穂乃果「お説教」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ーとある日の部室 着替え中ー
穂乃果「でさ〜そのケーキが凄い美味しかったんだ〜」
希「いいな〜ウチも食べたいわ〜」
にこ「そんな甘いものばかり食べてるとお腹にお肉付くわよ。ほらほら」
穂乃果「やめてよ。つままないで。はあ…それにしても不思議だよね。食べたのはケーキなのに…お肉がつくなんて…」
にこ「確かに」
希「ふふっ。不思議やね」
穂乃果「本当に。あっ!希ちゃんのそのブラジャー可愛いね」
希「ありがと。穂乃果ちゃんが付けてるのも可愛いやん」
穂乃果「えへへ。これお気に入りなんだ〜」 にこ「どこで買ったの?」
穂乃果「どこだったかな〜?」
にこ「お気に入りなのに覚えてないの?」
穂乃果「えへへ」
希「隙あり」
穂乃果「ちょっ」
希「ワシワシ〜」
穂乃果「や、やめて〜あははは。直にワシワシはやめて〜」
希「やめてと言われるとやりたくなるやん」
にこ「希はいつかセクハラで捕まるわね」 穂乃果「あははは。くすぐったい」
ガチャ
海未「ごきげんよう」
希「ワシワシ…あっ…」
にこ「あっ…海未…」
穂乃果「た、助かった〜」
海未「何してるんですか?」
希「いや〜ちょっとスキンシップを」
海未「へ〜スキンシップですか」
希「あはは。海未ちゃんも混ざる?」
海未「結構です」 穂乃果「いや〜海未ちゃんのおかげで助かったよ。ナイスタイミング!」
海未「そうですか。それは良かったですね」
穂乃果「えへへ……ね!このブラジャー可愛くない?」
海未「………」
穂乃果「えっと……何かあったの?」
希「なんか機嫌悪そうやな」コソコソ
にこ「確かに」コソコソ
海未「何かあったかですって?」
穂乃果「え?」 海未「なぜ私が遅れて来たか分かりますか?」
穂乃果「え〜…」
海未「なぜことりがまだ部室に来ないか分かりますか?」
穂乃果「……あっ………生徒会?」
海未「御名答」
穂乃果「今日…だっけ?」
海未「まだ仕事が残ってますけどね」 穂乃果「そ、そうなの?」
海未「もしやと思って呼びに来てみれば。百歩譲って練習の準備をしてるならまだいいです。それがいい歳して半裸姿でふざけてるとは何事です!!!」
穂乃果「ひぃぃぃぃ。だ、だってぇ」
海未「だってじゃありません!!!!あなたはなんでそうなんですか!!!!」
穂乃果「ご、ごめんなさい」
にこ「穂乃果も学習しないわね。何度目よ?」
希「ふふふっ。海未ちゃんも大変やね」 海未「反省してるんですか?」
穂乃果「してます。してます」
海未「この間も同じ事言ってましたよね?」
穂乃果「今回は本当です。申し訳ありませんでした」
海未「今回は?では前回は嘘だったのですか?」
穂乃果「違うの。えっと…えっと…」
海未「今日という今日はもう許しません。取り敢えずそこになおりなさい!!!」
穂乃果「ひ、ひぃぃぃ」 にこ「いや〜海未怒ってるわね〜」
希「怒ってるな〜」
にこ「そりゃあ怒るか」
希「怒るよ」
にこ「にしても…女子高生が下着姿で正座って…ふふっ。シュールね」
希「にこっち!笑ったらあかんよ」
にこ「いや…笑うでしょ」 海未「だいたいあなたは子供の頃から…」
穂乃果「はい…はい……はい…」
海未「はいは一回!!!!」
穂乃果「はい…」
ガチャ
花陽「日直の仕事をしてたら遅れて……え?」
絵里「花陽?どうしたの?」
花陽「あの…」
にこ「花陽…絵里…」
希「遅かったやん」
絵里「花陽が一人でノート運んでたから…手伝いを…」
希「なるほどね」 花陽「あの…穂乃果ちゃんと海未ちゃんは…」
絵里「花陽…人それぞれ趣味趣向ってものがあるのよ」
花陽「そ、そっか」
穂乃果「違うよ!!!!聞こえてるからね!!」
海未「よそ見をしない!!!!」
穂乃果「ひいっ…」 絵里「なんとなく状況は読めたんだけど」
にこ「読めたの!!?あんた凄いわね」
絵里「で?なんでにこと希も半裸なのよ?」
にこ「え?あ〜…」
希「着替えてる途中で海未ちゃんのお説教が始まっちゃったから」
絵里「あなた達は着替えられるでしょ」
希「まあ…」
にこ「そうだけど」 絵里「あの…海未も…取り敢えずその辺にしたら?」
穂乃果「絵里ちゃん!!!」
海未「絵里は穂乃果に甘過ぎます」
絵里「いや…目も当たらないのよ。女子高生が下着姿で正座してる姿って。お説教なら取り敢えずシャツを着させてからでも」
海未「まあ…そうですね」
穂乃果「え…ちょっと待って!着替えたらまた怒られるの?終わりじゃないの?」
海未「あなた…反省してますか?」
穂乃果「え?」 にこ「確かに。反省してる人間の態度には見えないわね」
穂乃果「いやいや。ブラジャー姿で正座してるんだよ?」
絵里「世間ではそれを変態と呼ぶのよ」
にこ「もしくはバカね」
穂乃果「ちょっと待ってよ!別に自発的にやってる訳じゃ」
海未「なんですか?無理矢理やらされてると?」
穂乃果「そうは言ってないじゃん」 にこ「じゃあやっぱりバカじゃない」
穂乃果「だから…にこちゃん分かっててワザと言ってるでしょ?なに?なにを言っても無駄なの?」
海未「そもそもあなたが生徒会をサボらなければこうはならなかったんですよ?」
穂乃果「サボったんじゃない!忘れてただけだもん」
絵里「それを世間ではサボったと言うのよ。何?生徒会の仕事をサボったの?」
海未「そうなんです」
絵里「あのね。私は穂乃果ならと思って推薦したのよ?それなのに…サボるなんて」
にこ「しかも下着姿で」
穂乃果「違うんだよ。もう…」 海未「反省してる様には見えないでしょう?」
絵里「そうね」
穂乃果「してるってば」
海未「口ではなんとでも言えるんです」
穂乃果「じゃあどうすればいいのさ?」
にこ「いっその事スカートも脱いで反省すれば良いのよ」
穂乃果「やだよ」
海未「そんな事したら警察呼びます」
穂乃果「待ってよ!私の裸は犯罪なの?ねえ?何罪?」
にこ「わいせつ物陳列罪じゃない?」
穂乃果「なにそれ?そんなコンビニのバイトみたいな罪になるの?」
花陽「コンビニ?」
希「陳列の事じゃない?」
花陽「あ〜…はは…」 穂乃果「くぅ〜ふ〜…もう怒った」
絵里「なんで穂乃果が怒るのよ」
海未「本当です」
穂乃果「私の裸をバカにされたからだよ!」
希「したっけ?」
花陽「さあ?」
穂乃果「ピチピチの女子高生の裸を猥褻物って…酷いじゃん」
海未「論点がズレています。そう言った話じゃなかったはずです」
穂乃果「だって…」 ガチャ
ことり「あの〜…」
穂乃果「え?」
海未「ことり…?」
ことり「あはは…海未ちゃん…穂乃果ちゃんを連れて帰ってこないな〜と思って…」
海未「あっ…」
ことり「もしかして忘れてた?ずっと待ってたんだけど…って言うか…なんで穂乃果ちゃん達裸?」
穂乃果「えっと…」
海未「いや…あの…」
にこ「……実は似た者同士ね」
希「そうやんな」
ことり「二人も裸…」
にこ「え?あはは…」
希「結局ウチ等も着替えるの忘れてたな」 ことりちゃんの海未ちゃんへのターンが始まるのかと思った 穂乃果「えっと…あれなんて言ったっけ?えっと…カンガ…」
凛「カンガルー?」
穂乃果「違う違う。あの…悩んでる感じの…天国だか地獄で…」
真姫「考える人でしょ?地獄の門の」
穂乃果「あ〜そうそう!」
凛「カンガルー惜しかったね」
穂乃果「ね!」
真姫「全然惜しくない」 穂乃果「あれはなんて言ったっけ?」
凛「何?」
穂乃果「えっと…なんだっけ…男の子がオシッコしてるやつ…えっと…ちんちん小僧?」
凛「小便小僧じゃなくて?」
穂乃果「あ〜そうだ!小便小僧だ!」
凛「全然違うにゃ〜」
穂乃果「えへへ」
真姫「くっ…ふふっ…ふふっ…」
穂乃果「ん?」
真姫「ふふっ…あははは…あははははは」
穂乃果「え?真姫ちゃん?」 真姫「あははは…何言ってるのよ。うっふふ…あはははは」
穂乃果「真姫ちゃんが…」
凛「爆笑してるにゃ…」
穂乃果「初めてみたかも」
凛「凛も」
真姫「あははははは…」
穂乃果「え?何がそんなに面白いの?」
凛「さあ?真姫ちゃん?」
真姫「な、なんでも…あははは…ない」
穂乃果「え?何がツボに入ったの?カンガルー?」
真姫「はあ…はあ…違う…」
凛「あっ、おさまった」
穂乃果「なんだったの?」
真姫「なんでもないから」 穂乃果「ちんちん小僧?」
真姫「くっ…ふっ…」
穂乃果「あ〜真姫ちゃんちんちん小僧で笑ったんだ!ちんちん小僧で!」
真姫「あははははは…ひ〜…や、やめ…」
凛「え〜そんなのがツボなの?小学生みたい。低学年の男の子…」
真姫「違う…あはは…違うからぁぁ…は〜」
穂乃果「……ちんちん小僧」ボソッ
真姫「あはははは。や、やめて…」
穂乃果「やっぱそうだ!ちんちんがハマったんだ!真姫ちゃんちんちんハマったんだね!」
凛「あのクールな真姫ちゃんがちんちん…」
真姫「やめて…あははは…変な言い方…ヒヒッ…しないで」
穂乃果「ちんちん!」
真姫「あはははははははは〜」 穂乃果「真姫ちゃんちんちん大好きなんだね〜」
真姫「ふふ…そ、そんな訳…くふっ…あははは」
穂乃果「真姫ちゃん」
真姫「な、何よ?」
穂乃果「おちんちん」
真姫「ふっ…ふふ…」
穂乃果「いや〜これは面白い」
凛「良いものみたね」
真姫「全然…ふっ…良くないわよ。もう嫌ぁ」ガタッ
穂乃果「え?待って!行っちゃうの?真姫ちゃん行っちゃうの?」
真姫「だって…」
穂乃果「待って待って!まだ行かないで」
真姫「むりむり。もう我慢できないから」
穂乃果「まだ行かないでよ〜」 真姫「もう我慢出来ないの。私行くから」
穂乃果「え〜」
凛「穂乃果ちゃんがちんちん言い過ぎたんだよ」
穂乃果「いやぁ。ついつい」 凛「ついつい?」
穂乃果「あっ違う違う。ついついじゃないちんちん」
ほのりん「あははははは」
真姫「え?バカみたい」スン
穂乃果「え?いきなり?」
凛「真姫ちゃんが良く分からないにゃ」 希「え〜…」
ことり「あれ?希ちゃん?部室の前で何してるの?」
希「あぁ…ことりちゃん…」
ことり「中に入らないの?」
希「入らないと言うか入れないと言うか…」
ことり「え?」
希「あの…部室の中でとんでもない事が起きてるかもしれんのよ」
ことり「とんでもない事?」 希「うん…」
ことり「とんでもない事って?」
希「その…真姫ちゃんが……ちんちんを…ハメ……いやなんか…ねえ…?」
ことり「…………へ?」
希「いや…だから……とんでもない事が起きてる予感がね」
ことり「それって…大人な感じの?」
希「そう」
ことり「え〜……」 希「そうなるやろ?」
ことり「中には…あっ部室の中って事ね」
希「うん。それ以外にあるの?」
ことり「え?ううん。あの…部室の中には真姫ちゃんと…誰がいるの?まさか…男の人?」
希「多分凛ちゃんと穂乃果ちゃんと…」
ことり「え?複数人なの?」
希「何が!!?」
ことり「いや…えへへ」
希「えへへやくて。穂乃果ちゃんと凛ちゃんと真姫ちゃんの声しか聞こえないんやけど…」
ことり「え?でも…おちん…コホン…って言ってたんでしょ?」
希「うん。まさか穂乃果ちゃんと凛ちゃんに生え…」
ことり「それはないよ。無かったもん」
希「そうやんね」 ことり「模した…」
希「もした?」
ことり「道具とか…?」
希「何を?」
ことり「え?」
『真姫ちゃんもう行っちゃうの?」
希「え?」
ことり「え?」
希「今…」
ことり「うん」
希「えぇ…どうする?」
ことり「どうするって…」 希「困るやん?皆んなの部室なのに…」
ことり「そう言う問題なのかな?」
希「だってウチ等だってあそこで着替えたり飲食したりもするんよ?」
ことり「そうだね…」
ガチャ
希「え?」
真姫「はあ…はあ…もう無理ぃ〜」タッタッタッ
ことり「真姫ちゃん…」
希「……なんかエロかったね。表情が」
ことり「うん。そうだね」 カシャ カシャ
穂乃果「いいよ〜いいよ〜可愛く撮れてるよ〜」
絵里「そ、そう?」
穂乃果「じゃあ次!セクシーなの行ってみようか!」
絵里「せ、セクシー?」
穂乃果「そうそう。セクシーポーズやってみてよ!」
絵里「セクシーポーズって何よ?」
穂乃果「え?……何だろう?勢いで言ったけど…セクシーポーズって何がある?」
花陽「え〜…な、なんだろうね」
絵里「分かんないのに求めないでよ」
穂乃果「取り敢えず絵里ちゃんがエロいと思うポーズをやってよ」 絵里「なによそれ…」
穂乃果「出来ない?」
絵里「なんで出来ると思うのよ…」
希「えりち得意やろ?いつもみたいにエッチな事考えればセクシーな表情になるから」
絵里「得意じゃないわよ!!!いつもみたいにって何よ!!!!そんな事考えた事ないから」
希「一度も?」
絵里「一度も!!逆に希は考えた事あるの?」
希「あるやろ」
絵里「え…」 希「何?」
絵里「あるの?」
希「じゃなきゃワシワシMAXなんてしないよ」
穂乃果「確かに」
希「逆に皆無の人はなんか怖いよ」
絵里「じ、じゃあ海未なんてどうするのよ?」
希「たぶん海未ちゃんは人一倍そう言う事考えてるよ」
穂乃果「うん。なきにしもあらず」 希「な?花陽ちゃんだってそうやろ?」
花陽「わ、私?私は…そんな事」
穂乃果「そっか〜花陽ちゃんに限っては食欲が性欲の領域を侵してるからね〜」
希「なるほど。三大欲求の殆どを食欲が占めてるんや」
穂乃果「って事は…寝ないの?」
花陽「え?」
絵里「そんな訳ないでしょ。って言うかいつから三大欲求の話になったのよ」
希「うちずっと思ってたんやけど。食欲と性欲に比べて催眠欲って語呂悪くない?」
穂乃果「確かに。そんな日光浴みたいな感じで言われてもね」
絵里「ごめん。全然意味わからない。勢いで喋るのやめてちょうだい」 穂乃果「元々なんの話してたんだっけ?」
花陽「セクシーポーズの話じゃ?」
穂乃果「そうだ!」
絵里「思い出さなくて良かったのに」
花陽「あっ、ごめんね」
穂乃果「じゃあ絵里ちゃんいってみよう!」
絵里「だから無理だって。分からないわよ」 希「じゃあいっその事脱いでみる?」
絵里「は?」
穂乃果「へへ〜いいね〜。じゃあお嬢ちゃん。上から脱いでみようか。生まれたままの姿をカメラの前に曝け出してみよう!」
絵里「脱ぐわけないでしょ!!」
穂乃果「ファンの人喜ぶと思うよ?」 絵里「じゃあ穂乃果が脱げば良いじゃない」
穂乃果「私はそんなんじゃないし」
絵里「私だってそんなんじゃないわよ!」
穂乃果「そこをなんとこさ。日々悶々としている全国の男の子の為にも文字通り一肌脱いであげてよ」
希「おっ!穂乃果ちゃん上手い!こりゃあ一本取られたなぁ」
穂乃果「でしょう?」
のぞほの「あはははは」
絵里「何にも面白くないわよ!!」 希「も〜えりちはすぐにカリカリして。冗談やん」
穂乃果「そうそう」
絵里「冗談に聞こえないのよ」
穂乃果「えへへ。じゃあ花陽ちゃん撮影いこうか?」
花陽「え?私もセクシーポーズは…」
穂乃果「分かってるよ〜あれは冗談だから」
花陽「じゃあ…」
穂乃果「と言う事で花陽ちゃんらしく三大欲求の一つ!おにぎりを美味しそうに食べてる所を撮りましょう!」 花陽「それなら!」
穂乃果「でしょ?じゃあ準備よろしく」
花陽「はい!」
穂乃果「じゃあ…」
カシャ カシャ
絵里「農協のポスターにでも使えそうね」
希「確かに」
穂乃果「いいよいいよ〜」
カシャ カシャ
花陽「えへへ…あっ…」
ポロッ
穂乃果「あっ、おにぎりが…落ちた」
花陽「あぁ〜おにぎりがぁ…」ウルウル
希「おぉ…その表情色っぽい!」
絵里「確かに…」 穂乃果「……」ペラッ
にこ「ふふんふ〜ん」
穂乃果「……」ペラッ
凛「あと10秒…」
ピピピ
穂乃果「え?なんの音?」
凛「カップラーメンの出来上がりにゃ〜」
穂乃果「カップラーメン作ってたの?」
凛「うん」
にこ「どこからお湯を持ってきたのよ?」
凛「ケトルあるにゃ!」
にこ「いつの間に…」
凛「さ〜て。食べようかにゃ〜」 穂乃果「凛ちゃん!私漫画読み終わったけど続き読む?」
凛「うん。ラーメン食べ終わったら。面白かった?」
穂乃果「面白かったよ〜ついに二人が結ばれて一つになったよ!」
にこ「なんで言うのよ!!!!」
穂乃果「え?あっ…ごめん」
凛「別にいいよ」
にこ「よくないわよ!!!!」
穂乃果「ごめんてば〜」
にこ「まったく。で?何?結ばれてたの?二人…したの?」
穂乃果「うん」
凛「結局聞くんじゃん」
にこ「仕方なくよ」 穂乃果「いや〜私達が中一の頃に連載が始まってやっとだもんね。五年間…長かったな〜」
にこ「全くね」
凛「穂乃果ちゃんが中一の頃からだと四年間じゃない?」
にこ「なんでよ!中一、中二、中三、高一、高二で五年間じゃない。ねえ?」
穂乃果「うん」
凛「……別にいいけど」
穂乃果「まあ作中だと一年も時間が経ってないんだけどね。半年くらいかな?」
にこ「五年間かけて半年しか時間が進まない漫画も珍しいわよね」
凛「確かに」 30年近くやってて半年しか経ってない漫画の悪口はやめろ 穂乃果「逆にさ出会って半年でそこまで至るもんなのかな?」
凛「ん?至るって?」
穂乃果「いやだから。みなまで言わせないでよ」
凛「みなまでって現実で使う人初めてみたにゃ」
穂乃果「いや〜いつか言ってみたかったんだけど…指摘されると恥ずかしいからスルーしてよ」
凛「うん。で?結局なんなの?」
穂乃果「いや…だから…ベットイン的な?」
凛「あ〜」
穂乃果「まあ実際にはベットじゃなかったんだけど」
にこ「だからネタバレやめなさいよ!!!」
穂乃果「あ〜ごめんごめん」
にこ「何回やればいいのよ」 穂乃果「で?どう思う?」
にこ「え?あ〜半年で?今どき普通なんじゃない?」
穂乃果「そうかのかな〜」
凛「穂乃果ちゃんはどれくらいが理想なの?」
穂乃果「分からないから聞いてるんじゃん。にこちゃんの理想は?」
にこ「理想?え〜…経験ないからなぁ」
穂乃果「だろうねぇ」
にこ「だろうねってどう言う事よ!!!あんただってないでしょう」
穂乃果「まあ…これでもアイドルだし?」
にこ「にこだって同じよ!!!世の中にはにことヤリたいって男が沢山いる…はず」
凛「アイドルはそんな事言わないと思うよ」
穂乃果「ね〜犯罪だしね。にこちゃんとするのは都条例に引っ掛かる…」
にこ「あんた達より歳上だから!!!」 穂乃果「やっぱり初めての時は雰囲気とか大事だよね!」
凛「確かに!」
にこ「ふん。あんた達なんかパンとラーメンで釣れば簡単でしょ」
穂乃果「流石にそんな簡単な女じゃないよ」
凛「そうだよ。せめて餃子も用意してもらいたいにゃ」
穂乃果「いや凛ちゃん!これからするって言うのに餃子はないよ〜」
ほのりん「あははは」
にこ「何が面白いのよ。全くバカなんだから」
絵里「にこもね」
にこ「いたの!!?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています