侑 「世界で一番面白いゲーム?」 歩夢 「そうだよ!」
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|| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| キキーッ
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 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー' 璃奈 「突然だけど、問題。世界で一番面白いと言われているゲームは何でしょう?」
侑 「本当に突然だね。うーん、スマブラとか?」
歩夢 「仮面ライダー サモンライド!」
せつ菜 「ある意味そうですね(乾いた笑い)」
璃奈 「正解は……“麻雀”」
侑 「まーじゃん……?」
璃奈 「そう。世間では麻雀が世界一面白いゲームとして認識されてる」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
/ ヽ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
_|| | | / ヽ
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‖\  ̄\_ノ |
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@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ \ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
`/ ヽ \ / ヽ
| ∧ ⌒) (⌒\_ / |
| ヽ ̄\  ̄\_ノ | /⁄*イ`^ᗜ^リ サモンライドは正真正銘のクソですよ!!! せつ菜 「麻雀ですか! 私もほら、ゲームソフト持ってますよ!」
璃奈 「せつ菜さん、それFF14」
歩夢 「私もジャンラインならやりこんだよ!」
璃奈 「あれはもはや麻雀ゲームではない。璃奈ちゃんボード『レッドリング』」
侑 「でも麻雀かぁ。ルールは知らないけど、面白そうだなーとは思ってたんだよね」
璃奈 「今日の本題はそれ。侑さんに麻雀を覚えてもらおうと思った」
侑 「私に? なんで?」 璃奈 「麻雀は四人で遊ぶゲーム。侑さんが覚えてくれたら、この四人で遊べる」
侑 「へぇ、三人とも麻雀できるんだ。なんか意外」
せつ菜 「ちょうどこの間、あと一人足りないって話をしてたんです! 侑さん、ぜひ覚えてみませんか?」
侑 「うーん、そうだね。私も一緒に遊んでみたいし、世界一面白いなんて言われたらますます気になるよ」
璃奈 「じゃあ一からルールを教える。璃奈ちゃんボード『えいえいおー!』」
ーーーーーー
ーーーー
ーー 侑 「そもそも麻雀って、何をするゲームなの?」
せつ菜 「麻雀とは、この牌(ハイ)と呼ばれるものを使うゲームです!」
侑 「へー、ちっちゃいブロックみたい」
歩夢 「これがゲーム開始時に十三枚配られるんだ。自分の番が来るごとに一枚引いて一枚捨てる、これを繰り返すんだよ」
璃奈 「最終的に、十四枚の牌で一番早く“役”を作った人の勝ち」
侑 「役って?」
歩夢 「アガれる形のことだよ。じゃあまずは、形の作り方から覚えよっか」 【Chapter.1 〜牌の種類と揃え方〜】
璃奈 「まずは牌の種類を覚える。最初は数牌から」
《数牌》デザインの詳細は検索すると出てきます
・萬子(まんず)
漢数字と、“萬”という漢字がデザインされている
・索子(そーず)
竹のデザインが施されている。1だけは、孔雀が描かれている。
・筒子(ぴんず)
丸い玉の図柄が描かれている。
侑 「それぞれの種類に、1〜9までがあるんだね」
歩夢 「全部四枚ずつあるんだ。だから3×9×4で、108枚あるよ」 璃奈 「次が字牌。ツーハイって読む」
《字牌》
・風牌(ふぁんぱい)
方角が書かれている。使い方は後述。
東、南、西、北
・三元牌(さんげんぱい)
白(はく)、發(はつ)、中(ちゅん)の三種類
侑 「全部で七種類か。これも四枚ずつ入ってるの?」
せつ菜 「はい! なので28枚。数牌と合わせて、136枚の牌を使って遊びます!」
侑 「数は多いけど、ソーズ、マンズとかはトランプのハート、スペードみたいなもんだね」
歩夢 「そうだね。知ってるものと絡めて覚えると、感覚が掴みやすいかも」
璃奈 「ちなみに今回、マンズは漢数字、ソーズは普通の数字、ピンズは❶.❷みたいに表記する」 ちょっと面白い麻雀ゲームことFF14さんじゃないか! 《牌の種類 おさらい》
・数牌
萬子(マンズ)
一、二、三、四、五、六、七、八、九
索子(ソーズ)
1、2、3、4、5、6、7、8、9
筒子(ピンズ)
❶❷❸❹❺❻❼❽❾
・字牌
東、南、西、北、白、發、中
璃奈 「じゃあ次は揃え方。役は基本的に、四面子一雀頭で形成される」
侑 「よんめんつ、いちじゃんとう……?」 せつ菜 「言葉のとおり、メンツが四つ、ジャントウが一つという意味です! ひとつずつ解説しますね」
歩夢 「メンツっていうのは、三枚一組の形のことだよ。種類は下の三種類」
《面子(メンツ)》
・刻子(コーツ)
同じ牌を三つ集めた形。
例)[❷❷❷] [八八八] [西西西] ・・・〇
[4❹4]・・・× 数字は同じだが、種類が違う
・順子(シュンツ)
連続する数字三つ一組の形。
例)[234] [七八九]・・・〇
[❽❾❶]・・・× 9から1は連続していないという扱い
[東南西]・・・× 字牌は順子としては使えない
・槓子(カンツ)
同じ牌四つ一組の形。
例)[3333] [發發發發]・・・〇
[東南西北]・・・× 順子と同じ理由 侑 「ふむふむ」
璃奈 「雀頭(ジャントウ)っていうのは、同じ牌二つ一組のこと」
侑 「なるほど! 三枚一組のメンツが4つと、二枚一組のジャントウが1つで、14枚ってことだ!」
歩夢 「その通り! さすが侑ちゃん!」
侑 「あれ? でもカンツを作っちゃったら、一枚足りなくならない?」
せつ菜 「四枚揃ったときは『カン』と宣言すると、もう一枚牌を引くことが出来るんですよ!」
侑 「なるほど、それなら足りなくならないね」
璃奈 「あと一枚欲しいのが来れば、四面子一雀頭が揃うって状況を、テンパイって言う」 せつ菜 「その状況で欲しい牌を自分で引くか、相手が捨てたら、アガることが出来ます!」
侑 「なるほど分かった!! つまり誰よりも早く四面子一雀頭を揃えればいいんだね!」
璃奈 「じゃあちょっと、問題を出してみる」
侑 「問題?」
璃奈 「うん。テンパイした十三枚の牌を見せるから、あと何が来ればアガりになるか当ててみて」
侑 「おっけー! よーし、頑張るぞ!」
璃奈 「まずは例題」
【例題】
次の形でテンパイした。あと何が来ればアガり?
二三四56❹❺❻❼❽❾西西 侑 「おぉ、14枚並んでると意外とわからないや…」
歩夢 「まずは出来てる面子とか雀頭を分けてみよう? そうすれば分かりやすいよ」
侑 「なるほど! じゃあ……」
[二三四] [56] [❹❺❻] [❼❽❾] [西西]
せつ菜 「そうそう、そんな感じです!」
侑 「既に面子は三つ出来てて、雀頭も西出来上がってるから、必要なのは後一面子だ」
歩夢 「ということは……?」 侑 「分かった! 4か7が来れば、[56]が面子になるから、4-7待ち!」
璃奈 「璃奈ちゃんボード『ぴんぽーん』」
侑 「いぇーい! やったー!!」
せつ菜 「基本は大丈夫そうですね。それでは次の問題にいきましょう」 【問題】次の問(1)〜問(5)は、全てテンパイしている。あと何が来ればアガりか、それぞれ答えよ。
問(1)三四五七八九567❷❸❾❾
問(2)一二三七八九❸❹❺❻❼北北
問(3)三四五六789❶❷❸❻❼❽
問(4)二三四678❸❸❸❹❺❻❼
問(5)三三557788❸❸南南白
璃奈 「みんなも考えてみてね。璃奈ちゃんボード『三分間待ってやる』」 璃奈 「璃奈ちゃんボード『時間だ、答えを聞こう』」
侑 「本当にきっちり三分間待ったね」
歩夢 「じゃあ問(1)から見ていこっか」
問(1)三四五七八九567❷❸❾❾
侑 「これは例題と同じだね!」
[三四五] [七八九] [567] [❷❸] [❾❾]
侑 「面子が足りなくて、[❷❸]が余ってるから、❶-❹待ち!」
璃奈 「璃奈ちゃんボード『せいかいっ!』」 問(2)一二三七八九❸❹❺❻❼北北
侑 「これも同じだね!」
[一二三] [七八九] [❸❹❺] [❻❼] 北北
侑 「[❻❼]が余ってるから、❺-❽待ち!」
璃奈 「ぶっぶ〜。残念」
侑 「えぇー!? なんで!?」
せつ菜 「侑さん、この形はこう分けることも出来るんですよ」
[一二三] [七八九] [❸❹] [❺❻❼] 北北 侑 「あぁー! [❸❹]が出てきて、❷-❺待ち!」
歩夢 「そう。だから答えは❷-❺-❽待ちだよ」
せつ菜 「このように❸❹❺❻❼と五連続の形では、待ちが三つ以上になることもあるんです」
侑 「なるほど……。よし、気を取り直して次だ!」 問(3)三四五六789❶❷❸❻❼❽
侑 「今度は面子じゃなくて、雀頭が足りないね」
[三四五] [六] [789] [❶❷❸] [❻❼❽]
侑 「でも[三] [四五六]にも出来るから、三-六待ち」
せつ菜 「おぉ! 正解です!」
歩夢 「こういう待ち方を、“ノベタン”って言うよ」 問(4)二三四678❸❸❸❹❺❻❼
侑 「うぅ、見ただけでこんがらがってくる……」
[二三四] [678] [❸❸] [❸❹❺] [❻❼]
侑 「こう分けると、問(2)の応用で❷-❺-❽待ちだけど、それだけじゃないよね……」
[二三四] [678] [❸❸❸] [❹❺❻❼]
侑 「今度は問(3)と同じ! ❹-❼待ちだ! だから答えは全部合わせて、❷-❺-❽-❹-❼!」
歩夢 「す、すごいよ侑ちゃん!」
せつ菜 「驚きの飲み込みの速さです……」
侑 「えへへ、ありがと……でも問(5)はさっぱりでさ……」 問(5)三三557788❸❸南南白
侑 「これ、雀頭しかないよね?」
璃奈 「ごめん、これはちょっとイジワル問題。例外もあるって意味で、試しに出してみた」
侑 「例外? 四面子一雀頭じゃなくても、アガれる形があるってこと?」
璃奈 「うん。それがこの形、七対子(チートイツ)」
せつ菜 「対子、つまり雀頭が七つ揃ってもアガれるんですよ! 特殊な形です!」 侑 「てことは……」
[三三] [55] [77] [88] [❸❸] [南南] [白]
侑 「これは白待ち?」
璃奈 「うん、正解。これで待ちについてはほぼ完璧」
せつ菜 「慣れてくればパッと見ただけで待ちが分かるようになりますから、あんまり難しく考えないことが大事ですよ!」 【Chapter.2 〜ゲームの流れ〜】
侑 「牌の種類と待ちについては分かったけど、麻雀はどうやったら決着がつくの?」
せつ菜 「麻雀は基本四人で遊ぶのですが、毎回誰か一人が“親”になるんです」
歩夢 「まずは四人が卓を囲んで座るよ。親は、反時計回りの順番で変わるんだ」
璃奈 「じゃあまずは、侑さんが最初の親っていう設定でやってみる」
《対局開始》
東家:侑 南家:歩夢 西家:璃奈 北家:せつ菜
せつ菜 「親の人を東家とします。反時計回りの順番で、南家→西家→北家となります」 フリテンなのでアガれません
これで麻雀毎回詰んでる 璃奈 「牌をツモったり捨てたりするのも、この反時計回りの順番で進めていく」
侑 「親は毎回変わるの?」
歩夢 「親はアガったら継続だよ。誰かにアガられるか、誰もアガらずに終わって、親がテンパイしてなくても親が右隣の人に変わるよ」
璃奈 「これが二周したら、ゲーム終了。持ってる得点が一番多い人の勝ち。ちなみに最初の一周目のことを東場、二周目のことを南場って言う」
《おおまかな流れ》
東一局 → 東二局 → 東三局 → 東四局 → 南一局 → 南二局 → 南三局 → 南四局(オーラス)
せつ菜 「最後の局のことをオーラスと言います!」
侑 「ふむふむ……親が継続した時は、局は進まないんだね?」 歩夢 「親が継続したら、東一局一本場、みたいに本場が増えてくよ」
璃奈 「ゲームの流れは、麻雀アプリとかをやると分かりやすい。ある程度ルールを覚えたら、まずは実践で慣れていくのが一番早い」
【Chapter.3 〜鳴きについて〜】
侑 「おおまかな流れもわかった! でも14枚の組み合わせを全部自力で揃えるのは大変そう……」
歩夢 「そんな時に便利なのが、“鳴き”だよ」
侑 「(・8・)」
璃奈 「鳴きっていうのは、相手が捨てた牌を、自分のものに出来ること。鳴きの種類は三つ」 《鳴きの種類》
※ 鳴いた牌は全員に公開し、鳴いた人は鳴いた後に手牌から一枚捨てる。
・ポン
同じ牌を二つ持っているとき、それと同じ牌を相手が捨てた時、それをポンして刻子にできる。座っている場所に関係なく、誰からでもポンはできる。
例)
侑が東を二枚もっている。そこで璃奈が東を捨てる。侑はそこで「ポン」と宣言することで、璃奈の捨てた東を自分のものにできる。
・チー
順子にあと一枚足りない時、その足りない牌を捨てた相手から「チー」と宣言することで順子を作れる。ポンと違い、左隣の人からしかできない。
例)侑が❼❾を持っていて、左隣のせつ菜が❽を捨てた。この時侑は「チー」と宣言して、[❼❽❾]を作ることができる。
・カン
同じ牌を三つ持っているとき、それと同じ牌を相手が捨てた時、それをカンして槓子にできる。座っている場所に関係なく、誰からでもカンはできる。(正直あまりやらない)
例)
侑が東を三枚もっている。そこで璃奈が東を捨てる。侑はそこで「カン」と宣言することで、璃奈の捨てた東を自分のものにできる。 侑 「なーんだ、全部自力で揃える必要は無いんだね! なら楽ちんかも!」
歩夢 「でも、なんでも鳴けばいいってわけじゃないんだ。下手をすると、アガれなくなるんだ」
侑 「えっ、そうなの!?」
璃奈 「じゃあ最後に、アガるのに必要な“役”を簡単に教える」 【Chapter.4 〜役について〜】
璃奈 「役についてだけど、全部書くと大変だから、リンクを貼らせてもらう」
http://mjall.jp/t0001/
侑 「うひゃ〜……これ全部覚えるの?」
歩夢 「いきなり全部は大変だから、最初は一飜と二飜のやつを覚えれば大丈夫だよ」
せつ菜 「そうですね。残りの役は、やっていくうちに相手がアガったりして自然と覚えます!」
侑 「なるほど。さっき言ってた、鳴きすぎるとアガれなくなるっていうのは?」
歩夢 「鳴くとタンヤオ以外の役は基本的に一飜価値が落ちるんだ」 侑 「じゃあ一飜の役は、鳴いちゃうと0飜になるってこと?」
璃奈 「うん。つまりアガれなくなる。アガりには最低でも一飜が必要だから」
せつ菜 「鳴いたら飜が無くなる役、などいちいち覚えるのは最初は大変なので、初心者は字牌以外出来る限り鳴かずに遊んでみるのがいいかもしれません!」
【Chapter.5 〜実践〜】
せつ菜 「では実践のように13枚牌を引いて、ツモったり捨てたりしてみましょう!」
侑 「アガりを目指す練習だね! よーし、頑張るぞー!」
歩夢 「じゃあ東一局、西家って想定でやってみようか」 《対局開始》
東一局0本場、侑は西家
侑 手牌
四九249❶❷❸❽南北北發 ツモ:3
せつ菜 「さて、何が要らなそうでしょうか?」
侑 「うーん、まずは字牌かな。發は役になる可能性があるから、南を捨てようかな」
歩夢 「うんうん、いい感じ」
璃奈 「その後は浮いてる牌を切る。端っこの牌が浮きやすいから、最初はそこを積極的に切るといいと思う」
数巡後──。
侑 手牌
四五23468❶❷❸❽北北 ツモ:❼ 歩夢 「いい感じに字牌と端っこの牌が処理できたね」
せつ菜 「この場面は[68]と[❼❽]の比較ですね。どちらを残すべきでしょうか?」
侑 「[68]は7が来ないとダメだけど、[❼❽]は❻でも❾でもいいよね。なら68を切っていこうかな」
璃奈 「確率が高い方を残す……いい調子」
同巡──。
せつ菜 「さて、ここで相手が北を捨てたとします! ポンしますか?」
侑 「えぇっ…でも今は東場で、私は西家だよね? じゃあ北を鳴いても役にならないから、ここはスルー!」
歩夢 「大正解! ここは北を雀頭で確定させちゃって大丈夫だよ!」 数巡後──。
侑 手牌
四五2346❶❷❸❼❽北北 ツモ:❾
侑 「きた! 6を捨てれば、三-六待ちのテンパイだね!」
せつ菜 「ピンフが確定ですから、ここはリーチしちゃいましょう!」
侑 「よーし、リーチ!」 打:6
2巡後──。
侑 「きた! 三を引いたよ、歩夢!」
歩夢 「アガりだね、おめでとう! 自分で当たりを引いた場合はツモ、相手から出た場合はロンって宣言するんだよ」
侑 「よーし、ツモ!!」
せつ菜 「おめでとうございます! これで基礎はバッチリですね!」
璃奈 「あとは何回も打って慣れていく。璃奈ちゃんボード『ファイトー!』」 数時間後……。
侑 手牌
三三四四345❸❹❺❽❽中 ツモ:五
侑 (やった…! 中を切って二-五待ちのリーチ! タンピン三色が確定の勝負手!!)
侑 「よっしゃ!」 打:中
璃奈・せつ菜・歩夢 「「「ロン!!!」」」
璃奈 「大三元」
一二三❼❼白白白發發發中中 ロン:中
せつ菜 「四暗刻単騎!」
七七七888❷❷❷❻❻❻中 ロン:中
歩夢 「国士無双!」
一九19❶❾東東南西北白發 ロン:中
侑 「…………み」
侑 「身ぐるみ剥がされたぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ーーーーーー
ーーーー
ーー 侑 「…………はぁぁっ!!!?!?」 ガバッ!!
侑 「ゆ、夢……」
侑 「うぅ、役満に三人同時放銃なんて、悪夢がすぎるよ……」
侑 「って、まずい! 今日はせつ菜ちゃんとコンビで麻雀の大会に出る日だ! 早く準備しなきゃ!」
[完] アプリで麻雀を楽しんだり、麻雀SSを読んだりするにあたっての必要な知識はある程度説明できたかと思います
基本知識を覚えたら、あとは麻雀アプリで実践をし続けるのが一番早いです。
麻雀の魅力はなんと言っても、同じ境遇に一度たりとも遭遇しないこと。遊ぶ度に新たな発見があり、同じような手でも相手によって捨て方を変えたり……一生打ってても飽きることはありません
みなさんも良き麻雀ライフを このスレが残ってる間は、麻雀のルール関連や戦術、>>12 のSSについての質問を受け付けてみようと思います。何か分からないことなどありましたら、是非質問してください >>27
役だけならそんなに難しくはないと思う
点数計算がめんどい やる相手、友達がいない。アプリ系は、麻雀に限らず、初心者に厳しいイメージ強くて手が出せない
あとは純粋に役とかを覚えられる気が全くしない。暗記パン欲しい
たすけて…… 最後の方で立直したら点棒一本無駄にしやすいってのは分かるんだけど、じゃあ逆にどの辺りから立直やめとくべきなんだろう >>53
点数計算ですが、雀荘に行って麻雀やってる人ですら出来ない人がいるくらいです。マンガン(5飜)以上の点数だけ覚えておけば正直大丈夫です
もし友達同士でやってる時に点数が分からない、という時は特殊ルールとして符計算をしない点数計算方法もあります
1飜 子1000(300-500) 親1500(500オール)
2飜 子 2000(500-1000)親3000(1000オール)
3飜 子 4000(1000-2000)親 6000(2000オール)
以下マンガン以上は同じ
これなら覚えやすいんじゃないでしょうか >>55
アプリは初心者大歓迎ですよ。特に今流行りの雀魂とかは、段位制度を採用してますから、最初のうちは同じように初心者としか基本マッチングしません
役の覚え方ですが、私は1、2飜の役を先にある程度覚えて、何回か麻雀を打ちました。完璧に覚えてきたなと思ったら、3飜以上の役を覚えて……
慣れてきたら複合も考えながら打って、更に慣れてきたら配牌からどんな手に向かえそうか予測してみて……みたいなことも出来るようになりました
麻雀って一目見ただけでは、その本当の面白さって分かりにくいと思うんです。何回も実践を重ねていくうちに自然と覚えるべきことも覚えますし、楽しさもわかってくると思います。
お待ちしてます 最初は自分の手役だけで精一杯だからCPU相手でも人相手でも同じだよね >>56
リーチ判断ですが、自分のツモが残り5回以下ならリーチをかけないくらいがちょうどいい目安かと。ですがツモが少なくても、リーチが得になる時もあります
例えば他の3人がテンパイしていそうな時。
そのまま流局すると罰符(流局時にノーテンだった人が払う罰点)は発生しませんが、仮にリーチをかけたら、他の人が手を崩してでも安全牌を切ってくる可能性もあります。
そうすると罰符を貰える可能性があります。1000点のリーチ棒を出して、1500点の罰符を貰えたらお得って考え方ですね。
慣れないうちはリーチのタイミングが難しいかもしれませんが、ツモ番が極端に少なくない限りは即リーチでいいと思います >>59
そうですね。まずは他の人の当たり牌が何か予想するとかは全部無視して、自分の手組だけに集中しちゃって大丈夫です
ちなみに一人練習用にちょうどいいアプリもあります
https://apps.apple.com/jp/app/maru-jan-app/id816142637
これの『一人用練習モード』が本当に出来がいいので、今から役とか手組を覚えたいという方にはオススメです >>60
他家の手を崩させるってのは盲点だった…奥が深い
丁寧な回答ありがとう
三倍満振り込んだくらいでクソゲー扱いしてごめんな麻雀 初心者が覚えるべきルールの優先順位ってなんなんだろうなあ >>62
三倍満は心エグれますね…
「はー、ほんまクソ!」ってなりながらも楽しくなれるのも麻雀のいい所です
>>63
手役の揃え方→ゲームの流れ→役
って所ですかね。ゲームの流れと揃え方さえ分かれば、アプリで遊べますから。遊んでいるうちに役とは自然と覚えますよ ここまでのルール説明はssでもTwitterでもありふれてるからもう一歩踏み込んだ解説書いてほしい
例えば4面子1頭目指すって解説だけだと、どうしても>>35みたいなことが起きちゃうからね(5667で6切ったり344で3切ったり2333で2切ったりするから)
麻雀の面白さを伝えるためには、"シャンテンを進める"ってことの説明が一部の役やルールよりよほど重要とすら思える 先生!これ安牌やろ…って思った奴が大体外れます!どうしたらいいですか!
真面目な話防御?ができない現物しか切れん >>67
プロ雀士でも正確に読める人なんて多くないらしいから、よほどわかりやすくない限り
おりる時はベタおりが確率的にも正しい選択だそうな。面白いかどうかはともかく >>67
現物 各風牌・役牌 役牌のション牌 スジ 片スジ 4枚切れの外側 3枚切れの外側…
なんかを自分の中で優先順付けてみたら @立直
A食いタン+ドラ
B混一色+役牌
初心者なら尚更覚える役(というか方針)はこれくらいにしておいて後は良形ターツ覚えた方が良さそう チートイ目指してる途中に暗刻ができたときいっつも悩む
場の状況含めトイトイへの移行基準とかあったら知りたい 出先なので地域表示違いますが >>1 です
>>66
牌効率についても重要ですよね…
どういう形は残しておいた方が良くて、逆にどういう形は落とした方がいいのかというのは、実践で失敗したなぁと思ったことを覚えておいて(中膨れ形など)、一歩一歩覚えていくのがいいかと
フリテンになりにくい捨て方なども書こうとすれば書けますが、つらつら書いても分かりにくいかなぁと思ったのでパスしちゃいました。需要があれば書いてみますが……どうでしょう? >>67
>>68 さんが仰ってるように、待ちを100%正確に読むのは不可能です。上手い人はリーチをかけられた時に何巡かは耐えられるように安全牌になりやすいもの(字牌や端牌)、もしくは親の現物を牌効率を無視してわざと残して打っていたりします
そうすることで、他家からリーチをかけられても振り込みにくいわけですね。
それでも安牌がない、アガりを目指したいからどうしても切りたい牌がある、という時は、捨てようとしている牌が当たりになると仮定した時、相手の捨牌に矛盾がないか考えてみましょう
例えば 四 を捨てたいとしますよね。
四が待ちになるのは基本 [二三] か [五六] の時ですね。
ここで相手の捨牌を見ます。早い段階でこれらの牌が切られていた場合、その近くの順子やターツは無い可能性が高いでしょう。それなら勝負にいってもいいと思います。逆に七〜九は切られているが、一〜六が全く見えない、という場合、四はド本命です
またマンズが全く捨牌にないのに、五だけがポツンと捨てられているとき。これも四が危険です
[三五] という形に 二 を引き入れて
打:五 として [二三] の形にした可能性が高いからです >>74
これは悩みますよねぇ……
基本七対子は、テンパイしたら暗刻になろうがそれが危険牌でない限り七対子をツッパります。
逆に七対子 1、2シャンテン とかの時に暗刻が出来た場合、山に残ってなさそうな対子か余り牌を落としてトイトイか三暗刻目指して走ります
またトイトイ移行のときは、途中でリーチをかけられても逃げやすいように、字牌対子や他家の安全牌対子を1ペア残しておくのを意識すると戦いやすいです >>77
1シャンテンでもか、ありがとう参考にしてみます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています