善子「…これでいいのよね」

曜「… 善子ちゃん」

善子「!曜さん、追ってきたの?」

曜「なんで嘘ついたの?」

善子「何のことかしら?まだ責めたり無いの?」

曜「だってあの使ってた入浴剤私があげたものと香りが違うよ」

善子「香りなんて繊細な物いくらでも変わるわよ」

曜「それにあの後ゴミ箱漁ったんだけどさ…出てきたのはみかんの香りの入浴剤だったんだ」

善子「…」

曜「みかんの香り苦手だって言ってた善子ちゃんがわざわざ使うとは思えないよ」

善子「…」