデザインで可愛いね〜」ジャラ
ギュン!
しずく「うわあっ」
彼方「うわっ」
ピタッ
しずく「あ…///」
彼方「し、しずくちゃん…!?く、くっついてる!??」
俺「それ、ブレスレットに細工がしてあってね 1時間後に離れるように設定してるからあとは楽しんでね」
ヒュン
ゾロ目だったから書いたあとは任せた >>86
かなしず推しってすぐしずかす厨のせいにするよな
しずかすスレ荒らしてるのもかなしず推しなんだろうな jΣミイ˶º ᴗº˶リ 続きが気になりますね
ゾロ目踏むのが怖くて中々書き込めないな… ゾロ目踏んでみんなで完成させるんだよオラオラオラァ ヒュンッ
俺「あーやり忘れてたわ。ほい。」
彼方「うわっ。この液体…何?」
しずく「な、なんか服が溶けてきてるような…?」
俺「ただ抱き合ってるだけじゃあ意味ないからね。出れるか出れないかの瀬戸際を楽しませてくれ。じゃあな。」
ヒュンッ
彼方「あっ!ちょっと!」
しずく「か、彼方さん!もう服が溶け始めてるのであまり動かないでください!」
彼方「うん‥わかった…(恥ずかしいよお…)」
あとは頼んだ 彼方「ま、まあ1時間我慢したら出られるんだからがんばろえ、しずくちゃん、ね。」
しずく「……」
しずく「まぁ、大丈夫ですけどね。私、女の子に恋愛感情はありませんので」
彼方「そう…なの?」
しずく「はい、私は普通に上手い男の人が好きなんです。」
しずく「だから何時間抱き合おうがセックスなんてするわけないです♪」
彼方「…しずくちゃん、耳真っ赤だよ」
しずく「ふぇぇっ!!?/// これはえっと、その、あの…」
しずく「ぅぅぅ…私にまだ大人の演技は無理でした…(泣」 うおっ。踏んでた…。気づかんかったわ…。今から書くからちょいまち。 彼方「…。」
しずく「…。」
しずく(き、気まずい)
彼方「しずくちゃんってさ。」
しずく「は、はい!?なんでしょうか!」
彼方「いや…。えっと…。好きな人いるの…?」
しずく「えっ…。い、今ですか…?」
彼方「ごめんね。でもどうしても聞きたいんだ。」
しずく「なんでですか…?」
彼方「…。だって、彼方ちゃん今、こんな状況だけど安心しちゃって…。」
しずく「あ、安心…?」
彼方「うん…。でも好きな人がいる人にずっとくっつく訳にはいかないでしょ?」
彼方「だから、聞くね…。しずくちゃんには好きな人か付き合ってる人がいますか…?」
彼方「いるんだったら、彼方ちゃんすやぴして、この部屋でのことも全部忘れるよ。彼方ちゃん、しずくちゃんの邪魔にはなりたくないから…。」
しずく「彼方さん…。」
あとは任せたぞお あっ待って、、2人が思い伝えあってない前提でやっちゃった…。スマソ しずく「付き合ってる人は、いません。けど、好きな人は……います」
彼方「そう、だよね。うん、わかるよ。だってしずくちゃん可愛いくなったもんね」
しずく「彼方さんにそう言って頂けると…………嬉しいです」
彼方「あははっ。照れちゃうよぉ〜。彼方ちゃん、しずくちゃんの笑顔が大好きなんだっ」
しずく「彼方さん…………」
彼方「じゃあ有言実行っ! 彼方ちゃんは夢の中へ……楽しい気持ちだけ抱きしめてすやぴするから、ね」
しずく「そう、ですか…………」
彼方「最後にしずくちゃんの笑顔が見れて良かったよ。じゃあ、おやすみしずくちゃ────」
しずく「────待ってっ!」
彼方「えっ!?」
しずく「待ってください彼方さん。すやぴするのに大事なものを忘れていませんか?」
彼方「大事な、もの?」
しずく「はい、それは────抱き枕です」
次よろです。 しずく「彼方さんはお昼寝をするとき枕を大切にしているじゃないですか」
しずく「いつもの枕、膝枕、抱き枕もろもろ」
しずく「今日は私のことを抱き枕にしてください!私なら大丈夫ですから」
彼方「しずくちゃん〜♪むぎゅ〜」
〜1分後〜
彼方「ノレcイ´-ω-)すやぴ……zzz」
〜10分後〜(残り50分)
しずく「(彼方さんのお日様のような良い匂い)」
しずく「(吐息が首に当たって……)」
しずく「(そして服が溶けだしていろいろ透け始めてる)」
しずく「(我慢…しなくちゃ……)///」(ムラァ
しずく「(一緒にこの部屋から出て、その時に想いを伝えたいから)」(ムラァ しずく「(……とは言ったものの……)」
しずく「(この体勢は……なかなかクるものがあるなぁ……)」
彼方がしずくを抱き寄せてるいるために、しずくはその手を自らの体の後ろで組まざるを得なくなり、まるで後ろ手に縛られているような姿勢となっていた。
互いの服が溶けていく。
数枚の隔たりが、少しずつなくなっていく。
僅かに違う体温が、文字通り肌で感じるほどに分かる
帯びた熱が更に上がる
荒くなる息を必死に抑える
しずく「っ……ふ……ぁ……んっ!♡」ピクッ
そして
2人を隔てるものが、ついになくなった
しずく「っ…ぅ…そ……なん……で…こん……な///♡」
寄せた身体の1番近いところ
心の臓が鳴り響くところ
向き合っていたためにもっとも強く触れ合っていたところ
しずく「はっ……はぁ……はぁ……っ///」
熱があがる。体が震える。息が荒くなる。
しずく(これは、まずい……)
このままで理性を保つのは危険だと判断したしずくは、ぐっすりと眠る彼方の腕を優しく解き、距離を取ろうと身体を捩った。
──瞬間
クリュ…
しずく「っんやぁ?!///♡♡」ビクンッ!!
互いの触れ合う身体のその先が、不意に擦れた
しずく「はっ……♡……はぁ……♡……だめ……だめだめ……///やぁぁ………///」キュンキュン…♡
意識しないようにしていた下半身の疼き。それがもう誤魔化せなくなる程に、限界を迎えていた
しずく(いま……イったら……///これ……成立…しちゃうの…かな……♡…なら…がまん……がまん……しなきゃ………♡♡)ビクビク
【あと30分──】 これは俺君を入れさせないことによって書き込みが増えてスレを落とさないための策略か 「…………♡…はぁ♡……はぁっ♡……(小声)」
「彼方さん……彼方さぁん……♡♡(小声)」クチュクチュ
彼方「(固い感触への違和感で目が覚めた)」
彼方「(既にしずくちゃんの膝枕からは下ろされていて)」
彼方「(目が覚めたときにはお互いにもう服は完全に溶けきってしまっていた)」
彼方「(しずくちゃんの体温と、匂いと、息遣いと)」
彼方「(声を抑えて彼方ちゃんを求め続けているしずくちゃんが)」
彼方「(そんなの見たら彼方ちゃんもう……)」
彼方「(なんだかとっても愛おしく感じちゃったのです)」
彼方「(なんだか、すごくシたくなっちゃったなあ……)」
彼方「(時間を見たらあと3分、3分我慢すればしずくちゃんと一緒にこの部屋から出られる)」
彼方「(頑張って寝たふりしないと……)」
彼方「(この部屋から出られたら全力でしずくちゃんを甘やかしてあげなきゃ)」
彼方ちゃんにとって長い長い3分間が始まった─────。 しずく「やっ…♡///ダメなのに…指止まんな…んっ///」クチュクチュ
しずく「こんなところ彼方さんに見られたら──でも指とまんない…♡」
クチュクチュ
彼方「(はわわわ──しずくちゃんがあんなに…)」
彼方「ごっ、ごめんしずくちゃん!彼方ちゃんももう我慢できないっ!」ガバッ
しずく「かかか彼方さん!?///いつから起きて…あっ♡」
彼方「しずくちゃんが悪いんだよ?彼方ちゃん一生懸命我慢しようとしたのに…」
しずく「ちょっ…いやっ…///んっ……♡」
ごめんなさい しずく「だ…だめです…っ」ギュッ
彼方「………しずくちゃん?」
しずく「わ、私…やっぱり…ここから出て、彼方さんと色んな所に行きたいです」
しずく「もっと…もっと思い出を作りたいです。だから、この先は……」
彼方「しずくちゃん………、そっか、そうだよ『でも』」
…………………………ちゅ。
しずく「……ふふっ、キスくらいは許されてもいいですよねっ」
彼方「……………っ」
「ちゅ…ちゅば……んん…っ…ぷはっ」
彼方(混じり合う汗。しずくちゃんから溢れる甘えるような声。頭がおかしくなりそうな中、ひたすらに唇と舌を重ねた)
彼方「れろ…っ…しずくちゃん…。だいっ…すき…。誰よりも…すき…だよ」
しずく「ぷはっ……うれ…しいです。わたしも…んっ、彼方さんが、だいすきです」
しずく(時間も状況も全部忘れて、私達はお互いを貪り合った。そして────)
色々とすまない、後は頼む… 〜後日談〜
結果から言うと彼方ちゃんたちは部屋から無事出ることが出来た。
ちょうど彼方ちゃんがしずくちゃんにキスしてしまうタイミングのあたりで1時間は経過していて指令は無事クリアできたらしい。
何もかもが終わった後、彼方ちゃんたちが諦め半分でドアを引いたらすんなり開いてしまった。
この部屋に閉じ込めたのは、あまりにもくっつかない彼方ちゃんたちを見て同好会全員が璃奈ちゃんにこの部屋を作らせたのが理由だったそうだ。
しずくちゃんが「セックスしたら出られない部屋」という文字を見て、かすみちゃんを問い詰めたところすぐに白状した。
そして今日はしずくちゃんに呼び出されてこれからデートなのです。
恐らく、相思相愛なのはわかっているけど、告白のやり直しをするのだろう。
しずく「お待たせしました〜」
デートからの告白編頼んだ 彼方「おはよ〜彼方ちゃんも今来たとこだよ〜」
しずく「あっそうなんですね」
彼方「そうそう〜」
しずく「……ふふっ」
彼方「?どうしたのしずくちゃん」
しずく「いえ……『待った?』に対して『今来たとこ』と返すのは、デートの定番のやりとりとしてよく言われるじゃないですか」
彼方「そうだねぇ」
しずく「今の私達もそんな感じでしたので……改めて、今日は彼方さんとのデートなんだなって思いまして」
彼方「……そうだねぇ」
しずく「……彼方さん」
彼方「ん〜?」
しずく「お手をどうぞ」スッ
彼方「……ふふ」ギュッ
彼方「今日のデートは、しずくちゃんがスマートにエスコートしてくれるのかな〜?」
しずく「ええ、私に任せてください」
彼方「へへ……それじゃよろしくお願いするねぇ」ニコ
しずく「はい!」ニコッ
しずく「ではまず────」
かなしずを自分で書いたのは初めてです……
デート本編からの告白頼みます! しずく(それからは、私のオススメの演劇を彼方さんと一緒に見に行って)
しずく(終わった後は、昼食を一緒に取りながら演劇の内容について語り合いを……と言っても)
しずく(ほとんどは私が喋っていて、彼方さんはそれにうんうんと相槌をしてくれる感じだったんだけど)
しずく(それでも、彼方さんは私の話を楽しそうに聞いてくれるので)
しずく(私も、ついつい話し込んでしまって)
しずく(……気がつけば、当初予定していた時間を……大幅に過ぎてしまっていました)
しずく「……ごめんなさい」ズーン
彼方「そんなに謝らなくていいんだよ〜」
しずく「でも、私が喋りすぎたせいで」
彼方「しずくちゃんのお話聞くの、彼方ちゃんは楽しかったよ〜?」
しずく「け、けど……今日はスマートにエスコートするはずだったのに……」
彼方「……そうだねぇ」
しずく「うぅ……」
彼方「……でも」
ポンッ
しずく「!」
彼方「別に、デートできるのは今日だけじゃないんだしさ」
彼方「こういう日があってもいいんじゃないかなって、彼方ちゃんは思うよ」
しずく「彼方、さん……」
彼方「……だからさ、そんなに落ち込まないで」
彼方「ね?」ナデナデ
しずく「……っ」コクッ
彼方「……それに、まだまだ時間はあるんだしさ」
彼方「ゆっくりと楽しもうじゃないか、今こうして二人で一緒にいる時間を」ニコッ
しずく「……はい!」
この後はお願いしますね! 彼方「じゃあ今度は彼方ちゃんが行ってみたかったところ行ってもいい?」
しずく「もちろんです!すっごく楽しみです♡」
彼方「そんなに期待されると彼方ちゃん困っちゃうぜ〜」
しずく「ふふっ、彼方さんのセンスには期待してますから──それに…」
彼方「…それに?」
しずく「えっ…いやあの……私が、その…大好きな彼方さんとだったら、どこに行っても楽しいかなぁ……なんて///」
彼方「………」
しずく「あっ、あの…彼方さん?」
しずく「ごめんなさい!忘れて下さい!私ったら何言って…」
間延びしてしまった
長すぎてもアレなので早々に次に任せる 彼方「(そんなこと言われたらさぁ……)……///」
彼方「じゃとりあえず彼方ちゃんがよく使ってるアクセサリーのお店に行こっか」
〜間〜
彼方「もうこんな時間だね〜」
しずく「あの……!」
彼方「しずくちゃん?」
しずく「私、あれに乗りたいです」
彼方「観覧車?」
しずく「…///(コクコク)」
彼方「しずくちゃんって、結構ロマンチスト??」
しずく「///」
彼方「じゃ、乗ろっか」
彼方「(夜の観覧車かぁ…わかってても意識せざるを得ないじゃん……)」
〜間〜
彼方「大人2枚、お願いします」
「はい、こちらになります。」
彼方「しずくちゃん、行こっか」
誰かはよ当てろ 俺ゾロ目出してるじゃん
待ちに待った俺くん投入だから楽しみにしてて あーでも、順番がめちゃくちゃになるな
俺が気付いてなかったせいだから今回は書かずまたゾロ目を出すことにする しずく「…」キマズイー
彼方「…」キマズイー
しずく「(ど…どうしよう何か喋らないと…でも///)」ウツムキー
彼方「(せっかく誘ってくれたんだ…彼方ちゃんが格好良くエスコートしてあげなきゃ…でも///)」ウツムキー
しずく彼方「「──あっ、あのっ!」」
しずく「…か、彼方さん!お先に、その…」
彼方「あっ、あのね、今日は…その…ありがとう」
しずく「いえ、こちらこそ。楽しかったです…いろいろとご迷惑おかけして…その──」
彼方「迷惑なんかじゃないよ!彼方ちゃんもね、しずくちゃんと一緒だったからすっごく楽しかったんだよ?」クイギミー
しずく「///」ウワメヅカイー
彼方「(うぅ…ドキドキする///──でも、言わなきゃ!…彼方ちゃんはお姉さんなんだから!)」
彼方「しずくちゃん。彼方ちゃんね、しずくちゃんのことが──」
係員「お疲れさまでしたー!!」ドアガバー
彼方しずく「「」」ウツムキー
彼方「あうぅ…///降りよっか、しずくちゃん」
しずく「もう一周!もう一周お願いします!」
すまん俺には出来ねえ 俺君を入れさせないことでスレを落とさないための陰謀再び? 彼方「ええ?!もう一周?!」
しずく「はい!」
彼方「で、でも…」
しずく「だめ…ですか…?」
彼方「うっ…」
しずく「もう少しだけ、綺麗な夜景を眺めながら、彼方さんと2人きりの時間を過ごしたいんです」
彼方「…しずくちゃんがそこまで言うなら」
しずく「ありがとうございます…♡」
彼方「えへへ〜しずくちゃんは可愛いなぁ」ナデナデ
しずく「…///」
彼方「じゃあもう一度乗ろうか♪」
しずく「はい♪」 彼方「あの〜もう1回乗りたいんですが」
従業員俺「申しわけございませんお客様 本日の観覧車の受付は終了しました」
彼方「え、そうなんですか?」
従業員俺「はい コロナウイルス感染防止のため、いつもより早い時間で受付を終了させていただいてまして」
彼方「そうなんですか…」
しずく「ちなみに、今何時ですか?」
従業員俺「現在の時刻は18:13となっております」
彼方「もうそんな時間?!」
しずく「結構長居してたんですね…」
従業員俺「他のアトラクションも18時で受付終了となってますが、お土産屋と、その近くのキッチンカーは19時まで営業してますので、良ければご利用ください」
彼方「わかりました ありがとうございます」
従業員俺「あ」
彼方「どうかしました?」
従業員俺「これ、チュロスの無料券です ぜひ使ってください」
彼方「いいんですか?」
従業員俺「もちろんです!」
かなしず「ありがとうございます!」 俺くんが予想外にまともだった上にまたぞろ目で草生えますよ 俺君って単語をやめればここまで否定されない感ある
内容は良いのに 先に書いてそれに合わせるのがなんか暗黙のルールみたいになってるな しずく「(う〜私のばかばかばかばか)」
しずく「(あのタイミングしかなかったのにーーー)」
彼方「しずくちゃん?こわい顔してどうしたの?」
しずく「いえ…」
しずく「(気まずい…)」
彼方「さっきのことならしずくちゃんのせいじゃないからね、しずくちゃんが何を思い詰めてるのかはわからないけど」
〜しばらくの無言〜
彼方「ねえ、しずくちゃん!」
しずく「はっ、はい!」
彼方「しずくちゃんには笑っていてほしいな」
しずく「はい?」
彼方「しずくちゃんの怒った顔も大好きだけど、」
彼方「彼方ちゃんは、いや私は」
「しずくちゃんの笑った顔が見たいなあ」
「何もかもが逆になっちゃったけど、笑ったしずくちゃんが好き、甘えんぼうなしずくちゃんが好き、私のために我慢しようとする優しいしずくちゃんが好き」
「近江彼方は、桜坂しずくちゃんのことが─────」
しずく「ちょっと待ってください!私に言わせてください!!」 ──────────
物陰にて
ガサゴソ
歩夢「あわわわ///ついに告白かな?」
璃奈「璃奈ちゃんボード『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』」
せつ菜「なかなか告白しないので、また部屋に押し込んでやろうかと思いましたよ!!」ペカー
かすみ「せつ菜先輩、もうちょっと屈んでください!よく見えないです〜!」ピョンピョン
エマ「ロマンチックな雰囲気だね〜。憧れちゃうよ〜」
遥「お姉ちゃん大丈夫ですかね…昨日はビシッと決めるって息捲いてたのにぃ…」
愛「愛さん的にも、かなちゃんがビシッと決めるのかなって!”かな”だけに」
侑「ぷひょっwwww」
果林「ちょっと侑、声が大きいわ、バレるわよ」
────────
はやくちゅーしろ しずく「あの部屋に閉じ込められたときに彼方さんは」
『本当に伝えたい気持ちなら、ここを出てからでも言える。その勇気がある』
しずく「って言ってくれましたよね」
しずく「そして、私はあの部屋から出たら想いを伝えるって約束したと思うんです」
しずく「だから私から言わせてください、いえ、言います」
しずく「彼方さん!」
しずく「不器用で、素直じゃない私ですけど」
しずく「私は彼方さんのことが好きです」
しずく「私とずっと、一緒にいて欲しいです」
しずく「だから私と付き合ってください!!」 >>346
責務を全うしろよ
ここの連中はお前の書くSSを待ってるんだぞ >>361がこのまま来なかったらそのまま続き書きますね 結局だれも書かないっていうね
もう俺君出したろか? しうまいが書く意思見せてたしもう書いていいのでは? あの茸絡み全部透明あぼーんにしてるからちょいちょい流れわからんけどどうなってるのこれ >>363 でゾロ目引いたしうまいですが書いていいみたいなんで書きます わざわざ安価つけないけど
344
361
363
367
374
379 せっかくなので >>363 と >>379 の2レス分続けて書きますね そう言って、しずくちゃんは勢い良く頭を下げると同時に
しずく「……っ」
震える右手を、こちらに差し出してきたかと思えば
しずく「……あ、あの」
もっと震えている声で、こう告げた
しずく「も、もしよろしければ……私の手を握ってください……」
しずく「でも……もし……だっ、ダメ、なら……」
しずく「……このまま私の手を、払い除けてしまってください……!」
なんだかその姿は、恋愛ドラマとかで見たことあるようなワンシーンのように思えて
彼方「……なるほどねぇ」
いかにもお芝居好きなしずくちゃんらしいなぁ、なんてぼんやりとした考えが頭に浮かんで
彼方「……」
そのまま素直に、答えてもよかったんだけど
彼方「そうだねぇ……」
彼方ちゃんの中の……ちょっとした悪戯心が働いちゃった結果
彼方「……それなら〜」
差し出されたしずくちゃんの手の平ではなく……手首をガシッと掴んで
彼方「えいっ」
こちらの方に、グイッと引き寄せると
しずく「きゃっ……!」
しずくちゃんの頭を、そっと胸に抱き止めて
彼方「……ふふ」
手首を掴んでいた左手を離して、そのまましずくちゃんの右手と恋人繋ぎに
しずく「……!」
そして右手は、しずくちゃんの顎を持ち上げるように添えて────
彼方「彼方ちゃんも……私もね」
彼方「しずくちゃんのこと、好きだよ」
────真っ直ぐに見つめながら、そう言い放つことにした 彼方「しずくちゃんとずっと一緒にいたいって……私もそう思うんだ」
彼方「だから……」
彼方「こちらこそ……お付き合いお願いします、だよ」ニコッ
しずく「ぁ……」ジワッ
しずく「……っ」グスッ
彼方「え……し、しずくちゃん泣いてるの……?」
しずく「あっ、す、すみません……」ゴシゴシ
彼方「あぁ〜ダメだよそんな風に強く擦ったら」
彼方「……ほら、ハンカチで拭いたげるからじっとしてて?」
しずく「は、はい……」
彼方「……大丈夫?落ち着いた?」
しずく「はい……取り乱してしまいすみませんでした」
しずく「あれは、その……嬉しくて出た涙ですから!だから気にしないでくださいね」
彼方「……えへへ、そっかぁ」
しずく「?どうしたんですか?」
彼方「……彼方ちゃんと付き合えるの、泣くほど嬉しいんだなぁって」ニコニコ
しずく「!」
彼方「えへへ……しずくちゃんがそう思ってくれてたなんて、彼方ちゃんも嬉しいなぁ〜」
しずく「……そうですよ」
彼方「え?」
しずく「彼方さんと付き合えるの……泣いちゃうくらい、それくらいに嬉しいんですよ私は!」ガシッ
彼方「!」
しずく「彼方さん……!」ズイッ
彼方「し、しずくちゃん……」
しずく「いいですか……キス、しても……!」
彼方「……うん、いいよ」
彼方「彼方ちゃんも、しずくちゃんとキスしたい……」カァァァ ────────
侑「いったああああああ!!!」
かすみ「侑先輩気付かれちゃいますからそんな大声出さないでくださいよ」
璃奈「しずくちゃんの告白、すごい情熱的。見てるこっちがドキドキしちゃう」
歩夢「(私も侑ちゃんにあんな風に告白されたい///」
愛「え?なんて?」
せつ菜「あわわ///」
エマ「良かった…2人もついに結ばれたんだね……!」
果林「しかしここまで本当に長かったわね」
愛「ホントあの部屋にぶちこんだかいあったし変装してあの部屋で手助けしたかいもあって良かったよ」
かすみ「ホントに一時はどうなるかと思いましたよ……」
──────── 「かなたさん…」
「んっ…」
紆余曲折あったけど私たちはついに結ばれた。
観覧車のなかで、私が思っているようなロマンチックな告白は出来なかったけれど、それもきっと私たちらしいのだと思う。
それにお互いにとってのファーストキスではないけれど、お互いに吐息、唇の感覚、体温などを感じて
「ぷはぁ…」
「かなたさん、もう一度、いいですか?」
「うん、おいで、しずくちゃん」
「んっ…」
私たちは何度も夜の冬のお台場で口付けを交わした。
そして、回数を重ねるごとに、そのキスは激しく、熱くなっていって─────。
その光景は、きっと、この夜空の無数のお星さましか知らない。
私達が結ばれた事を、彼らが、彼女らが、祝福してくれているようで────。 あれから1週間が経った。
同好会のみんなにはアツアツとか新婚カップルとかいろいろ言われるけれど、
彼方ちゃんはしずくちゃんと楽しくお付き合いをさせてもらってます。
前もそうだったけど、しずくちゃんは2人きりの時、突然甘えんぼうになったり、とてもわがままお姫様になったりと、
日に日にしずくちゃんがかわいくなっていくから、彼方ちゃん的にはとっても毎日が楽しくて嬉しくて仕方ない。
いや、ずっと前からしずくちゃんはとってもかわいいけどね??
『彼方さん!週末にお台場でデートしませんか?』
今日はしずくちゃんと、付き合い始めてから初めてのデート。
しずくちゃんとどこに行こうかな、何をしようかな、そんなことを考えていたけれど、彼方ちゃんのかわいいかわいいしずくちゃんが来たらそんなことは全てどうでも良くなっちゃった。
「彼方さん、お待たせしました!」
「じゃ、行こっか、しずくちゃん」(ギュッ)
きっと、しずくちゃんと2人でなら何をしても楽しいから────。
【完】 素晴らしい……
>>395 でゾロ目出してたけど綺麗に完結してるのでこれでこのSSリレーも終わりですね! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています