ジャーン!

せつ菜「ハッ…ハッ…ハッ…」スタスタ

副会長「…グスッ」パチパチパチパチ!

せつ菜「…副会長」

副会長「会長ぉ〜!素敵な歌声でした〜!」ウワァァァン

せつ菜「ハハ…副会長。すいませんでした」ペコリ

副会長「えぇ!?なんですかいきなり!頭を上げてください!」

せつ菜「実は…優木せつ菜と中川菜々は、同一人物なのです!今まで騙していてすみませんでした!」

副会長「そ、それは今の歌を聞けば分かります!確かに驚きはしましたが、元はと言えば私の勘違いからで」

せつ菜「いえ!過程がどうであれ、結果的に副会長を、大切な人を騙していたのは事実。どんな報いでも受けましょう」

副会長「大切な人…///コホン。 会長」

そういうと、副会長はせつ菜の方に手を置いた。