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【SS】にこ姉ぇの友人にエロいことをした話(rewrite)
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0001名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/10(日) 05:16:22.52ID:45Yxat7k
スレ落ちさせてしまった為、加筆修正して再掲します。
0487名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/16(土) 11:35:38.18ID:kWV1YZjL
見てるの↑コイツしかいなくて草
0488名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/16(土) 11:37:56.85ID:kWV1YZjL
まぁ、それでも最後まで頑張るけど。
0490名無しで叶える物語(たこやき)
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2021/01/16(土) 11:59:27.03ID:BSSwl5pT
見てるぞ
あんまり邪魔したくないんだ
0496名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:36:58.26ID:dNoQrEGB
皆様、変態妄想バカ作家です。
彼以外にも見て頂いてる方がいて、良かったです。
ありがとうございます。

今日中の完結は怪しくなりましたが、最後までお付き合いの程、宜しくお願い致します。

あと一言。
かよちん、誕生日おめでとう♪
0497名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:41:57.71ID:dNoQrEGB
【399】

 「ん〜ん〜♡…むふぅ〜…んん〜♡…」


 すみません、花陽さん。
 大きな声を出さないよう『手で口を押さえて』って言ったのに…俺が腕を掴んじゃ、それすらできないですよね…。


 ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!…


 「ふむぅうう♡…ぅぐぅぅ♡…」

 季節外れの…盛りの付いた猫…みたいな声で、花陽さんが悶える。


 俺の腰をグラインドさせるスピードがMaxに近づいた…。
0498名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:45:53.21ID:dNoQrEGB
【400】

 「うぅぅうぅぅぅぅ…くあぁぁぁぁぁぁ…ぃい…気持ちいいようぉ♡…あぁ♡…あぁ♡…あぁ…頭が…おかしくなっちゃう♡…おかしくなっちゃうよぉ♡…こたろう君…こたろう君…すごい…気持ちいい♡…」


 「花陽さん…また…イッちゃうん…ですか?…また…イッちゃうん…ですか?」


 「また…イッちゃうよぉ…また…イッちゃうぅぅぅぅ♡…イヤぁ…イヤぁ…あぁ…ダメ、ダメ、ダメ…」


 「じゃあ…ちょっと…休憩…」

 俺は腰の動きを止めた。


 多分、本当なら俺の方が先にイッてる。
 とっくのとうに出ちゃってる。

 それでも、どうにかなってるのは…さっき口でしてもらったばかりだ、ということと…それも踏まえてタンクが、ほぼほぼ空だということ。
 つまり放出するだけのエネルギーがないのである。
 
 しかし、それが幸いしたのか、逆にこうして花陽さんを弄ぶことができているのだ。
0499名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:53:59.97ID:dNoQrEGB
【401】

 「どうして、止めちゃうのぉ…」


 「だって…イヤなんですよね?…ダメなんですよね?」


 「はぁ…はぁ…違うのぉ…イヤじゃないのぉ…ダメじゃないのぉ…やめちゃ…イヤ…やめないでぇ…」
 

 じゃた、どうして女の人は、そう言うんだろう。
 謎だ。


 「まったく、どっちなんですか?」


 「お願い…はぁ…はぁ…やめないでぇ…」


 「イキたいんですか?」


 「…うん…イキ…たい…」


 「変態ですね!」


 「もう…変態でも…なんでもいいから…はぁ…はぁ…早く…して♡…」


 「じゃあ、さっき言ったみたいにお願いしてください」


 「…うん…こたろう君…はぁ…はぁ…意地悪しないで…早く…イカ…せて…ください…」

 花陽さんは哀願した。
0500名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:55:50.05ID:dNoQrEGB
【402】

 「それじゃあダメです!『こたろう君のおチン〇ンで、花陽のおマ〇コいっぱい突いてください!こたろう君のおチン◯ンで花陽をもっとメチャクチャにしてください』でしょ?」


 我ながら「気持ち悪っ」ってなるわ。

 でも頭の中では、何千回、何万回も言わせてたんだよね…花陽さんに。

 きっかけはレ○プまがいでも、俺のテクでイカせまくって…最後には『奴隷落ち』させる。
 そんなシチュエーションをずっと思い描いていた。


 それが今、まさに目の前で現実のものとなろうとしている。
0501名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 05:59:51.21ID:dNoQrEGB
【403】

 「早く言わないと…抜いちゃいますよ?」


 「…うぅ…意地悪…」


 「はい、意地悪です。でも…俺を目覚めさせたのは…あなたなんですから…。ほらほら…イキたいんですよね?」と、クイックイッと腰を動かす。


 「あっ♡…あっ♡…あっ♡…あっ♡…ぃい…」


 「ほら、ほら…」


 「わ…わかったからぁ…はぁ…はぁ…言うから…」と言うので、俺は動きを止め、彼女の言葉を待った。


 「はぁ…はぁ…こ、こたろう君の…お…おチン〇ンで…はぁ…はぁ…花陽の…お…お…おま…おま…」


 キタァ!!
 なんて日だ!!
 ついに花陽さんの口から、あの単語が!

 
 「おまたを…」


 オーマイガッ!!
 まだ、そんな言い回しが残っていたか!
 花陽さんも、なかなかしぶとい。


 「だ〜め、やり直しです!花陽さんも往生際が悪いですねぇ!…『おまた』じゃなくて『おマ〇コ』です!!」


 こんな単語を言わせて喜ぶなんて、俺もまだまだガキだな…。
 

 いやガキなんだが…。
0502名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 06:03:09.08ID:dNoQrEGB
【404

】「…こ、こたろう君の…ぉ…ぉ…ぉチン◯ンで…花陽の…ぉ…ぉ…ぉ…あ〜ん、もう!!…どうしても…言わないとダメなの?」

 言い掛けたが、やはり花陽さんは振り切れないらしい。


 「言わないと、いつまでもこのままの格好で動きませんよ?他人の家のバルコニーで、ずっと素っ裸でいますか?」


 日曜日の朝。
 姉ちゃんたちが、メッチャ早起きするとは思えないが…とは言え…だ。
 モタモタしてられないのは事実だ。


 「バレたら…不利なのは花陽さんですよ?」


 花陽さんも色々、考えたのだろう。


 「…うん…じゃ、じゃあ…言うよ…」

 俺は黙って頷き…その言葉を再び待つ…。


 「こたろう君のおチン◯ンで…花陽のおマ◯コをいっぱい、いっぱい気持ちよくしてください!!」

 最後は開き直ったような、力強い宣言だった。


 「言いましたね?」


 「…言わせた…く…せ…ぬぁっ♡…あぁ♡…また…きたぁ♡…こたろう君の…おチン◯ンが…」


 「約束通り…いっぱい…気持ち良く…しますよ!」


 俺は力の限り腰を振った。
0504名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:33:53.42ID:dNoQrEGB
【405】

 腰を打ち据える度に、彼女の陰部から分泌液が溢れ出し、俺の脚の付け根や内股を濡らしていく。

 最初に出来た水溜まりが乾く前に、新しいのが生まれ、やがてひとつの大きな池となった。
 

 「あぁぁぁあぁぁぁぁぁ…イっ…ちゃ…う…イっちゃう♡…イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう、イッちゃう、イッちゃう…イっ…ちゃ…う…」
 
 どれだけ連呼したのだろう…。



 「イっ…ちゃ…え!!」

 最後は乱暴な程、花陽さんを引き寄せ…そして、その彼女を腰で持ち上げるように、相棒を突き挿した。
0505名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:38:36.85ID:dNoQrEGB
【406】

  相棒を引き抜くと、びしゃっ!…と残り潮が吹き出した。


 「あうっ♡…」

 短く呼気を放ち、びくびくと身体を震わせ…力を失う花陽さん。


 「イッちゃいましたか…」

 俺の質問に花陽さんの答えはない。
 ぜぇぜぇ…はぁはぁ…という呼吸音が聴こえてくるだけだ。


 だが、構わず俺は言葉を続けた。

 「でも、残念ながら…これで、終わりじゃないですよ…。何故なら…まだ、俺がイッてないからです!」

 
 花陽さんのおマ◯コから、顔を出した相棒は、威風堂々と力強さを保っていて「まだまだ元気です!」とアピールしている。
0506名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:40:59.21ID:dNoQrEGB
【407】

 気持ち良くなかった…ワケじゃない。
 寧ろ、平常時なら、挿入れた途端に出ちゃっていただろう。

 しかし、そうはならなかった。
 もちろん、直ぐに射精しちゃわないよう、気合いを入れて挑んでいた…というのもある。
 でも、精神力だけでなんとかなるような話ではない。


 やはり、理由はさっき説明した通り。
 製造が追い付いていないのだ。

 その結果、期せずして、花陽さんだけをイカせることに成功した…ということ。


 …ということで…


 相棒が鎮まっていない為、エクストラステージへと進むこととなった。

 
 …充電中ですが、あなたと今、繋がりたいです…
0507名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:43:27.60ID:dNoQrEGB
【408】

 先ほど脱がせたニットとスカートを、バルコニーの…無機質なコンクリート…に並べて置く。
 その上に…ぐったりとして立つことも出来ない花陽さんを…仰向けにして寝かせた。

 薄い衣類じゃクッションにすらならないが…「女の人とエッチするとき、下にハンカチを1枚でも敷いておけば、強姦にはならない」…と聴いた事がある。
 だから、本当かどうかは知らないが…俺も一応「同意の上のエッチです」…という体裁は整えてみた。


 花陽さんの脚を開く。
 
 室内でおマ◯コを舐めようとした時には、かなり抵抗され、それをするまで苦戦を強いられたが…今はもう…こっちの思うままである。


 あっさりとソコが露出した。
0508名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:45:36.93ID:dNoQrEGB
【409】

 自分の右手を相棒に添え、狙いを定める。

 後ろから挿入れた時と違い、ターゲットが目視出来る。
 間違えることはない。

 先端を入り口へと宛がうと、そのまま一気に押し込んだ。


 「うっ…あっ…あぁ♡…また…硬いのが…」

 呼吸はしていたものの、ほぼ意識を失っていたのではないか…という状態だった花陽さんが、息を吹き返した。

 「…もう…ダメ…もう…本当に…」

 数回、首を小さく横に振る。


 「時間も時間ですし…これで終わります。まぁ、断言は出来ないですけど…」

 俺は彼女の両足首を持ち、左右に大きく拡げた状態で、腰を動かし始めた。
0509名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:49:51.73ID:dNoQrEGB
【410】

 さっきは後ろから。
 そして、今度は前から。

 まったく景色が違う。

 巨乳の向こうの…苦しそうでもあり、嬉しそうでもある花陽さんの、潤んだ瞳とだらしなく開いた口元を見ながらするのは、また違った味わいがある。


 「…す、すごい♡…はぁ…ふぅ…まだ…こんなに…硬いの…」


 「花陽さんの…おっぱいが…エロ過ぎるから…全然…鎮まって…くれないんですよ…」 

 俺がひと突きする度に『ぶるん』と揺れる大きな胸が、たまらないく、いやらしい。
 はっきり言って最高だ。
 この光景が、相棒の力強さを継続させる。

 にこ姉たちでは、こうはならない。
0510名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:52:32.43ID:dNoQrEGB
【411】

 「俺…ずっと…思ってたんです…花陽さんが…お姉ちゃんだったら…どんなに…幸せ…だったんだろう…って…」


 「…そんな…こと…言ったら…ぁん♡…にこちゃん…たちに…怒られるよ…ぅあ♡…ふぁぁ♡…」


 ふたりの言葉が途切れ途切れなのは…俺がゆっくりながらも、腰を動かし続けているから。
 心なしか、相棒はさっきより深いところまで侵入している気がする。


 「はい…今、考えれば…姉ちゃんたちが…あの3人で…良かったです…」


 「…うん…はぁ…はぁ…当たり…前だよ…あふぅ♡…ぁあっ♡…」


 そう答えたけど、花陽さんは俺の言葉の真意を取り違えている。
0511名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:56:14.29ID:dNoQrEGB
【412】

 「幸いなことに…姉ちゃんたちじゃ…その…勃たないんですよ…」


 「へっ?」


 「女としての魅力がない」


 「そんなこと…ないよ…あっ♡…あん♡…」


 「もし…花陽さんが…お姉ちゃんだったら…間違いなく…毎日…襲ってましたもん♪」


 「はぅぅ…」


 「だって…我慢…出来る…わけ…ないじゃ…ないですか…こんな…エロエロボディを…目の前にして…」

 俺は掴んでいた足首を離すと、その空いた手を彼女の胸に押し当てた。
 

 「ぴゃあ♡」


 「花陽さん…って、ひとりっ子ですよね」


 「う…うん…そうだけど…」


 「じゃあ…花陽さんに…弟がいたとして…毎日…こんなこと…してきたら…どうしますか…許しちゃいます?」


 許してくれちゃいそうだけど。
0512名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 09:57:48.04ID:dNoQrEGB
【413】

 「…そ、そんなこと…あん♡…考えたことも…ぅんん♡…ないよ…」

 胸を揉まれることによって、感度が増したのだろう。
 その羞恥心を隠すように、顔を手で覆いながら彼女はそう言った。


 「いや…わかんないですけどね…幼い頃に…花陽さんと出会わなければ…姉ちゃんたちのことも…女として…見てたかも…ですけどね…」


 「はぁ♡…はぁ♡…」


 「だとしたら…俺は…このおっぱいに…救われたのかも…知れませんね…」


 「…はぁ♡…はふぅ♡…言ってることが…よく…わから…ないよ…あっ♡…っんふ♡…」


 少し考えればわかることだと思うけど…花陽さんの思考能力が止まりつつあるということかな…。

 
 逆に姉ちゃんたちは、どう思ってるんだろう。
 俺に襲われるとか…そういうの考えた事ないのかな…。
0513名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 10:00:58.31ID:dNoQrEGB
【414】

 「いずれにしても…花陽さんが…エッチ大好き人間で…良かったです…」


 「…だから…それは…違うって…」


 「でも…さっき…変態でも何でもいいから…って言いましたよ?」


 「覚えて…ない…も…んぅあぁぁ♡」


 「ほら…乳首摘ままれただけで…こんな声出しちゃうんだから…」


 「だって…あぁぁぁん♡…そこ…弱いぃっ♡…あっ♡…だ…だめ…また…おかしくなっちゃうから…弄らないで…ぅふ♡…んぁ♡…はぁ♡…」


 「メッチャ…感度…いいんですね?…乳首に…ローター付けて…街を連れ回したいです…」


 「いや…いやだよ…そんなこと…しないでぇ…」


 次の目標が出来た。
 今日はさすがに無理だけど、いつの日か絶対に叶えたい。


 これからだよ。
 なにもかも全部が。
0514名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 10:02:29.29ID:dNoQrEGB
【415】

 花陽さんは10歳以上も年上だ。

 だが時折、とても幼く見える。
 今もそうだ。
 助けを乞うかのような表情は、まるでか弱い少女みたいで…思わず「可愛いい♪」と抱き締めた。

 彼女も黙って、俺にしがみ付く。
 俺の胸板が、彼女の柔らかな胸が押し潰した。
 

 「大好きです、花陽さん♡」


 その言葉と共に、何度も何度もキスをした。
 そして唇を離す度に「好きです」と呟いた。


 どれだけ口にしても足りないくらい…大好きです。
0515名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 10:05:30.92ID:dNoQrEGB
【416】

 飽きるほどキスをしたあと、彼女の上半身を起こし…対面座位に移行した。
 花陽さんは俺の背中に手を回したままだ。

 
 「あんっ♡…こたろう君のが…奥に…」


 それは俺もわかった。
 相棒が深いところまで侵入して…先端が壁に当たった感じがした。

 中指を入れたときに触れた…あの場所に到達したのだと悟った。


 「この体勢…好きかも♡」

 花陽さんが、うっとりとした目をして小さく呟いた。


 「うん、知ってた」

 彼女の言葉に、心の中で頷いた。


 俺の薄っぺらなエロ知識によれば…対面座位はお互いに抱き締め合って、密着してるからなのだろうか…「精神的に安心感が得られる」として、女の人に人気があるらしい。

 きっと花陽さんも、今、そんな感じなのだろう。
 

 しかし、この体勢…俺から腰を動かすのは、結構難しい。
 花陽さんの背中に回していた手を、腰の位置まで下げ、彼女を軽くを持ち上げた。

 それで理解したのか…花陽さんは自分の腰を、円を描くようにくねらせ始めた。

 相棒が、膣内でうねる。
0516名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 10:07:03.08ID:dNoQrEGB
 「ふぅぅぅぅ♡…ふぅぅぅぅ♡…」

 花陽さんは深呼吸でもしているかのように、大きく息を吐きながら…ゆっくり、ゆっくり腰を回している。

 さっきまでの…激しく潮を噴き、イキまくっていたのとは違い…じっくりと快感を味わっている…そんな風に見えた。


 まあ、何事もメリハリ…緩急は大事だ。
 今は嵐の前の静けさ。
 最後に大爆発させる為の、準備期間だと思えばいい。
 

 それにしても…

 
 花陽さんの抱き心地の良さよ!!

 なんと表現すればいいのかわからないが…とにかくひたすらやわらかい。
 もしこんな抱き枕があったとしたら、安眠できない…ワケがない。

 事実、一瞬、寝落ちしそうになった。

 いや、確かに…何度もエネルギーを放出して、眠らないで、夜通しこんなことをしていれば、体力も奪われ、睡魔も襲ってこよう…というものだ。
0517名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 10:08:10.60ID:dNoQrEGB
【418】

 時間が許すなら、このまま寝てしまい…起きてから続きを…といきたいところだが、そうもいかない。

 どうにかフィニッシュして、にこ姉たちにバレないよう、この場を撤収しなければならない。

 正直、充電が完了されたかどうかは定かじゃないし…仮に無事、エネルギーを放出できたとしても…相棒が鎮まってくれる…という保証もない。


 それでも…


 今日はこれで最後にしよう。

 さすがに限界だ。
 かなり明るくなってきた。
 いくらなんでも、これ以上はマズイ。
 
 最後、もう一度、花陽さんをイカせて…終わりにしよう。

 
 そう心に決めたのだった。
0518名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 10:09:31.19ID:dNoQrEGB
【419】

 この体勢から、俺が寝転んで…花陽さんに上になってもらい、騎乗位へと移行する…という流れも頭にあった。
 
 もしくは俺がそのまま彼女を抱き抱えて…駅弁って言うのにも挑戦したかった。


 でも今は…時間がない。


 仕方なく、再び花陽さんを横にして、正常位に戻った。

 彼女の両脚を俺の両肩に乗せる
 そのまま体重を花陽さんへと掛けると、相棒がぐぐっ…と、より深いところに沈みこんだ…。
 そして、先端が壁にぶつかる。


 「おっ!…奥に当たった!?」
 

 「う、うん♡…来たよ…こたろう君のが…また奥まで…入ってきたよ♡」
0519名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 10:10:58.75ID:dNoQrEGB
【420】

 屈曲位ってヤツだ。

 俺のエロ知識によれば、お互いにイキ易いと体位…だったと思う。

 ただ、女性がちっちゃく身体を折り曲げなければならないから、人によっては苦しいかも…とも書いてあったと記憶している。


 「苦しくないですか?」


 「うん…大丈夫…」


 「流石、元μ'sです!」


 「それ…関係あるのか…ぅあっ♡」


 「すみません!…もっと…いっぱい…したいん…ですけど…時間が…そろそろ…ヤバいんで…このまま…一気に…いきますよ!!」


 「う…ぅんぁ♡…わ…わかった…よ…ぅんっ♡んっ♡んぁっ♡んっ♡♡…」
0520名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 10:13:12.02ID:dNoQrEGB
【420

】バックでした時のような、派手な打撃音はしない。
 その替わり、ひと突きする度に相棒の先端が、最深部に当たり俺の脳を刺激していく。


 「あぅ♡…こ、こたろう君…お、奥…すごぃ♡…当たる…当たってるぅ♡…奥まで…当たってるよぉ♡…」


 「花陽さん♪」


 「すごぃ♡…すごぃよぉ♡…お腹の…奥まで…こたろう君の…おチン◯ンが…」


 「お、俺も…気持ち…いいです…。やっぱ…花陽さんの…マ◯コ…最高です!」

 「ぅうぅ♡…ぃ…ぃい♡…いいよ♡…気持ちいいよぉ♡…あっ♡…はぁ♡…あたまが…あたまが…おかしく…なりそう♡…」


 「…なって…ください!」


 「こ………こ…た…ろ…う…くぅ…ん♡」
0521名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 10:15:00.14ID:dNoQrEGB
【421】

 花陽さんの頭が、快感でバグり始めた?
 今なら何を言っても、平気な気がする。


 「花陽さん…また今度…してもいいですか?」


 「はぅぅ♡…はぁ♡…また…今度?…あん♡…あふぅ♡」


 「エッチです!…しても…いいですよね!?」


 「…ぅん…しても…ぃいよぉ♡…」


 「マジっすか!?」


 こんなにあっさりOKをもらえると思わなかった。
 だが、これはチャンスだ!
 言うだけはタダだ。
 調子に乗って、訊いてみよう!
 

 「俺…花陽さんのことが…好きです!…でも…エロい花陽さんは…もっと好きです!!」


 「…ふぅあぁ♡…あふぅ♡…ぁんぁ♡…」


 「 次は…電車で…痴漢ごっこ…したいです!!」
0523名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 10:25:55.22ID:dNoQrEGB
♪♪♪♪♪♪♪♪♪

取り敢えず前回、書いて分はここまでです(一部、内容を修正しました)。

続きは今夜UPの予定です。


では、また。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪
0527名無しで叶える物語(茸)
垢版 |
2021/01/17(日) 12:18:51.51ID:yMYRcEzW
いいぞー
楽しみ
0530名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 22:14:17.68ID:dNoQrEGB
【422】

 「それから…裸エプロンも…」


 「…はぁ♡…はぁ♡…裸…エプ…ロン?…」

 
 「あと…μ'sの衣装で…したいです!」


 「…ぅあ♡…μ's…の?…」


 「『もぎゅっと“lOVE”でセッ○ス中!』のがヤツがいいです!」


 「…んん♡…そ…れ…んぁ♡…接…近…中!…あっ♡…あん♡…あっ♡…あっ♡…」

 さすがにツッコミが入った。


 「あとは…」


 「…ふぁ♡…あふぅ♡…」


 「セッ○スなんで…じゃなかった…折角なんで…花陽さんの…伝(つて)を…頼りに…」


 「…はぁん♡…あぅ♡…つ…て?…」


 「希さんとか…絵里さんとかと…一緒にしたいです!!」
0531名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 22:42:56.21ID:dNoQrEGB
【423】

 「…ど…どうして…はぁ♡…はぁ♡…そこで…んぁ♡…希ちゃんと…絵里ちゃんが…ぅあ♡…出て…くる…の…」


 「ズバリ…おっぱい…大きいから…です!」
 

 「はぅぅ…」


 「…ことりさんとも…したいですけど…この間…結婚しちゃたじゃないですか…」


 「…こ、ことりちゃんとも?…」


 「…そう言えば…花陽さんは…優木あんじゅとも…付き合い…あります?…彼女とも…してみたいです!!」


 「…A-RISEの?」


 「はい!…俺…彼女も…タイプなんです!」


 「ふぅ…はぁはぁ…こたろう君…さっき…私の事を…好きって…んぁ♡…言わなかったかな?…あっ♡…ぁん♡…」
0532名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 23:13:56.73ID:dNoQrEGB
【424】

  「…彼女たちが…花陽さんより…いっぱいやらせてくれたら…」


 「もう…こたろう君の…ばか!…私だけを…見て!!」

 花陽さんが力強く、俺にしがみついてきた。


 「…あれ?…ひょっとして…妬いてます?」


 「そ、そんなんじゃ…ないけど…」


 「嘘ですよ!…嘘…!俺は…花陽さん…一途です!!」


 いや、嘘…とも言えない。
 花陽さんとのエッチが叶った今、次の夢はそこだ。

 まぁ、100%不可能なことだとわかっているが。


 「…意地悪…」


 「はい、意地悪です!でも…花陽さん、相手だと…つい、したくなっちゃうんです…」


 「あぅ♡…また大きくなった?…」


 「困った顔の花陽さん見てたら…また興奮してきちゃって…」


 本当は6Pしてるところを想像したから…だったりして…。


 「あん♡…すごい♡…すごい♡…すごい♡…こたろう君のおチン○ン…すごいよ♡…もう…限界だよぉ…早く…来て♡」


 「わかって…ますよ!」

 俺の腰も疲労がピークに達している。
 これ以上は動かすのは不可能だ。
0533名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 23:32:55.26ID:dNoQrEGB
【425】

 最後の力を振り絞って、腰を動かす。

 するとどうだろう。
 俺の相棒に…射精する前の、あの感覚が甦ってきた。

 どうやら、生産が完了したようだ。


 「あひゅ♡…あぅ♡…あっ♡…ぃく♡…ィク♡…イッちゃう♡…すごい、スゴい、凄い♡…」


 「花陽さん!…俺もイキそうです!!」


 「うん♡一緒にいこう♡」


 「はい!イキます!…膣内(なか)に出していいですか?」


 「中はダメ!…あっ♡…中はダメだよ!…あっ♡あ♡っあっ♡…赤ちゃん出来ちゃうから!…中はダメだよ!…」


 「じゃあ、顔とお腹…どっちがいいですか?」


 「ふぁ♡…お腹…お腹に出して…んぁぁぁ♡…」
 

 「わかりました…ぉ腹…ですね?…ぉ腹…」


 「うん…お腹…」
0534名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/17(日) 23:52:04.46ID:dNoQrEGB
【426】

 「あぁぁぁぁん♡…はふぅ♡はふぅ♡…」


 「花陽さん…気持ちいいですか?」


 「…ぃい♡…ぃい♡…気持ちいいよぉ♡…」


 「マ○コ、気持ちいいですか?」


 「おまた、気持ちいいよぉ♡」


 「エッチ好きですか?」


 「うん♡エッチ好き♡」


 「俺は花陽さんのこと、大好きですが…花陽さんは俺のこと好きですか?」


 「うん♡こたろう君、好き♡」


 「ありがとうございます!じゃあ、俺からのプレゼントです!!」
0535名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/17(日) 23:52:04.46ID:dNoQrEGB
【426】

 「あぁぁぁぁん♡…はふぅ♡はふぅ♡…」


 「花陽さん…気持ちいいですか?」


 「…ぃい♡…ぃい♡…気持ちいいよぉ♡…」


 「マ○コ、気持ちいいですか?」


 「おまた、気持ちいいよぉ♡」


 「エッチ好きですか?」


 「うん♡エッチ好き♡」


 「俺は花陽さんのこと、大好きですが…花陽さんは俺のこと好きですか?」


 「うん♡こたろう君、好き♡」


 「ありがとうございます!じゃあ、俺からのプレゼントです!!」
0536名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 00:18:52.87ID:3YXU01aD
【427】

 どす!どす!どす!…と、俺が腰を打ち据える度に、コンクリート製のバルコニーが揺れる。
 そんな気がした。


 「あぅ…あぅぅぅぅぅぅ…はぶぅ…こたろう君の…おチン○ン…スゴい、スゴい、スゴい、スゴい♡」


 「花陽さんのマ○コ、スゲェ!花陽さんのマ○コ、気持ちいい!花陽さんのマ○コ最高!」


 「うん♡…おマ○コ、イッちゃう♡…おマ○コ、イッちゃう♡…おマ○コ、イッちゃう…」


 「花陽さん♡花陽さん♡花陽さん♡…俺も…出そうです!…出ます!…」


 「あっ♡…あっ♡…あっ♡…あぁぁぁ…あぁぁぁ…」


 「花陽さん♡花陽さん♡花陽さん♡」


 「…ィ…ク♡…イ…ク♡…イク♡イク♡イク♡イク♡イク♡イク♡イク♡イク♡…」




 「出る!!」


 「はぅっ♡」




 俺の相棒は…彼女の中に、出来立ての遺伝子を注入した。
0538名無しで叶える物語(たまごやき)
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2021/01/18(月) 08:02:08.19ID:p/Wi7MXk
よすぎて
0539名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/01/18(月) 10:14:52.19ID:pAb7+jfs
かよちんが淫乱メスに。
孕んだか?
0540名無しで叶える物語(たまごやき)
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2021/01/18(月) 10:50:20.07ID:p/Wi7MXk
マジで絶対落とすな
0543名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 22:11:08.55ID:3YXU01aD
【428】

 「…はふぅ…はぁ…はぁ…ふぅ…ふぅ…」
 「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…」


 お互い汗だくになって…文字通り『精も根も尽き果てた』。
 そんな状態。

 俺は彼女の身体から離れ、横に寝転んだ。


 よっぽど深いところに射精したのか…それとも、出た量が少なかったのか…相棒を抜いても花陽さんのそこから、白濁とした液体が垂れてくることはなかった。


 「…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…ひょっとして…中に…はぁ…はぁ…出しちゃった?…」


 「ぜぇ…ぜぇ…はい…花陽さんが…『なか』に出してって言ったんで…」


 「…言ってないよぉ…」


 「言いましたよ…ぉ…腹(なか)に出して…って」


 「もう!こたろう君!中じゃなくて、お腹って言ったんだよぉ!」


 「だから…ぉなか…ですよね?」


 「…」


 「マジですみません!…花陽さんのおマ○コがあまりに気持ち良すぎたのと…俺、初めてで…抜くタイミングがわからなかったのとで…中に出しちゃいました。本当にすみませんでした!!」


 「うぅ…赤ちゃん出来ちゃったらどうするの?」


 「もちろん責任とりますよ!!」
0545名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 22:26:08.26ID:3YXU01aD
【429】

 よくわからないけど、妊娠なんてしちゃったら、当面、エッチなんて出来ないだろう。
 
 それは、これからも花陽さんともっと『できるかも知れないチャンス』を自ら手放すことになる。

 だから、本当は外に出すべきだった。


 いや、もちろん…もっと根本的な問題で…そういう話じゃないことは、充分承知だ。


 だけど我慢出来なかった。
 欲望に負けた。
 花陽さんと結婚してもいい…なんて思ってしまった。


 それが正直なところだ。


 「こら!…子供が責任取る…なんて言っちゃダメだよ。悪いのは…こんなことさせちゃった私なんだもん…」


 「花陽さん…」


 「大丈夫…あとで、お医者さんに行ってお薬飲むから…うん、心配しないで」


 「お薬?」


 「3日以内に飲めば、間に合うかも…だから…」

 ピルってヤツか…。


 「それに、今日は安全日だから…たぶん大丈夫…」


 「本当にすみません」

 俺は状態を起こし、頭を下げた。
0546名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 22:35:47.78ID:3YXU01aD
【430】

 「もう…さすがに…終わりだよね?」

 花陽さんが、少し虚ろな表情で俺に訊く。
 疲労が見て取れる。


 「は、はい…さすがに…。もっとしたいのはしたいですけど…コイツも疲れたみたいで…」

 相棒はナチュラルな状態に戻っていた。 

 
 「そっか…」

 花陽さんは、少しホッしたように笑みを浮かべた。


 「やっべぇ…このあとのこと、全然考えてないっす」


 「このあとのこと?」


 「どうします?このびしょびしょに濡れた服、着ます?」


 「あっ…」

 そのまま彼女はセッ○スした…いや、絶句した。
0548名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 22:47:03.43ID:3YXU01aD
【431】
 
 「じゃあ、こうしましょう!まず、俺が中に入って、服を持ってきます」


 「持ってくる?…誰の?…」


 「わかりません。誰のかはわからないですけど…俺の寝てたウォークインクローゼットから、適当に上着とスカートを持ってきます」


 「う、うん…」


 「…で、花陽さんはそれを着て、帰宅してください」


 「ん?」


 「ノーブラノーパンになりますけど」


 「ブラはあるけど…」


 「そうでした…」


 そっか。
 あとで貰おうとして、そのまま起きっぱなしだ。


 「じゃあ、パンツだけですかね?そっちは恐らく、それぞれの部屋にあると思うので、それを持ってくるのはリスクが高いかと…」
 

 あ、こっちも一応は、洗濯&乾燥済みなんだっけ?
 まぁ、いいや黙っておこう。
0549名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 22:58:48.65ID:3YXU01aD
【432】

 「勝手に、お洋服を借りていっちゃうの?」


 「非常事態ですから」


 「私のこの服は?」


 「寝汗を掻いた…とか、水を溢したとか…適当な理由を付けて置いていくしかないのでは?…で、服を借りた…と。大丈夫ですよ、花陽さんなら姉ちゃんたちも怒ったりしないですから」


 「う〜ん…」

 花陽さんは一瞬、空を見上げてから小首を傾げた。

 そして「『うん、そうだね!そうしよう』…て思ったけど、やっぱり、それには賛成出来ないなぁ」と言った。


 「ダメですか?」


 「にこちゃんはわからないけど…ここあちゃんはハッキリと私が泊まったことを覚えてるだろうし…変な時間に帰ったのがわかると余計怪しまれるよ」


 「なるほど…」


 「だったら…こたろう君が帰った方が、自然だと思うなぁ」


 「…えっ!俺を裸のまま帰すんですか?まぁ、仕方ないっすね…」

 すくっと立ち上がり、歩き出そうとすると、花陽さんが俺の手を掴んだ。
0550名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 23:18:57.15ID:3YXU01aD
【433】

 「待って!そうは言ってないよぉ」


 「でも、今『帰れっ』て」


 「裸で…とは言ってないもん」


 「では、どうしろ…と?」


 「ひとまず、私はシャワーを借ります」
 

 「はぁ…」


 「それこそ、寝汗を掻いた…とか、アルコールを抜きたくて…とか言えば怪しまれないと思う。実際、そんな理由で借りたこともあるし」


 「それで…花陽さんの服は?」


 「シャワーを浴びている間に洗濯機と乾燥機を借ります。ニットは縮んじゃいいそうだけど…この際、贅沢は言ってられません!」


 「俺方式だ」

 つい1〜2時間前の自分の行動を思い出した。


 「ん?」


 「いえ…別に…」

 心の中で苦笑する。


 「こたろう君は…下着とズボンは汚してないんだよね?なら、これだけを一緒に洗えばいいよね」と、さっき脱ぎ捨てたTシャツを指差した。
0551名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 23:33:06.92ID:3YXU01aD
【434】

 「その間、俺はどうしてたらいいんですか?」


 「そうだなぁ…にこちゃんたちが起きるまで、ここで立って反省してる?」


 「勃って、反省?いや、しばらくは無理そうです」

 相棒に視線を落とす。


 「あんなにいっぱいしたら、それはねぇ…じゃなくて…」

 呆れ顔の花陽さん。
 
 「…えっと…私がシャワーを浴びて、洗濯物が乾くまでは、クローゼットの中で待機してて。終わった教えてあげるから、着替えて帰ればいいよね?」


 「まぁ…そうですね」


 「あっ…う〜ん…帰らなくてもいけど…なんとなく、にこちゃんたちと顔、合わせづらいでしょ?」


 「仰(おっしゃ)る通りです」
0552名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/18(月) 23:48:32.56ID:3YXU01aD
【435】

 「あとね…」

 花陽さんが呟いた。

 「今日のことは、全部忘れてね?」


 「えっ?」


 「やっぱり、こういうの…お互いによくないから…」


 「花陽さん…」


 「わかるよね?言ってること…」


 「…でも…」


 「うん、そうだね…さっきはものの弾みであんなこと言っちゃったけど…そこは…ね?」


 わかります。
 俺だって勢いであんなこと言ったけど、花陽さんとずっとエッチができるなんて思ってない。

 寧ろ、今日しかないくらいの気持ちで、フルコースを味わったのだから。


 もちろん、またいつか、やれるなら、それはそれにこしたことはない。


 俺は、ひとまず納得するフリをした。


 …だがしかし…


 今日の出来事を忘れろなんて…それは絶対に出来ない。
 それは無茶っていうものだ。

 だって、俺の初体験なんだよ。
 それも、十数年間、想い続けていた花陽さんが相手だ。
 

 記憶喪失にでもならない限り、絶対に忘れることなんか出来やしない。
0553名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/19(火) 00:01:57.67ID:I95rrCy+
【436】

 「じゃあ、中に入ろう」


 「はい!」

 俺と…服を抱えた花陽さん…は姉ちゃんたちの様子を伺いながら、忍び足で室内に戻る。


 花陽さんはバスルームに直行した。


 俺はリビングで落としたバスタオルを腰に巻いたあと…彼女が汚した床を拭き、ジャムを片付け、証拠隠滅を謀る。
 
 幸い、ここまでは姉ちゃんたちに感付かれることなく、ミッションを終了させれことができた。


 そして、クローゼットへ移動。

 さすがに眠い。
 疲れた。
 これじゃあ、きっと爆睡するに違いない。


 横になって目を閉じる。
 壁の向こうから洗濯機が回る音が聴こえ、床を伝って振動が響いてきた。

 
 「あっ!やべぇ!」


 それで思い出した。
 
 
 乾燥機の中に、俺のパンツと…花陽さんのパンツが入りっぱなしだったことを。

 俺のはともかく、花陽さんのは持って来ないと。
 

 腰の痛みに耐えながら立上がり、俺はお宝奪還の為、クローゼットを抜け出した…。
0554名無しで叶える物語(たまごやき)
垢版 |
2021/01/19(火) 10:12:30.65ID:GDQXUUBO
見てるぞ
0556名無しで叶える物語(たまごやき)
垢版 |
2021/01/19(火) 12:52:47.26ID:GDQXUUBO
>>555
なんで抜かすんや?ワイにもやってくれ😢
0558名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/19(火) 22:20:48.97ID:I95rrCy+
【437】

 ほんの『出来心』だった。
 乾燥機の中の戦利品だけ手に取って、クローゼットに戻るつもりだった。
 嘘じゃない、本当だ。
 だが…


 誘惑に負けてしまった。

 鶴の恩返し状態。
 もちろん…俺は機(はた)を織っている方じゃない。
 覗いた方である。


 バスルームでは花陽さんが、背中を向けて身体を洗っている最中だった。

 そんな全身泡だらけの彼女を見て、不覚にも(?)相棒が…


 オハヨウ、パワフルデー!
 モーニンッ!!


 …になってしまった。
0561名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 15:30:03.85ID:dOz2y0ej
【438】

 少しだけ開けたバスルームの扉から漂ってくる蒸気を浴びて、すっかり目が覚めた。


 上を向いて深呼吸する。
 そして、何をするか決める。

 まぁ、何をするって言っても…ナニしかないワケだが…。


 1日は短いから、あれもこれもしたいワケで…。

 ヤりたいよ!
 ヤりたいよ!
 もっと時間が欲しい。

 あと身体がふたつ、いや、みっつあれば…。


 …なんて言っても始まらない。
 取り敢えず今は目の前のこと…。


 まだ、挑戦したいね。
 やれるね。

 もっと動いて確かめたい…俺の底力。
0562名無しで叶える物語(たまごやき)
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2021/01/20(水) 17:31:54.78ID:b9kyyYV8
ほとんど歌詞で草
0565名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 20:44:41.42ID:dOz2y0ej
【439】
 
 狙いを付けて背後から…忍び寄る。


 「花陽さ〜ん!!」

 俺は彼女に抱き付いた。


 抵抗するなら、してごらん…。


 「ぴゃあ!!」

 奇襲を受けて、大声で叫ぶ。


 ボディソープで泡々になってるから、お互いの肌がつるりと滑る。


 「あん♡」


 「お〜…スベスベのヌルヌル…」


 「ちょ、ちょっと、こたろう君…何してるのぉ?」
 

 「俺も一緒に洗います」と自分の胸を、彼女の背中に重ね合わせた。


 「へっ?」


 「浴場で欲情した…なんて」


 「う、うそ…どうして…ぅん♡…さっき…最後だって…ふぁ♡…言ったでしょ…」


 「いやぁ…俺のコイツが『ファイトだよ!』って、また…」と花陽さんのお尻に、力を取り戻した相棒を擦り付けた。

 

 そして…



 もう一度、花陽さんと…『愛してるばんざーい!』…をしてしまった。


 こうして俺たちは…最低で…最高のふたりになった。
0567名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 21:45:00.55ID:dOz2y0ej
【440】
 
………

 「ありがとうございました!!」

 事(こと)が済んで頭を下げた俺。


 「もう…せっかく身体を洗ったのに…」とぼやきながら、花陽さんがシャワーで、身体に付いた泡と股間から滴り落ちた汁を洗い流す。


 そうだ!
 乾燥機の中のタカラモノズを回収しなければ!


 「じゃあ、俺、先に…」 

 そう言って、一足早く、バスルームから抜け出した。



 しかし、その先に待ち受けていたのは…
0569名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 22:00:12.12ID:dOz2y0ej
【441】

 「のわっ!!」 


 「おはよう、こたろう♡」

 脱衣場に、背の低い女性が立っていた。


 「に、にこ姉ぇ…」

 呆然とする俺。
 次の言葉を失う。


 「こ〜んなところで、何してたのかしらぁ♪」

 かつて彼女が目指していたアイドルのような微笑みで、俺に問い掛けてきた。


 「えっ…あっ…ね、寝汗を掻いたから…サッパリしようかと…」


 「へぇ…花陽と一緒に?」

 
 バレてる…。

 マンションの狭いバスルームだ。
 彼女もすぐ、その異変に気が付いた。


 「に、にこちゃん…」

 
 「アンタねぇ…」


 「ごめんなさい!!悪いのは、こたろう君を許しちゃった花陽の方で…本当にごめんなさい!!」

 花陽さんは、俺が謝るより早くそう言うと、その場で土下座した。
0570名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 22:09:28.99ID:dOz2y0ej
【442】

 「あっ…いや…俺が無理矢理…その…花陽さんにお願いしたというか…なんというか…」


 「まぁ、いいわ。取り敢えず先に服を着なさい。裸のままじゃ、風邪ひくでしょ」

 俺は慌てて身体を拭くと、乾燥機に入れておいた自分のパンツを取り出し、急いで履いた。
 もちろん、花陽さんのも忘れずに…気付かれないよう手に持った。


 「こたろうは…着替えたらリビングで待ってなさい」


 「えっと…シャツがまだ洗濯中で…」


 「そのバスタオルでも、引っ掛けてれば?」


 「あ、はい…そうします…」

 言われた通り、指示に従う。
0571名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 22:18:52.86ID:dOz2y0ej
【443】

 「花陽は…着替えあるの?アンタ、パンツは?」


 「えっ?…えっと…」


 「洗濯中?だったら、パンツはこれ使いなさい。まだ、卸(おろ)してないヤツだから…」


 「あ、ありがとう…って…ちっちゃい…これじゃあ、お尻に食い込んじゃうよ…」


 「文句言わない!」


 「ご、ごめん…」


 「上は?ブラトップで良ければ貸すけど…」


 「えっと…さすがに、そのサイズは…入らないかと…」


 「花陽のことは好きだけど、そう言うとこは嫌いだわ」


 「いえ、これは不可抗力です…」


 「そう思って、アンタが脱いだヤツ持ってきたわよ!」


 「さすが、にこちゃんです!」


 「上下バラバラになるけど…」


 「贅沢は言ってられないです」


 「そうね。服はこころのヤツを持ってきたから…きついかも知れないけど、これで我慢しなさい!」


 「う、うん…ありがとう」
0572名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/20(水) 22:25:00.24ID:dOz2y0ej
【444】

………

 着替えが終わった俺と花陽さんは、リビングで正座をさせられた。

 そこに、にこ姉ぇだけでなく『ろ』と『あ』も来た。


 「さて…と…まずはこたろう…花陽に何をしたのか、正直に言いなさい!」


 「えっと…ごめんなさい…俺、昔から花陽さんのことが好きで…ずっと好きで…それで我慢できなくなっちゃって…」

 詳細な説明は避けた。
 だがそれだけで理解したようだ。


 「はぁ…まったく…いつの間にこんなに色気付いたんだか…」

 にこ姉ぇが蔑んだ目で俺を見た。


 直視できない。
 こうなることを恐れていた。

 自業自得とは言え、一時の快楽を求めてしまったことを後悔する。


 「花陽…ウチのバカがごめん!まずは謝るわ。あの時、死のうが何しようが、コイツを家に帰すべきだった。本当にごめん」

 今度はにこ姉ぇが土下座した。

 そして「すみませんでした」と下ふたりの姉も、それに続いた。
0573名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/20(水) 22:25:00.24ID:dOz2y0ej
【444】

………

 着替えが終わった俺と花陽さんは、リビングで正座をさせられた。

 そこに、にこ姉ぇだけでなく『ろ』と『あ』も来た。


 「さて…と…まずはこたろう…花陽に何をしたのか、正直に言いなさい!」


 「えっと…ごめんなさい…俺、昔から花陽さんのことが好きで…ずっと好きで…それで我慢できなくなっちゃって…」

 詳細な説明は避けた。
 だがそれだけで理解したようだ。


 「はぁ…まったく…いつの間にこんなに色気付いたんだか…」

 にこ姉ぇが蔑んだ目で俺を見た。


 直視できない。
 こうなることを恐れていた。

 自業自得とは言え、一時の快楽を求めてしまったことを後悔する。


 「花陽…ウチのバカがごめん!まずは謝るわ。あの時、死のうが何しようが、コイツを家に帰すべきだった。本当にごめん」

 今度はにこ姉ぇが土下座した。

 そして「すみませんでした」と下ふたりの姉も、それに続いた。
0574名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 22:32:38.98ID:dOz2y0ej
【445】

 「や、やめてよ…3人とも…こたろう君を拒みきれなかった、私が悪かったんだから」


 「それはそうね!アンタもコイツをぶん殴ってでも、やめさせるべきだったと思うわ」


 「う、うん…」


 「だけど…正直…こたろうの姉…っていう立場から言わせて貰えば、手を出したのがアンタで良かったというか、なんというか…」


 「うん…」


 「もし、襲った相手が見ず知らずの人だったらと思うと…ぞっとするわ」


 「うん…」


 「ごめん、アンタだから襲っていいって話じゃないからね…訴えるなら訴えてもいいわよ」


 「あ…う、うん…それはしないけど…」


 「いえ、お姉様…そのような言い方はパワハラになるかと」


 「別に花陽を脅してるつもりなんてないわよぉ。でも、それ以上、言いようがないじゃない」


 「うん、こころちゃん…気を遣ってくれてありがとう。でも…さっきも言ったけど…落ち度は私にもあるし…」


 「ダメですよ、そういう考え方は!泥棒は盗まれた方が悪いんじゃなくて、盗んだ方が悪いんです!痴漢はされた方が悪いんじゃなくて、した方が悪いんです!!」

 さすが、こあ姉ぇ…真面目の塊(かたまり)みたいな人だけに、言うことが違う。


 「あっ…うん…」

 花陽さんが、しゅん…となった。
0575名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/01/20(水) 22:40:21.26ID:dOz2y0ej
【446】

 「でもね…花陽…」


 「は、はい…」


 「こう言うのも変だけど…もし…万万が一…こたろうの子供がデキちゃったとしたら…」


 「!!」


 「アタシたちは全力でアンタのこと、サポートするから!」


 「!?…それはつまり?…」


 「アタシの妹になるってことでしょ?アンタが家族になるなら、寧ろ、全然ウェルカムだわ」

 「はい、それはもちろんです」

 「その通りであります!」


 「ありがとう…でいいのかなぁ?」


 「アンタにその気があればだけど…いや、まぁ、そうならないことが望ましいのは間違いないけどさぁ…もしもの時は…ね?」


 「は、はい…えっ?…あっ…じゃあ、そうなった時には、こころちゃんとここあちゃんは、私のお義姉さんになるってことかぁ」


 「えっ?」

 「あっ!」


 「花陽さんがお姉さんだったらよかったのに…と思ったことはありましたが」

 「妹になるなんて考えたこともなかったであります!」


 「ふふ…なんか不思議だね…」


 「なぁんだ…そういうことなら…もっといっぱいして、花陽さんと子作りに励めばいいってことだよね?…花陽さん、これを機に…俺と結婚を前提に付き合ってください!!」



 このあと俺は姉 3人にボコボコにされた…。
0577名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/20(水) 23:03:33.35ID:dOz2y0ej
【447】

………

 結局、俺は『二度とこのようなことをしない』…という誓約書に署名して解放された。

 
 人通りの少ない日曜の夜明け。
 朝日を浴びながら、自転車を漕ぐ。

 
 この1日弱の間に俺が手にしたものは…花陽さんのパンツと…スマホに納めたエロ画像。

 
 そして…


 夢のような実体験。
 奇跡のようなストーリー。


 だが、幸せの絶頂期、人生の頂点にいるハズなのに、俺は今、無性に不安になっている。


 この先、一体どうなるんだろう。


 俺は『相手を満足させてあげることは出来る』かも知れないが、俺が『満足することはない』かも知れない。

 初めてがコレだったんだから…普通のエッチをしたとき、それで納得できるのだろうか…。

 今日以上の…もっと刺激の強いものじゃなきゃダメなんじゃないか?

 そう考えると…メチャクチャ怖い。
0578名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/20(水) 23:06:58.88ID:dOz2y0ej
【448】

 急いで彼女の替わり…つまり花陽さん級の胸とお尻、そして淫乱さ…を持った女性を探さなければならない。

 
 いや、無理だろ…
 それは…
 いないだろ、そんな人…


 やっぱり…なんとかして、花陽さんとの関係を続けなければならない。

 まずは住所の入手からか…。


 ははは…


 残念ながら、誓約書はただの紙切れとなりそうだ。



 でも最悪の最悪の場合…
 
 それが叶わなかった時

 俺の相棒の暴走は…



 あの人たちに『受け止めてもらう』しかないのかな…。
 
 身内なら他人に迷惑掛けないよね…。





【SS】にこ姉ぇの友人とエロいことをした話
 
〜おわり〜
0580名無しで叶える物語(しうまい)
垢版 |
2021/01/20(水) 23:21:18.21ID:dOz2y0ej
永らくお付き合い頂きありがとうございました。
ここでのカキコミは慣れていない為、試行錯誤しながらの執筆でしたが、何とか終わらせることが出来ました。

これもひとえに、ご覧頂いた皆様のお陰でございます。
重ねてお礼申し上げます。

なお、ご意見/感想/批評等頂けたら幸いです。
今後の参考にさせて頂きます。

では、また。
0583名無しで叶える物語(SB-iPhone)
垢版 |
2021/01/20(水) 23:37:58.89ID:KchqINKS
こたろうがクズすぎてヤバかった
0585名無しで叶える物語(たこやき)
垢版 |
2021/01/21(木) 07:43:49.96ID:rI06kKfj
おつおつ
毎日楽しみにしてたぞ
いつか続編も書いて欲しい
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