善子「そうなの…ねぇ、私にも魔法って使えるの?」

花丸「うーん…?見る限り魔力は感じないけど…でもその目…」

善子「そ、そう…魔法も使えない、身体能力もそのままって異世界転生したら普通なにかしら使えるでしょうが!」

花丸「転生してきたってことは行く当てないずら?マルに着いてくる?」

善子「いいの?寝食もどうするか悩んでたのよ…」

花丸「確かうちの本に異世界についてまとめた本があったずら。それを読めば善子ちゃんが帰れる手がかりも見つかるかも」

善子「何から何まで悪いわね…」