璃奈「お姉さんたち、好き」
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歩夢「……」ポチポチ
璃奈「歩夢さん、何やってるの?」
歩夢「あ、璃奈ちゃん。ソシャゲだよ」
璃奈「……これ、あと一週間でサ終するやつだけどそんなに真剣にやる意味あるの?」
歩夢「あはは、確かにそう思っちゃうよね」
歩夢「でも私はこういう三ヶ月持たなかったソシャゲーの最後のわるあ……煌めきを感じたいんだ」
璃奈「……」
歩夢「あ、ご、ごめんね?変なこと言っちゃって……こればっかりはあの子も理解できないって顔しちゃうんだよね……」
璃奈「ううん、面白い」
歩夢「!」
璃奈「歩夢さん、私、見ていたい。……いいかな?」
歩夢「だ、ダメなわけないよ!」
璃奈「じゃああっちのソファーで一緒に座ろ?その方がくっついて見やすいから」
歩夢「うん!」ニッコニコ
……
歩夢「それでね、スタミナ上限30しかないのに回復は3分に1だから辛いんだよね」
璃奈「それはひどい」
歩夢「システム面は上げたらキリがないけどメインシナリオも中々でね、とにかくキャラの扱いが悪いの」
歩夢「シナリオ進めてこのキャラ好きだな〜って思ってきたら急に出番なくなったり敵側に回っちゃたりして」
歩夢「あとあと!ほんとにクソなところが……」
歩夢「あ!?ご、ごめんね璃奈ちゃん。つ、つまらないよねこんな話ばっかり……」
璃奈「ううん、そんなことない。歩夢さんの話、面白い」
歩夢「でも昔からこの話しようとするとみんなどこかいっちゃうの、親も、あの子も……」
璃奈「私はどこも行かないよ?歩夢さんの話面白いから」
歩夢「り、璃奈ちゃん……」
璃奈「ということは、この歩夢さんは私だけ見られるんだね。嬉しい」
璃奈「私……楽しそうに話す歩夢さん、好き」
歩夢「り、璃奈ちゃん……///」 歩夢の気持ち結構わかるけど他人と共有したい価値観じゃないわw
クソアニメ愛好家とかに近いよね せつ菜「璃奈さん!!昨日のアニメは見ましたか!?」
璃奈「うん。見た。面白かった」
せつ菜「はい!今期は豊作です!特に昨日の三作品は群を抜いてます!」
せつ菜「璃奈さんはどう思いました!?」
璃奈「うーん……面白いシーンたくさんありすぎてここじゃ説明できないかも。璃奈ちゃんボード『ぐにに』」
せつ菜「!!そうですよね……是非もう一度視聴しながら語り合いたいところですが……」
璃奈「じゃあせつ菜さん、今日うちに来て」
せつ菜「えっ!?璃奈さんのお家……ですか?」
璃奈「うん。録画してるしテレビおっきいよ」
璃奈「せつ菜さんと一緒に見たい」
せつ菜「はい!是非!……あ、でもそうなると帰り遅くなっちゃいますね……両親になんて言いましょう」
璃奈「?泊まってかないの?」
せつ菜「え!?で、でもそれは……」
璃奈「私、せつ菜さんとお泊まり会したい」
璃奈「もっともっとせつ菜さんと仲良くなりたい」ギュ
せつ菜「り、璃奈さん……!」
せつ菜「はい!私ももっと璃奈さんと“大好き”について語り合いたいです!」
璃奈「ありがとう。嬉しい。せつ菜さん、大好き」
せつ菜「……///」 ガラ
彼方「すやぁ……」zzz
璃奈(あ、彼方さん寝てる……他に誰もいないし静かにしてた方がいいかな?)
璃奈「……」
トコトコ
彼方「……zzz」
璃奈「気持ちよさそう……」
璃奈「ん……(そういえば昨日も夜更かしして発明してたから眠い……)」
璃奈(私も、横になってみようかな)
スッ
────
──
彼方「〜〜〜はっ!」パチ
彼方「いかんいかん、彼方ちゃんずいぶん眠っていたみたい……ん?」
彼方(彼方ちゃんの体にくっついてすやすやしてるのは……)
璃奈「すぅ……すぅ……zzz」
彼方「おやおや、かわいい寝顔だ」
璃奈「……ん?」パチ
彼方「あ、ごめんねぇ。起こしちゃった?」
璃奈「ううん、大丈夫。……気持ちよく眠れたから」
彼方「そっかぁ〜それはよかったよ。彼方ちゃん枕のおかげかな?」
璃奈「うん。誰かとこうやって寝るのってすごく落ち着いて気持ちいい」
彼方「嬉しいこと言ってくれるぜ……」
璃奈「彼方さんがお姉ちゃんだったら毎日こんなふうに気持ちよくなれるのかな?」
彼方「ふふ、じゃあ璃奈ちゃんも彼方ちゃんの妹になっちゃう?」
璃奈「うん。なりたい」
璃奈「彼方お姉ちゃん、好き」
彼方「!!」キュン!
彼方「り、璃奈ちゃ〜ん」
ギュ-ッ 果林「うーん……」カリカリ
璃奈「果林さん、どうしたの?」
果林「あら、璃奈ちゃん。……ううん、なんでもないのよ」サッ
璃奈「……今何か隠した」
果林「え!?そ、そんなことないわよ」
璃奈「……嘘、絶対隠した」
果林「……こんなこと、一年生の璃奈ちゃんにバレると恥ずかしいんだけど……」スッ
璃奈「……課題?」
果林「ええ、ちょっと小テストの内容がよろしくなくて……ね」
璃奈「それで難しくて唸ってたんだね」
果林「……」
璃奈「みせて。理系なら私も力になれると思う」
果林「え……!?だ、だめよ後輩にそんなことさせるわけには……」
璃奈「私が、果林さんの助けになりたい」
璃奈「前に、放送室で一緒だった時も言ったかもだけど……もっと頼って欲しい」
果林「り、璃奈ちゃん……」
璃奈「それに何も私が解くわけじゃない。あくまで果林さんのお手伝いをするだけ」
璃奈「一緒に頑張ろ?」
果林「……ええ、そうね。ここまで私のこと想ってくれてる子に真摯に答えなきゃ先輩として逆に情けないわね」
────
──
果林「お、終わったわ……!」
璃奈「おめでとう。がんばったね」パチパチ
果林「璃奈ちゃんのおかげよ。本当にありがとう」
果林「お礼に今日……一緒にご飯に行かない?前にモデルの仕事で教えてもらったいいディナーのお店があるのよ」
璃奈「行ってみたい。璃奈ちゃんボード『わくわく』」
果林「うふふ、なら今度は私がリードしてあげるわね♪」
璃奈「うん。私、頼ってくれる果林さんも好きだけど、頼れる果林さんも好き」
果林「も、もう……///璃奈ちゃんてば」 璃奈「……」ジ-
エマ「……?」
璃奈「……」ジ-
エマ「えっと……璃奈ちゃん?」
璃奈「!ど、どうしたの?」
エマ「いや……私の方ずっとじーっと見てたから……何か変かな?」
璃奈「な、なんでもない!璃奈ちゃんボード『あわあわ』」サッ
エマ(もうボードつけても遅いんじゃ……)
エマ「!……何か私にしてほしいことがあるとか?」
璃奈「……!え、えっと……」
エマ「遠慮しないで言ってほしいな」ニコ
璃奈「その……エマさん、お母さんみたいだなって……」
エマ「え!?わ、私が?」
エマ「まだ高校生なのになぁ……」アハハ
璃奈「あ!違うの!年齢とかの問題じゃなくてその……雰囲気というか、全部包みこんでくれそうな優しい感じがお母さんっぽいなって……」
エマ「そうかなぁ……」
璃奈「うん。エマさんみたいなお母さん、羨ましい」
エマ「ふふ、じゃあ今日は私が璃奈ちゃんのお母さんになっちゃおっかな♪」
璃奈「ほんと?」
タタタ
ダキッ
エマ「わっ!璃奈ちゃん!?(ほんとに来るなんて……)」
スリスリ
璃奈「お母さん……好き……」
エマ「────!」キュンキュン
エマ「ふふ……お母さんにたくさん甘えてね♪」ギュ- 穂乃果「璃奈えも〜ん!」ダキッ
璃奈「わっ、穂乃果さん?どうしたの?」リナエモン…?
穂乃果「一瞬で成績が良くなる機械だして〜!」
穂乃果「……ってそんなのあるわけないかぁ〜」アハハ
璃奈「あるよ」
穂乃果「え!?あるの!?」
璃奈「うん」
穂乃果「じゃ!じゃあ!貸して!次テスト悪かったら海未ちゃんになんて言われるか……」ガタガタ
璃奈「貸すのはいいけど……穂乃果さんはそれでいいの?」
穂乃果「え……?」
璃奈「たしかに成績は良くなるし海未さんからの雷も落ちることはない。……でも、穂乃果さんはそれで満足できる?」
穂乃果「……」
穂乃果「できない!!」
穂乃果「あんなこと言われたんだもん!穂乃果の力でぎゃふんと言わせたい!」
璃奈「私も手伝う」
穂乃果「ありがとう!璃奈ちゃん!」
璃奈「私は元気に頑張ってる穂乃果さんが好き」
穂乃果「穂乃果も璃奈ちゃん好きだよっ!」ギュ-ッ
璃奈「わ……///」 >>18
年上には甘えて、年下にはしっかりしたお姉さん。今のところ年下枠は独占してるから焦らないで ことり「や〜ん♡かわいい〜♡」
璃奈「……」
ことり「今度はこっちのフリフリしたお洋服いいかなっ!」
璃奈「うん」ヌギヌギ
ことり「あっ!ことりが脱がせて着せてあげるから大丈夫!」
璃奈「……」
……
ジャ-ン
ことり「あぁ〜♡こっちの璃奈ちゃんもかわいい〜♡」
璃奈「……ごめんなさい」
ことり「え、ええ!?な、なんで璃奈ちゃんが謝るの?」
璃奈「せっかくことりさんが色々と選んでくれて、こんなに可愛いお洋服着せてもらってるのに……」
璃奈「私、表情は上手くできないから無愛想になっちゃって……せっかくの衣装なのに良さが減っちゃう……」
ことり「こらー!」チョップ
璃奈「ぴゃ……(全く痛くない……)」
ことり「そんなこと言っちゃダメ!かわいいはかわいいの!」
ことり「それに……璃奈ちゃんは無愛想って言ってるけどことりには分かるもん!」
ことり「璃奈ちゃんいますっごく嬉しそうな顔してたって!」
璃奈「……!」
ことり「わかりましたか?」
璃奈「……うん。わかった」
璃奈「ことりさん、凄い。私のことちゃんと見てくれてるんだね」
璃奈「好き」
ことり「きゅ〜〜〜ん♡♡♡」
ことり「かわいい〜〜〜♡♡♡璃奈ちゃん!次はこっちの衣装に着替えよ!?」 海未「……」🏹
璃奈「……」
海未「……!」ピシュッ
パン!
璃奈「!!」パチパチパチ
海未「わん、つー、わん、つー」パンパン
璃奈「……」
海未「……」
海未「それでは穂乃果、帰ってから怠けるんじゃありませんよ。ことりもですからね……」それではまた明日」ペコ
璃奈「……」
海未「……それで」
海未「璃奈、今日一日私と同伴した感想はどうでしたか?」
璃奈「うん。朝早くから起きてお稽古して、スクールアイドルの練習も頑張って、帰ってきてからもお稽古。合間に歌詞も考えてて海未さんは本当にすごいって思った」
璃奈「海未さんみたいになりたくて同伴させてって頼んだけど……私なんかじゃ全然海未さんみたいになれなさそう……」
海未「……璃奈」
ナデ
海未「璃奈は私のようにならなくていいんですよ。……璃奈は璃奈のままでじゅうぶん魅力的ではありませんか」
海未「人にはそれぞれ長所、短所が必ず備わっています。私にはない魅力も璃奈はもっていて、逆も然りです」
璃奈「でも私は、人に自慢できるようなことは……」
海未「何を言うんですか。璃奈は私なんかよりずっと頭も良くて人付き合いも良いではないですか」
璃奈「だけど……」
海未「それに……こんなにも可愛らしいのは私だって羨ましいんですよ?」
璃奈「え……///」
海未「ふふ、ほら。今凄く可愛い顔していますよ?璃奈は表情がうまく作れないと言っていますが、そんなことは無いと思います」
海未「これからもその可愛い顔を私に見せてくださいね」ニコ
璃奈「う……ぅん……///」
璃奈「海未さん……好き」ボソ
海未「?すみません、今何か言いましたか?」
璃奈「なんでもない……///」 璃奈「ふぅ……」
希「ふふ、どう?境内の掃き掃除って案外疲れるよね」
璃奈「あ、希さん。……うん、大変。でも自分がこの神聖な場所綺麗にしてるんだなって思うとちょっと気分が良くなるかも」
希「お、いい心構えやね。きっと神様も喜んでくれるよ」
希「……っと、もう暗くなってきちゃうね。璃奈っちは先に上がっちゃって大丈夫だよ」
璃奈「私、希さんと最後までいたい」
希「それは嬉しいけど……ウチ結構夜までだから付き合ってたら親御さん心配しちゃうよ?」
璃奈「……今日も帰ってこないから大丈夫」
希「……よし!じゃあ今日はバイト終わったらそのままウチの家泊まろ!」
璃奈「いいの?」
希「ウチ一人暮らしやし、誰かと一緒だと嬉しいんよ」
希「どう?」
璃奈「……いきたい」
希「よし!決まりやんね!」
璃奈「お邪魔します」
希「狭い部屋だけどごめんな〜?」
璃奈「そんなことない。希さんのあたたかい気持ちが全体で感じられて好き」
希「そ、そうかな……///あ!ご飯の準備しよっか」
璃奈「うん!手伝う」
希「おいしい?璃奈っち」
璃奈「あむ……うん、おいしい。希さん料理上手」
希「あはは、一人暮らしやし上手くならんとどうしようもないからね……今日は璃奈っちがいるからいつもより頑張ったけど」
璃奈「……ご飯、いつも一人で、寂しくない?」
希「寂しいよ。すっごく寂しい」
希「だけどその分こうやって誰かが来た時に食べるご飯がいつもの何百倍もおいしく感じるから────それも素敵やん?」
璃奈「うん……そうかも。私も……誰かと一緒に食べるとすごく楽しいし、美味しい」
希「ふふ、じゃあ今度は璃奈っちのお家で一緒に食べよっか」
璃奈「うん。すごく楽しみにしてる。希さん好き」
希「あはは、璃奈っちはうまいなぁ」 μ'sは手強いな
今まで乗り越えてきた百合ssの数が違う 璃奈「ここは……こうジャンプして乗り越える」カチカチ
ここあ「すっげー!」
こころ「すごいです璃奈さん!」
虎太郎「てんさい〜」
璃奈「そ、それは褒めすぎ。璃奈ちゃんボード『てれてれ』」
にこ「ほら〜あんたたち〜。ゲームやめなさい。ご飯できたニコよ〜」
コト
璃奈「ありがとうにこさん。私の分まで」
にこ「この子たちの面倒見てくれたんだから当たり前よ。ありがとね」
璃奈「私はそんな大したことできてない」
にこ「そう?仲良くできてたじゃない。ちゃんとお姉ちゃんできてたニコよ」
璃奈「お姉ちゃん……私が……」キョトン
ここあ「えー!りなりーお姉ちゃんになってくれるの!?」キラキラ
こころ「りなお姉さま!」
虎太郎「ぎりあねもえ〜」
璃奈「え、えっと……」オロオロ
璃奈「じゃあ……にこさんは私のお姉ちゃん……?」
にこ「え!?あ、ま、まぁそういうことになる……のかな……?」
璃奈「そっか……」
にこ「なーに?不満でもある?」
璃奈「ううん、逆。とっても嬉しい」
璃奈「お姉ちゃんになるのも好きだけど、にこさんの妹になれるのも好き」
璃奈「みんな一緒だとあたたかい……」
にこ「……いつでも来ていいから」ボソ
璃奈「!」
にこ「璃奈さえよければ、だけど」
璃奈「うん!絶対来る!」
璃奈「にこお姉ちゃん、好き」
にこ「────」キュン
にこ(はっ!?な、なにキュンとしてるニコ!?大銀河で一番可愛いのはこのニコニーなのに〜!!) 絵里「あら、璃奈じゃない」
璃奈「あ、絵里さん。こんにちは」
絵里「どうしたの……ってショッピングモールにいるんだから買い物に来てるのよね」
璃奈「うん。むしろ絵里さんがお台場に来てたことにびっくり……一人?」
絵里「ええ、お台場に用事があってね」
璃奈「用事?なんだろう……」
絵里「……璃奈に会いに来た、なんて言ったらどうする?」
璃奈「え……!?そ、そうなの……?」アタフタ
絵里「なーんて、冗談よ♡本当はただの気分転換」
璃奈「なんだ……ビックリした」
絵里「ふふ♪璃奈の可愛い顔がみれたし我ながらいい冗談だったわね」
璃奈「か……可愛いなんて……///」
絵里「そういえば今日はボードはないのね」
璃奈「一人で買い物する予定だったし家に置いてきたの。絵里さんと会うなら持ってくればよかった」
絵里「そう?私は璃奈の可愛い顔がいつもよりちゃんと見れるから悪くないなって思うけど」
璃奈「は、恥ずかしい台詞禁止……」サッ
絵里「あ、もう。手で隠さないの」スッ
璃奈「あ……」
絵里「あらあら、顔真っ赤にしちゃってほんと可愛い♡チュウしちゃいたいくらいね♪」
璃奈「……ぷしゅぅ〜///」フラフラ
絵里「あっ……!り、璃奈!?」
絵里「あはは……ちょっとからかいすぎちゃったかしら」
璃奈「絵里さん……好き……」クラクラ >>33
璃奈「は、恥ずかしい台詞禁止……」サッ
??「えぇ〜」 璃奈「お゛っ゛……おおお〜!」プルプル
曜「がんばれ璃奈ちゃん!もうちょっと!」
璃奈「ぬぬぬぬ〜ふん!」
曜「やったー!上がったねー!」
璃奈「ふぅ……ふぅー……」ハァハァ
曜「すごいよ璃奈ちゃん!どんどん回数上がってってるよ!」
璃奈「はぁ……はぁ……よ、曜さんの教え方がうまいから……はぁ、ありがとう」
璃奈「そんなことないって!璃奈ちゃんが頑張ったんだからこそできたんだよ!」
璃奈「そ、そうなのかな……?でも私が頑張れるのも曜さんと一緒だから。だから……ありがとう」
曜「あはは、なんだか照れちゃうなぁ」
曜「はい、お水」
璃奈「ありがとう。……んくんく」
曜「いやー、でも璃奈ちゃんにトレーナー頼まれた時はびっくりしちゃったよね」
璃奈「曜さんのカラダ、すっごく引き締まってて憧れてたの。私も曜さんみたいになってみたい、だからお願いした」
曜「私なんかで務まるかな〜なんて思ってたけどちゃんとついてきてくれた璃奈ちゃんには敬礼を捧げたいよ」
璃奈「ねえ曜さん」
曜「ん?どうしたの?」
璃奈「カラダ触っていい?」
曜「え、ええ!?」
璃奈「直で失礼」
ペタ……
曜「ぴゃっ!?(り、璃奈ちゃんの手……ひんやりしてて……でも柔らかくて可愛いな)」
璃奈「やっぱり凄い腹筋……可愛いお腹なのに中にはしっかり筋肉がある」
曜「か、解説しなくていいよ///」
プニ
璃奈「腕も細いのにがっちりしてて……ずっと掴んでいたいくらい」
曜「は、恥ずかしいよぉ!」
璃奈「恥ずかしくなんてないよ、私は曜さんのカラダ────大好きだから」
曜「り、璃奈ちゃん……///」ポ-ッ ミア「言うはずないだろ!私の璃奈が!そんなことを!!」
ミア「私の璃奈を侮辱するなぁぁああ!!!」 梨子「……」〜ポロロン♪
璃奈「……」ジ-
梨子「……」〜ポロロン♪
璃奈「……」ジ-
梨子(……うぅ///)
璃奈「どうしたの?」
梨子「え!?う、ううん!なんでもないよ!」アセアセ
璃奈「……もしかして、私邪魔だった……?」
梨子「そ、そんなことないよ!むしろずっと私なんかの演奏聞いてるだけでつまらなくないかなって……」
璃奈「ううん、つまらなくなんかない。むしろ梨子さんの演奏ずっと聴きたい」
璃奈「私、梨子さんの演奏してる姿も音も好き」
梨子「え、えぇ!?」ドキドキ
梨子(はわわ……ってダメよ!心を落ち着かせないと!)
璃奈「……」ジ-
梨子「う……うぅ……///」ドキドキ
璃奈「梨子さん、顔赤いけど大丈夫?」
梨子「だ、大丈夫!大丈夫だから!……ちょっとお手洗い行ってくるね!」タタタ
────
── 梨子「ご、ごめんね璃奈ちゃんまたせ……きゃあ!?!?」
璃奈「?おかえり梨子さん」ペラ
梨子「り、璃奈ちゃん……?その本はどうしたの……かな……?」
璃奈「ワンちゃんが咥えてきた」ペラ
梨子「!」ギロ
プレリュード「へっへっへっ」
璃奈「……」ペラ
梨子「り、璃奈ちゃん。そ、その本はね……あの……」
璃奈「梨子さん、好きなの?」
梨子「え……?」
璃奈「それとも、嫌い?」
梨子「えっと……(ダメだ、自分の心に嘘はつけないよ……)」
梨子「好き……です……///」
璃奈「そうなんだ」
トコトコ
梨子「……引いちゃうよね、こんな趣味」
璃奈「……」
トコトコ
梨子「璃奈ちゃん……?」
ドン!
梨子「きゃっ!……ってこれって……(このシチュエーションって……)」
璃奈「こういうの……好きなんでしょ?」
梨子「は、はい……///」ドキドキ
梨子(と、年下のちっちゃい子にされる壁ドン……す、すごい!アリ……かも……!)
璃奈「また新しい梨子さんを知れた。もっともっと梨子さんのこと好きになれる。嬉しい」ボソ
梨子「ぁ──────♡」ドキドキドキドキドキ 千歌「む〜〜〜〜」プク-
璃奈「千歌さん、どうしたの?」
千歌「どうしたもこうしたもな〜い!」バン
璃奈「わっ。璃奈ちゃんボード『びっくり』」
千歌「チカのアイデンティティが取られてる気がする」
璃奈「?」
千歌「しらばっくれるなー!」バン
璃奈「?」キョトン
千歌「キョトンとするなー!可愛いけども!」
千歌「チカと言えばなんだー!?」
璃奈「?えっと……千歌さんはAqoursのリーダーで
千歌「そういうことじゃなーい!」バン
璃奈「わわっ」
千歌「チカと言えばそう!“妹キャラ”でしょ!?」
璃奈「妹……?」
千歌「そう!妹!三姉妹の末っ子にして究極の甘えたい派!チカ程妹に適してる人間なんていないよ!栞子ちゃんも言ってた!」
璃奈(多分言ってないと思う……)
千歌「それなのになんだ!最近はみんな璃奈ちゃん璃奈ちゃんって!もっとチカを甘えさせろ〜!」
璃奈「えぇ……」
璃奈「で、でもルビィちゃんだって妹キャラじゃ
千歌「ルビィちゃんは姉がいるからいーの!」
璃奈「?その理屈だと千歌さんも……
千歌「しゃらーっぷ!」バン
璃奈「わわわっ!」
千歌「そういう……問題じゃないのだよ璃奈くん」
璃奈(め、めちゃくちゃ……)
千歌「故に私は璃奈ちゃんに────決闘を申し込む!」
璃奈「!?」
千歌「“妹キャラ”決闘を!」
璃奈「“妹キャラ”……決闘……」ゴクリ 千歌「はぁ……はぁ……」
璃奈「ふぅ…ふぅ……」
千歌「ふふ、やるね……璃奈ちゃん、まさか……はあ、はぁ……相討ちだとはね……」
璃奈(な、なんの戦いだったのかよくわからなかったけど……)
千歌「ここまできたらもうチカ達はライバルじゃなくて……仲間!だよ」
千歌「共に妹として高みを目指そう」
千歌「あ、ちなみに今のは“高海”と“高み”を
璃奈「説明しなくても慣れてるから大丈夫」
千歌「ぬぬっ……次は愛ちゃんにダジャレキャラ決闘を申し込まねば……」
千歌「まぁ今はいっか。璃奈ちゃん、立てる?」スッ
璃奈「うん、ありがとう。千歌お姉ちゃん」ギュ
千歌「──────ほぇ///」
璃奈「え?妹キャラってこういうことじゃないの?」
千歌「なっ……な……」プルプル
璃奈「千歌お姉ちゃん……うん、案外、しっくりくるかも……」
璃奈「千歌お姉ちゃん。私、こういうのも好き」
千歌「あ……あ……」
璃奈「千歌お姉ちゃん?」
千歌「こんなの反則だーー!!」バン
タタタ
璃奈「あ!?千歌お姉ちゃん!お姉ちゃーん!」 ダイヤ「どうぞ、粗茶ですが」スッ
璃奈「いただきます」ズズ
ダイヤ「申し訳ございません。今日はルビィは不在でわたくしのみのおもてなしになってしまいます」
璃奈「?謝る必要ないと思う。私、ダイヤさんと二人で過ごすのも楽しいと思う」
ダイヤ「まあ……そう言っていただけると嬉しいですわね」
璃奈「ずっとルビィちゃんが羨ましいって思ってたの。ダイヤさんみたいな優しいお姉さんがいて」
ダイヤ「そ、そんな……わたくしは……」
璃奈「私もダイヤさんみたいなお姉さんと一緒に暮らしてみたいなってずっと憧れてた」
ダイヤ「────」
璃奈「?ダイヤさん?」
ダイヤ「でしたら……」
ダイヤ「短い時間ですが……今日一日は、わたくしのことを姉と思って……みませんか?」
璃奈「!……いいの?」
ダイヤ「はい、璃奈さんが……望むのでしたら」
璃奈「じゃあ……璃奈って呼んで。 私も……お姉ちゃんって呼ぶから」
ダイヤ「え!?で、では……。り、璃奈……」
璃奈「うん、なあに?ダイヤお姉ちゃん」コテン
ダイヤ「あ……あ……あぁ……♡」ブルブル
ルビィ「ただいま〜……ってあれ?誰か来てるのかな?」
ルビィ「おねえちゃ────!?」
ダイヤ「はい、璃奈。あ〜ん♡」
璃奈「あーむ……もぐもぐ……おいしい」
ダイヤ「きゃーっ!よかったですわ〜!」
璃奈「ダイヤお姉ちゃんに食べさせてもらったから何百倍も美味しい」
ダイヤ「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ!!ではもっともっと食べさせてあげますわね!あっ、ふふ、口元についちゃってますね。お姉ちゃんがふきふきしてあげます」フキフキ
璃奈「ありがとう。ダイヤお姉ちゃん、好き」
ダイヤ「璃奈……わたくしもですわー!!」
ギュ-
ルビィ「……なに、これ」 先輩絶対姉にするウーマンVS後輩絶対妹にするウーマン 果南「うわぁ〜すっごい綺麗だね〜」
璃奈「そう?それならよかった」
果南「それにしても璃奈ちゃんは本当にすごいね〜!プラネタリウムも作れちゃうなんて」
璃奈「科学を勉強してるとやっぱり宇宙についても知りたくなる。星にも興味が出てきて作った」
璃奈「果南さんも興味があっただなんてびっくり」
果南「あはは……やっぱりらしくないかな〜」
璃奈「そんなことない。好きなものにらしいらしくないなんて関係ないよ」
璃奈「それに私は果南さんがどんなものが好きでも果南さんのこと好きだよ」
果南「え!?も、も〜!璃奈ちゃんてばあんましおねーさんをからかうもんじゃないぞ」
璃奈「からかってるつもりはないんだけど……」
璃奈「やっぱり気持ちがうまく伝わってないのかな……?」
果南「わわっ!違うよ、そういうことじゃないんだよ〜」
果南「その、私も照れると言うか……///」
果南「あ〜!もう!えい!」
ギュッ
璃奈「わぷっ」
果南「困った時はこうやってハグするのが一番!」
璃奈「えへへ、私、果南さんのハグ好き。心も体もぽかぽかする」
璃奈「私からも、ぎゅーっ」ギュ-
果南「え!?は、ハグ返し!?」
璃奈「果南さんは私のハグ、好き?」
果南「そ、そんなの……」
果南「好きに決まってるじゃん〜〜!!」
ギュ- 璃奈「ふんふんふん〜♪」プラプラ
鞠莉「あら?璃奈ってば上機嫌ね」
璃奈「そうかな?……そうかも」
鞠莉「何かいいことでもあった?」
璃奈「鞠莉さんと一緒だからかな」
鞠莉「も、もう!うまいんだから」テレテレ
璃奈「ほんとだよ?鞠莉さんと、鞠莉さんの部屋。私大好きだから」
鞠莉「ふふ♪ありがと♪」
鞠莉「そろそろお風呂入りましょうか」
璃奈「うん」
────
──
シャカシャカシャシャカ
鞠莉「やっぱり璃奈のヘアーはさっらさらね〜なんのブランド使ってるの?」
璃奈「……気にしたことない。両親がいつの間にか買って置いてたから」
鞠莉「そっか……あ!じゃあマリーが使ってるやつあげるわ!」
璃奈「え?」
鞠莉「璃奈うちでお風呂入る時いつもいい匂いって言ってたし……どう?」
璃奈「いい匂いだし嬉しいけど……いいの?」
鞠莉「オフコース!」
璃奈「えへへ……嬉しい。これで私の匂い、鞠莉さんとお揃いだね」
鞠莉「────!」ドキ
璃奈「東京と静岡。離れていてもこれでいつでも鞠莉さんを感じられるから寂しくない」
鞠莉「もー!キュート!可愛すぎよ璃奈〜♡」ギュ-
璃奈「ま、鞠莉さん!背中にあたってる……///」
鞠莉「当ててるの!も〜!寂しい時はいつでも呼んでね!いつどんな時でも一瞬で駆けつけちゃうから!」
璃奈「ありがとう。優しい鞠莉さん、好き」
鞠莉「璃奈〜〜♡♡♡」スリスリ あなた「あばばばば」ビリビリ
璃奈「あちゃ。失敗」
璃奈「大丈夫?」
あなた「だ、大丈夫大丈夫!ちょっとびりびりしただけだから」
璃奈「ごめんなさい。ありがとう、実験手伝ってくれて」
あなた「気にしないでよ!私璃奈ちゃんのこともっと知りたい!もっと璃奈ちゃんとキズナ深めて璃奈ちゃんの為のいい曲をもっともっと作りたい!」
璃奈「嬉しい!私、あなたの作る曲好き。大好き」
璃奈「あなたが一緒に私と歩いてくれるから、私もスクールアイドルとして頑張れるし、活動も楽しくなる」
あなた「璃奈ちゃん……」ジ-ン
璃奈「あなたには、これからもずっとずっと、私のそばにいてほしい」ギュッ
あなた「ひゃっ!?(そ、そんな手を握られて上目遣いなんてされたら私……私……!!)
璃奈「あなたがいないと……私……嫌なの」
あなた「う……」
あなた「うおーー!!!!任せて!私!璃奈ちゃんのためにもっともっと!完璧な曲作るから!」
あなた「うおー!!モチベ上がってきたー!!書ける!今なら書けるし弾けるぞー!!!」
璃奈「元気になったみたいで嬉しい。元気ついでに次も実験台になってもらっていい?」
あなた「もちろん!うおー!!」
璃奈「ありがとう。好き」 愛「へ、へー……!りなりーみんなと仲良くやってるんだねー!」
愛「愛さんにもたまには会いにきてよー!愛だけに!」
璃奈「週一くらいでお昼は会いにきてるよ?」モニュモニュ
愛「あ、はは。そーだっけ」
愛(二周に一くらいだけどね……)
愛「じゃあ今日はウチおいでよ!久々にもんじゃご馳走するからさ!」
璃奈「今日は海さんのお家でご飯食べるからやめとく」
璃奈「そろそろ行くね。あの子が待ってるから」
愛「あ……うん」
愛「じゃあね、りなりー。また……」
璃奈「……」
璃奈(いつも笑顔な愛さんのそういう顔、好きだよ)
完 >>53
ミア「お揃いしただって?ボク以外のおんなと…?」 曇らせはあんまり好きじゃないけど挫折してる愛さんは一度でいいから見てみたい おつ
やっぱり璃奈ちゃんは花陽ちゃんと双璧を為す最強の妹キャラだわ。
できれば侑ちゃん編の外伝も読んでみたい 愛さんはアレとしてあなたちゃんはそれでいいのか.. 家では1人で寂しい→泊まっていきなよ
りなりーに優しい言葉をかける→〇〇さん、優しい。すき。
このテンプレが汎用性高すぎる まさか全員分書くとは思わなんだ
陥落されても結果的に勝ちとか強すぎだろ ミア「Hey!璃奈」
璃奈「あ、ミアさん。こんにちは」
ミア「今からランチ?」
璃奈「うん」
ミア「じゃあボクと食べようよ。ようやくここのバーガーにも慣れてきたんだ」
璃奈「あー……今日は先約があるんだ、ごめん」
ミア「それってボクより優先すること?」
璃奈「ごめんね。また今度」
タタタ
ミア「あ……璃奈!」
ミア(shit!……同好会の誰かか?それとも愛……?ボクと璃奈の時間を邪魔するなよな……)
ランジュ「おまたせ!璃奈!シェフに璃奈に食べさせたいもの用意させてたらちょっと時間かかっちゃったわ!」
璃奈「あ、ランジュさん。あんまり待ってないから大丈夫だよ。璃奈ちゃんボード『無問題ラ』」
ランジュ「アラ?それアタシの真似?ふふ、面白いのね璃奈ってば」
ランジュ「さ、行きましょ!見晴らしのいい場所で食べたらランチがもっと美味しくなるわ!」
ランジュ「璃奈はもっとお肉を食べるべきよ!お肉食べて大きくなりましょ!」
璃奈「肉……璃奈ちゃんボード『じゅるり』」
テクテク
ミア「は……?ら、ランジュ……?なんで……」
ミア「や、だって……璃奈……」
ミア「あ……あぁ……」フラフラ
────別の物陰
あなた「り、璃奈ちゃん……?w」 そのうちお姉ちゃんだけじゃなくお兄ちゃん達も籠絡しそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています