侑「だって、しずくちゃんはお芝居が好きだってことも、お芝居のためならどんな努力を惜しまないことも、皆知ってるもん」

侑「そんなしずくちゃんなら、今年も大役を演じたい!って考えるのはおかしくないし、むしろ普通じゃないかな?」

しずく「侑先輩……」

せつ菜「そうですよ!そこでしずくさんが遠慮する必要はないと思います!」

せつ菜「もしそこで何か言う人が居たとしても、しずくさんの演技力で黙らせてやればいいだけです!」

しずく「せ、せつ菜さん……」

愛「あーんしーんせい、しずくぅ!」ガバッ

しずく「きゃっ/// 愛さん!?」

愛「しずくにはアタシたちが居るからだーいじょーぶ!愛さん、文句言わせないよ〜!」

愛「『さんもん』だけに!」

しずく「……ん?……あ、なるほど」

歩夢「ふふっ、答えは出せそう?しずくちゃん?」

しずく「歩夢さん……はい、出せました!」

しずく「私、今年も主演オーディションに出ます!」