凛「自分の体の事って実は自分が一番分かってないよね」
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キーンコーンカーンコーン
花陽「ん〜やっとテスト終わったね」
真姫「そうね。これでまた練習再開出来るわね。良かったわね凛!」
花陽「凛ちゃん早く体動かしたいって言ってたもんね」
バタッ
花陽「凛ちゃん?」
凛「………」
花陽「凛ちゃーーーーーん」 ー西木野病院ー
ガチャ
真姫「あら?」
凛「……真姫ちゃん」
真姫「やっと起きたのね」
凛「うん。心配かけたよね」
真姫「本当よ。全く」
凛「ごめんね」
真姫「もういいわ。それよりお腹空いてない?りんごむくけど?」
凛「優しいんだね。でも…真姫ちゃんナイフ使えないでしょ?」
真姫「使えるわよ!それくらい」 凛「………」
真姫「どうしたの?」
凛「……凛…もう…長くないんでしょ?」
真姫「は?」
凛「そうなんでしょ?」
真姫「いや…あの…凛が倒れた原因…ただの寝不足だけど?」
真姫「いや…凛が倒れた原因…ただの寝不足だけど?」
凛「いいよ。気を遣わなくても。自分の体の事は自分が一番分かってるから」
真姫「いやいや。気なんか遣ってないけど」 凛「だって…頭がズキンズキンってするし目も霞んでるし…」
真姫「だからそれ寝不足の症状だから」
ガチャ
穂乃果「凛ちゃん!」
ことり「お見舞い来たよ」
海未「大丈夫ですか?」
凛「穂乃果ちゃん…ことりちゃん…海未ちゃん…来てくれたんだ」
穂乃果「うん。倒れたって聞いたから心配したよ。大丈夫?」
凛「………」
穂乃果「え?大丈夫なんでしょ?」 凛「………うん。心配してくれてありがとう」
穂乃果「え…?大丈夫なんだよね?え?」
ことり「真姫ちゃん?」
海未「どう言う事ですか?」
真姫「いや…だから…」
穂乃果「ちょっ…だって昨日まで元気だったじゃん?徹夜で一緒にゲームやったし…」
凛「うん。楽しかったよ。最後に穂乃果ちゃんとにこちゃんとゲームが出来て楽しかった」
穂乃果「最後?え?最後って?」
凛「…穂乃果ちゃんにキングボンビーつけられた事も…穂乃果ちゃんに刀狩りでカード奪われた事も…今思えば…凄く楽しかったな」
穂乃果「あっ…」 全身おまんこ
って書きにきたのにシリアルな話だった 海未「テスト期間中に徹夜でゲームやっていたんですか?」
穂乃果「え?」
凛「海未ちゃん。穂乃果ちゃんを責めないであげて。凛…本当に楽しかったの。今になって思えば…」
海未「しかし…」
穂乃果「いや…はは…」 グゥ〜
凛「はは…こんな状況でもお腹って空くんだね」
真姫「ただの寝不足だからね」
穂乃果「そうだよね?ただの寝不足って電話で言ってたよね?」
凛「最期に…ラーメン食べたかった…」
穂乃果「え…食べていいの?」
真姫「いいんじゃない?ただの寝不足だし」 凛「真姫ちゃん…凛のわがままを許してくれるんだね」
真姫「許すも何も…」
凛「テストも全然出来なくても…穂乃果ちゃんにキングボンビーを付けられても…最後にラーメンを食べれて…凛はきっと幸せなんだなぁ…」
穂乃果「あっ…買って来る!買って来るよ!カップラーメンでいいよね?」
凛「穂乃果ちゃん…ありがと…」 穂乃果「あっ…行って来るね?」
ことり「うん」
穂乃果「海未ちゃん…」
海未「取り敢えず話は後で」
穂乃果「はい…」
ことり「あはは…」 海未「あの…」
凛「なんでかな…また意識が朦朧として来たかもしれない…」
真姫「寝不足だからね」
凛「海未ちゃん、ことりちゃん」
ことり「なあに?」
凛「最後にお話し出来て嬉しかった。にこちゃん達とお話し出来ないのは寂しいけど…」
ことり「凛ちゃん。最後なんて言わないで。にこちゃん達も今向かってるから」
凛「そうなんだ……真姫ちゃん」
真姫「何よ?」 凛「真姫ちゃんと一緒に進級したかったなぁ…」
真姫「留年する気なの?」
凛「はは…ある意味そうだよね。真姫ちゃん…かよちんの事…任せたよ」
真姫「任せられても困るわよ」
凛「あはは…真姫ちゃんは……最後の最後まで………厳しいにゃ……」ガクッ
海未「えっと…」
真姫「うん。寝ただけ」
海未「あ…ですよね」
ドサッ
花陽「凛ちゃん…?」
真姫「花陽……」 花陽「今の会話…」
真姫「聞いてたの?」
花陽「凛ちゃん…大丈夫じゃないの?」
真姫「危ないかも」
花陽「そんな…」
真姫「助かっても…補習は免れない感じね」
花陽「凛ちゃん…」 >>11
全身おまんこって言っても大丈夫そうな話だぞ 自分の頭の事は自分が一番よくわかってなかったのにゃ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています