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自信がない、まだ下書きだけど感想が欲しい、書いてある文だけ投稿したいあなたへ とりあえず自分から
善子「とびきり悪いことするわ」 善子「スゥー…」
善子「はぁ-」プカプカ
ダイヤ「善子さん!何をやってますの!」
善子「悪いことよ」
花丸「見れば分かるずら!やめるずら!!」
善子「今さら戻れないわ」スゥー
ルビィ「酷いよ…善子ちゃん…」 千歌「軽蔑する」
善子「今や誉め言葉ね」プカプカ
果南「流石の私でもこれはフォロー出来ないかな…」
鞠莉「オゥ…信じられませーん…」
善子「これが堕天使の真の姿よ」ハァ-
梨子「善子ちゃん…なんで…なんで!」
梨子「入浴剤一人で使っちゃうの!?」
善子「はぁ〜…悪いわねリリー」プカプカ 曜「まぁまぁみんな、元はと言えばその入浴剤は私があげたもんだしさ」
梨子「でも…こんなのって…」
千歌「そうだよ!最初に入れて皆で使う奴だろこれぇ!?」
善子「なによ、まだあるんだからいいじゃない」
花丸「そういう問題じゃないずら!」
ルビィ「善子ちゃん、一緒に謝ろう?まだ許してくれるよ」
ダイヤ「いいえ!甘やかしてはいけませんわ!」
善子「大袈裟ねぇ…」 曜「あはは、反省してるみたいだしその辺で許してあげてよ」
鞠莉「ふっざけんじゃないわよ!みんなで共有する物を無駄にすることがどれほど罪深いか分かってんの?」
果南「鞠莉、もうよそう…無駄だよ」
善子「そんなことよりヨハネよ」 鞠莉「んこんのっ!」
果南「やめなよ」グイッ
鞠莉「…はぁー、はぁー…」
善子「…湯気も吸い飽きたし外の空気吸ってくるわ」
梨子「善子ちゃん!」 善子「…これでいいのよね」
曜「… 善子ちゃん」
善子「!曜さん、追ってきたの?」
曜「なんで嘘ついたの?」
善子「何のことかしら?まだ責めたり無いの?」
曜「だってあの使ってた入浴剤私があげたものと香りが違うよ」
善子「香りなんて繊細な物いくらでも変わるわよ」
曜「それにあの後ゴミ箱漁ったんだけどさ…出てきたのはみかんの香りの入浴剤だったんだ」
善子「…」
曜「みかんの香り苦手だって言ってた善子ちゃんがわざわざ使うとは思えないよ」
善子「…」 曜「善子ちゃん、本当のことを言ってよ」
善子「…誰が使ったのかしらね」
曜「善子ちゃん、やっぱり…」
善子「でもそんなの些細なことじゃない。それでメンバー同士で揉めて友情が吹き飛ぶ方が問題でしょ」
曜「…うん、そうだね…私も犯人捜しなんてする気はないよ」
曜「でも…善子ちゃんはそれでいいの!?みんなに誤解されて…善子ちゃんが悪者にされて…」
善子「曜さんが分かってくれるならそれで充分よ」
善子「あとヨハネ」 曜「善子ちゃん…本当の事を言おうよ!」
善子「私1人の責任で済むならそれに越した事はないわ。戻ったら謝って…それで終わりよ」
曜「でも…!」
善子「これはお願いなの。私は言い合いが嫌いなの…」
曜「…わかったよ。でも善子ちゃん!次は、次はないからね!」
曜「次は私が善子ちゃんの代わりに悪者になる番だからね!」 善子(結局あの後何故かみんなして突然謝ってきたのよね)
善子(ずら丸やルビィなんかは泣いて…鞠莉や果南やリリーは頭90度下げて…ダイヤなんか腹切ろうとして…止めるのが大変だったわ)
善子(…まぁいつものAqoursに戻ってなによりだけど)
善子「こら!未成年がこんなもの吸うんじゃないわよ!」
モブ「うるさい津島!返せ!増税で1本高いんだぞ!」
善子「生徒会長にチクるわよ」
モブ「…くそが!いつか団子もぎ取ってやるからな!!」
善子「まったく…もっとマシな捨て台詞はないのかしら」 花丸「あー!善子ちゃんがタバコ持ってるずら!」
ルビィ「えぇ!?善子ちゃん吸ってるの!?」
善子「…ふふ、バレたわね」
ダイヤ「なんてことですの…」
千歌「軽蔑する」
曜「まぁまぁ皆、落ち着いて」
曜「これは私が善子ちゃんにあげたものだから、ね?」ウィンク
善子「…ふふ、そうだったかしら…」
曜(善子ちゃん、あの時の約束覚えてるよね?) 善子「うーん…いや、これは私が買った物よ」ウィンク
曜「なっ…!」
善子(悪いわね曜さん…堕天使に裏切りは日常茶飯事よ)
善子(だから)
善子(とびきり悪いことするわ)
鞠莉「許せないわ!…なんてね」
果南「善子がそんなことしないのは分かってるよ」
梨子「曜ちゃんもね」
花丸「そうやって格好付けるのはやめるずら」
千歌「そうだよ!私は善子ちゃんのこと信じてたけどね!」
善子「な、なによみんなして…」 ダイヤ「善子さんは前科持ちですからね」
ルビィ「うゅ!誰も怒ってないよ!」
梨子「…一人を除いてね」
善子「へ?」
曜「…善子ちゃーん?約束忘れたのかな?」
善子「あ、いや、あの時の約束は覚えてたわよ?ウィンク返したでしょ?」
曜「じゃあなんで破るのさ!この馬鹿!信じらんない!」
善子「なっ!ご、ごめんなさい、ちょっと格好つけたかったのよ!」
曜「知らない!ペテン師!」
善子「ペテン師じゃなくて堕天使よぉ!」
梨子(こんな良い子な堕天使はいないと思うけどね) 善子「うーん…今何時…」⏰
善子「はぁ…まぁ引き篭もってるヨハ…いや私に時間なんて関係ないけど」
目を擦り時間を確認しようとする善子。そこで異変に気づく。
善子「ってうえぇ!なんで外!?しかもどこ、ここ!?」
辺りは原っぱだった。
∧∧
ミ*•ヮ•彡
ミ⊃ミ のだ!
〜ミ ,,0
し'´
善子「しかもなんか見たことない生き物いるし…はっ!これってまさか!」
善子「異世界転生!?凄いわ!もしかして魔法が使えたりして!」 善子「我が眠りし魔力よ!闇より誘いに応じよ!」バッ
善子「なんて出ないか…そもそもここが魔法が使える世界かも分からないし」
善子「それより…この広い原っぱどこに進んでいけばいいの…?」
善子「とりあえずあの大きな木でも目指しましょう…」
善子「木でも登ったら街が見えるかも知れないわ」 善子「はぁ…はぁ…思ったより遠いわね…木に辿り着くまでに倒れそう…」
善子「引きこもりだから体力ないのかしら…もー!せっかくの異世界転生なんだから身体能力くらい上げなさいよ!」
善子「はぁ…もう駄目…お腹も空いたし…転生して早くも昇天しそうだわ….」
┌メノ┌^ノ。 ^リ┐レズゥ…
善子「ん?何あの見るからにヤバそうな…魔物…?」
┌メノ┌^ノ。 ^リ┐レズゥ…
┌メノ┌●ノ。●リ┐ヤッパリ チャント アナルマデ オカス ヒツヨウカ ゙アルワネ
善子「喋った!?」
三 ┌メノ┌^ノ。 ^リ┐ 善子「ひぃ!く、喰われる!だ、誰か助けて!」 善子(あぁ…私ここで死ぬんだわ…転生して早くも死ぬなんて…これがなろうだったら恥ずかしくて死ねるわね…死ぬんだけど)
善子は観念したかのように目閉じた。
その時…
?「光魔法・浄化!!」
┌メノ┌×ノ。 ×リ┐ レズゥ…
┌メノ┌×ノ ::: サラサラ…
?「あの?大丈夫?」
善子「あ、ありがとう。助かりました、貴女は命の恩人…ってずら丸!?」
花丸「いや、マルは花丸って名前だけど…それより怪我ない?」
善子「え、えぇ…」 花丸「木の上で本を読んでたら邪気を感じたから様子を見たら襲われてる子がいたからそれで助けたの」
善子「そうなの…ごめんなさい」
花丸「いいって。貴女の名前は?」
善子「ヨハ…善子よ」
花丸「そっかー善子ちゃんか。じゃ、気をつけて帰るずらよ」
善子「ちょ、ちょっと待って!ここってどこ?なんであんたがいるの?それにさっきの魔法みたいなの…!」
花丸「ちょ!そんないっぺんに言われても」 花丸「ふむふむ、寝て目が覚めたらこの世界にいたと」
善子「え、えぇ。まずここはどこなの?平和な世界なの?魔王とかそれを倒す勇者とか」
花丸「さっきみたいな魔物もいるけど…
…まぁ平和な世界ずらよ」
花丸「あ、でも魔王はいるずら」
善子「それって平和なの…?で、あんたなんでここにいるのよ?」
花丸「いや、そう言われても初対面だけど…どこかで会った?」
善子「異世界だからそっくりさんもいておかしくないか…あ、あとあとさっきの魔法!あれはどうやって?」
花丸「マルは教会で育ったから光魔法が使えるずら」 善子「そうなの…ねぇ、私にも魔法って使えるの?」
花丸「うーん…?見る限り魔力は感じないけど…でもその目…」
善子「そ、そう…魔法も使えない、身体能力もそのままって異世界転生したら普通なにかしら使えるでしょうが!」
花丸「転生してきたってことは行く当てないずら?マルに着いてくる?」
善子「いいの?寝食もどうするか悩んでたのよ…」
花丸「確かうちの本に異世界についてまとめた本があったずら。それを読めば善子ちゃんが帰れる手がかりも見つかるかも」
善子「何から何まで悪いわね…」 花丸「ついたよ、ここがマルの教会ずら」
ステンドグラスの巡らされたゴシックな教会を期待していたが…これと言った装飾のない質素な教会だった。
善子「わぁあ〜…って意外と地味ね」
花丸「この教会は修道院も兼ねてるから質素なんだ…えっと本は…あった」
善子「水ゴリラでも分かる異世界転生概論…なんかうさん臭いわね」
花丸「えーと…7人の悩める乙女を救いし時その者は帰還を果たすであろう…だって」
善子「7人の乙女?とりあえずこの辺で困ってる人助ければいいのかしら」
花丸「あー…いいづらいけどここはドイナカだから7人も乙女なんていないずらよ」
善子「じゃ、じゃあ!冒険に出るしかないってこと!?」
花丸「そうなるずらね」 善子「そんな〜…」
花丸「しょうがないからマルもついていってあげるずら」
善子「え!?悪いわよ!ただでさえお世話になりっぱなしで…」
花丸「実はマルも異世界に憧れてたんだ〜。異世界の話とかたくさん聞きたいしついていったら面白そうずら!」
花丸「それに善子ちゃん戦えないでしょ?いざという時困るよ」
善子「うぐっ…じゃあお言葉に甘えていいかしら」
花丸「もちろん♪頑張ろうね善子ちゃん」 おもろいのに勿体ない
短編でもいいから最後まで書いたら良いのに >>25
ありがとう
今書いてるのは実は最後まで書けてるけど出来に納得いってなくて下書きなんだ 善子「最初はどこを目指すの?」
花丸「うーん…一番近い村はピギィ村かな」
善子「よっし!じゃあさっそく行くわよずら丸!」
花丸「花丸ずらよ」
…
善子「はぁ…はぁ…」
花丸「善子ちゃんほんと体力ないね」
善子「あんたがありすぎんのよ…」
花丸「マルは身体能力には自信ないんだけどなぁ…」
花丸「あ、見えたずら」
善子「あれがピギィ村?村って言う割に…なんか集落…?嫌な感じがするんだけど」
花丸「あれ、前に来たときはこんなんじゃなかったのにな…」
?「…」 花丸「…ここで何があったの…?」
善子「ひどい…ボロボロじゃない…」
花丸「!善子ちゃん危ない!」
善子「え?」
見ると矢が迫っていた。
え?なんで矢が…それよりずら丸が私を庇って…
駄目、ずら丸が死んじゃう…
待って、なんで私は飛んでくる矢を目視できているの?それもこんなスローモーションで…
私は咄嗟に手を伸ばし、矢を掴もうとし…掴んだ。 善子「な、なに、今のは…」
花丸「あれ、マル、怪我してない…?」
…「チッまだ手練れが残っていたとは…」
花丸「…誰!?」
ダイヤ「名乗る名などありません。この黒澤ダイヤに喧嘩を売る愚かしい賊めが」
善子「名乗ってるじゃない…」
ダイヤ「それより妹はどこですの?」
善子「だから私は賊じゃないって!」
ダイヤ「問答無用!」
花丸「善子ちゃん!目閉じて!光魔法・閃光!」
パァアッ ダイヤ「ぐっ目眩し…賊のくせに光魔法を使うとは小癪な!」
花丸「今ずら善子ちゃん!やって!」
善子「え、えぇ!?戦い方なんて知らないわよ…あーもう、ごめんなさい!」
渾身の力で善子はダイヤを殴る。
ダイヤは意外とあっけなく倒れた。
善子「あの!話を聞いて!私たちは賊じゃないの!この村でなにがあったか聞かせて…?」
ダイヤ「…賊が襲来したのです。それで妹は拐われてしまいました」
善子「えっ…ここって平和な世界じゃなかったの…?」
花丸「…善子ちゃんがいた世界がよっぽど平和だったんだね、ここでは珍しい事じゃないよ」
善子「そんな…っ、そっか、それで教会生まれのずら丸が妙に戦い慣れてるのね」
ダイヤ「それで…妹を攫った賊は1週間後にまたこの村に来る。それまでに100万ゴールド用意しろと…」
善子「そっか…運悪く今日がその1週間目だったのね」
ダイヤ「えぇ…すみません、それであなた方2人を襲ってしまいました。私は黒澤ダイヤと申します」 善子「でもまだ賊が来てないってことはチャンスよ」
花丸「チャンス?」
善子「こちらから奇襲をかけるの。まずさっきダイヤがやったように身代金を受け取りに来た賊に奇襲をかける。」
善子「次にその賊に交渉するの、妹を返しなさいって」
ダイヤ「賊がこんな交渉に応じるとは思えませんが…」
善子「そこは上手いとこやるわ」
善子「ところでずら丸、あんたの光魔法って治癒魔法的なのは使えるの?」
花丸「うん、致命傷でなければ治せるよ」
善子「…じゃあいけるかも」
ダイヤ「とりあえず武器は貸しておきます、いざと言う時のために」
善子「武器…うぅ…使いたくないわね…」
善子「それとダイヤは賊に姿を見せないでね、交渉に差し障るから」
ダイヤ「分かりましたわ」 一つのスレに短編をたくさん書いてる人とはまた別の人なのかな 賊A「ふぅ…しかし随分荒れ果てたなこの村」
賊B「まぁ黒澤の妹を人質に出来たんだからいいだろ。こんなチンケな村と100万ゴールドどっちが価値ある?」
賊C「ははっ考えるまでもねぇ」
賊D「おい、それより黒澤はまだか?」
善子(いた、ダイヤ、弓であいつらの足を狙って…命は奪っちゃ駄目よ)
ダイヤ(1人くらい減らしておいたほうがいいのでは?)
善子(後で交渉に使えるのよ…) 善子(ずら丸、まず光魔法で奴らの視界を奪って)
花丸(了解ずら。光魔法・閃光!)
賊A「うおっなんだ!」
賊B「くそ、なにも見えねえ」
賊C「敵か!?」
賊D「目が痛えよぉ…」
善子(ダイヤ、お願い)
ダイヤ(足…ですわね)ギリギリ
ダイヤ(…ふっ!)
賊A「うげっ!」
賊B「な、なんだ!ぐっ!」
賊C「おらぁどこだ!ぎぃっ!」
賊D「ふざけやがっ!ぐあぁ!!」
善子「おー…凄い命中精度」
善子「後はこいつらを縛れば…」
花丸「光魔法・バインド!」
善子「あ、魔法あったのね…」
賊A「くそ!動けねえ…」
善子「よくやったわ!
あんたたち、もう抵抗は無駄なのは分かるでしょ?」 善子「賊が全部で何人いるか教えなさい」
賊B「チッ誰がてめえみたいなガキに…」
善子「あら?そんな言い方できる立場?」スッ
賊C「ぐっ…俺らを含めて10人だ」
善子「意外と少ないのね。ねぇ、交渉だけど私たちは3人。それに貴方たちは4人。7人で襲えば残りの6人を簡単に倒せると思わない?」
善子「それに私達は見ての通り戦い慣れてる」
善子「だから残りの賊の討伐を手伝って頂戴」
賊A「な、なんで親分たちをやんなきゃいけねぇんだよ!」
善子「私たちの目当てはあくまで賊の討伐。自警団に依頼されたのよ。特別にあんたたちは見逃してあげる」
賊D「でも俺たちはお前らにやられた怪我で…」
花丸「光魔法・治癒!」
賊D「あれ、足が痛くねえ…」 善子「この通り我々は弓のエキスパート、魔法のエキスパート加えてこの2人を従える私。戦闘力じゃあんたらより数段上でしょうね」
善子「さらに数でも優ってるとなれば…楽に相手を倒せると思わない?」
賊A「ゴクリ…そういや親分、俺らの取り分1/20とか言ってたか」
賊B「確かにここでやっちまえば俺らで1/4…」
賊C「で、でも俺ら下っ端だぜ?親分に勝てるか?」
賊D「あいつらの実力見たろ。俺らは適当に足止めしてあいつらにやらせりゃいいだろ」
賊A「…しょうがねぇ、その話乗った」
善子(食いついた!) 善子「あんたらにも作戦を伝えるわ。さっきみたいに光魔法で洞窟を一気に照らし目をくらます。そこを一気に襲ってもらうわ」
賊B「あ、あんたも戦闘に参加してくれるんだよな?」
善子「私は見張り兼指示。あんたたちが手を抜いたら…分かるわね」
賊D「くそ、結局俺らがほとんどやるんじゃねぇか」
賊B「でも親分もあの下っ端呼ばわりしてくる連中も気に入らなかったんだ。付き合ってやるよ」
善子「頼りにしてるわよ。この魔道具を貸すからゴールドの代わりに見せつけてやりなさい。あ、あと殺すんじゃないわよ!」
賊A「いくら親分が気に入らねえからって殺しゃしねえよ…ギタギタにしてトンズラするだけだ」
賊B「お、おれ人殺したことないしな…」
賊C「ま、まあ殺さなくてもいいんなら俺も異論はないぜ」
賊D「だな」
善子「ほっ…」 親分「下っ端どもおせえな…身代金の受け取りすらろくに出来ねえのか?」
賊E「下っ端どもだけで行かせて平気だったんですか?」
親分「場合によっちゃ思わぬ奇襲を受ける可能性もあるからな。ああいうのは下っ端に任せるのが最善なんだよ」
賊F「流石親分!でもトンズラしたらどうするんです?」
親分「…」
賊G「親分?」
賊A「へへっ親分、ただいま帰ってまいりました」
親分「ほっ…あ、いや、おせえぞ無能が!まあいい、100万ゴールド早く寄越せ」
賊A「それが見てくだせえ、もっと凄いものを手に入れて、ほら、目を見開いてよく見てください」
親分「ああ?なんだあ?」グイッ
賊が善子が持っていたスマホを掲げる。
スマホにはまだこの世界には存在しない写真が表示されていた。
みな見たことのない物体に興味をひかれ目を丸くして見ている。
親分「なんじゃこりゃあ?空間が切り取られてる…?確かに見たことねえな…魔道具か?これは高く売れるかもしれねえな…」
善子「今よ!」
賊ABCD「…」ギュッ
花丸「光魔法・閃光!」
親分「ぐわああ!目が!目ガァア!!」
薄暗い洞窟で注視をしていた所から強烈な光が炸裂する。
直に浴びたその威力は絶大だった。 賊A「へっへっへ…悪く思わないでくれよ親分…」バキッ
親分「ぐはっ…てめ…ぇら…」
賊B「あの魔法すげえ威力だ…こりゃ俺らだけで楽勝だな」メキッ
賊C「へっへっへ…日頃の恨み晴らせてもらおうか」ズギャッ
賊D「なんだよ、あっけねぇ!こいつらに媚び諂ってたのが馬鹿らしいぜ!」ドカァッ
賊ABCDは一方的に残りの賊を嬲る。
善子「…今よダイヤ」
ダイヤ「…ふっ!」
賊A「ぎゃっ!て、てめえら!ぐぅっ」
賊B「裏切るのか!ぎゃあ!」
賊C「くそ、ま、待て!金ならやる!だから俺らは…ぐわっ!」
賊D「な…て、てめえら約束が違う…」 ダイヤ「さて、ルビィはどこ?」
賊D「なっ!てめぇ!黒澤ダイヤ!そうか、この弓てめえだったのか…」
賊D「あいつならこの洞窟の地下にいる!人質だが丁重に扱ってやった!な!もういいだろ!見逃してく」ザクッ
ダイヤ「黒澤家に楯突いた事、あの世で後悔しなさい」
善子「ちょ、殺してないわよね!」
ダイヤ「武器はもう持てないでしょうが殺してはいませんわ。それより…!」
ダイヤ「ルビィ!ルビィ!」
ルビィ「その声は…お姉ちゃん!うぅ…よかったよぉ…」
ダイヤ「あぁ…ルビィ…ルビィ…すみません、怖い思いをさせて…」
ルビィ「うぅん、お姉ちゃんが絶対助けに来てくれるって信じてたもん!」
花丸「一件落着ずらね。…善子ちゃん?」
善子「…えぇ、そうね」 ダイヤ「貴方たちには本当にお世話になりました」
ルビィ「助けてもらってありがとうございます!」
善子「…いえ…いいのよ」
善子「賊は自警団にでも突き出してしかるべき罰を受けてもらってちょうだい」
ダイヤ「えぇ…善子さんにはお世話になりましたわね」
ダイヤ「お礼と言ってはなんですが…黒澤家に伝わるこの剣を受け取ってください」
善子「いいの?ありがたく受け取らせてもらうわ」
ダイヤ「見る限り2人は旅を続けるのですのよね?善子さんは戦えないようですが…よろしければ私が少しだけ鍛えて差し上げますよ」
善子「えぇ!?」
花丸「それがいいと思うずら。今回マルとダイヤさんがいたから上手くいったけど善子ちゃんも戦えないと死ぬよ」
善子「そんなぁー…」
ダイヤ「お礼にビシバシ鍛えて差し上げますからご安心を。」
善子「安心できないわよー!」 花丸(…善子ちゃんは本当に魔法使えないのかな…)
花丸(マルが最初にダイヤさんに弓を放たれた時、あれは間違いなくマルに命中するはずだった)
花丸(それにあの赤い目…)
花丸(…) ちゃんとしたSSスレとしてだせばいいのにくだらん防衛線はるからこういうのはまとねられないし数日で忘れ去られる
そんなもん生み出してなにがしたいんだ
通りすがりの数人のためか 予防線な
まあそんなかっかするなよ、お前になんの不利益がある 結構しっかり投稿してるしこのスレの意義がよく分からんのはある ここまで書き溜めてんなら普通に書けばいいのにとは思う
このスレで中途半端に終わったとしてもここで読んでる人からしたらエタったのと同義なのでは ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています