歩夢(侑ちゃんに……好きな人に、そういう風に言ってもらえることは)

歩夢(きっと、本当に幸せなことなんだと思う)

歩夢(これはこれで、唯一無二の存在とも言えるのだから)

歩夢(……でも)



侑「だから、たとえ付き合ってる人がいたとしても」

歩夢(それでも、この"特別"は)

侑「歩夢だけは"特別"なんだ」

歩夢(私にとっての"特別"とは、違うモノで)

歩夢「……」

歩夢(その違いが、私にとっては)

歩夢「……私も」



歩夢「私も、侑ちゃんだけは"特別"だよ」ニコ

歩夢(何よりも、辛いことなんだよ……っ!)