副会長と菜々のカップリングwwww
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
主食…コペかす
副菜…副菜
カプだけで飯が食えると話題に 副会長は百合百合なマンガけっこう好きで、そういうの疎い菜々に色々吹き込んじゃうんだよね… 歩夢と副会長で対談して欲しい
お互いタチだから話も合いそう 副会長が百合エロ漫画で覚えた知識を菜々の身体で試して堪能するやつ下さい >>11
スマン
けっこう心にキたから歩夢の話は止めておくわ >>15
ググったがリバってリバーシブルのこと?
面白いなこういう考え方もあるんだ じゃあ
菜々もーど→副会長受け
せつ菜モード→副会長攻め
もあり得るって事か 正体知らないのにせつ菜のこと好きになるとかもう普段から菜々ちゃんのこと大好きだよね 菜々「それでは今日の議題は以上ですね。お疲れ様でした」
副会長以下「お疲れ様でした」
副会長「あ、会長。この後お話宜しいでしょうか」
菜々「…はい。構いませんよ」 アニガサキモブカプフルコース
オードブル 仲良しコペかすコッペパン
スープ
魚料理 ひめかりの唐揚げ
肉料理 距離が近すぎる浅璃奈キューアグ
メイン 部しずの濃厚NTR
サラダ 秘密を抱えし副菜々
デザート
ドリンク
あと3つかな
お前はトリコ? 菜々「…それで、今日は何ですか?」
副会長「聞いてください会長!この前ゲマでせつ菜ちゃんのキーホルダーやTシャツがあったんです!」
菜々「なっ!ほ、ホントですか!?///」
副会長「はいっ♪嬉しすぎて、今日着て来ちゃいました♪」バッ!
菜々「そっ!///それはどうかと思いますが…」
副会長「何を仰るんですか会長!同じせつ菜ちゃんを応援する同士として!常にせつ菜ちゃんを肌に感じていたいという気持ち!分かって頂けますよね!」
菜々「目が怖いですよ副会長…」 菜々「コホン。とにかく、神聖な学び舎にそぐわない物であることに変わりません」
菜々「生徒の代表である私たちがそのような事では生徒会としての面目が保てません」
副会長「…はい…」シューン
菜々「…」クスッ
菜々「副会長、今度お宅へ伺っても宜しいですか?」
副会長「えっ!///か、会長がですか!?」
菜々「はい。学校ではなく、副会長のお部屋でこうしてお話をしてみたいなと」
副会長「はい…!はい!喜んで!」
菜々「それは良かったです」ニコッ あくまで菜々×副会長ということでしょうか?
まだよくわからないのでそのまま続きをお願いします 皆さんありがとうございます。頑張ります。
〜副会長宅〜
副会長「どうぞ!入って下さい」
菜々「…お邪魔します」
副会長「ふふっ、いま親が居ないのでそんなに畏まらないで下さい」
菜々「そうですか…へ?」
副会長「お茶入れて来ますね」
菜々「あ、お気遣いなく…」
菜々「…副会長のお部屋」ドキドキ
綺麗…というよりサッパリしている、という印象を受けた。
六畳程の部屋。整理整頓された机の上、シワひとつないベットのシーツ、壁にかけられている行書体の掛軸…
菜々「丈夫心事二行書…富岡鉄斎ですか」
品行方正な副会長らしい部屋だ。ある一点を除いては。
菜々「…なんという蔵書量」 壁一面の本棚。それを埋め尽くそうかという量の本、本、本…
資料集、参考書、赤本はあるにはあるが…
菜々「…ほぼ百合ですね」
ゆるゆり、桜Trick、citrus、やがて君になる、ゆゆ式、神無月の巫女、マリア様が見てる…
菜々「少女革命ウテナは…まぁいいでしょう」
それにしても凄い量の本。まさかコレほどとは…
副会長「お待たせしました、会長」 副会長「紅茶で宜しかったでしょうか?」
菜々「あ、ありがとうございます」
副会長がガラス製のティーポットから紅茶を注いでくれる。ティーポットが揺れるたびに中の茶葉も一緒に揺れる。
副会長「会長、どうぞ」カチャ
菜々「ありがとうございます。頂きます」
香る。紅茶と…バラだろうか。
菜々「良い香りですね。バラですか?」
副会長「はい。最近頭を使った時に飲むようにしてて…なんでも、バラの香りにはリラックス効果があるようでして」
菜々「そうなのですね。それは生徒会室で疲れた時に飲みたいですね」
副会長「あ!でしたら私が会長に淹れます!」 菜々「ありがとうございます。楽しみにしますね」
副会長「はい!…ところで」
副会長「会長って、せつ菜ちゃんに似てますね」
菜々「……」
カチャカチャカチャと、ティーカップとソーサーが細かく音を立て出した。
菜々「…そっ、そうでしょうか〜?そこまで似てるとは思いませんが〜?」
副会長「いえ、似てます。今までこうして会長と、こんなに近い距離でお話ししたことがなかったものですから私自身驚いているのですが」
副会長「そっくりです。会長とせつ菜ちゃん」 菜々「………………」
カチャカチャカチャ!と音が大きくなりだした。このままでは溢しそうなので一旦テーブルの上に置く。
菜々「…他人の空似ですよ、副会長。せつ菜さんはせつ菜さん。私は私。顔がいくら似ていようと、別人であることに変わりはー」
副会長「…?はい、勿論です」
菜々「…え?」
副会長「会長。ちょっと眼鏡を外してもらって宜しいですか?」 菜々「め、眼鏡…ですか?それはちょっと…」
副会長「少しの間だけでいいんです。お願いします」
目の前で頭を下げる副会長。無理に断ったら怪しまれるか。
菜々「…分かりました」
震える手で、眼鏡を外す。いつもしている筈なのに、この時だけは、眼鏡が凄く重く感じた。
菜々「どう、でしょう///」
副会長「すごい…ホントにせつ菜ちゃんそっくり…あの、髪型も合わせてもらって良いですか?」
菜々「い、いやいやいや!///流石にそれはせつ菜さんに失礼というか」
副会長「何を仰るんですか会長!ファンたるもの、常にせつ菜ちゃんを感じていなくては!会長はせつ菜ちゃんそっくりなんですから!自信を持って下さい!」
菜々「うえぇ〜…はぁ、分かりました」
なんだかよく分からない理論に押し切られてしまった。大丈夫、大丈夫と心の中で唱えながら、私は髪をほどいた。 せつ菜ちゃんが、そこにはいた。
せつ菜「どう、でしょう…」
副会長「………」
西日に照らされ、濃いオレンジ色に染まっていながらも、その頬が、赤く火照っていることは容易に判別出来た。
ばつが悪そうにモジモジし、僅かに潤んだ瞳でチラチラと私を見てくる。
副会長「…すごい」
せつ菜「え?」
バッ!
私は我慢ができず目の前にいる少女に覆いかぶさった。ティーカップが溢れたようだがそんなことはどうでもいい。 副会長「すごい!ホントに凄くそっくりですよ会長!なんでもっと早く気付かなかったんだろう!わぁー可愛い!写真撮影しましょうよ!歌にダンスに…あ!そうだ、服飾同好会の人達にせつ菜ちゃんのステージ衣装作って貰いましょう!似合いますよ絶対!」 せつ菜「え、えーっと」
じ、状況がよく分かりませんが…とにかく!私がせつ菜だということはバレてなさそうなので結果オーライです!
副会長「フヘヘ〜♡せつ菜ちゃ〜ん♡」スリスリ
せつ菜「あ、あはは…」
なんとも面倒な関係ですが、まぁ、こんな生活も悪くはないですかね!
終わり えぇ…マジすか…
分かりましたもうちょい頑張ります 「会長、私達もう終わっちゃったのかなあ?」
「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ」 バレちゃう回を書く人があんまりいないから見てみたさある おまけ
ソウ タァーカクゥー! ハテーナクゥー!ダキーシメータミーライガー!キセ キニ ナル!
副会長「きゃあー!せつ菜ちゃーん!」
右月・左月「おぉ…」
ウーマァーレタァー!オーモーイガー!アスヘト ミチビクヨ!ワタシ ダケノ ヒカリ ハナチタ-イ ダァーイブ‼‼
せつ菜「…ふぅ」
副会長「会長!お疲れ様でした!お飲み物です!」
せつ菜「ありがとうございます!副会長!」
副会長「いやー!にしてもホント、会長とせつ菜ちゃんって似てますよねー!見た目だけでなく歌声までソックリだとは!ホントすごいです!」
右月「副会長に誘われて半信半疑のままカラオケに来ましたが…まさかここまで似てるとは」
左月「あとこんなにハイテンションな副会長は初めて見ましたので二重の意味で驚きました」
副会長「ふっふっふー!そうでしょうそうでしょう!やはり私の見立てに間違いはありません!」
せつ菜「あはは…ありがとうございます」
副会長「こうなったら会長はせつ菜ちゃんそっくり系動画配信者として活動するべきです!大丈夫です!私が手取り足取り色々支援いたしますから!」フッフッフッ…
せつ菜「そ、それは勘弁してくださーい!」ウワー!
終われ 〜学食にて〜
侑「でさーその時愛ちゃんが」
歩夢「えーホントにー」ポロッ
<アッスイマセン!
歩夢「はい?」
副会長「ハンカチ、落とされましたよ」
歩夢「あ…すいません、ありがとうございます!」
副会長「いえ。それでは」ニコッ
侑「…」ジー
歩夢「…?どうしたの?侑ちゃん」
侑「いや、副会長最近丸くなったなーって」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!女の子にそんなこと言っちゃダメだよっ」
侑「あ、いや!そうじゃなくて」アセアセ
侑「前SIFのことで話し合った時より柔らかくなったなーって」
歩夢「…ふーん」
侑「あれ、もしかしてヤキモチ?もー、歩夢は可愛いなぁ♪」
歩夢「も、もー!侑ちゃんったらー!」 〜部室にて〜
侑「最近副会長って丸くなったと思わない?」
かすみ「せ、先輩!女の子にそんなこと言っちゃダメですよ〜」
侑「アハハッ、そうじゃなくて」
侑「実は今日、歩夢が学食でハンカチ落としちゃってさー」
歩夢「もー侑ちゃん」
しずく「それでどうしたんですか?」
歩夢「落としてすぐ副会長さんに拾ってもらったんだー」
せつ菜「そうでしたか!それは良かったです!」
侑「うん。ただその時副会長の表情、というか物腰が」
侑「以前に比べて、柔らかいなって思って」
愛「あー、確かにねー」
エマ「愛ちゃんもそう思うの?」
愛「うん。りなりーと一緒にハンペンの餌やりしようとしたら」
璃奈「副会長に、よく会う」 彼方「実は彼方ちゃんも〜」
愛「カナちゃんも?」
彼方「うん。たまに校舎裏で昼寝してる時に、こう」スッ
彼方「顔の前に手をかざしてくんだよね〜」
しずく「それって生存確認じゃ…」
果林「…実は私も」
璃奈「果林さんも?」
果林「反省文を提出しようと職員室に行こうとしたんだけど、道が分からなくて…」
果林「その時、副会長さんに教えて貰ったことあるわ」
エマ「果林ちゃん…」 侑「副会長って眼鏡かけたクールビューティーっぽい印象だったけど、もしかしたらすごくフレンドリーなのかも!」
せつ菜「…」
かすみ「せつ菜先輩?どうしたんですか?」
せつ菜「…!い、いえ!なんでもありません!さー今日も張り切っていきましょー!」スタスタスタ
一同「…?」
せつ菜(確かに、副会長はフレンドリーになったと思います)
せつ菜(ですが…) 副会長「ふわああああ〜♡すっごく可愛いよせつ菜ちゃーん!♡」
せつ菜「あ、あの副会長。流石にこの服装は恥ずかしいのですが…///」バニー
副会長「何を仰るんですか会長!もっとせつ菜ちゃんになりきって下さい!あ、目線こっち下さーい」
せつ菜「うぅ…///」
些かフレンドリー過ぎるというか…まぁこちらも求められて悪い気はしません。
しかし…
せつ菜(いくら副会長から求められようとも、その対象はあくまで優木せつ菜であり、中川菜々ではない)
せつ菜(あくまで副会長が好きなのは、優木せつ菜なのだから…) 副会長「いやー会長!ありがとうございました!お陰で良い写真が撮れました!」ツヤツヤ
菜々「あはは…それは良かったです」
菜々「それでは、また明日。生徒会で」
副会長「はい!お疲れ様でした!」
キィ…バタン
副会長「ふぅ…」
もう何度目かになる私の部屋での撮影会。会長は全然慣れずに、いつも赤面している。
「…」
会長が帰った後の部屋は、いつも伽藍堂としていて、私の心のように静かさに溢れていた。
「…」ギッ
私は座った。会長がさっきまで座っていたベッドに。会長がさっきまで寝っ転がっていたベッドに。会長の温もりが残っているベッドに。会長の匂いが残っているベッドに。
私は、そのベッドの「会長」を1つ1つ確かめるように、感じた。
全身で。
目で耳で鼻で舌で手で足で腹で背中でアソコで
「〜〜〜ッッッ!♡♡♡」
気づいた時には、既に達していた。 最近わからなくなる。
私が好きなのはせつ菜ちゃんなのか、会長なのか。
せつ菜ちゃんは好きだ。カッコ良くて可愛くて、どんな時でもファンを笑顔にする。正直結婚したい。愛してるとさえ言える。けど…
「会長…」ポツリ
会長も好きだ。いつでも理路整然としていて、清廉潔白。全生徒の模範たりうる、尊敬している人。
あと、私の訳のわからないお願いに、真摯に向き合ってくれる人。
あんなに真面目な人がせつ菜ちゃんの真似をして歌ったり踊ったりするなんて、考えただけでも抱きしめたくなる。
「私…なにしてるのかなぁ」
薄らとした意識の淀みに身を任せ、私は泥中にゆっくりと沈んでいった。 菜々「………」キィ
帰り道。夜の公園でブランコに乗りながら考える。
私は、小さい頃から両親の期待に応えようとしてきました。良い大学へ行き、良い会社に入り、トップを目指す。その考え自体は賛同していますが、どこか虚しさを感じていて…
そんな私が熱くなれるモノが、アニメであり、小説であり、スクールアイドルでした。
親の目を盗んで、という形ではありますが、私の『大好き』という気持ちは本物です!ですが…
菜々「副会長…」
副会長の『大好き』は、『優木せつ菜』です。どれほど副会長が私を見てくれようとも、その瞳に映っているのは『優木せつ菜』であり、『私』ではない。
「はじまったのなら、貫くのみです!」と歩夢さんに大見得を切ったが手前、副会長の『大好き』をどうしたら良いものか…
愛「おりょ?せっつー?」 菜々「あ、愛さん?!どうしてこんな所に」
愛「あれ?言ってなかったっけ?愛さん家こっち方面なんだよねー」
菜々「そうでしたか…にしても、こんな時間に女の子1人で出歩くのは感心しませんね」
愛「いやー、りなりーの家いたら遅くなっちゃってさー…って、それはせっつーもじゃない?こんな遅くに公園でブランコ漕いで」
菜々「う…た、確かにそうですね…ハイ」シュン
愛「…なにか考えごと?」
菜々「はい、実は…いえ、あのーそのー」
愛「ぷっ、なにせっつーギクシャクしてー新しいダンス?」
菜々「違いますよ!もう」プクー 菜々「すいません愛さん。本当は相談したいんですが、なかなか言いにくいことでして…」
愛「ふーん。ま、JKなんて悩みの1つや2つあるもんっしょ」
菜々「えっ、愛さんにも悩みってあるんですか?」
愛「…せっつー、それは愛さん傷ついちゃうなー」ズーン
菜々「す、すみせん!その、愛さんのように勉学も運動も交友関係も良好な人に悩みなんてあるのかと」アセアセ
愛「そりゃあるよー例えば」 愛「明日ハンペンになに餌あげようとか」
菜々「へ?」
愛「りなりーとどこでお弁当食べようとか」
愛「ゆうゆにどんなダジャレ言うかとか歩夢からどんな惚気話聞き出そうとか」
愛「かすかすにどんなイジりしてやろーとかしずくとなんの映画の話しようかなーとか」
菜々(それは悩みというより気になっている事では…?)
愛「エマっちとヤギのことで色々話したいなーとか果林道に迷わないかなーとかカナちゃんどこで寝てるのかなーとか」
愛「せっつー何に悩んでるのかなーとか」
菜々「うっ」 愛「愛さん、1度気になったものはずーっと忘れらんないタイプでさぁ。もしせっつーに帰れって言われても動けないんだよね」ニヘヘ
菜々「まぁ、愛さんはそういう方ですよね…」フフッ
菜々「…私、最近とある人のことが気になっていて」
愛(うおぉ、せっつーまさかの恋バナですか!)ドキッ
菜々「でも、その人は私ではなくガワばかり見ていて…どうやって私に目を向けさせるか悩んでいて」
菜々「そこで私の想いとその人の想いは差異があると言いましょうか」
愛「えーっと…ネットのオンラインゲームみたいなのでその人はせっつーのキャラが気になっていてゲーム内ケッコンしようとしてるけどせっつーはリアルのせっつーを見てもらいたいってみたいな感じ?」
菜々「おー…まぁかなり近いですね」
菜々「というか愛さんオンラインゲーム詳しいんですね」
愛「いやーりなりーに色々鍛えられてねー」 愛「そっかー…ん?」
菜々「え?」
愛「せっつーその人のこと好きなんでしょ?」
菜々「えWっ?!///ま、ままままぁそういう事になるのでしょうか?!///」メガネクイックイッ
愛(うーわスッゴイ動揺してるー)アハハ
愛「んで、その人もせっつーのこと好きなんでしょ?」
菜々「んWっ!まっ、まぁハイだと良いんですけど少なからず好意は抱いておられるものかとハイ」メガネクイックイッ
愛「ハハハ…だったらさー」
愛「素直に告っちゃえば?」 菜々「…何をですか?」
愛「だからー」
愛「私、アナタの事が好きなの!私の外側だけじゃなく、中身も愛して!」
愛「みたいな感じ?」
菜々「…うーんなかなか難しいですねー」
愛「えー?そうなの?」
菜々「まず私とあの人の差異をどうやって折り合いつけるかが…もし成功したとしても色々問題が」
愛「折り合いなんていーんだよ!」
菜々「…愛さん?」 愛「告ってオーケー貰えたら御の字。ダメだったらゴメン!忘れよう。その問題?ってのはその時考えよう!」
菜々「な、何とも大雑把というかなんというか」
愛「うん!とにかく行動あるのみ!だよせっつー!」
菜々「…ふふっ、愛さんらしいですね」 すいませんID変わりましたが1です。まさか日を跨ぐとは…
菜々「ありがとうございます。なんだか楽になりました」
愛「うんうん!やっと笑顔になってくれて、愛さん嬉しい!」
菜々「はい。…よしっと!」スタッ
愛「…もう、迷いはなさそうだね」
菜々「はい!ありがとうございます愛さん!行ってきます!」
せっつーは一礼して走っていった。その背中がどんどん小さく、滲んで、見えなくなっていく。
愛「はぁ…言えなかったなぁ」
愛「がんばれ、せっつー」 ハッ…!ハッ…!ハッ…!
走りながら副会長に電話をかける。お願い、出て…
『プルルルル…プルルルル…ガチャ』
『か、会長?どうされたんですかこんな時間に』
「ふ、副会長っ。い、今そちらにっ。ハッ向かってますっ」
『えぇ?!そんな、大丈夫なんですか?会長のお家は門限が』
「そんなっ、こと!」
ハッ…!ハッ…!ハッ…!
「今は!ッフ、どうでも!いいんです!ッ!ハッハッ」
『…?かい、ちょう?』
電話越しの副会長が戸惑いの声を出す。当然だ。逆の立場なら、私も同じだろう。いや、もしかしたら電話を切るかもしれない。
でも…
「でもっ!」
お願いだから…
「あとっ!少しっ!」
電話を、切らないで
「副会長ぉ!」
「会長!」
見えた。
副会長。心配になった家の外に出たようだ。
菜々「ハーッ!ハーッ!ハーッ!」
副会長「か、会長!だ、大丈夫ですか?その、息が」
副会長が何か言ってるが、気にせず腕を掴む。
副会長「へっ?!///」
菜々「副会長、走りますよ!」
副会長「………え?」 なんだかんだ書き続けてくれる >>1 が優秀すぎる
続き楽しみにしてます ハッ…!ハッ…!ハッ…!
副会長「ち、ちょっと会長ぉ!」
ハッ…!ハッ…!ハッ…!
副会長「もっ…!なんなんっですかぁ!」
副会長の腕を掴んで、走る。副会長はサンダルなので、少しゆっくり。
副会長「もーっ!お母さんにっ!なんてっ!言えばっ!」
珍しく副会長が怒っている。パジャマにガウンを羽織って寝る直前だったのだろう。
菜々「すいまっせん!副会っ長っ!少々、わたっ!しの、わがままに!おっ、付き合いっ!願いたいです!フッ!ハッ!」
副会長「わかっ、りましたっ!から!しゃべらないっ!で!下っさいっ!」
夜の港区を、なんともちぐはぐした2人組が、走っていく。 菜々「ぜーっ!ハーッ!ぜーっ!ハーッ!」
副会長「会っ長!いき、ととっ、のえてっ、下っ、さいっ!」ハーッハーッ
菜々「ハーッ!…ふーっ…」
副会長「すー…はー…ってここは…」
息を整えた副会長は、改めて場所を確認した。
ダイバーシティ東京 フェスティバル広場大階段
副会長「ここって…せつ菜ちゃんが『CHASE!』を歌った…」
バッ!
階段を登る。眼鏡を外し、三つ編みを解く。
副会長「…かい、せつ菜、ちゃん?」 夜。明かりは外灯と、雲間から覗く月。周囲は静寂。観客はただ1人。
せつ菜「…貴女のために、この歌を歌います!聞いてください!」
『CHASE!』
刹那、視界を炎が埋め尽くした。 ハーシリーダーシター! オモーイーハツヨークスールヨー! ナーヤンーダーラー! キーミーノテヲニーギロー!
副会長(スゴい…!普段の会長の歌声と迫力が違う!何より、歌詞が私の中に直接投げ込まれてるかの様にズシンと重みを感じる!)
ダーイジナー キモチマルデウラギールー ヨウニスゴーシター キノウーニハーモウ バイバイシーテー
副会長(これは、優木せつ菜ちゃんの歌声。やはり、会長は…)
ハシーリダーシーター! オモーイーハツヨークスールヨー! ナーヤンーダーラー! キーミーノテヲニーギロー! ナーリタイジーブーンヲー ガマーンシナーイデーイーヨー! ユーメハーイツカー ホーラーカガヤキーダスーンダー! Oh yeeeeaaaah!!! Ohh…Oh yeeeeaaaah!!!
副会長「〜〜〜ッ!会長ー!素敵ですー!!」
そう、今は会長とか、せつ菜ちゃんとかどうでも良く。
一分一秒でも長く、この時間を…
メーニハミエーナーイー! チカーラデーツーナーガールー! ユーメハーイツカーホーラ! カガヤキ! ダースーンダ! ジャーン!
せつ菜「ハッ…ハッ…ハッ…」スタスタ
副会長「…グスッ」パチパチパチパチ!
せつ菜「…副会長」
副会長「会長ぉ〜!素敵な歌声でした〜!」ウワァァァン
せつ菜「ハハ…副会長。すいませんでした」ペコリ
副会長「えぇ!?なんですかいきなり!頭を上げてください!」
せつ菜「実は…優木せつ菜と中川菜々は、同一人物なのです!今まで騙していてすみませんでした!」
副会長「そ、それは今の歌を聞けば分かります!確かに驚きはしましたが、元はと言えば私の勘違いからで」
せつ菜「いえ!過程がどうであれ、結果的に副会長を、大切な人を騙していたのは事実。どんな報いでも受けましょう」
副会長「大切な人…///コホン。 会長」
そういうと、副会長はせつ菜の方に手を置いた。 せつ菜「ッ」ビクッ
副会長「本当に私は、気にしてませんよ。むしろ会長と…せつ菜ちゃんと過ごせて、感謝してるくらいです」
せつ菜「し、しかし」
副会長「会長。顔を上げてください」
肩に置く手に力が籠る。咄嗟にせつ菜は顔を上げて
せつ菜「な、なんで…ッ!んむ…!?///」
副会長「ん…ッ///」
口を、塞がれた。 5分…10分と時が過ぎる。
初めは副会長が、せつ菜の髪をかき上げたりしたが、次第にせつ菜の方も、副会長の腰に手を回したりして。
互いに身体を引き寄せあい、唇を合わせ、舌を絡ませ。
そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに貪欲であった。 副会長「…ぷはっ!ハーッ、ハーッ」
せつ菜「ふーっ!ふーっ!」
息の限界。互いに合わせず離れ、しかし目線だけは繋がっていた。
せつ菜「…私、悩んでいました。副会長と親密になっていく内に、副会長に対する大好きが止まらなくなっていって」
副会長「会長…」 >>92
訂正
副会長「…ぷはっ!ハーッ、ハーッ」
せつ菜「ふーっ!ふーっ!」
息の限界。互いに合わせず離れ、しかし目線だけは繋がっていた。
菜々「…私、悩んでいました。副会長と親密になっていく内に、副会長に対する大好きが止まらなくなっていって」
副会長「会長…」 菜々「でも、副会長が好きなのはあくまで『優木せつ菜』。『中川菜々』ではない。そう思うと、胸が苦しくなって…」
副会長「…」
ダキッ
菜々「あ…///」
副会長「私も、会長とせつ菜ちゃん。2人のことが、好きになっていって。どっちも、選べなくて」
菜々「…はい」
副会長「でも、これで決めました。私、2人とも大好きです!」
せつ菜「…え?」 菜々「し、しかし…『優木せつ菜』は『中川菜々』が演じた架空の存在で…」
副会長「架空ではありません!」
副会長は、菜々の胸に手を当てた。
副会長「ここに、ちゃんといます!」
菜々・せつ菜「!」 副会長「ここにいるのは」
副会長「才学非凡、雲中白鶴。いつだって学校のことを想い、誰よりも生徒の為を想う。私の最も尊敬する中川菜々生徒会長であり」
副会長「当代無双、気炎万丈。ナンバーワンスクールアイドルであり私の1番の推しの優木せつ菜ちゃんなんです!」
菜々「副会長…」 副会長「私は!そんな2人が大好きなんです!」
せつ菜「…ぷっ、アハハッ!そんな告白ありますか?一人二役どころの話ではありませんよ」
副会長「し、しょうがありません!好きなものは好きなのですから」
せつ菜「フフッ…でも」
菜々「ありがとう、私も、副会長が好きです」
副会長「…〜ッッッ!はい!はい!嬉しいです!///」 あー終わったー疲れたー
>>91の
そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに貪欲であった。
のところ
そのキスは、ディープと呼ぶには些か青臭く、ソフトと呼ぶには余りに苛烈であった。
に訂正お願いします。 まさかこんなことになるとは…
最後まで読んでいただきありがとうございました。
誤字脱字は見逃して下さい。 ありがとう!!!
次は緊張しちゃってそれどころじゃない初デート編お待ちしております!!! 素晴らしい副菜をありがとうございました!!!!!
おまけで付き合った後の二人がどんな感じなのか書いてくださったら非常に助かります!!!!! 無理やり続けたとは思えない完成度
良いSSでした
ぜひ続きもお願いします うおおおおおお皆さんありがとうございます!!!!!!
楽しんでいただけたようで嬉しいです!!!!!!!
続きですか…分かりました頑張ります…あまり期待しないで下さい… 期待に応えていくスタイルほんとすき
始めたのなら貫くのみをしっかり実行している 副会長、せつ菜のライブに行く時だけコンタクトにしてそう すいません更新すごくゆっくりになります…
数日後
〜虹ヶ咲学園 正門前〜
副会長「…あっ」パァッ
菜々「…ふふっ」ニコッ
菜々「おはようございます。副会長。待たせてしまいすみません」
副会長「おはようございます。会長。そんな、私もさっき着いたばかりですので」
菜々「ふふっ…それでは、行きましょうか」
副会長「はいっ」
菜々「…」テクテク
副会長「…」テクテク
副会長「…」チョン
菜々「…///」サワ…ニギッ
副会長「///」ギュッ
菜々・副会長「///」ギューッ
あの夜以降、私たちは誰よりも早く登校し正門で待ち合わせをしています。生徒会たるもの、生徒たちにふしだらな姿は見せられません!という会長の考えからで…流石会長です!
空は快晴。人気は無し。船の汽笛と、2人分の足音と、胸打つ鼓動が、私たちの鼓膜を震わせる。
正門から玄関までの僅かな間。
お互いの体温を確認しながら、幸せを足で噛みしめながら、2人、進んでいく。 朝、私たちの仕事は校内の巡回と書類整理。あと生徒会に対する意見・要望箱の確認だ。
菜々「お、入ってますね。なになに…『SIFすっごく楽しかったです!学園祭でも同じようなのが見たいです!』ですか」
副会長「確かにスゴく盛り上がりましたからね。これはほとんどの生徒が思っていることでは?」
菜々「…ん?ちょっと待って下さい。この字何処かで…かすみさん!かすみさんの字です!なに一般生徒装ってるんですかあの子は!」
副会長「ふふっ。良いではありませんか。中須さんも本気で思っているのでしょうし」
菜々「まぁ…それもそうですね。別にイタズラではありませんし、不問にします」
2人だけの生徒会室。会長の隣に座って、こうして言葉を交わすだけで、私の心はポカポカしてくる。
副会長「会長。その、お昼は…」
菜々「はい。今日も一緒に食べましょう!」
副会長「はいっ♪」 もう続きを!?
ありがとうございます楽しみにしてますね!!!!! お昼休み。
教室は騒々しいので、私はいつも生徒会室で食べる。会長も、私と付き合いだしてからはいつもココだ。
菜々「──── やはり虹ヶ咲の強みは部活動の多さでは?他校と比べても非常に細分化されていますし」モグモグ
副会長「生徒さん達の受けは良いのかもしれませんが、親御さんたちがソコに惹かれるかどうかですねぇ」ムグムグ
お弁当をつつきながらの会話は、大体が生徒会に関する事だ。学園祭、学校説明会、その他細かな行事についても話し合っている。
副会長「…最近ですとオープンスクールという生徒が実際に学校生活を体験する方式もあるようです」
菜々「成る程。そちらでアピールを…ん?副会長失礼しますね」ヒョイ
副会長「ひゃ?!か、会長?」
菜々「ああ、すみません。頬にご飯粒が付いていたもので」パク
副会長「た?!…食べないで下さい///」メガネクイッ
菜々「うっ?!こ、これは大変失礼しました…///」メガネクイッ
たまにこうしてじゃれ合うときの会長のなんと可愛いこと!普段のクールっぽさからは想像出来ないほどお茶目な一面!そのギャップに私は…私は…! 副会長「すみません会長…!」ガシッ
菜々「ふ、副会長?なにを…っ!?…ンッ♡///」
私は我慢できず会長にキスをした。というかいつも私の方からキスをしている。会長は奥手なのだろうか。
副会長「フッ…ンッ♡会長可愛いです♡ンンッ」
菜々「ぷはっ♡もう///またからかって…ン…♡」
生徒会室に響く淫靡な音。私は会長の口内の隅々まで味わっていく。唐揚げにアスパラガス、鮭にグリーンピース…
副会長「ッッッ!」バッ
菜々「あぅ♡…ふ、副会長?♡」ハッハッ
思い切り会長から顔を離してしまった。蕩けた顔でコチラを見てくる会長。とても扇情的だが、今はそれ所ではない。
副会長「す…スミマセン会長…その…私、グリーンピースだけは食べられなくて…」オチャグビー
菜々「…ほーう。そうですか。残念です。私はグリーンピースが大好きだというのに」
副会長「ええぇ…そうなのですか?」
菜々「そうなのです!ですが残念ですね…副会長が嫌いだとは…」シューン
この感じ…間違いない。
会長はグリーンピースが特段好きという訳ではない。私の反応を見て面白がっている!なんて可愛い人なんだろう!
菜々「はい副会長♡どうぞ♡」ヒョイ
副会長「うっ!」アトズサリー
菜々「逃げないで下さい♡コレを食べたらなんでも1つ言うことを聞いてあげますよ♡」
副会長「いただきます!」パクッ
菜々「え…うええええええ?!」
副会長「ありがとうございます会長!お陰でグリーンピースを克服できました!それでは次の休みにデートでも行きましょうか!」
菜々「…そこまで嫌いというわけではなかったのでは?」
副会長「さて?どうだったでしょう?」
愛「あのー、お2人さん。ちょっと良いかな?」 菜々・副会長「「………」」
愛「ご、ごめんねー?一応ノックはしたんだよ?」テヘペロ
菜々「………あぁ、愛さん。何か御用ですか?」ニコッ
愛(な…!あのバカップルぶりを見られておいて…!)
副会長(平静を装っている!なんという精神力!)
愛「う、うん。体育会系の部長達から、学園祭でもSIFみたいな他校と合同で催しをやってみたい!って相談受けちゃってさー」
菜々「そうでしたか…流石愛さん。部長さん達から信頼されてますね」
愛「そんなことないよー!ただの助っ人なのにこんなこと相談されて大変!」
副会長「………」
宮下愛さん。曰く『部室棟のヒーロー』。文武両道、眉目秀麗。その人柄の良さから非常に幅広い交友関係を持つ。私からみたら、眩しすぎて…
菜々「…分かりました。生徒会で話し合ってみます。大筋が決まり次第、各部長さん達に集まってもらいます」
愛「オッケー!ありがとねせっつー!」
副会長「あっ…」
菜々「もー、愛さん。ここでは『中川菜々生徒会長』ですよ」
愛「アハハッ、ゴメンねー!つい癖で言っちゃったよ!じゃあね、せいとかいちょー!副会長も!」
副会長「…あ、はい」
…そうだ。スクールアイドル同好会の皆さんは、私よりもっと前に会長の秘密を知っていたんだ。なんかズルい…
菜々「…副会長?どうされました?」
副会長「はひぇ!?な、なんでもありませんよ!さ、お弁当食べちゃいましょう!もう時間ありません!」
菜々「…?」
────────────
─────────
──────
───
バタンッ、と生徒会室の扉が閉じる。寄り掛かり、ズズズ…とそのまましゃがみ込む。
愛「…意地悪しちゃった」
愛「性格悪いなぁ、私」 また日付が変わった…1です。
放課後。生徒会全員が集まって話し合いを行う。
副会長「…体育会系の部長さん方からの提案で、学園祭でもSIFのような他校と大規模に協力しあう催しをしてみたい、とのことです」
菜々「ふむ…面白いとは思いますが、実行するとなるとやはり厳しいでしょうね」
右月「同意見です。SIFは『スクールアイドル』のみでしたので調整も運営もそこまで難しくありませんでした。コレが体育会系全部となると流石に収集がつきません」
左月「また体育会系だけでは流石に文化系の部活からの反発は必至。それらも合わせますと全体像の把握だけでも困難かと」
菜々「うーん…ですよねぇー」ギシッ
副会長「…」
右月左月姉妹。生徒会の二大双璧。粗を見つけ矢継ぎ早に指摘する。まさに難攻不落の壁だ。
菜々「…私自身、面白そうな企画だと思いますのでまた次回話し合いましょう」
副会長「はい」
右月・左月「「了解しました」」
菜々「それでは今日はここまでにしましょう。お疲れ様でした」
副会長以下「「お疲れ様でした」」
副会長「あのっ…会長。会長はこの後同好会に行かれるんですか?」
菜々「はい。遅くなりますので先に帰っても良いですよ」
副会長「いえっ、図書室にいますので終わり次第連絡して下さい」
菜々「ふふっ…分かりました」 菜々「それでは私は先に出ますので、後はお願いしますね」
副会長「はいっ、了解しました」
会長と離れてしまった…少し寂しい。
右月「副会長副会長」ヒョコ
左月「もしかして会長と副会長ってお付き合いされてるのですか?」ヒョコ
副会長「ひゃい?!な、なんのことやら皆目検討もつきませぬぞよ?」
右月「そこまで動揺なさってると怪しすぎますよ副会長」ケラケラ
左月「すっごくお似合いだと思います!」キラキラ
副会長「あはは…」タラー
右月さんに左月さん。以前は事務的な会話ばかりでしたが、カラオケに行って以来年相応の表情を見せてくれるようになりました。いえ…それは私も同じかもしれません。
副会長「と、とにかく!今日はもう閉めますので!出てくーだーさーいー!」グイグイ
右月「うわわわわ!もー副会長ー!」
左月「そんなに否定なさると肯定と捉えますよ!」
副会長「ご想像にお任せします!お疲れ様でしたまた明日!」バタン!
副会長「ふぅー…」
つ、疲れた…何か飲み物を。
副会長「あ…」
ローズティー。この香りを嗅いで目を閉じると、あの日のことが目蓋の裏に蘇る。
副会長「ん…会、ちょう…」
少しの間、目蓋を閉じよう。
そうすれば、こうして会長に会えるのだから。 更新めっちゃ不定期ですみせん…
思いついたら書く感じなもので… うおおおお!!
不定期把握ネタが思い付かなくなったりしたら無言でエタるんじゃなくて一言 むしろこっちから無限にお題提供してネタ切れさせない 「………出ませんね」プチッ
部活終了後、足早に図書室に向かいましたが副会長の姿はありませんでした。メールは未読。電話も出ない。
「…副会長のことですから先に帰ったとは考えづらい…となると」
私は確信を持って歩みを始めた。
「…副会長、起きてください。副会長」
副会長「…ンッ…」
体を揺すられる。耳に入る、大好きな人の声が、優しく私を現実に引き戻す。
副会長「…せつ菜、ちゃん」
せつ菜「はいっ、優木せつ菜ですよ。いけませんよ副会長。こんな所で寝ては風邪を引いてしまいます」
まだ夢の中にいるのではないかと思うほどのリアリティのなさ。薄暗い生徒会室で、あの優木せつ菜ちゃんが、私を起こしてくれる。体を気遣ってくれる。
副会長「…せつ菜ちゃんっ」ダキッ
せつ菜「わっ///フフッ、どうしましたか?甘えん坊さんですね」
抱きついて、彼女の胸に沈み込んで、確かめる。感触を。柔らかさを。匂いを。存在を。
副会長「せつ菜ちゃん…」ギュー
せつ菜「はい。私は、ここにいますよ」ナデナデ
嗚呼、神様。
もしも夢でも構いません。
目覚めなければ良いだけですから。 せつ菜「それではここでお別れですね」
副会長「…はい」
せつ菜ちゃんと並んで歩く帰り道。
寝ぼけて抱きついてしまって以来、気恥ずかしさからか一言も話せずにいた。
それでも、こうして一緒にいるだけで私は幸せです。
副会長「あの…急に抱きついたりしてすみませんでした」
せつ菜「いえ!とても可愛かったですよ!」ニコッ
副会長「うぅ〜〜〜///」
せつ菜「…副会長。少し目を瞑って下さい」
副会長「え?は、ハイ…ンむっ?!」
私の方が少し身長があるのできっと背伸びをしてるのだろう。軽く唇を重ねただけの、全くの不意を突かれたキス。頬に添えられた掌から、温もりが伝わってくる。
せつ菜「エヘッ、これでおあいこですねっ♪」
副会長「か、可愛い過ぎますよ…///」プシュー
せつ菜「それでは副会長っ、また明日!」ダッ!
副会長「あっ…」
すごい勢いで走って行ってしまった。
恥ずかしかったのかな…と街灯の下で私は独り呟いた。 「…っ♡んぅ…む♡」
あの人を思い浮かべながら、指を蠢かす。
声が出ないように、シーツを噛み締めながら。
「ンッ…ンウウッ♡フッフッ♡」
(やはり胸は…大きい方が、いいのでしょうか)
身長に不釣り合いな胸に指を這わせる。先端部を指で転がす。あの人に触られていると思うだけで甘い吐息が口から漏れる。
(副会長…副会長…副会長!)
副会長の色んな顔を思い浮かべるだけで鼓動が速まり、それに呼応するかのように指の動きも速くなる。
「あっ、ダメ…そんなっ…きたなっい、ですぅ♡」
もう制御が利かない。部屋に響く粘液音が欲情を煽る。
「フーッ♡フーッ♡ンッ、ンウウウウゥ♡♡♡ッフッフッフッ♡」
呼吸をしているのか喘いでいるのか分からなくなる。
陰核を摘むたびに脳天へと鋭い刺激が走る。膣口付近を泡立たせながら一心不乱に指で掻き立てる。
「あっ♡〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡♡♡!!!!!」
枕に顔を埋め声を抑える。
身体の痙攣が収まってから、ゆっくりと呼吸を整える。
「また…やってしまいました」
最近…というか、副会長とお付き合いしてから毎日してしまう。副会長を思うだけで、大好きの気持ちが止まらなくなってしまう。
「副会長…」
副会長はいやらしい子は嫌いだろうか。私は指を舐めながら物思いに耽った。 正直書いててコレ面白いんかな…って思ってる自分がいます…もはや副菜が分からない…
SB-iPhoneはご容赦下さい。 ありがとうございます…
面白いかどうか分かりませんが頑張ります… 見てますよ
まさかここまで続けてくれるとは思ってなかったけど、しっかり面白く続いてるので続きが気になってます。頑張ってください 素晴らしいので是非このまま続きをお願いします!!!!! そんなこんなで慌ただしい日々を送っていたら休日になってしまいました。
そう…会長とのデート当日です。
副会長「うぅ…早く着きすぎてしまいました…」
身嗜みは整ってるか、カフェのガラス張りで確認します。
長袖格子柄の青いプリーツワンピースに厚底のサンダル。クロッシェを被り、髪はサイドアップにしてコンタクトを入れてみました。全てネットの情報や服屋さんのアドバイスですが…
いろいろな角度から確認…うん、大丈夫、大丈夫。
ニコッ♪と笑ったら、ガラス越しに愛さんと果林先輩がこちらを見ていました。
愛「なんだー、副会長かー!すごい美少女がいたから見惚れちゃったよ!」ニコッ
副会長「はぁ…お恥ずかしいところをお見せしてしまい…///」カアァ
果林「そんなことないわよ。とっても可愛いわ」ニコニコ
副会長「ところで、お2人は何を…?」
愛「実は私たちコンビ組んだんだよねー!んで、お互いにどんな方向でいくか話し合ってたの!」
副会長「コンビ…?ですか?あの、スクールアイドル同好会は皆さんソロの方針かと」
果林「ええ。確かにそうよ。でも、ずっとそれだけでいてはどうしても視野が狭くなるわ。これは新しい自分を見つける為でもあるの」
副会長「新しい、自分…」
愛「そっ!副会長が普段しないようなオシャレな服装でせっつーをメロメロにするのと似てるかな!」
副会長「な?!あ、愛さん!からかわないで下さい〜!」
果林「フフッ。でも、まさかせつ菜と副会長がねぇ…まぁお似合いだと思うわ」
愛「…うん、そうだね!」
副会長「…?あっ、もうそろそろ戻らないと!」
果林「頑張ってね」ヒラヒラ
愛「楽しんでね!」
副会長「はい!お二人とも、ありがとうございます!」ペコリ
果林「…いいの?」
愛「んー?んー…ま、しゃーないでしょ」
果林「……そ」ナデナデ すいませんID変わりましたが1です。
副会長「お2人に勇気を貰いました…これは成功させないと!」
せつ菜「あっ!副会長ー!お待たせしましたー!」ウオオオ!
副会長「あっ!会長っ、…!?」
せつ菜「いやーすみません!何を着てこようか迷いまして!わぁ…!その格好すごく似合ってますね!コンタクトも普段と違う雰囲気で可愛いです!!!」ペカー!
せ、せつ菜ちゃんが…!男子中学生みたいな服を着ている!その何かのゲームのロゴみたいなデザインのパーカーどこで買われたんですか?!も、もうだめだ…!
副会長「せつ菜ちゃん…!」ガシッ
せつ菜「は、はい…?」キョトン
副会長「…〜〜〜すっっっごく可愛いです!!!はあああ〜こんなに可愛いせつ菜ちゃんとお出かけできるなんて夢のようです!」
せつ菜「あっ///その、あ、ありがとうございます….///」
副会長「早速歩きましょう!まずはゲマでもどうですか?」
せつ菜「うおおお!いいですね!行きましょう!!!」
なんとか機会を見つけて服を買ってあげよう。そう思う副会長であった。 お洒落モード副会長とか推しが増えてしまうじゃないか 副会長とのデートは、本当に楽しいです!
初めて恋人繋ぎをして歩いた道のり。最初はぎこちなかったですが、だんだん足取りも軽くなって。
ゲマに映画館、イタリアンに洋服屋さん。
背中に羽が生えたみたい。この人となら、どこへでも、ずっと… せつ菜「っっっあ!♡♡♡そこっ♡イッ…グッ♡〜〜〜ッッッ!!!♡♡♡♡♡」
副会長「…またイッてしまったのですか?せつ菜ちゃんは本当にココを弄られるのが大好きなんですね」
せつ菜「はい♡!はい♡!真っ赤に充血した陰核を♡!指で撫でられるだけで♡!私♡!おかしくなっちゃいそうで♡!」
副会長「もうおかしくなってるじゃありませんか」クスッ
副会長「それに…」ツツツーッ…
せつ菜「んんんっ♡」
副会長「乳首も服の上からでも分かるくらい勃ってますよ?そんなに触って欲しいのですか?」スリスリ
せつ菜「アッ…ふっ、ん♡い、イジワルしないで下さい♡毎晩毎晩♡副会長に思いっ切りつねって欲しいと慰めてるのですか
グリッ
せつ菜「ア"ッッッッ!!!!♡♡♡♡」
副会長「またこんなにシーツを汚して…可愛いです♡」 あれ、私いつの間に…
映画を観て盛り上がって、副会長のお家に前シーズンのDVDがあるって話になって。勢い余って突撃して。
観てたらなんとなく指が触れ合って。なんとなく手を握って。なんとなく見つめ合って。なんとかくキスをして。なんとなく… 「ゔっ♡あ"っ!♡はぁっ♡ソコ好きです♡すきすきすき♡」
はぁー可愛いです会長♡少し弄っただけでこんなに感じちゃうなんて♡実はスゴくエッチだったんですね♡ 「もっ♡イキます♡イクイクイクイクイッ!〜〜〜……えっ?」
会長がイクあと一押しの所で手を離す。
「な、なんっで!♡ですかぁ!♡ハッ♡ふっんっ♡ん〜〜〜〜♡」
半泣きになりながら会長が腰を、腕を、脚を、頭を。身体全体をくねらせて物欲しさをアピールしてくる。
今すぐイかせてあげたいがまだ焦らす。
「どうしましたか?口に出して貰わないと分かりません」ニコッ 「ふーっ♡ふーっ♡ハッハッハ♡」
よほど寸止めされたのが堪えたのだろう。全身が微かに痙攣しており、焦点が定まっておらず、呼吸もおかしい。
まるで四足獣のような動きでコチラに近づき、座った。
私の、左太腿の上に。
「えっ…?」
「んうぅ…♡」
ベチョッ、と音がした。会長はパイパンなので女性器の感触が、熱量がダイレクトに伝わってくる。
「ふっ、んっ♡んっんっんっんっ♡」
必死に私の左太腿に女性器を擦り付けてくる。チャッチャッチャッチャッという音が部屋に響き、粘液が泡立っていくのが分かる。ただひたすらに、機械的に、貪欲に、自分の性的興奮の為に。腰を動かしている。
「アンッ♡あっあっあっあっ♡!〜〜〜ッッッ♡!!!」
どうやらイッたらしい。1度身体を大きく仰け反らせた後、私に抱きつきゼンマイ式の人形のように小刻みに震えている。熱を持った膣分泌液が私の左太腿から左脹脛へと伝っていくのが分かる。耳に、熱い吐息がかかる。 なぜラ板のSS書きは事に及ぶと文豪になるのか(良いぞもっとやれ) 「ハッ♡ハッ♡ハッ♡イッちゃっ♡いっ♡ましたぁ♡」
「………………」
彼女のしっとりと火照った乳房が押しつけられる。興奮するのと同時に、冷静に俯瞰している自分がいた。
「ハーッ♡フーッ♡副会長♡もしかして、フッ♡怒ってンッ♡ますかぁ?♡」
「まさか」
酷く冷たい声が出て自分で驚く。
「そうですよね♡私と、副会長は、両想いなんですから♡怒るはず、ないですよね♡」
ギュッとより一層抱き締められ、耳元で、囁かれた。
「副会長の大好きを、もっと知りたいです♡」
「私の身体を、使ってください♡」
「私は、貴女のモノなんですから♡」
「私を、メチャクチャにして下さい♡」 「〜〜〜〜〜ッッッ!♡アッ!♡ハッハッハッ♡アンッ♡アッアッアッ!♡んうぅ〜っ♡」
「フーッ!♡フーッ!♡ンッンッンッアッアンッ♡あっ♡ソコッ♡良いですぅ♡すきすきすき♡」
「イックッッッ!♡ッハッハッハッハ♡イッて♡イッてます♡イッてますからぁ♡アッ♡アンッ♡ンッンッンッ♡」
「もっと奥もっと奥奥奥奥ソコです♡ソコ♡ソコ♡ソコォ♡んっ♡〜〜〜〜〜〜ッハ!♡アッ!♡ハッハッハッ♡アンッ♡アンン♡」
「────ッ♡ ────ッ♡ ────ッ♡ ────ッ♡」 正直言って、途中から思えていない。
泣き叫んだり嫌がっている素振りはあったものの、悦んでいることは分かっていたので気の向くままに続けた。
気が付いた時には、目の前に涙と涎と鼻水と愛液と尿でグチャグチャになった彼女がいた。とても汚らしいと思ったし、とても綺麗だとも思った。
満足そうな彼女を見て、私は微笑んだ。
その時ようやく、自分が壊れていることに気が付いた。 一応一区切りはつきました。こんな終わらせ方ってありかよ…
やっぱり手の赴くままに書いてはダメですね。
応援してくださった方々こんな形になってしまいスミマセンでした… お疲れ様です!!!!
次は時は流れてイチャイチャ同棲編ですかね!?!? >>171
ありがとうございます!!!
すみません…ここまで来ちゃうと性欲に溺れた、爛れた関係性になっているので…
イチャイチャ同棲編にいくには戻らないとキツいですねー… >>161
> 「どうしましたか?口に出して貰わないと分かりません」ニコッ
の後にせつ菜が副会長の太腿を使ってオナヌーなんかせずおねだりしてればまだイチャイチャルートいったと思い、ます…
僕もイチャイチャルート書きたいんですが頭ん中でそっちにいってくれないんですよね… そもそもデートの後に副会長の家に行ったのが間違いなのかもしれません…自分の技量不足でした。 >>172
それはそれで良いんだぜ〜
別に他の時空でも問題ないっしょ >>155 から別ルート
ゲーマーズ お台場店
副会長「見て下さいせつ菜ちゃん!せつ菜ちゃんのTシャツにキーホルダー、抱き枕カバーとペンライトがありますよ!コレは生徒会みんなの為に買わなくては!」
せつ菜「だ、抱き枕は勘弁して下さい〜!」
せつちゃん「今期はこのアニメが面白いですよ!主人公がふとしたキッカケから、突然スケートボードの勝負をするのとになって…」
副会長「へー…せつ菜ちゃん」
せつ菜「なんですか?」
副会長「なんだかそこ格好、スケートボード似合いますね」ニコッ
せつ菜「うえええ。そ、そうでしょうか。私的に女の子っほい感じにしたのですが」
副会長(服買ってあげよう) 映画館
せつ菜「今作は昔放送していた作品をリメイクしたという…まぁ最近ありがちなやつですね!」
副会長「そうなのですか?」
せつ菜「はい。まぁ中には残念なモノもありますが…今回は大丈夫だと信じてます!」
副会長「そうなのですね。私も昔見たことある作品なので面白いと良いのですが…あっ、もう入れますよ」
せつ菜「待って下さい副会長!ポップコーンは買わないのですか!」
副会長「あー…せつ菜ちゃんはお好きなのですか?」
せつ菜「何を仰るのですか!映画にはポップコーンとオレンジジュースを常備しないと!」フンス
副会長(か、カワイイ!小学生みたいです)キューン イタリア料理店
せつ菜「あんなの…あんまりですよ…」ズーン
副会長「ま、まぁ昔観ていたものですから多少の美化はあるかと」アセアセ
せつ菜「そういうレベルではありません!粗い脚本に魅力のない敵キャラクター、それに全く共感できない主人公たちの苦悩!あんまりです…」シクシク
副会長(うわぁ…)
せつ菜「せめて昔のOPとEDを垂れ流してくれるだけでオタクなんてのは喜ぶんですよ…それすらないとは!」プンプン
副会長「ま、まぁせつ菜ちゃん。美味しい料理を食べて忘れちゃいましょう!」
せつ菜「そうですね!ではカプレーゼとプッタネスカとアクアパッツァ!あとクワットロ・フォルマッジオ!」
副会長「ずいぶん食べますね…あとなんでイタリア料理なんですか?」
せつ菜「なんだか技名みたいでカッコいいじゃないですか!」
副会長「名前言いたいだけ?!」 せつ菜「────それでですね!敵の幹部と主人公の親友が恋仲になるのですが、その親友を庇うシーンがもう号泣もので!」
副会長「そうなんですね」ニコニコ
せつ「はっ!す、すみません私ばっかり一方的に…」シュン
副会長「い、いえいえ!」アセッ
副会長「せつ菜ちゃんが楽しそうに語ってるのを見てるだけで、私は幸せなんです♪」
せつ菜「ふ、副会長///」
副会長「………///」
せつ菜「さ、さーて!次はどこ行きましょうか!」
副会長「そ、そうですねー!…じゃあせつ菜ちゃん」
副会長「お洋服、買いましょう」キリッ
せつ菜「はい!お洋服を…」
せつ菜「…ハイ?」パチクリ 服屋
せつ菜「うぅ…ヒック…副会長に色々見られてしまいました…」
副会長「いやいや試着の為に仕方なくです」
副会長(せつ菜ちゃんの子供っぽい下着。雪のように白い肌。お椀型のおっぱい。引き締まったウエスト。可愛らしいお尻。全て網膜に焼き付けました。神に感謝)
せつ菜「次はどうしましょうか」
副会長「うーん。久々にカラオケでも…」
右月・左月「「あっ」」バッタリ
せつ菜・副会長「「えっ」」ビックリ カラオケ
右月「まさかお2人にお会いするとは思いもよりませんでした」
左月「大切な2人だけの時間をお邪魔してしまいすみません」
菜々「いえいえ!そんな、デートだなんて!ねぇ副会長!」
副会長「全くですよ。会長と私が。ありえません」
菜々「そう、ですよね…」シューン
副会長(はうううううぅ〜♡すみません会長言い過ぎました後でたくさんゴメンなさいしますね♡)キュンキュンキュン♡
左月「なにはともあれ歌いますか」
右月「ここは会長、お先にどうぞ」スススッ
菜々「私からですか?そうですね…」ピッピッ
副会長(会長はやっぱりアニソンでしょうか) せつ菜「どぉおおおんーな敵でーも! 味方でーも!かまあああーわなあああい!」
せつ菜「こぉーのおぉ手ぇをっ!放ぁすっもぉーんかあぁ!」
せつ菜「 真ッッッ赤な!!!誓いいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」
せつ菜「いつまでも! いつまでも! 追い続けるんだあああ!!!」
せつ菜「どこまでも! どこまでも! 明日への勇気をおおお!!!」
せつ菜「どこまでも! どこまでも! 燃えたぎるハァアアアトを!!!」
せつ菜「 お前とおおおおおおおおお!!!!!!!」
副会長「せつ菜ちゃーん!!!カッコいいー!!!」セツナペンライトブンブン
右月(流石の声量ですね)セツナペンライトブンブン
左月(いきなりテンションMAXです)セツナペンライトブンブン
せつ菜「ふぅ…次はどなたが歌われますか?」ペカー 虹ヶ咲学園生徒会役員スピンオフアニメで見たい光景だこれ 〜(前奏)〜♫
せつ菜(こっ、このイントロ…!)
副会長「まだ云わないで 呪文めいたその言葉」
副会長「“愛"なんて 羽のように軽い」
副会長「囁いて パパより優しいテノールで」
副会長「奪う覚悟がぁー… あるのならばぁー…」
せつ菜「うおおおおおお!!!!ローゼンメイデンじゃないですか!!!うーわ懐かしい!!!!」
副会長(フッ、会長の好みは既に調査済みです)メガネキラッ
右月(流石副会長ですね)
左月(流れは把握しました。私達のレパートリーの中で最適な曲は…)
せつ菜「素晴らしかったです副会長!!!お2人は何を歌われますか?!!!!!」ペカー 〜(前奏)〜♪
せつ菜「ん?!んんんんん?!!!!!」
副会長「会長?」
せつ菜「いやぁ〜よもやよもや…」
右月「始まりは唐突な〜」
右月「消印も」 左月「ないっ!」
右月「差出も」 左月「不明っ!」
右月「怪しげな Invitation」
左月「黄色の地図を辿れば〜」
左月「不可思議な〜王国へのGuideが〜」
左月「君を 待っている〜♪」
せつ菜「うおおおおお!!!ボカロ!!!鈴音リン!!!鈴音レン!!!お2人がまさかお好きだったとは!!!」
副会長「コレがボカロ…」 せつ菜「お二人ともお上手ですね!!!特に声質がボカロ曲に合ってます!!!」ペカー
副会長「なんでしょう…不思議な曲でしたが、2人の雰囲気にマッチしていたとおもいます」
右月「ありがとうございます」
左月「友達に勧められまして、聞いたらハマりました」
せつ菜「うんうん!皆さん楽しそうですね!聞いているコチラも楽しくなってきます!」
せつ菜「次は何を歌いましょうかね!」ピッピッ
副会長(会長本当に楽しそう)フフッ
副会長(………)
副会長(2人きりならもっと良かったんどけどな) せつ菜「In My Dream 赤い薔薇の花ァアアア!!!部屋中ゅううううに いっぱぁああああい 敷きつめぇえええええてぇ!!!!!」
せつ菜「シルクのベッドで! 語ろう朝まで!」
せつ菜「I can't get enough your ラァアアアアアアアアアアアアヴ!!!!!!!」
副会長「キャー!!!!♡♡♡♡♡♡♡」セツナペンライトブンブン
右月「すごい音域です」
副会長「行けどもけもの道 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の彼方にまほろぼ」
副会長「幽囚の孤濁に 彷徨う青春は 弱さと怒りが 姿なき敵ですか」
副会長「父よ 未だ我は 己を 知りたがし〜♪」
せつ菜「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」
左月「アリプロ好きですね」
右月・左月「きらっ♪と もっと♪ しゃいにーはっぴーでいず♪ 」
右月・左月「本日も はじまりでーす♪」
せつ菜「ネコぱらキターーーー!!!!」
副会長(どこからあんなカワイイ声出してるんですか?!) 右月「本日はありがとうございました!会長と副会長がお上手でしたのでついテンションが上がってしまいました!」
せつ菜「いえいえ!!!!!!コチラこそありがとうございました!!!!!!!まさかお2人がアニソン好きだったとは思わず!!!!!予想外の嬉しさですごく楽しかったですよ!!!!!!!!」ペカー
左月「副会長、お邪魔してしまいすみませんでした。この埋め合わせは後日」ボソボソ
副会長「いえ、構いませんよ。お2人がいらしたお陰で、楽しい時間を過ごせました。会長もすごく嬉しそうですし、なにより私も貴女方の意外な一面を見れて非常に有意義でしたし」ニコッ
左月「…そうですか///」 せつ菜「いやー楽しかったですね!!!」ペカー
副会長「…わたしは、不満です…今日は1日中会長と2人っきりで過ごしたかったので」
副会長「正直言って…私よりあの2人の歌の方が会長盛り上がってたように感じました…」プクー
菜々「副会長…」
菜々「…少し、歩きませんか?」 副会長(こ、ここって….///)
お台場海浜公園
言わずと知れたデートスポット。黒い影がチラホラと、思い思いに過ごしていた。
菜々「綺麗ですね」
時は黄昏。西の方角のビル群に、夕日がゆっくりと潜っていく。濃い赤に染まっていくソレと青い空のコントラスト。紫色の境界線。白波のように泡立ち流れていく雲。時間が経過していくその様を、私たちは眺めていた。
キュッと、会長が私の手を握ってきた。小さく、細く、思いっきり優しく握りしめたくなる、手。
トクン、トクンと鼓動が伝ってくる。早い。会長もドキドキしてるんだ。それに応えるように、私の心臓も恐ろしく早いビートを刻んでいく。
私は手を握り返し、会長に伝える。自分の想いを。 副会長「かい
菜々「今日は、ありがとうございました。副会長と色んな思い出が作れて、楽しかったです」
副会長「…それ私が言おうとした台詞です」
菜々「早いもの勝ちですっ」
会長がイタズラっぽく微笑む。上気した頬が、夕陽で温かい赤に染まっている。風でなびいた髪が、陽の光で金色に輝く。
副会長(…綺麗…)
その姿に目を奪われ、気づいた時には会長を腕で包んでいた。
副会長「会長。今日は、ありがとうございました」
菜々「…正直言って不安でした。副会長に、私の大好きを受け入れてもらえるか」
副会長「そんな、私は会長の事ならなんだって」
菜々「私のコトを色々、歩夢さんに尋ねていらしたそうですね?」
副会長「い、いやぁ〜ははは…ハイ」
菜々「フフッ、私のことを大切に思ってくれて、嬉しかったです」
副会長「と、当然です!初めてのデートなんですからっ…会長に喜んでもらいたくて」
ギュッと腕に力が篭る。服が擦れる音がする。ハァ…と熱い吐息を感じる。甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
副会長「会長、好きです。またデートしましょう」
菜々「もちろんっ!当然です♪」
既にとっぷりと日が暮れていた。少々肌寒さを感じ、私たちは互いに暖を取った。 本当にありがとうございました。
文章を書くにおいて難しいのは続けることとちゃんと書き切ることだと思ってます。間違いなく上手な人だと思うのでまたお願いします。 いちゃらぶデート編ありがとうございます!!!!!!!!!!! 皆さん最後まで読んでいただきありがとうございます!
途中あらぬ方向へいってしまいすいませんでした!
しばらくはSS書きたくないですね!疲れました! >>201
とても良かったのでまた気が向いた時に続きお待ちしております!!!!!!!!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています