エマ「果林ちゃん、何飲んでるの?」果林「ああ…これ?」
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果林「水素水よ」
エマ「…水素水?」
エマ「水素の水ってこと?」
果林「そうよ、水に水素が溶けてるの」
エマ「普通の水とは違うの?」
果林「違うわよ」
果林「水素の効果で……たとえば脂肪の燃焼が良くなったり、疲労回復…美容にも良いのよ」
エマ「えー!すごーい!」
エマ「でも…そんな凄い水、高いんじゃ…」
果林「大丈夫よ」
果林「これがあるから」スッ
エマ「……スマホ?」
果林「そう」
果林「スマホの上にコップを乗せて…」
果林「このアプリを起動すると、水素水が作れちゃうのよ!」
エマ「わー!そうなんだー!」
果林「はい、エマ」
果林「私お手製の水素水」
エマ「ありがとー!」ゴクゴク
エマ「うん!おいしい!」 エマ「果林ちゃん、今日はお弁当なんだ」
果林「ええ」
エマ「わー!お野菜がいっぱい!」
果林「ふふふ…エマ、これはただの野菜じゃないわ」
エマ「…?」
果林「これはね……グラビトン野菜よ!」
エマ「グラビトン…野菜?」
果林「そう、グラビトン野菜」
果林「重力波の効果で細胞が活性化されて、野菜の鮮度がいつまでも保たれるのよ」
エマ「そうなんだぁー!」
果林「はい、エマ」スッ
果林「新鮮なグラビトン野菜よ」
エマ「……」モグモグ
エマ「うん、おいしい!」 エマ「果林ちゃん、明日おでかけしない?」
果林「…ごめんなさいエマ」
果林「ちょっと用事が……」
エマ「そっかぁー」
果林「明日はね…血液クレンジングをしに行くのよ」
エマ「…血液クレンジング?」
果林「そうよ」
果林「体内のドロドロの血液を一旦取り出して」
果林「オゾンで洗浄してサラサラにするのよ」
果林「ほら、写真を見せてあげるわ」
果林「これがクレンジング前」スッ
エマ「……血がすごく黒いね」
果林「これがクレンジング後よ」スッ
エマ「わあ!きれいな赤色!」 血液クレンジングだけはガチで健康被害の可能性あるじゃねーか もし自分の好きな人がそういう感じだったらNTRに近い感情が芽生えそう 果林「ふふ、凄いでしょ」
エマ「うんっ!」
果林「エマも今度やってみたら?」
果林「紹介するわよ?」
エマ「…………」
エマ「……うーん…私はいいかなあ」
果林「そう?」
エマ「うん」
果林「そう……」
エマ「……」
果林「……」
愛「………」
かすみ「………」
愛「…あれが勉強しなきゃいけない理由だよ」
かすみ「……かすみん、きちんと勉強します」
おわり エマ「果林ちゃんのほっぺつやつやだよね〜羨ましいなぁ…」
果林「これは茶のしずくっていう石鹸で洗顔してるからなのよ。エマもどう?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています